よっちゃん編以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:27 UTC 版)
「とっても! ラッキーマンの登場人物」の記事における「よっちゃん編以前」の解説
1話完結形式の、連載初期のエピソードに登場した宇宙人達。 カマキリ星人 声 - 二又一成 第1話に登場したキッタロカ星(アニメでは名前の通りカマキリ星)出身の宇宙人。地球に向かっていた所を元祖ラッキーマンによりUFOを撃墜されて地球に不時着。洋一がUFOの下敷きになって死亡した事により、彼がラッキーマンとなるきっかけを作った。両手の鎌でラッキーマンを狙うも、ラッキーで避けられる内に自分の右腕を切り落としてしまう。さらにそれをラッキーマンが投げつけた後に、鎌がブーメランの形をしていたので戻ってきて首を斬られて敗北。死体は直立した状態になっていた(アニメでは頭に刺さって爆死する描写に変更)。 地震・雷・火事・おやじマン(じしんかみなりかじおやじマン) 声 - 内海賢二 恐怖星出身の宇宙人(アニメでは具体的な出身星は言わず「宇宙の彼方からやってきた」と言っていた)。頭の禿げたおっさんのような姿で、地震と雷を操り口からは火を吐く。下半身はブリーフ一枚。各地で不審火を起こした後、洋一の通う中学に放火する。終始ラッキーマンに圧倒されるが(しかもラッキーマンの方は地震・雷・火事・おやじマンのへそくりを奪ったり、地割れから出てきた徳川家の埋蔵金を手に入れたりとどんどんリッチになっていった)、雷を起こす為に雨雲を呼んだ事で幸運の星を隠し、形勢逆転する。しかし最後はラッキーマンの変身で出てきた栓抜きを受け取ってしまい、それを避雷針に自分の起こした雷が直撃して死亡した。 原作では1度きりの登場だったがアニメでは3回も登場。第2話で倒された際には原作と異なり爆発したが、第24話で何事も無かったように再登場し、女房ウーマン(後述)という妻まで連れてきた。第30話では最強男爵・バードマン(後述)と合体し、ラッキーマンに戦いを挑んだ。合体が解けた後、息子が熱を出したと聞かされた際にはすぐに実家に向かうという子供思いな一面を見せていた。 半魚人(はんぎょじん) 声 - 森川智之 あしゅら男爵星出身の宇宙人。ファンタジーになど出てくる半魚人とは全く姿が異なり、右半身が海水パンツをはいた人間で左半身がサメになっており、それらが『マジンガーZ』のあしゅら男爵のように体の中心線できれいに分かれている。最後はプールから出て倒れた電柱から垂れた電線に触れて感電死した。 アニメでは季節の関係で登場エピソードは夏に放送された。そのため目立たがるの初登場エピソードが原作とアニメでは異なっているが、目立(スーパースターマン)の役割は原作に近い形で再現されている。 なお、天才マンの回想にも半魚人が登場(上記とは別人)。プール星の人々を襲っていたが、やってきた天才マンによってわずか0.2秒で倒されてしまった。 猫なんだもん星人 声 - 愛河里花子 じゃじゃ丸星出身の宇宙人。ラッキーワンが見つけ出し投げつけた小判をよけた際に、背骨を折って死んでしまうが、化け猫(幽霊)となってなおも襲い掛かってきた。しかしラッキーによってネズミが現われ、それが小判の入っていた壺に入り、自身もそれを追うために飛び込むが、洋一の持っていたお札が壺に貼りついた結果、封じ込まれて再起不能になった。 アニメでの彼の登場エピソードはオタッキーマンの話とまとめられており、オタッキーマンの手下という設定となった。オタッキーマンにとっての邪魔者であるラッキーマンを始末するため、尖兵として地球に送り込まれた。 オタッキーマン 声 - 大滝進矢 マニアック星出身の宇宙人。胸には「大滝」と書かれている。インスタント蝋人形光線を発射する機械で宇宙の美女達を蝋人形化している。彼の屋敷には数々のトラップが仕掛けられている。美代を蝋人形化する事を目的に地球に襲来するが、最終的にはラッキーマンのラッキーと自身のミスで自分自身が蝋人形になってしまい、敗北。なお、彼の機械で生物を蝋人形にしてもお湯を掛けるだけで元に戻るらしく、今まで蝋人形化された美女達もラッキーマンに全員救出された。 バードマン 声 - 千葉繁(アニメ3話)→二又一成(アニメ30話) ギャオス星出身の宇宙人。