その他生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 17:47 UTC 版)
「モンスター娘のお医者さん」の記事における「その他生物」の解説
バロメッツ 掌に乗るサイズの小さなヒツジ型の植物。 ヒツジには中心にヒマワリの種のような種子があり、その周囲を包む羊毛は風に乗って移動するための綿毛で、風が弱い時に移動を補助し遠方まで種子を運ぶために頭と4本の足に見える突起物が生えている。植物なので脳や明確な思考は持たないが、オジギソウのように外部刺激に反応する生態を持ち、地面に足がつくと頭部から小さな音波を足元に射出して跳ねるという反射的な動作を起こし、良い土を見つけると自分から潜っていく。また、数十匹が寄り集まってイカダに変貌し、水の上を渡ることもできる。 また、外敵に対抗する機構として、羊毛に衝撃を受けると脳に作用して強制的に眠らせてしまう粉を発する性質があり、ちょっと触れるだけでも周囲にまき散らされてしまう。本来であれば短時間で目を覚ますが、ヒツジ種子が大量発生して街中に眠りの粉が蔓延するような事態になった場合、覚めることのない眠りに陥る『眠り病』が発生する。睡眠が必要ないアンデッド族以外は眠りに落ちてしまうが、実際は睡眠というよりある種の催眠状態に近いようで、生命維持に必要な行動はあたかも夢遊病者の如くこなすため死ぬことはない。 本体は背中に茎と葉の生えた巨大なヒツジの姿をしており、普段は地中に埋まって白い花から周囲に種子を飛ばす。頭部の器官からは指向性のある甲高い音波を発し、その衝撃波で周囲を漂う眠りの粉を相手に飛ばすことで自衛する。 遠回りな進化をしたためか個体数のかなり少ない希少樹林であり、存在はほとんど知られていない。 本来はそれほど甚大な被害をもたらす生物ではないが、オークラウ公爵の指示で『ラドン花街』に植えられた株は、アルルーナの元から盗まれた栄養剤を投与されたことでゾウ並みに巨大化、リンド・ヴルム全域に種子をばら撒いて大量の『眠り病』患者を発生させ、スィウに伐採されるまで大きな被害を出し続けた。 デッドリッチ蚊 リンド・ヴルムの墓場街に立ち込める「瘴気」と呼ばれるものの正体。蚊のような黒い羽虫で、一般的な蚊よりかなり小型、かつ動きが素早く、その割にほとんど羽音がしないので、自由に飛んでいる時に存在に気付くのは難しい。 全くの新種、もしくは墓場街の環境に適応した特殊な種と考えられている。リンド・ヴルムが今の形になってからの僅か10年で適応進化を遂げるとは考えにくいので、どこかで細々と暮らしていた蚊が、たまたま墓場街と相性の良い生態をしていたために空を群れで覆うほどに大繁殖したという説が有力。
※この「その他生物」の解説は、「モンスター娘のお医者さん」の解説の一部です。
「その他生物」を含む「モンスター娘のお医者さん」の記事については、「モンスター娘のお医者さん」の概要を参照ください。
その他生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:01 UTC 版)
「ピクミンシリーズの原生生物一覧」の記事における「その他生物」の解説
コマンマン 【和名:オボコクラゲ 科:ホトクラゲ科】 登場作品:2 体長:未記載/60㎜ 空中を浮遊しているクラゲ。体色は半透明な水色。 普段は一定の範囲をフラフラしているが、こちらを発見するとゆっくり接近してくる。ピクミンを口柄から吸い上げ消化するのだが、吸い上げられてから消化されるまでにはかなり時間がかかるため、ピクミンが捕らえられても一気に攻撃を仕掛ければ助けることは十分可能。 他の飛行生物同様、ピクミンにまとわりつかれると地面に落下する。ただし、落下中は横方向からの包囲攻撃は無効化されるため、効率よくダメージを与えるためには上に投げつけなければいけない。 最近は外来種(オオマンマン)に押されて生息域を狭めている。 「オボコ」とは関西の言葉で「幼い」を示す「おぼこい」から来ている。 オオマンマン 【和名:ヨミノホトクラゲ 科:ホトクラゲ科】 登場作品:2 体長:約9cm/93㎜ コマンマンと同じく浮遊している。体色は半透明な桃色で、コマンマンより一回り大きく、耐久力も高い。 