建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 08:18 UTC 版)
この建物は、建築面積は548m2、鉄筋コンクリートの2階建てで、20世紀前半に多く見られたネオゴシック様式を基調とした造りになっている。また、モダニズムの影響が見られる外観、建物の細部にはアール・デコ調の文様なども施され、当時としては先端の造りであり、昭和初期に見られた洋風建築物の特徴を今によく残している。当建物は貴重な建物として、2000年に国の登録有形文化財に登録された。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 05:01 UTC 版)
「旧赤坂高等尋常小学校本館校舎」の記事における「建物の特徴」の解説
ルネサンス様式の木造2階建て寄棟造の主棟に木造平屋切妻造の西ウィングが接続されている。正面中央の玄関口には、木製のハンマービームトラス状の装飾構造物が取り付けられているのが目立つ。基礎は上下を切石、中間を煉瓦積みとしている。外壁は腰回りに堅羽目板、他の部分は下見板を採用している。2階は上部に交差筋交いをいれたハーフティンバー様式である。玄関の上に当たる部分に設けた屋根窓には菊水の紋章が取り付けてあり、当時、岡山県下で学校を多く建築した江川三郎八の好んだ外観とデザインを示す。2階部分は講堂として使用され6間×10間(面積およそ198.31m2)、和様特有の折上格天井を採用している。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/23 14:31 UTC 版)
喬家大院は世界遺産となっている平遥古城から30キロメートルほど北東、40分ほどかかるところにある。波や山の頂のように連なる屋根が特徴の大邸宅で、313室の部屋を備え、大きな中庭が6つある。四合院と呼ばれる中庭を囲んで棟を作る形式の家屋で、「全部で6つの中庭の連続で、いずれも「一正一偏」(正庭と脇庭)の構成」となっている。偏院は「厨房院」で、召使いが住む部屋と台所などがある。中庭には回り臼と碾き臼が置いてある。かまどと炉もある。中庭とそれをつなぐ通路は「質実だが上品な迷路」のように入り組んでおり、双喜紋(「喜」を2つ並べた「囍」)に似た形になるように設計されている。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 06:05 UTC 版)
外見は黄色がかったピンク色である。これは、第二次世界大戦中に旧日本軍に軍事施設と思われないようにそのような色にしたといわれている。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 15:04 UTC 版)
「富士ゼロックスR&Dスクエア」の記事における「建物の特徴」の解説
表面はガラス張りで、楕円の円柱形の独特な形状を持つ。複層ガラスや地域冷暖房の活用により省エネ構造とし、低層部の屋上は緑地帯「緑の丘」として開放されている。阪神淡路大震災級の地震に対する耐震性を持つとして、日本免震構造協会主催の「第12回日本免震構造協会賞」において作品賞を受賞した。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 08:12 UTC 版)
外観は3階建て、一部4階建て。建物全体が銅板葺きで銅色(あかがね色)だったことから「あかがね御殿」や建物が「比べるものがない」という意味で「同比閣(どうひかく)」と呼ばれる。傾斜の異なる屋根が複雑に重なり合う、ユニークな外観の木造洋館。 敷地北側の石造りの門と煉瓦壁、大理石を敷き詰めた玄関。 建物1階の一部が煉瓦積とした木造3階建て、屋根裏を利用した一部4階建て。 玄関から中央3層吹き抜けの階段ホール、階段ホールに面して各室を設置。 1階の大広間は、桃山風の格天井に極彩色の彫刻(農作物にちなんだ植物)をはめこみ、 柱はマホガニーやチーク材を使用、壁面には西陣織り、寄木の床、壁面の腰には木彫りの家紋をあしらっている。 木造の折れ階段は国会議事堂を模している。 2階の貴賓室は、大きな鏡が部屋を映し出すことから、「鏡の間」と呼ばれている。寄木の床、装飾された腰壁、天井は落ち着いた朱の色合いの、折上げ格天井で金色に草花の彫刻が施されている。 側面外観 玄関上部のステンドグラス
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 16:17 UTC 版)
構造 「ロ」の字型の構造になっており、その大きな中庭には噴水がある。建設時の総戸数は65。 2010年のウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、地上10階建てになっており、その最上階の(屋根の軒先の下の)部屋は、当初はメイドの部屋になっていた(後に一般居住用として販売)。 デザイン 鋭角の妻と、多数のドーマー(小窓)がある深い屋根が象徴的で、テラコッタを用いたスパンドレル(2つのアーチに挟まれた三角小間)とパネル、壁龕、バルコニー、バラスター(手すり子)には、北ドイツルネサンス様式の特徴がある。ドイツ風の外観に対し、内装は建設当時流行っていたフランス・バロック様式を取り入れたもので、各戸違ったデザインが施されているが、アンフィラードと呼ばれる連続式に整列した部屋と4m以上ある高い天井が特徴である。 1階外側の柵(フェンス)には、ドラゴンをモチーフにした金属製の飾りが、多数設置されている。 設備 当初から、館内に自家発電装置があり、セントラルヒーティングが導入されているなど、画期的な設備をそなえていた。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 23:13 UTC 版)
