思想・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:31 UTC 版)
みのの反戦を訴える姿勢は下記の母が体験した戦時中の出来事を聞いたことや、仕事で沖縄県を訪れた際に寝泊まりした民家の主人から戦争体験を聞いたことがきっかけとなっている。 日本国憲法第9条に関しては堅持する立場を示している。 日章旗の掲揚や国歌「君が代」の歌唱に対して肯定的な立場をとっており、2012年には「日本ではまだ『君が代』とか国歌がどうこういう問題が起きているんですか」「国歌、国旗は法律で決まった。遅すぎましたね。やっとですものね」と発言している。 原子力発電所の再稼働には批判的である。 自身の息子の問題の経験もあって「今の週刊誌の世界を見ていると真偽が分からない記事が多すぎる。家族とはいえ30歳を過ぎ、社会人になって家族まである息子の不祥事なのに、当事者ではなく身内を叩きすぎでは」といった持論を述べたが、橋下徹からは「週刊誌は権力を監視する役割として重要」「報道の自由を守るためには仕方ない」「みのさんは公人に近いのでメディアに叩かれるのは仕方ない」と反論された。
※この「思想・哲学」の解説は、「みのもんた」の解説の一部です。
「思想・哲学」を含む「みのもんた」の記事については、「みのもんた」の概要を参照ください。
思想・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:52 UTC 版)
「JAPAN」「家族」の歌詞には生まれ育った日本への愛や先行きへの憂い、日章旗への敬意が込められている。ライブでも日章旗を掲げたり、ファンが日章旗を振ったりする光景が見られている。これについて長渕は「父母や兄弟、仲間を思う気持ちが日本を思う気持ち。僕が一時期、日の丸にこだわったのはそれです」「僕が回帰するのは母の土手っ腹から流れた血ですね。それが日の丸の赤です」と話している。 2012年に開催されたアリーナツアー『Stay Alive』では「親知らず」の途中で国歌「君が代」を1,0000人もの観客と共に歌った。 上述にもある通り日本および自衛隊や特攻隊の若者が強いられた矛盾に寄り添ったうえで反戦や平和を訴えている。 雑誌のインタビューの中で、人生の中で最も影響を受けた本の1冊として『ダイアネティックス:心の為の現代科学』を挙げている。その中に書かれていた一節に大きな影響を受けたと語っている。後に存在のダイナミック原則として知られることとなる宗教哲学であるサイエントロジーの基礎理論の一つである『あらゆる生命の共通項とは…」の一節を指している。それには、あらゆる生命は、『生存せよ!』という唯一の衝動原理によって生かされている、といった内容のことが書かれている。
※この「思想・哲学」の解説は、「長渕剛」の解説の一部です。
「思想・哲学」を含む「長渕剛」の記事については、「長渕剛」の概要を参照ください。
思想・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:08 UTC 版)
桑田は自身の思想について「僕には何か特定の主義もなければ思想もありませんし、右でも左でもリベラリストでもなけりゃ、聖人君子でも何でもない」と述べている。勝谷誠彦は桑田の思想・哲学について「桑田佳祐は右でも左でもない。アナキストなのだ。ただし、愛国者であるなとは、私はときどき感じるのである」と評価している。 愛妻家として知られており、自身のラジオでも「女の人の意見とかね、女の人の顔色うかがうっていうのは、これ基本ですね。生きる上で」といった発言をしている。 生まれ育った日本および茅ヶ崎市に対する誇りを持っており、2000年にサザンとして行った茅ヶ崎ライブでは「茅ヶ崎に生まれて良かったです!!」と感謝の言葉を述べた。東日本大震災発生から一週間後に放送された自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」と発言している。同震災から10年後の新聞のインタビューでは「音楽人として東北に向き合い、復興のために活動することが第一のプライオリティー(優先順位)だと思っている」と述べた。 