キラキラしたものを集める習性があり、遠足中の洋一たちを襲った。羽を飛ばし、相手のツボに刺して攻撃する。しかしラッキーマンには通用せず、彼の身体のツボを刺激しパワーアップさせた。最終的には自身の動かなくなるツボに羽が当たり、そのままキャンプファイヤーに墜落して焼けた上にトドメとばかりに茶柱が突き刺さり死亡。周囲のキャンプ客の反応を見るに焼き鳥として食べられてしまった模様。 アニメでは2度登場。原作と違って焼死したもののおやじマンと同様に何事も無かったかのように再登場し、最強男爵・おやじマンとともに合体宇宙人となった。しかし、かつて体が燃え焼き鳥となった事がトラウマとして残っており、合体が解けた後に焼き鳥を見た事で戦意喪失し、その場から退散した。 運動会マン(うんどうかいマン) 声 - 中村大樹 体育の日星出身の宇宙人。体育着を着たような姿で、胸のゼッケンには「881(はやい)」と書いてある。学校の代表者との運動会3本勝負に勝つことでその学校の校庭を乗っ取り、それを繰り返して地球全体を征服しようとしていた。牙の生えた馬のような生物「キバちゃん」が相棒で、彼と合体すると剣や鎧がついてパワーアップする。ラッキーマンがラッキーワンとのコンビで倒した。 半魚人と同じく季節に関係したエピソードであった関係上、アニメでは秋に放送されたエピソードに登場。その際には努力マンを綱引き勝負に誘い出して足止めしていた。 猛獣つかいマン(もうじゅうつかいマン) 声 - 難波圭一 アメとムチ星出身の宇宙人。動物園の動物たちを催眠術で操り、人々をパニックに陥れた。ラッキーマンにライオン、キングコブラ、ゾウを仕向けて襲わせるがいずれも失敗する。その後パンダとコアラを使ってラッキーマンの動きを封じ、とどめを刺すためサイを呼ぼうとしたが、そのとき偶然にも「催眠術を解く方法」を使ってしまい、正気に戻った動物達に叩きのめされて遥か彼方へ吹っ飛ばされた。 ナゾラー アタック25星雲出身の宇宙人。クイズ対決でラッキーマンに挑むも敗北。その後、罠にはめようと爆弾を仕掛けたトロフィーを渡すが、こっそり返却された事に気付かず起爆させてしまいUFOごと自爆した。 わき役星人(わきやくせいじん) エキストラ星出身の宇宙人。A(声 - 福田信昭)とB(声 - 小野健一)の2体が登場し、それぞれのアルファベットに手足がついたような姿をしている。体の一部を取り込んだ人間を巨大な怪獣に変えて操る能力を持ち、です代にとり憑いて「ブサイクゴン」に変身させた。しかし洋一やラブレターを見た際のブサイクゴンの暴走はさすがに制御できず、ブサイクゴンが円盤の上に乗っかったラブレターを取ろうとした勢いで円盤を落とされ死亡した。 アニメでは原作よりも出番が増えており、ブサイクゴンの暴走を制御できずに困惑する場面があった。 千顔マン(せんがおマン) 声 - 大友龍三郎 覆面レスラー星出身の宇宙人。本名は「宇宙一強い男 千の顔を持つ男マン」(「アニメでは「 - 千の顔を持つ男」になっていた)。アニメ第30話に登場した、努力マンのファイルによれば身長190cm、体重120kg。出身星の名のとおり覆面レスラーのような姿で、膝にはひょっとことおかめの面がついている。また自身の名のとおり登場するコマが変わるたびにマスクのデザインが変わっていったりしたほか、頭部は飛び道具として使うことも可能(飛ばしても胴体から生えてくる)。星から星へと旅をし、その星をそこの一番強い者と戦って征服してきた。乗ってきたUFOが変形したリングでラッキーマン・努力マンと戦うが、ラッキーマンがラッキーで放った地獄車に敗れる。 パーティー荒らしマン 声 - 滝口順平 お誕生日星出身の宇宙人。体はバースデイケーキの、足はプレゼントの箱の形をしており、パーティーを荒らすためにパーティーのある所ならどこへでも行くという迷惑な宇宙人。バースデイケーキになりすまし、みっちゃんの誕生パーティーに乱入してきた。「パーティー荒らし子」という恋人がいるらしい。ラッキーマンを時限爆弾が入った巨大な箱に閉じ込めるも、鍵を掛け忘れた事により簡単に脱出され、箱から消えたラッキーマンを探す内に自分が箱に閉じ込められ、タイムリミットにより爆発して死亡した。