よっちゃん編
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「とっても! ラッキーマンの登場人物」の記事における「よっちゃん編」の解説
3割!4割引!はあたり前星人(さんわりよんわりびきはあたりまえせいじん) 声 - 松本保典 アニメオリジナルの宇宙人で第32話に登場。ヒーロー協会がヒーローの活動を禁止した噂を聞き地球にやってきた。町中の女性を凍りつかせていたが、努力マンによって呆気なく叩きのめされて爆死した。 ヒットマン 声 - 大友龍三郎 よっちゃん(世直しマン)が雇った殺し屋宇宙人。ドクロのような顔をしている。 ライフルや変装を駆使して会長の命を狙うが、ラッキーマンのラッキーにより戦闘不能となり変装も暴かれる。その後友情マンの手当てで回復するが、よっちゃんの居場所を喋ろうとした途端、裏切り行為とみなされ、体内に仕掛けられた小型ロボットによって殺された。 高性能盗聴器アンド殺人鬼(こうせいのうとうちょうきアンドさつじんき) 声 - ガモウひろし ヒットマンの頭の中に潜み、彼を殺害した小型のアリ型ロボット。自爆装置付きで顔には「よ」と書かれている。 アニメ版では「殺意アリ(さついアリ)」という名前がつき、作者のガモウひろし自身が声を担当。「裏切り者には愛の斧アリ」などと機体独自の声で喋っていた。 お手手戦隊指レンジャー(おててせんたいゆびレンジャー) 世直しマンの配下の5人の戦士で、通称「よっちゃんの右腕」。ヒーロー星をわずか10分で壊滅させた後、ヒーローチームと5対5の勝ち抜き戦を繰り広げた。スピードマン 「お手手戦隊指レンジャー」の1人、「小指グリーン」の真の姿。勝ち抜き戦の先鋒を務めた。 詳細は「#スピードマン」を参照 スライムマン 声 - 相沢正輝 / 薬指イエロー:真殿光昭 「お手手戦隊指レンジャー」の1人、「薬指イエロー」の真の姿。勝ち抜き戦の次鋒を務めた。体がゲル状物質(スライム)で出来た宇宙人で、伸縮・変形自在なのはもちろん自らの意思で体の硬さを変えることもでき、これにより体内に閉じ込めるなどした相手の動きを封じることも可能。 その能力を駆使して勝利マンを追い詰めるが、勝利マンの捨て身の自爆でバラバラになった時に撒き散らされたトンカツ油のせいで滑って破片同士くっつく事ができず、元通りに再生できなくなり降参する。しかしその後唯一自由だった片手でトンカツ油の瓶の破片を持ち、傷ついた勝利マンに近づき殺害を謀るが、彼が吸っていた煙草で火をつけられ、焼き払われて最期を迎えた。 原作では登場時に「スライムダーンク」などと言っていたが、アニメではこのセリフが「スライムダンス」に変更されていた。 パワーマン 声 - 松本保典 「お手手戦隊指レンジャー」の1人、「中指ブルー」の真の姿。名前どおり筋骨隆々の、人間の胴体をわしづかみにするほどの巨体の宇宙人であり、シッタカマンにどうやって指レンジャースーツに入っていたのか不思議がられていた。会場の観客席を引き千切って放り投げるほどの怪力を持ち、鋼鉄マンを槍などの武器に変形させることで無双の強さを誇る。胸には血液から餅が飛び出した絵(血から餅→力持ちのダジャレ)がある。 勝ち抜き戦の中堅を務める予定だったが、「二人でも三人でも束になってかかってこい」と嘯いた勝利マンの発言を受けて鋼鉄マンと共に登板し、勝利マンと努力マンのコンビと戦った。鉄下駄を脱いだ努力マンの蹴りにも最初は耐えたものの、何度も喰らい続けるうちに不利と判断すると目立の妹・真千子を人質にして努力マンを倒そうとした。しかしラッキーマン(のラッキー)と勝利マンによって真千子が救出された後、怒り心頭の努力マン(怒力マン)にメッタ打ちにされた末、蹴りで吹っ飛ばされて星にめり込んだ。生死は不明だが、勝利マンがスピードマンとの再会時に「(スピードマンに対し)こいつだけ殺していなかった」と発言している事から死亡したものと思われる。 鋼鉄マン(こうてつマン) 声 - 坪井智浩 「お手手戦隊指レンジャー」の1人、「人差し指レッド」の真の姿。ダイヤモンドよりも硬い身体を持ち、棍棒や槍など、様々な武器の姿に変形することが可能で、パワーマンの武器ともなる。なお、額には蚊と鯛の絵(カ・タイ→硬いのダジャレ)がある。 勝ち抜き戦の副将を務める予定だったが、上記の通りパワーマンと共に登板。相方であるパワーマンが倒された後、不意を突いて努力マンの胸を貫いたが、彼の持ち前の努力によって鉄ゲタに突き立てられ、動けなくなったところを顔面ファイアーによって熔解された。 天才マン(てんさいマン) 「お手手戦隊指レンジャー」の1人、「親指グンジョー」の真の姿。勝ち抜き戦の主将を務めた。 詳細は「#天才マン/生月天才」を参照 アイスマン 声 - 不明 友情マンの回想に登場した氷河星の宇宙人。全宇宙を氷付けにしようと企んでおり、ヒーロー協会の指令で来た勝利マンと友情マンを凍らせて追い詰めたが、勝利マンの捨て身の攻撃で全身を溶かされて敗れた。 よっちゃんの手下 声 - 岩永哲哉 手と舌の絵(手・舌→手下のダジャレ)が描かれたマスクを付けている世直しマンの手下の1人。彼の側近のような役割を務めており、初登場時には「ちゃん」の後に「様」を付けるのを疑問に思い、親しみを込めて「よっちゃん」と呼び捨てにし叱責を受けていた。世直しマンと共にモニター室で試合を観戦し「いざとなったら自分が出て行き倒す」と宣言するも、直後に地割れから落下してきたラッキーマンの下敷きになりあっさり倒れてしまう。その後、要塞内を偵察に来た友情マンによって助けられるが、その見返りに指レンジャーの情報を彼に提供する結果となった。 強盗星人(ごうとうせいじん) 世直しマンの回想に登場。非力星を力で支配し食料や資源を奪っていた。世直しマンの家族を自分に反抗した見せしめとして殺害するが、その事が世直しマンに強大な力を与えるきっかけとなり、自身も復讐に遭い殺されてしまう。
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