日章旗の掲揚や国歌「君が代」の歌唱に対して肯定的であり、ライブ・映像作品・ラジオなどでその姿勢を示している。1984年には日章旗を持ったサザンのメンバーのイラストが及川正通によって制作され、情報雑誌「ぴあ」の表紙になったこともある。2013年にサザンとして行ったライブ『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』では日章旗をはじめとする世界各国の国旗が球体になって転がり、中央にピースマークが登場し世界平和を希求する映像が取り入れられた。桑田の反戦を訴える姿勢は祖母や満州からの引揚者だった父の影響によるもの。桑田は「戦争なんて悲惨なことはもう二度とやるもんじゃないというのは、ともかく親父から刷り込まれました」と語っている。また、激動の時代を生き抜いた先人への感謝の念も述べている。 高須光聖に「今後、歌を歌ってはならない!という『歌禁止令』が世界で決まりました。最後に1曲だけ歌ってもいいと言われたら、どんな曲をどんなシチュエーションで歌いますか?」と質問された際に、文部省唱歌「故郷」を挙げ「できたら、母校である茅ヶ崎小学校の、昔の音楽教室で、私の同級生たちと歌いたいなあ」と答えた。 エコロジーという言葉の定義に関しては「自分の中だけの原風景があるんです。それが『ふるさと』でね。僕のふるさとは茅ヶ崎なんですよ。そこの沼や池の匂い、そして街の肌触りとか、母のぬくもりがずっと心の中に残り続けていて。そういう母性や匂いを作品にしていくこととか、そういう気持ちがエコロジーなんだと思うんです」という見解を『ap bank fes '06』に出演した際に語っている。 2014年秋に紫綬褒章を受章した際には驚きながらも「身に余る光栄」と語り、ファンや自身の音楽性に影響を与えた音楽家に感謝の念を述べた。天皇・明仁(当時)や皇室に対する尊敬の念があることを述べており、現在は褒章は神棚に保管している。 違法薬物の存在や薬物乱用については批判的で「ドラッグに頼ればいい音楽をつくれるわけでもありませんしね」と語っており、薬物の所持などで逮捕された元メンバーの大森隆志を『やさしい夜遊び』で叱責したこともある。 夏の楽曲のイメージが強いが、日本の四季の中では春が一番好きであることを公言している。 各界に幅広くファンや友人がおり、桑田もファンや友人のイデオロギーを問わず分け隔て無く接している。また、日本だけに留まらずアジア圏(台湾、香港、韓国など)を始めとした海外のファンも存在しており、彼らにも分け隔て無く接している。
※この「思想・哲学」の解説は、「桑田佳祐」の解説の一部です。
「思想・哲学」を含む「桑田佳祐」の記事については、「桑田佳祐」の概要を参照ください。
思想・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 09:03 UTC 版)
日本の好きなところとして「日本人の奥ゆかしい協調性」と答えている。 日章旗の掲揚や国歌「君が代」の歌唱に対して肯定的であり、存在に否定的な者に対して「日の丸や君が代が憎いなら、他国に引っ越しすればいいのに」とも述べている。 国の自衛・防衛をはじめとした安全保障のことを「金品や命を守るためにホームセキュリティー会社と契約するようなもの」と例えている。 日本国憲法第9条の改正に賛成しており、護憲の立場をとる者のことを「末期の徳川幕府みたいなもんです」と評している。 韓国のことを政治レベルでは「ルールを無視する無法国家」「あの国の『恨みで意思を統一しよう』とする政治家のたくらみがとっても嫌いです」と評している。ただし、韓国で落語会を行った経験もあり、ドラマなどを始めとした文化や料理などには肯定的であり、「とても好きな国」とも語っている。 中国による尖閣諸島への度重なる領海侵入および建国した毛沢東がとった凄惨な政策(百花斉放百家争鳴、大躍進政策、四害駆除運動を指す)や虐殺といった行動を批判している。 北朝鮮による日本人拉致問題の解決を求めている。 皇室に対して畏敬の念を持っており、皇室を揶揄する行為に対し批判的な立場をとる。 普天間基地移設問題については「『賛成』『反対』の答えなんて簡単に出せない」という見解を示している。 白井聡が松任谷由実を誹謗する発言をした問題に対して「日本的リベラルの限界」「敵視する人間の友人にまで『死ね』と考えるのは、言葉は悪いですが、オウム真理教の麻原彰晃や、ナチス・ドイツのヒトラーと同じではありませんか?」とコメントした。 「芸能界はA班とB班に分けるべき」という考えを持っている。本人によるとA班は「好感度だけで売る既成メディア専属」であり、B班は「社会のことは無視…ひたすら個性むき出しで、アートで顧客からのみ愛される集団」とのこと。 自由民主党所属の衆議院議員の高市早苗を支持していることを語っている。