ブルックリン劇場はトーマス・R・ジャクソンによって設計され、サラ・コンウェイの仕様に従って1871年に建設された。ブルックリン警察消防保安官パトリック・キーディは証言を集め、災害の年表を作成したし、彼は、その構造は当時ブルックリンの他の多くの公共の建物よりも出口が良かった、と言った。 劇場はL型の区画を占め、プロセニアム劇場はジョンソン・ストリートに面した127-by-70-フート (39 m × 21 m)のそでを占めていた。ステージとシーン・ドア複数は、このそでからジョンソンストリートに向かって開いていた。シーン・ドア複数は20 ft wide (6.1 m)で、シーニックなフラットや大きな小道具を収容するのに十分な大きさであった。ステージ・ドア複数は小さかったが、しかし重い荷物を運ぶ人々を収容することができた。これらのジョンソン・ストリートのドアは実利的であり、一般人はほとんど使用していなかった。ワシントン・ストリートに接する27-by-40-フート (8.2 m × 12.2 m)のもっと短いそでには、低層諸階への正面玄関と3階劇場天井桟敷への独立した階段1つがあった。それらは公共用であったし、ジャクソンは、これらの主要な入り口の方法は、5分以内に1450人の家全体を排出するのに十分な大きさである、と考えた。 ジャクソンが特別出口として指定したドアが3セットあった。それらは、フラッズ・アリに通じていた、これはジョンソンからマートル・アベニューまでブロックを二等分する建物の東側ぞいに走る小さなストリートである。各セットのさしわたしはsix フィート (1.8 m)であった。マートル・アベニューに最も近い南ドアは、ロビーからドレス席に通じる一続きの階段の下、ロビーの東端の中に開いていた。中央のセットは平土間に隣接するホールウェイに開いたし、北のセットはステージとオーケストラ・ピットの近くに開いていた。中央のセットは、2階ドレス席に上がる階段室を提供した。これらの路地のドアは通常、ゲート衝突を防ぐために施錠されていた。この構造には、現代的な意味での非常階段――高層階窓を通りに接続するものはなかった。当時の情報源は、これらの路地のドアを「非常階段」("fire escapes")としばしば呼んだが、しかし当時の設計はテストされておらず、非常用的な傾向があった。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 03:58 UTC 版)
「彩の国さいたま芸術劇場」の記事における「建物の特徴」の解説
建築家の香山壽夫(香山アトリエ + 環境造形研究所)が設計。施工は株式会社間組、大成建設株式会社、八生建設株式会社の共同企業体による。構造は鉄骨構造(S造)、鉄筋コンクリート構造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)を併用した複合構造で、地下2階・地上4階建て(この他に塔屋1階)となっている。また敷地面積は18,970.30m2、建築面積は10,713.81m2、延床面積は23,855.81m2である。 1995年には第8回村野藤吾賞、第36回BCS賞(建築業協会)を、1996年には日本建築学会賞(作品賞)をそれぞれ受賞している。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/03 02:16 UTC 版)
築36年の集合住宅をシェア型複合施設にリノベーションした。1階はシェアオフィスがあり、移動店舗も出店できる。2階は賃貸アパートメントが入っている。3階にはイベントスペース、4階にはショップが入っている。5階の屋上スペースは利用者に開放されている。6階にはシェアキッチンがある。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/29 03:37 UTC 版)
ゲーリーの他のいくつかの作品でも用いられてる構造と同様に、このビルの外見は二段重ねとなっている。下段の土台部分は養蜂箱の孔が寄せ集まってねじられたような形で、上段は孔の大きさが小さくなっており下段とは異なるねじれ方となっている。各孔は建物の骨格を覆って帆が張られたような外観をしている。全面ガラス張りで、色は白をベースに各階の真ん中部分は青く塗られている。実際は10階建てだが、このビルの外観は、2階建ての大きな建物に見えるようになっている。ヴァニティ・フェアは、このビルは最も魅力的なオフィスビルの一つであろうと記している。IACの代表バリー・ディラーは、ゲーリーのオリジナルのデザインに一ヵ所変更を加えさせた。元々はビルの表面は波打ったチタンで覆われる設計だったが、現在のように滑らかなガラス張りにされるようになった。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 20:31 UTC 版)
大厩舎は、王の第一建築家、ジュール・アルドゥアン=マンサールが1679年から1682年にかけて建設した。 左右対称の建物で正面の広場を囲み、中央に半円形の柱廊を構える。 中央部分奥は、現在ヴェルサイユ馬術アカデミーの劇場として使われている屋内馬場があり、柱廊北側に厩舎の入り口、南側に馬車を展示するギャラリー入り口がある。 馬車ギャラリー部分も元厩舎であるため、馬術学校の厩舎とは、天井、壁の様式、通路、照明の形式が同じであり、またそのような元の状態を損なわないように修復されている。馬車は、馬房のあった場所に置かれている。 拡張工事により、展示場所は2つの厩舎に広がり、合計1000m2になった。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 06:22 UTC 版)
