カシオ VL-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 09:40 UTC 版)
VL-1は、カシオ計算機のVL-Toneシリーズの最初の楽器であり、VL-Toneとしばしば呼ばれる。電卓やシンセサイザー、ミュージックシーケンサーの機能を持ち [1]、1981年に[2]数万円程度で販売された[1]。VL-1は、電子楽器奏者からその安っぽい作りと、元になった楽器とは全然似てない音色に、キッチュな価値を見出されている。愛称はワンキーボード。 VL-1シリーズには、殆ど同じで小さくしたVL-10や、4音同時発声が可能なVL-5がある[1]。
- ^ a b c Brend, Mark (2005). Strange sounds: offbeat instruments and sonic experiments in pop. Hal Leonard. pp. 101–102. ISBN 978-0-87930-855-1
- ^ Holmes, Thom. Electronic and Experimental Music (Routledge 2002, ISBN 0-415-93644-6), p.218
- ^ a b 盛田 諒 (2015年12月6日). “かっちょいー!カシオトーンひさびさに見て感動”. ASCII.jp. 2022年10月13日閲覧。
- ^ Paphides, Pete (2009年8月1日). “The world according to Frankmusik: The world as listed by the new star of British pop”. The Times 2009年6月12日閲覧。
- 1 カシオ VL-1とは
- 2 カシオ VL-1の概要
- 3 外部リンク
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