ピクミンを吸い上げる性質はコマンマンと同じだが、こちらはピクミンだけでなくオリマーまでも吸い上げる。オリマーが吸い込まれたときにはオオマンマンはすぐ地面に落下する。ピクミンを消化するまでの時間はコマンマン同様に長い。 コマンマンも含め、クラゲ特有の刺胞がないのも特徴のひとつである。ごく最近、風に乗ってどこからか飛来、定着した外来種であり生息域を拡大しつつある。 両者とも死亡時は破裂して消滅してしまうため、死骸は残らない。 ルーイメモによると、コマンマンに比べ臭みがあるらしい。 トビマンマン 【和名:ソラノホトクラゲ 科:ホトクラゲ科】 登場作品:Hey! コマンマンよりさらに小柄。普段はフワフワと浮遊しているだけだが、敵を見つけると押しつぶしにくる。 トロロタラシ 【和名:シロワタトロロタラシ 科:オカクラゲ科】 登場作品:3 運搬数:6 ゼラチン質の半透明で柔らかい身体を持った、てるてる坊主のような姿の生物。頭部の綿毛の様なもので浮遊している。 地面に粘着性の口柄を垂らしてピクミンを捕獲するが、消化することはなく、内容物に唾液や胃液が付着していない様子から捕食が目的ではないよう。死後、体内にあるものは吐き出され、本体は別に降ってくる。稀に果実を取り込んでいるものもいる。 原生生物図鑑によると、クラゲ特有の触手や刺胞を持たず、安全に取り扱うことができるため、運送手段としての活用が期待されている。 浮遊して近づいてきてピクミンを取り込む生態の他、鳴き声もホトクラゲ科に類似しているが、両種の関連性は明らかにされていない。 コツリタラシ 【和名:ハンショウシタタラシ 科:オカクラゲ科】 登場作品:Hey! トロロタラシに類似しており、体内で発生させた暖かい空気で浮遊している。空から長い舌を垂らしてピクミンを捕獲するが、舌を狙ってピクミンを投げつけると地面に落ちる。 ツリタラシ 【和名:ミズイロシタタラシ 科:オカクラゲ科】 登場作品:Hey! 寒くてジメジメした土地に住んでいる浮遊生物。エリア7「大雪原」のボス。ゼリー状の体から舌を伸ばして獲物を狙う点はコツリタラシと同じだが、舌には熱を奪う力があり湖から吸い上げた水を凍らせて落下させたり、時には自身の身体を凍らせて押しつぶそうとしてくる。 ヘビガラス 【和名:オジロヘビガラス 科:ヘビガラス科】 登場作品:1、2、3 体長:約35cm/350㎜ 運搬数:5(『2』)、10(『3』) 『1』ではステージ「希望の森」で登場。『2』では地下洞窟「白い花園」のボス。地下洞窟「ヘビガラスの穴」、「百戦錬磨の穴」でも中ボスとして登場するほか、地上ステージ「ねむりの谷」「めざめの森」でも登場する。『2』ではもっとも登場頻度の高いボス敵である。『3』では「交わりの渓流」の中ボス。 ヘビとカラスを合わせたような生物。顔は白色でくちばしは黄色、首は長く、青いウロコに覆われている。 地面から突然現れ、くちばしでピクミンをついばもうとする。地面のコンディションの影響で地中から現れるときにくちばしがつかえ、飛び出すのに手間取ることがある。『3』では力をためた後、アルフたちを丸呑みにする攻撃が追加されたが、回避に成功するとくちばしが地面に突き刺さって抜けなくなり、しばらくの間無防備となる。 頭部が弱点。高さはそれほどでもないため、黄ピクミンでなくても届く。胴体にも攻撃できるが、ダメージは与えられず食べられる。他の生物に比べて索敵範囲が狭く、後ろに回り込むと攻撃されない。 姿が酷似する「ヘビガモメ」という生物が存在し(生物図鑑によると生息域も同じである)、両者は尾羽の斑紋の有無で区別できるというが、ゲーム中では倒しても尾を見ることが出来ないので識別は不可能。図鑑にはヘビガラスしか登録されない。 分布の範囲の広さと種が明確に表す地域性により、デメマダラに次いで比較分類される。 『1』では倒すと身体全てが爆発、消滅していたが、『2』以降からは頭だけが残るようになり、『3』では胴体もそのまま残るようになった。 その際アカヘビガラス同様の一本足を確認できる。ただし、尾羽は頭部の羽毛同様に戦闘中に抜けてしまうのか、確認することはできない。 ルーイメモによると焼き鳥にすると美味らしい。 