エムクオーティエの3つの建物にはそれぞれを結ぶ連絡橋があり、M階の出入り口からはBTSスカイトレインのプロムポン駅や、対面するエンポリアムに簡易に移動が出来る。 白い壁と自然植物を多用して「都会のオアシス」をイメージしている。夜間のイベントでは白い壁をキャンバスにしたプロジェクションマッピングという映像技術を使用し、花火や音響を使った派手な上演を行なう。 HELIX QUARTIER ヘリックス・クオーティエ またはA棟(スクムビット・ソイ35側)には専門店と高級飲食店が集まる。ファッション以外にもSONYやアップルなどのITストア、JTBやMOGA等の日系ストアが多数あり生活必要品のすべてが揃う。 地上5階には空中庭園の形状をしたヘリックス・ガーデンが無料で開放され、定期的にマーケットやコンサートが開催されている。このフロアから最上階の9階まで螺旋状のレストラン街が並び、最上階にはザ・モールグループオーナーが所有するルーフトップバーのFLAMENCO (フラメンコ)が入居している。 地下駐車場はラウンジ付きで2,500台利用可。高級車専用の駐車スペースや、タイで初めてのオート駐車システムを完備している。 主なテナント PRADA、Michael Kors、Rolex、BEAMS、JTB、MOGA AVEDA、 ANASTASIA、ANOTHER STORY、MK LIVE、 SAVA ALL DAY DINING、FUJI JAPANESE RESTAURANT、HAAGEN DATZ、HOKKAIDON、GAI HOUND 等 GLASS QUARTIER グラス・クオーティエ またはB棟(政府貯蓄銀行プロムポン支店前の建物)は、プロムポン駅から直近の建物でユニクロやZARAなどの大型ファッションストア、紀伊国屋書店などの専門店、フィットネス、フードコート、また45階建てのオフィスビル、ビラジタワーで構成される。 M階のオフィスビル入口からは、高速エレベーターで屋上のヘリポートや45階のプライベートラウンジに移動が可能。展望台はガラスでデザインされ、すべてのインテリア装飾はホワイトゴールド。 主なテナント SEPHORA、BAO BAO by ISSEI MIYAKE、D&G、ZARA、H&M、ユニクロ、紀伊国屋書店、BOOTS、BANANA IT、ROOM CONCEPT、QUARTIER CINEART、BOUNCE、VIRGIN ACTIVE、HARRODS、PIERRE HERME 等 WATERFALL QUARTIER ウォーターフォール・クオーティエ またはC棟(滝の流れる建物)は駐車場を主として、地上G階にスーパー、2階にエムジョイ (家族向けフロア)、3階に銀行、4階に映画館が入店している。 建物外にはアジアで最も高い人工滝 (※2015年開業当時) が流れ、館内にも3階建ての高さを誇るスパイラルLEDディスプレイが設置されている。 タイのアイドルグループBNK48の最初のデジタル・ライブスタジオが1階にオープンした。2019年10月にスタジオがMBKセンターへ移動となった現在も、旧スタジオの中が見えるガラス張りの状態で保存されている。 主なテナント COS、CALVIN KLEIN、DKNY、PAUL SMITH、BAPE、バンコク銀行、カシコン銀行、アユタヤ銀行、サイアムコマーシャル銀行、GREYHOUND、DEAN & DELUCA 等
※この「建物の特徴」の解説は、「エムクオーティエ」の解説の一部です。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 16:31 UTC 版)
「九州日立マクセル赤煉瓦記念館」の記事における「建物の特徴」の解説
床面積約300平方メートル。1904年にドイツ人技師指導の下建築された、欧米の炭鉱事務所をモデルとしたモダンな外観のレンガ造り。2階建てでありながら、通りに面した一部が3階建てのように見える点が特徴で、建設当初は同炭鉱の扇風機室として利用されていた。使用されたレンガは炭鉱開発のために特別に焼かれたものと言われている。 三菱鉱業所によって製作された品質の高いこの赤レンガ壁は、1914年12月15日の方城炭鉱大爆発や2005年3月の福岡沖地震でも崩壊しない堅剛さを持つ。外観を覆うツタは四季折々の表情を見せ、装飾性を付与している。2階の天井を取り払ってむき出しになっている鉄骨は、ボルトやナットを使わないリベット固定手法で組み立てられており、戦艦大和で用いられたのと同じ手法の構造を見ることができる。
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建物の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 14:23 UTC 版)
旧済生館病院本館は、3層楼なのに実は4層、ドーナツ型の1階部、2階は直径10メートルほどの柱のないホール、中3、4階へは螺旋階段、そしてステンドグラス。 内部構造は大変ユニークで、2階は16角形のホールで中央に柱は1本も立っていないのにもかかわらず、ホール上部に中3階・4階がのっている。これは当時日本に入ってきたばかりのトラス構造を利用して支えられている。さらに、16角形から8角形へ楼の形を変えるのに際して使われているのは多宝塔上層部をくみ上げる工法で、日本古来の建築にも熟達した人物の指揮があったことがうかがえる。
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