いん【音】
おと【音】
読み方:おと
1 物の振動によって生じた音波を、聴覚器官が感じとったもの。また、音波。人間の耳に聞こえるのは、振動数が毎秒約16〜2万ヘルツの音波。
3 鳥獣の声。
「年越ゆるまで—もせず」〈竹取〉
[下接語] 足音・雨(あま)音・風(かざ)音・楫(かじ)音・川音・靴音・瀬音・槌(つち)音・筒音・爪(つま)音・弦(つる)音・波音・刃音・羽(は)音・葉音・歯音・撥(ばち)音・水音・物音・矢音
おん【音】
読み方:おん
〈オン〉
1 おと。「音響・音質・音波/擬音・跫音(きょうおん)・玉音・高音・轟音(ごうおん)・雑音・消音・心音・騒音・低音・爆音・美音・防音・録音」
2 音楽のふし。ねいろ。「音頭(おんど)・音符・音律/楽音・主音・半音・和音」
3 言葉の音声的な要素。「音韻・音声/唇音・清音・舌音・促音・濁音・短音・長音・同音・発音・撥音(はつおん)・鼻音・表音・拗音(ようおん)」
4 漢字の読み方の一。中国語音に由来するもの。「音訓/漢音・呉音・字音・唐音・和音」
5 たより。「音信」
〈イン〉
1 おと。「余音」
4 たより。「音信・音物(いんもつ・いんぶつ)/疎音・訃音・無音(ぶいん)・福音」
おん【音】
読み方:おん
[名]
1 おと。ねいろ。「ドの—」
2 人の口から発せられる言葉を構成する、一つ一つのおと。「『ひ』と『し』の—を混同する」
3 漢字の読み方の一。日本に伝来して国語化した漢字の発音。伝来した時代や、もとになる中国語の方言などにより、一つの漢字が数種の音をもつこともある。呉音・漢音・唐音などが主なもの。字音。漢字音。「—で読む」⇔訓(くん)。
と【▽音】
ね【音/×哭】
音
音
音
音
音
音
音
音
音
音
音
音
音
姓 | 読み方 |
---|---|
音 | お |
音 | おと |
音 | おど |
音 | とん |
音
音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 02:25 UTC 版)
「銃器の安全な取り扱い」の記事における「音」の解説
銃を発射すると、非常に大きな音が発生するが、これは通常は射手の耳のすぐ近くである。これは、一時的あるいは永続的に、耳鳴りのような聴覚に対する損傷を与えることがある。聴覚に対する損傷の危険性を減らすために、(使い捨てもしくは再使用可能な)耳栓や、(ヘッドホンを含む)耳あてのような、聴覚を保護する道具が利用できる。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 17:04 UTC 版)
呼び鈴(ドアチャイム)などの音を表す擬音語。転じて、家屋の玄関に取り付けられている電気式のドアチャイムの俗称。ピンポンダッシュ - 用なく他人の家屋の呼び鈴を鳴らして即座に逃げ去るいたずら行為。 「正解」を示す擬音語 - クイズ番組などでクイズの正解を告げる際に使用される効果音に、ドアチャイムに似た音が多用されることから。対義語に、不正解を示すブザー音の擬音語「ブー」がある。 盲導鈴
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 02:07 UTC 版)
水琴窟の音は、地中に作りだされた小さな空洞の中に水滴を落とした際に発生する音で、音を空洞内で反響させ、地上に漏らしたものである。音が小さい場合、聞くための竹筒などを設置してある場合もある。 平山勝蔵によると、水琴窟の音は底部に溜まった水の深さに影響される。平山は深さが深ければ「静的な深みのある音」が、浅ければ「騒的な軽い音」が出、水琴窟内部の空洞の高さの1/10ほど水が溜まった際に「清楚にして中和せる」、最良の音が出る。また、水滴が底部の中心部に落ちると「正確にして且豊か」で、中心から外れるほど「繁雑にしてかつ貧しきものとなる」。 瓶を用いる場合、天井入り口周辺の裏側にわざと規則的に凹凸を作ることによって、より大きな水滴ができる。大きな水滴が落ちる時に生じる、従水という「小さな水滴」が「大きな水滴」に追随して共に落ちていく事で、大きな水滴が水面に生んだ椀状ドームの中に小さな水滴が落ちて、ドームと瓶の中で音が反響し、より綺麗な音が鳴るとされている。 水滴の落ち方にはいくつかの種類がある。まず、間欠的な落ち方と連続的な落ち方があり、間欠的な落ち方には滴水の間隔が1秒ほどのもの(短間欠的点滴)と2秒以上のもの(長間欠的点滴)とがある。また、水滴が1箇所から落ちる場合(一条点滴)と2箇所または3箇所から落ちる場合(二条点滴、三条点滴)とがある。これらは水量で調整される。 水琴窟の音は「極めて静穏な庭園」において、縦穴の上部から半径2m以内の地点で明瞭に、半径4m以内の地点で比較的明瞭に聞き取ることができる。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 08:33 UTC 版)
音は、ほぼ矩形波をさまざまなパルス幅でフィルタしたものから作られている。そのピアノ、ヴァイオリン、フルート、ギターの音色は全く元になった楽器と似ても似つかないものであった。「ファンタジー」という音色もあり、また発振器の波形とADSRのエンベロープを定義した音色を出すことも出来た。シンセサイザーは電卓のメモリーに数字として入れておくと、キーボードとして使ったときに定義された音がでるようになっている。2オクターブ半の音が出せるようになっている。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 05:11 UTC 版)
通常は漢音で「し」と読む。漢字の部首として子部(部首の第39)。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:26 UTC 版)
詳細は「音」を参照 「音」字は音を意味する。「聲(声)」字とほぼ同義であるが、対照的に扱われる場合、「音」は楽器の音、「聲」は人の発声器官から発せられる音を意味する。このため『説文解字』に宮・商・角・徴・羽(五声)や絲・竹・金・石・匏・土・革・木(八音)が例として挙げられている。 なお現代中国語では「聲音(声音)」二字で音の意味を表す。この古代中国語における区別は日本の漢字使用において保存されている。また「音」字は人間が発する言語音を表すことがあるが、子音を分類する場合に牙音・舌音・唇音・歯音・喉音という五音が使われる。また発音や訛の意味に使われ、秦音というように地域名を冠してその地域の発音を表すのは、日本漢字音において漢音や呉音といった呼び方にも残されている。その他、音信や誉れといった意味もある。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 10:11 UTC 版)
