大阪府施設時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 05:56 UTC 版)
前身の大阪府立大型児童館ビッグバンは、一般財団法人大阪府地域福祉推進財団(ファイン財団)が指定管理者として受託運営していた。 総工費約171億円をかけて1999年6月に開設。本体建物の特徴と言える、メタリックカラーの宇宙船の形をした外観は、松本零士によるイメージデザインを基本モチーフにしたもので、建築設計を府建築都市部公共建築室、(株)坂倉建築研究所大阪事務所、(株)設備技研が手がけた。その後、2008年2月に大阪府知事となった橋下徹が、危機に瀕した財政を建て直すために公共施設の廃止や売却を軒並み提起した際には、ビッグバンの存続についても議論となった。なお、この頃の大型施設存続をめぐる攻防については、「大阪府立国際児童文学館」の記事が詳しい。ビッグバンは、橋下知事が自ら現地を視察した折、当時の館長であった松本零士が直接応対したことなどを経て、施設が存続したことにより、大阪府施設としての運営は20年超に及んだ。
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