※この「思想・哲学」の解説は、「桂春蝶 (3代目)」の解説の一部です。
「思想・哲学」を含む「桂春蝶 (3代目)」の記事については、「桂春蝶 (3代目)」の概要を参照ください。
思想・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:51 UTC 版)
『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』(日本テレビ系)で、「太田総理」を担当した頃は自身が極端なマニフェストを提案し、石破茂をはじめとした政治家にかみつく姿がネット上で賛否両論になっていた。2021年に選挙特番『選挙の日2021』(TBS系)の司会を担当した際も同様の批判がネット上で相次ぎ、後日『カーボーイ』で反省の弁を述べている。 『日曜サンデー』でたびたび共演した大橋巨泉とは時折意見の違いで、太田と論争になることも多かった。ただし、両者とも一定の信頼関係の下で議論をしており、そのやりとりを端で見ていた田中は「口調も親子のケンカみたいになってくるので、楽しかったです」とコメントしている。 『太田総理』時代を含め自身の政治主張の表現方法に関しては「芸のないことをしてんなぁ」「同じことを表現するのでも、テーマを奥に引っ込めて物語にしてみせるのが芸だろう」「本当はお笑いだけやるほうがいいんですよ。政治に口出すとか、物申す的なことってカッコ悪いから、やりたくない。芸人としては無粋ですからね」と自己批判する発言をしている。 自身の政治信条として右でも左でもないというスタンスをとっており、価値観を右翼と左翼に分ける風潮に対する違和感があることも語っている。2021年の衆議院議員総選挙では、立憲民主党に投票したと公言している。 「なにより、東京や日本が好きだ」「やっぱり俺は日本という国が好きだ」といった発言をしている。また、ニューヨークを訪れた際にアメリカ合衆国の不自由さを実感し、帰国した際には日本の自由さを痛感したことを明かしている。 アメリカ合衆国の功罪を語ったり、在日米軍の撤退を意識した主張をしたこともあって、ネット上で「反米」と言われたことがあるが、上述の通り映画・小説・音楽など、アメリカ文化の影響も受けており、「むしろ親米家だと言ってもらいたいぐらいだから(笑)」と述べている。 日本国憲法第9条に関しては堅持する立場を示しているが、仮に国民投票の過半数で改正され自衛隊が国防軍となった場合は「そうした日本に忠誠を誓う」としている。 靖国神社への参拝やA級戦犯の合祀に理解を示す発言をしており、対談相手の大橋巨泉と対立している。 皇室や明仁に対しては畏敬の念があることを述べている。また、園遊会において明仁に直接手紙を渡した山本太郎については「日本人が昔から持っている畏れみたいなものを感じない人の行為のような気がする」といった見解を示した。 有事や災害時にマスメディアや表現者がネガティブな情報や言葉で不安や恐怖心を煽る風潮に批判的な立場をとっている。 陰謀論や分断を煽る行為に対しては批判的な立場をとっている。 かつては国政選挙の投票制度そのものに批判的だったが、後述の通り忌野清志郎に諭されてからは一度も棄権することなく投票に行っている。 右派論壇誌である『WiLL』→『Hanada』には、政治的主張のない時事漫才ではあるが、爆笑問題名義で「日本原論」の連載を持っている。これは編集長の花田紀凱がかねてからお笑い芸人としての爆笑問題の才能を認める発言をしていた縁によるものである。 死刑制度について「あってもいい」という見解を示している。 