モダンピアノと同様、フォルテピアノは奏者のタッチによって音の強弱に変化を付けることが出来る。しかし音の響きはモダンピアノとかなり異なり、より軽快で、持続は短い。また音域ごとにかなり異なる音色を持つ場合が多く、おおまかにいって、低音域は優雅で、かすかにうなるような音色なのに対し、高音域ではきらめくような音色、中音域ではより丸い音色である。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 02:50 UTC 版)
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音(擬声語)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 07:11 UTC 版)
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 03:38 UTC 版)
実験音楽においては、音以外に何も起らない。楽譜にない音は沈黙となって現われるが、外界に生じる音に対して開かれていることを意味する。音は常に存在しており、音はあるがままにして聴くべきである。そして実験的な行為は、通知された行為とは異なり、物事をあるがままにとらえるとしている。こうした考えは、無響室での体験がもとになっている。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 08:56 UTC 版)
音は、固体・液体・気体を媒体として伝わる振動(疎密波)であり、特に可聴域の周波数の振動を指す。ヒトの可聴周波数(可聴域)は20 Hzから2万Hz(20kHz)(ただし、ヒトの可聴域の上限は加齢と共に低下してゆく)とされており、純音(サイン波)であれば周波数が上がるにつれて音高も上がったように感じられる。また、ヒトの音に対する感度は周波数によって異なっていて、周波数が違えば、たとえ同じ強さ(同じ音強、同じ音圧)であっても、違う大きさに感じられる場合がある。(詳しくは、等ラウドネス曲線などを参照のこと。)ヒト以外の生物の可聴域はそれぞれの種によって異なる。例えばイヌは犬種によっては最高で約6万 Hzまでの音が聞こえる。音を感知する聴覚は重要な感覚の1つであり、様々な生物種が危険を察知したりするのに使い、さらに捕食やコミュニケーションに使っている。 音波は様々な状態の物質を媒体として伝播し、固体・液体・気体だけでなくプラズマでも伝播する。ただし、真空中では音は伝播しない。なお、ヒトの可聴域より高い周波数の音波を、超音波と呼ぶ。逆に、ヒトの可聴域より低い周波数の音波は、超低周波音と呼ぶ。
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音(おん)(作曲/編曲/Keyboard)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 09:17 UTC 版)
「電気式華憐音楽集団」の記事における「音(おん)(作曲/編曲/Keyboard)」の解説
性別:王子 好きな食べ物:ラーメン 「天使の褥 〜Hunting Attack! Mix〜」より参加。メンバー達に「王子」と呼ばれている。 現在は病気療養中であり、「Gig Detonator」以降のライブには参加していない。 ソロで活動する際は遠那、又はEnagyという名義を使用している。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 09:17 UTC 版)
ファゴットの音色は低音域では朗々とした音色、テナー音域では「歌うよう」と形容されることが多い。ベートーヴェンの『交響曲第4番』(スタッカート・パッセージ)やリムスキー=コルサコフの『シェヘラザード』(叙情的なパッセージ)が有名である。
※この「音」の解説は、「ファゴット」の解説の一部です。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 00:58 UTC 版)
通常、発振回路やメロディICなどによる「ピンポン」という音が用いられる。正弦波のものも存在する。それ以外では、鳥の鳴き声や短いメロディの流れるものも存在する。
※この「音」の解説は、「盲導鈴」の解説の一部です。
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音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/23 05:11 UTC 版)
ある個人において、明らかな痛みを耳に引き起こすと指定された音の最小音圧レベルを痛みの閾値とする。
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音
音
「 音」の例文・使い方・用例・文例
- あの騒音には我慢がならない
- ハラップ音楽学院
- 「happy」という語ではアクセントは第1音節にある
- 彼女の音楽には文化を越えて訴えるものがある
- 通りの騒音で仕事に影響が出た
- 音読すると英語がうまくなるよ
- 彼女には驚くべき音楽の才能がある
- 夜大きな音でステレオを鳴らして近所の人に迷惑をかけてはいけません
- 音楽には私の興味をそそるようなものはほとんどない
- 彼女には音楽の才能がある
- ご存じのように,今日,アメリカには多くの異なったジャンルの音楽がある
- 大きな音を聞いてびっくりした
- 彼の足音で彼の顔を思い出した
- その物音のせいで眠れなかった
- その音楽は私の想像力を喚起した
- その歌で彼は音楽の美しさに目覚めた
- その音はしだいに消えた
- ラテン音楽は私の好みではない
- 通りでドンという大きな音がした
- バタンと閉まる;大きな音をたてて破裂する
音と同じ種類の言葉
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