本編以外では『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でアシストフィギュアとして登場。地中から出現し、他のファイターに対してくちばしでつついて攻撃する。 アカヘビガラス 【和名:ヒデリガミガラス 科:ヘビガラス科】 登場作品:2 体長:不明/400㎜ 運搬数:5 地下洞窟「ヘビガラスの穴」のボス。地下洞窟「百戦錬磨の穴」でも中ボスとして登場する。 頭が赤、くちばしが黄色、首のウロコが緑色のヘビガラス。姿から見ても分かる通り、ヘビガラスの親玉的存在である。1本の足があり、その足で跳ねるようにして移動することができる。 ヘビガラスよりも頭が高い位置にあるため、黄ピクミン以外では攻撃は難しい。足も攻撃できるが、やはりダメージを与えることは出来ず食べられる。耐久力が高く、白ピクミンを食べさせてもほとんどダメージを与えられない。 ヘビガラスの仲間は土中の生活が長かったため、鳥にしてはあまり目は良くないが、鼻先にヘビ同様ピット器官(熱探知器官)を持ち、正確に獲物を襲うことができる。ヘビガラスと同様くちばしが閊えて、地上に出るときに手間取ることがある。また極稀であるが、紫ピクミンをぶつけると気絶する事がある。 比較的広い場所を縄張りに持っているようで、一部ではヘビガラスとの共生も見られる。 ルーイメモによると生き血を飲むと滋養強壮の効果があるという。 ヨロヒイモムカデ 【和名:ダイオウイモグソク 科:イモグソク科】 登場作品:3 運搬数:20 「再会の花園」にある切り株のうろに生息しているボス。巨大なムカデとトカゲを足したような姿をした多足類で、地面や壁を這いずり回る。食欲旺盛で目にしたものを何でも飲み込んでしまう性質があり、突進によりピクミンもまとめて捕食してしまう。本編では「イカツタツボックリ(ドラゴンフルーツ)」と「いにしえのパケシス(旧式の携帯電話)」も飲み込んでいたりと、意外なものが体内から見つかることもあるよう。 全身を水晶の鎧状の殻で覆っており、こうした姿から、鎧、具足といった名がついている。ダメージを与えるには水晶を岩ピクミンで破壊して柔らかい本体を攻撃する必要がある。ただし、鎧を破壊するほどに動きが素早くなっていく。また、口元にある顎も水晶であり、これを破壊することでピクミンがまとめて食べられにくくなる。体力が減ってくると、壁を昇って画面に映らないほど上方まで逃げることもある。 ピクミン3のトレーラーやCMなどに登場し、「ピクミン3に出てくるとても巨大な生物」として早々とその存在が知られていた。 原生生物図鑑によると、硬い岩などに身体をぶつけることで自ら殻を割って脱皮を繰り返し、より大きな身体へと成長を重ねていく。 オオバケカガミ 【和名:オウモンコガクレ 科:オウモンガ科】 登場作品:3 運搬数:15 「迷いの雪原」のボス。蛾とコウモリ、さらにはアンコウを合わせたようななんとも言えない外見の生物。 体表面の色素胞が弱い光を屈折することで完全に透明化することができ、透明状態のまま飛行して近づいてきて、ピクミンを吸い込んで捕食するときにだけ実体化する。光に弱く、特に光の強い場所では上記の性質から透明化が出来なくなる。登場エリアには黄ピクミンで点灯できる電球がいくつかあるため、これらを利用して攻略していく。攻撃を振り払うと羽や頭部の触覚から弱い毒性の鱗粉を撒き散らすが、ピクミンが混乱するだけで死ぬことはない。 ストーリーでは冒頭にてチャーリーを飲み込んでおり、絶命時には洞窟内の電球に衝突して「ハナシズクノミ(マンゴー)」を落とした。 一般的に暗闇の中で進化を遂げた生物は目が退化し身体が白くなる傾向があるが、この生物にはその兆候が見られない。原生生物図鑑によると、夜間は地上に出て行動するなど好洞穴性の性質があると考えられているよう。 コカガミ 【和名:オウモンコガクレ 科:オウモンガ科】 登場作品:3 オオバケカガミの幼体であるが、羽は未発達で飛ぶことはできない。卵を破壊しない限り無限に出現する。成体以上に嫌光性が強く、ヒカリキノコや電球の光を浴び続けると、体力が無くなっていき破裂する。死んだあとに死骸は残らない。 