アニメ版では登場時に名前を「パンティー荒らしマン」と間違って呼ばれた。 普通星人(ふつうせいじん) 声 - 伊倉一寿 普通の星出身の宇宙人。外見はいわゆるグレイタイプの宇宙人の姿で尖った耳を持ち、その名の通り何のひねりもない。登場シーンも原作は標準的サイズの1コマ、アニメでは普通の1カットでの登場だった。地球にやってきた目的もごく普通に地球征服である。スーパースターマンのデビュー戦の相手でもあり、終始優勢に戦いを進めたが、最後はラッキーマンのラッキーによって倒されてしまい、「せめて普通にやられたかった」と嘆きながら死亡する。アニメ版では普通の敵では嫌だというスーパースターマンのわがままから名前を無理矢理、「宇宙最強星人」や「超極悪星人」、最終的には「宇宙一残酷情け容赦ないそりゃやり過ぎだろ信じられねえぜ星人」にされてしまった。更に努力マンとスーパースターマンを仲裁するために「三本の矢」の話を説くも、努力マンには三本束ねた矢を努力で折られてしまった。 芸術星人(げいじゅつせいじん) 声 - 山口健、真殿光昭 他 ピカソ星出身の宇宙人。キュビズムのような顔をしている。美的感覚に優れているため下手糞な絵を見るとダメージを受け、絶命に至る。個人の戦闘力は低く、1万人がかりでも努力マン1人に蹴散らされる程。 不細工家の敷地に勝手に侵入して基地を建造し、米軍より強い不細工家私設軍隊を追い払って不法占拠していたが、最終的には努力マンによって一人残らず倒されて全滅した。 芸術星人のボス 声 - 速水奨 芸術星人たちの総元締めで、全身が巨大な右手だけで構成されている。描いたものが実体化する魔法の筆や、自分の思い通りに人を操る操り人形を作って戦う。3人のヒーローを操って同士討ちを目論むも、努力マンが根性で操られるのを拒んだ結果、ラッキーで発生した合体技「必殺スーパーラッキー努力合体回転サンダースペシャル」で全身をバラバラに斬り刻まれ(アニメではカッターが突き刺さり)敗れる。 ウィンタースポーツマン 雪ダルマン星出身で、あらゆる冬のスポーツをこなす雪だるま型の宇宙人。ラッキーマン達3人と、スキージャンプ、スピードスケート、雪合戦の3本勝負で対決した。最後の雪合戦対決では子分の雪ダマンを駆使して有利に試合を進めるが、ラッキーで巨大雪玉となったラッキーマンに後ろから激突されて粉々に破壊された。 大掃除星人(おおそうじせいじん) 年末行事星出身の宇宙人で、掃除機の姿をしている。掃除機の内部は異次元になっているらしく、頭のホースでどれだけ巨大な物体でも吸い込んでしまう。必殺技は地面を削りながら突進する「ぞうきんがけアタック」だが、かけたあとに足跡が付くことを努力マンから指摘され、弱々しい「ぞうきんがけアタックうしろむき」になってしまった。最後は努力マンを吸いこんだ直後にラッキーマンのラッキーによって自らを吸いこんでしまい自滅する。努力マンはその後、努力と根性で現実世界への帰還を果たした。 お正月マン ハッピーニューイヤー星出身の宇宙人。頭部が鏡餅の形をしており、眼帯を付けている(元旦と眼帯をかけているというダジャレ)。出てくるや否や1人コントをはじめ、みんなを笑わせたが、その目的は見物料としてお年玉を奪い、宇宙征服の資金にするためである。自ら巨大ゴマとなって地下にもぐった際に地下鉄にはねられ即死した。 冬のすごし方マン ものぐさ星出身の宇宙人。コタツに入って蜜柑を食べる中年男性の容貌をしている。コタツ板はミサイルを受けてもびくともしない超合金X製。実は胴体が無くコタツと同化している。熱であらゆるものを溶かす「コタツを強にしちゃうファイヤー」でラッキーマン達を苦しめたが、ラッキーマンを押さえ込んだ際に、コタツの熱を浴びて墜落してきたウルトラフォークの機体が直撃して死亡した。 キックの鬼 パンチの鬼 鬼コーチ 鬼が島星からやってきた鬼型の宇宙人。キックの鬼はラッキーマン、パンチの鬼は努力マンと戦ったが、ラッキーマンのラッキーで同士討ちしてしまう。その直後、真の実力を発揮するためリングの鬼に合体した。リングの鬼 キックの鬼、パンチの鬼、鬼コーチが合体した姿。腕と足が4本ずつあり、頭はリングの形をしている。