おん‐ちょう〔‐テウ〕【音調】
音調
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 08:33 UTC 版)
Bee & Glasgow (1973) によると、音調の性質は3種類の声調(高、低、下降)と強勢との組み合わせによるものである。詳細は以下の通りである。 /máámímːá/ 〈木の一種〉のように全ての音節が高声調である場合や/mayáímá/ 〈仕事〉のように低声調音節の次に高声調音節が連続する場合、強勢は最初の高声調音節に置かれる。 /íráqóne/ 〈それは良い〉や/anêma/ 〈鳥の一種〉のように高声調や下降声調の音節の後に低声調がくる場合、強勢は最後の高声調または下降声調の音節に置かれる。 /ʼkuʼkabuwo/ 〈こすれ!〉のように全ての音節が低声調である場合、強勢は最後の音節に置かれる。
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「音調」の例文・使い方・用例・文例
- その言葉が話された音調で、それがうそだとわかった。
- 音調を一段と高く整える.
- 音調を高くしすぎる.
- 音調が好い
- 音調が悪い
- ピッコロに似た高い音調の小型フルート
- 端の尖った溝または唇を通って空気が通過することにより音調が作られる
- 唇管の音調をもったオルガン音栓
- その出力が入ってくるラジオ信号とヘテロダイン効果を生じて合計と差異音調を得る発振器
- 騒々しく甲高い音の音調を持っていること
- ピッチ変化を使用する音調言語
- 異なる声域を用いる音調言語
- 弦楽器において,音調節のため弦をおさえる位置
- 高い音調
- 音調が高まる
- 語尾の音調が高くなること
- 語尾の音調が低くなること
- 音調がなめらかでないこと
- 母音調和という,ある言語の母音の配列に一定法則のある現象
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