原生生物図鑑によると、強い光で破裂してしまうのは、成体が透明化するのに使っている色素胞が幼体のうちは過剰な酵素を分泌してしまうことでアポトーシスを起こすためである。一方で、宇宙服の光などに反応しないのは、特定の波長の光に弱いためと考えられる。 コカガミの卵 【和名:オウモンコガクレ(卵嚢) 科:オウモンガ科】 登場作品:3 オオバケカガミが壁や地面に植え付けた卵。1つにつき5匹ほど幼体であるコカガミを産み出し、また、周辺のコカガミの数が20匹以上になると産むのを辞める。原生生物図鑑によると、これはコカガミが分泌する特殊なフェロモンを卵嚢が察知し、濃度が一定以上になった時に産むのを辞める性質のためである。オオバケカガミと同エリアにある卵は、大きい電球以外の電球を2つつけると、コカガミを産むようになる。破壊すると大地のエキスを落とす(1個~3個)。 オオスナフラシ 【和名:ハラジロオオウナゴ 科:オオウナゴ科】 登場作品:3 運搬数:20 「始まりの森」のボス。手足はなく大きな口が特徴的なウナギのような巨大生物。 砂の中を自由に動き回り、アリジゴクのようにすり鉢状の穴を発生させて底に落ちてくる獲物を砂ごと捕食する。この状態では基本的に攻撃は不可能だがバクダン岩がある場合は食べさせることでダメージを与えると同時に地中から引きずり出すことが出来る。体力が半分を切ると、すり鉢状の穴がエリア全体に及ぶほど大きくなる。前兆は、砂中を円を描くように移動することである。 攻撃はもう一つあり、地中から頭を出して砂玉を吐き出してくる。砂玉攻撃に当たるとピクミンが地面に埋まってしまい、さらに埋まった状態のピクミンもすり鉢状の穴で捕食される為素早く引き抜く必要がある。 登場時には「折れたパケシス(折り畳み式の携帯電話)」を一飲みにした他、「ヒトタマデラマンプク(スイカ)」をまるごと一つ飲み込んでいた。 原生生物図鑑によると、飲み込んだ砂を口から砂玉として吐き出すのは、腸管が袋状で口と肛門が同じであるためだが、細かな絨毛により砂の中の汚れが落とされるため、食べた時より出した時のが清潔である。また、音や衝撃に敏感で、ビックリすると砂の上に飛び出す性質を利用した漁が行われている。 カジオコシ 【和名:アオジタカジオコシ 科:カジオコシ科】 登場作品:3 運搬数:3 赤と黒の縞模様を持つナメクジのような陸生の巻貝の仲間。一定の場所をぐるぐる回っている。殻を持たない代わりに体表面が可燃性の粘液で覆われており、着火した炎で外敵から身を守っているため、赤ピクミンでなければ倒す事が出来ない。水の中に入ると火は消えるため、その場合は青ピクミンでも攻撃可能。粘液は常に放出し続けているため、カジオコシの体内まで熱は伝わっておらず熱くはないよう。地面を移動する際にも引火性の粘液を残して炎を撒き散らすが、粘液が尽きると自然に鎮火するため、大規模な火災は発生しないらしい。 自発的な攻撃はしてこないが、目の前に立っていると、大きな舌で捕食される。 ビリー 【和名:テンジクシビレネズミ 科:シビレネズミ科】 登場作品:3 運搬数:7 白い地に茶色いぶちの模様が入ったネズミのような生物。 顔の全面は長く垂れた毛におおわれて隠れている。この毛は高い蓄電性があり、擦ること静電気を集め放電し、捕食しに襲ってくる。捕食自体は電気を受けて痺れていないピクミンにも行うため、黄ピクミンなら安全というわけではない。縄張りに入ってきたものに帯電して突進する様子から一見攻撃的に見えるが、臆病な性格ゆえの過剰な防衛反応と考えられている。 原生生物図鑑によると、この惑星の生物には珍しく子に乳を与える「哺乳」を行うなど、既存の生態系に収まらない新しい種であり、進化分類学上の特異点として期待されているらしい。とはいえ、この惑星には明らかに人間らしき生物の暮らしていた痕跡が多々見られるため、人間を含めたほとんどの哺乳類は死滅してしまったと思われる。 ホシオトシ 【和名:アシボソタマモチ:タマモチ科】 登場作品:3 運搬数:12 丸い身体に細い足が一対ある生物。金平糖型の水晶を被っており、水晶を岩ピクミンやバクダン岩で砕かなければ攻撃が通用しない。 イモガエルのようにジャンプでピクミンを潰そうとしてくる。