校庭に出現させたリング上でラッキーマン達と戦ったが、最後はラッキーマン・努力マン・スーパースターマンがラッキーで繰り出した合体技「スリーヒーローズトリプルタワースープレックス(命名スーパースターマン)」でリング外に頭から落とされて即死した。 ガンマン 声 - 茶風林 目だまつながり星出身の宇宙人。スーパースターマンと早撃ちで勝負したが努力マンのアシストとラッキーマンのラッキーによって敗れた。 アニメでは「ガンマン星人」という名前に変更された。登場早々防衛軍のウルトラフォーク&ナイフを蜂の巣にして瞬殺し、地球に降り立つや否や東京タワー、新幹線、船舶などを片っ端から破壊して回り、努力から「あのおっさん、この作品に合わないですね」とまで言われていた。 薄命星人(はくめいせいじん) 最初の一コマ目星出身の宇宙人。上述のガンマンのエピソードで、星の名通り最初の一コマにラッキーマンと努力マンによって倒された状態で登場した。 いじめてやる星人 声 - 真殿光昭 いじめたがる星出身の宇宙人。アニメオリジナルのキャラクターで、原作の薄命星人のような役割。漫画などによく出るバイキンのような姿で、戦闘シーンは航空写真のような上空からのアングル(ラッキーマンたちは小さくて見えない)で展開。ラッキーマンのラッキーによりウルトラフォーク&ナイフに衝突されて倒れた。 チョコレートマン 「ジャンケンポン あっチョキで勝ったらチ・ヨ・コ・レ・イ・ト星」という長い名前の星出身の宇宙人。体がチョコレートで出来ており、炎や熱で溶かされても自在に変形できるようになるだけで死ぬことはない。チョコレートがエネルギー源であるため、バレンタインデーに大量のチョコレートを手に入れようと、子分である愛のキューピットを洋一の学校に忍ばせて生徒たちのチョコレートを盗ませた後に姿を現した。努力マンを貧血で動けなくした後、ラッキーマンの全身をチョコで覆って倒そうと飛び掛かったがラッキーでよけられ、その後ろにあった工事用のセメントに飛び込み混ざって戻れなくなってしまう。そのまま破損した校舎の壁に塗り固められて再起不能になった。 借金トリマン(しゃっきんトリマン) 声 - 二又一成 悪徳サラ金星出身の宇宙人。借金取りと鳥を足して2で割ったような外見で、「ピヨピヨー」と鳴く。背中には「からじしぼたん」と書かれている。「星が高い所にあるから」というめちゃくちゃな理由でとんでもなく高い利子を付けて、借金をした地球人の鈴木を、経営していた会社の倒産と家族との離別に追い込み、さらにそれ以来鈴木の自宅に住み込んで借金を返すように強要していた。鈴木が洋一から貰った「幸せを呼ぶペンダント」を奪うも、ペンダントにラッキービームが反射した際、ペンダントの効果だと信じていなかったため、天井からの落下物を受けて倒れた(原作では短刀が頭に刺さって出血多量死、アニメではビームによってくり抜かれた天井から落ちてきた家具に押し潰された)。 おっかけマン 声 - 辻親八 親衛隊星出身の宇宙人。15年前に、アイドルだった追手内伊八代を見て一目ぼれし、懐かしのアイドルが集合する番組の収録に乱入し伊八代を連れ去るが、ラッキーマンのラッキーと、伊八代を救うために立ち上がった追手内止郎によって倒される。 アニメでは、サインをした相手を攻撃するおっかけギャル1号(声 - 荒木香恵)・2号や、写真に写した相手を動けなくするカメラを使用して努力マンを苦しめたが、ラッキーマンにはいずれもラッキーによって阻まれてしまい通用しなかった。 爆弾マン(ばくだんマン) 声 - 鈴木勝美 バクハツ五郎星出身の宇宙人。球状の爆弾に手足が生えたような姿。特撮のヒーロー「カッコマン」の衣装を奪い、変装してテレビ局を破壊しようとする。へそは自爆スイッチになっており、ラッキーマンがそれを押してしまった為に自滅を余儀なくされるが、道連れにしようとラッキーマンの腕を掴み、更には偶然背中のロケットに火が付いた事でラッキーマンごと空高く飛び上がってしまう。しかしラッキーマンの手が手袋からすっぽ抜けた事で脱出されてしまい、そのまま1人で自爆した。 ご飯マン(ごはんマン) 声 - 高木渉 ハラヘリヘリハラ星出身の宇宙人。凶悪宇宙人四天王の1人で、謎の宇宙人「への306号(-さんまるろくごう)」の手下の1人。ご飯が盛られた茶碗の姿をしており、胴体には「めしくったか?」と書かれている。