ミュージシャンが違法薬物事件を起こした際に飛び交う「曲に罪はない」という言説に関しては「芸能とか音楽は人を悪くもする」として違和感があることを語っているが、才能を全否定することまではしておらず、復帰を容認する姿勢も示している。 元マネージャーが覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことが報道された際には防げなかったことへの責任を述べ『サンデージャポン』で謝罪を行った。 お笑い芸人がトップクラスになるとネタをやらなくなる風潮を「芸人として逃げ」と評し批判している。 私刑に対しては批判的であり「人が人を裁いていいもんじゃないと思ってるんですよ。裁くのは司法じゃなきゃいけない。それを守らないと、この世界は無法地帯になってしまう」と語っている。 小山田圭吾が行った凄惨な行為については「悪質だし、ものすごく醜悪だし、それはひどいもの。決して肯定していない」「いじめ自体は絶対によくないし、擁護する気は全くない」という見解を示している。またこの問題について「あの時代の価値観で判断しないといけない」と述べた際には、小山田への擁護と解釈した視聴者から非難され、後日真意を説明しながら反省の弁を述べている。
※この「思想・哲学」の解説は、「太田光」の解説の一部です。
「思想・哲学」を含む「太田光」の記事については、「太田光」の概要を参照ください。
思想・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 16:28 UTC 版)
「アレクシ・ド・トクヴィル」の記事における「思想・哲学」の解説
トクヴィルが19世紀初頭に当時新興の民主主義国家であったアメリカ合衆国を旅して著した『アメリカの民主政治(アメリカのデモクラシー)』(De la démocratie en Amérique)は近代民主主義思想の古典であり、今もなおアメリカの歴史及び民主主義の歴史を学ぶ際には欠かせない教科書の一つとなっている。日本では福澤諭吉が紹介している。 彼は著作の中で、当時のアメリカは近代社会の最先端を突き進んでいると見なし、新時代の先駆的役割を担うことになるであろうと考えた。だが同時に、その先には経済と世論の腐敗した混乱の時代が待ち受けているとも予言している。さらに民主政治とは「多数派(の世論)による専制政治」だと断じ、その多数派世論を構築するのは新聞、今で言うところのマスコミではないかと考えた。現代のメディアの台頭と民主主義政治との密接な関わり合いをいち早く予想していたのである。彼は大衆世論の腐敗・混乱に伴う社会の混乱を解決するには宗教者や学識者、長老政治家などいわゆる「知識人」の存在が重要であると考えており、民主政治は大衆の教養水準や生活水準に大きく左右されることを改めて述べている。
※この「思想・哲学」の解説は、「アレクシ・ド・トクヴィル」の解説の一部です。
「思想・哲学」を含む「アレクシ・ド・トクヴィル」の記事については、「アレクシ・ド・トクヴィル」の概要を参照ください。
思想・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 14:46 UTC 版)
黒澤は自身の思想・哲学を以下のような言葉で説いた。 健土健民 「健土健民」は黒澤の造語で、黒澤の言葉によれば、『健康と長寿を創造するには健康で豊じような国土を創造すべし』と要約されるものである。この言葉の原点は田中正造の思想にあると考えられる。この言葉は酪農学園の建学の精神に含まれるほか、雪印の創業の精神にもなっている。 三健論 「健土・健民・健産」、つまり、健康な国土、健康な国民、健康な産業の三つのバランスと連係が国の健康に繋がるとの考え。その中で黒澤は「健産」の基本に農業を据えた。 循環農法 「農業は天(風土・自然条件)、地(その土地の持つ特性)、人(機をとらえた経営能力)の合作であり、地力の増進を基本とした適地適作でなければならない」、とする考えである。黒澤はこの考えを「循環農法図」というものに図式化して説いた。
※この「思想・哲学」の解説は、「黒澤酉蔵」の解説の一部です。
「思想・哲学」を含む「黒澤酉蔵」の記事については、「黒澤酉蔵」の概要を参照ください。
- 思想・哲学のページへのリンク