ただし、水晶を全て破壊してしまえば踏まれてもピクミンが地面に埋まるだけで死ぬことはなくなる。 原生生物図鑑によると、もともとは水中に住む生物であったが、硬い殻のおかげで身体が垂れ広がることなく地上での生活を手に入れたとされている。体表面から水に溶け込んだ養分やミネラルを取り入れているが、捕食に比べて効率が悪く、代謝を抑えるために寝ていることが多い。殻は吸収したケイ素から形成されている。 コンペイトウモドキ 【和名:オボコボシオトシ 科:タマモチ科】 登場作品:Hey! ホシオトシに似た生物。硬い水晶で身が守られている時は凶暴だが、水晶を壊されると逃走しようとする。 マッキー 【和名:キウイマルキドリ 科:キウイモドキ科】 登場作品:Hey! 黄色い鳥のような頭部に二本の脚を生やした生物。大きな嘴は飛行生物だった頃の名残で、目と羽は退化してしまっている。普段は寝ていたり鳴きながら歩き回っているが、ピクミンやオリマーを見つけると捕食しようと襲いかかってくる。挙動は過去作のチャッピーに似ており、後ろからの奇襲に弱い、オリマーとピクミンが大きく離れたら追跡を止める等、共通点は多いが、泳ぐことはできないため、水中に落とすと溺死する。 『Hey!ピクミン』ではキービジュアルに登場したりパッケージを飾るなど、歴代シリーズのチャッピーさながら作品を代表する原生生物となっている(チャッピーはボスとして登場している)。 トサカマッキー 【和名:トサカマルアオドリ 科:キウイモドキ科】 登場作品:Hey! 頭部にピンク色のトサカを生やし、紫の羽毛に覆われたマッキー。動きはマッキーと同じだが、マッキーよりも体力が多い。 アシナガオトシ 【和名:アシナガキウイマルサクラドリ 科:キウイモドキ科】 登場作品:Hey! 高所のエサを取るために脚が長く進化した、ピンク色の羽毛に覆われたマッキーの亜種。ピクミンを捕食することはないが、足元にいると踏み潰されてしまう。足に生えた羽毛を攻撃するとバランスを崩して転倒し、体にピクミンを投げ当てられるようになる。 ニセシャコモドキ 【和名:オカデメゴウナ 科:デメヤドカリ科】 登場作品:Hey! 硬い貝殻を背負ったヤドカリのような生物。背後に接近しようとする者を貝殻で押し出そうとする。本体に直接ピクミンを投げ当てるかバクダン岩で貝殻ごと破壊することで倒せる。 アカゴデメシズク 【和名:スキダマアカゴデメシズク 科:シズク科】 登場作品:Hey! 天井の水を吸って成長し、雫のように滴り落ちる生物。生まれたてで触るだけで死んでしまう。 クサヤドリアメヒドラ 【和名:クサヤドリアメヒドラ 科:アメヒドラ科】 登場作品:Hey! 緑色のスライム状の身体を持ち、植物に寄生して生きるための栄養をもらう寄生生物。寄生された植物はエサを求めて彷徨う。 「最後の大地」にラスボスとして君臨する姿は、三つの頭に巨大な身体を持つまるで龍のような姿の植物の怪物。寄生元の植物は綺麗な花を咲かせる無害な種だったが、ドルフィン2号機が墜落した際にショックで外れたパーツ「キラキラエネルギー変換装置」が昼寝をしていたクサヤドリアメヒドラに突き刺さり、周囲のエネルギーを流入させた結果寄生能力が暴走、他の植物を吸収しこのような怪物になってしまった。 対峙した時は、地中から3本の頭だけを突き出した状態で、毒を吐き出したりピクミンを捕食しようとしてくる。 一定のダメージを与えると地中から身体を引きずり出し、足のような根っこでオリマーたちを踏み潰そうとしてくる。足の裏にピンク色の弱点があり、そこにピクミンを投げつけると転倒させることができる。 さらにダメージを与えると、背中から葉っぱを生やして空を飛ぶようになる。毒吐きや捕食行動の他、画面の奥に移動してビーム状の毒を吹き付ける攻撃も行うようになる。 植物の身体が倒されると、背中を割って本体が出現。身体に刺さったキラキラエネルギー変換装置を落として逃げていった。
※この「その他生物」の解説は、「ピクミンシリーズの原生生物一覧」の解説の一部です。
「その他生物」を含む「ピクミンシリーズの原生生物一覧」の記事については、「ピクミンシリーズの原生生物一覧」の概要を参照ください。
- その他生物のページへのリンク