毒ワサビ入りの寿司を食べさせようとするが、こっち矢によって見破られる。水が大の苦手であり、海に落とされたことでご飯が拡散してしまい敗北。その直後やってきた魚と大食いマンによって食べられてしまった。 大食いマン(おおぐいマン) 声 - 千田光男 TVチャンピオン星出身の宇宙人。凶悪宇宙人四天王の1人で、謎の宇宙人「への306号」の手下の1人。その名の如くの大食漢だが、見た目は物凄くガリガリに痩せている。食べたものを100分の1にする 能力を持つが、ラッキーマンの出した食べ物はなぜか小さくならず、先に飲まれていた努力マンの脱出を阻害する形となった。ラッキーマンのラッキーによって、自らのナイフで胴体を真っ二つにされて敗北。「血も涙もない凶悪宇宙人」であるため、切られても出血しなかった。 キッチンマン 声 - 鈴木勝美 吉本ばなな星(アニメでは夕食ばんざい星)出身の宇宙人。凶悪宇宙人四天王の1人で、謎の宇宙人「への306号」の右腕。その名の通り全身がキッチンになっている。秘密基地の上に位置する目立家にこもってしまうが、自らのガスコンロのホースからガスが漏れていたことに気付かず部屋に充満してしまい、帰宅したスーパースターマンがマッチで火をつけた事によるガス爆発に巻き込まれ敗北。死亡したかと思われたが、かわいいコックさんマンの命令で再び立ち上がり、彼と合体して合体コックマンのキッチンとなった。 かわいいコックさんマン→合体コックマン 声 - 堀内賢雄 / 合体コックマン:金尾哲夫 実は葉っぱじゃないよカエルだよカエルじゃないよアヒルだよ6月6日に雨ザーザーふってきてコッペパンふたつ豆みっつあっという間に星出身の宇宙人で、絵描き歌のかわいいコックさんそのままの外見をしている。凶悪宇宙人四天王のボスである「への306号」の正体だが、見た目通り非常に弱い。しかし、キッチンマンと合体する事で凶悪宇宙人の本性を現した「合体コックマン」となり、途端に強くなる。ラッキーマンと努力マンを油で揚げてヒーローフライにしようとしたが、ラッキーマンのラッキーにより逆に自分がフライになってしまい敗北した。その後、彼の秘密基地は目立家の新たな住居として利用され、さらにその後のよっちゃん編序盤にて、努力マン(及び目立家)がヒーロー星へ向かう際の宇宙船として使用された。 原作では地球を納豆漬けにしようとしたのは、全宇宙の食糧危機を救うためと銘打っているが(結果的には宇宙の支配者になろうとしていたに過ぎない)、アニメでは単に納豆が好きだからという理由だった。 女房ウーマン(にょうぼうウーマン) 声 - 藤木聖子 アニメオリジナルキャラクター。前述のおやじマンの妻で彼と共に24話に登場した。おやじマンと共謀し、シンデレラのガラスの靴を自分のものとすり替えることで憧れていたお姫様になろうと目論むが、(です代似の)ですレレラと偶然足のサイズが同じだったことで、彼女と王子の奪い合いを繰り広げる事になる。最後はラッキーマンのラッキーで同士討ちとなり、「お姫様になろうとした私がバカだった」とおやじマンと泣きながら抱き合っていた。 極悪教師マン(ごくあくきょうしマン)→善良教師マン(ぜんりょうきょうしマン) 声 - 荒川太郎 教育委員会星出身の宇宙人(アニメで判明。原作では出身星を言わなかった。)。頭には線香(→先公)を、両肩にはティーカップと湯飲み茶碗(tea・茶→teacherのダジャレ)を乗せている。ラッキーマンたちがへの306号と戦っている間に生徒たちを洗脳し、洋一のクラスの担任になっていた(アニメでは洋一の担任教師に変装してクラスに侵入し、正体を明かした後に生徒たちを一斉に洗脳している)。美代にラッキーマンを攻撃させるもそれにより美代の洗脳が解けてしまい、ラッキーマンも本気で怒った事で「特吉」に覚醒し、「特吉」の力により敗北した。 その後原作では教育委員会によって蘇生・改造され、「善良教師マン」として教師を続ける。「善良 - 」になって以降は顔つきも穏やかになり、さっちゃん編終盤の校庭での酒盛りを注意する校長を「今日は特別な日だから、自分がクビになってでもやらせてやってほしい」と説得するなど、生徒達からの人望も厚くなった。
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