レモン【lemon】
読み方:れもん
1 ミカン科の常緑低木。また、その実。茎・枝にとげが多く、葉は長卵形で、翼はない。7、8月ごろ、内面が白く外面が紫色の花を開く。実は長卵形で両端がとがり、黄色に熟す。酸味が強く、ビタミンCに富み、ジュースや料理に用いる。インドの原産で、現在はカリフォルニア南部・シチリア島が主産地。日本には明治初期に渡来。《季 秋》
レモン【檸檬】
檸檬
作者梶井基次郎
収載図書梶井基次郎全集 全1巻
出版社筑摩書房
刊行年月1986.8
シリーズ名ちくま文庫
収載図書檸檬
出版社集英社
刊行年月1991.5
シリーズ名集英社文庫
収載図書ちくま日本文学全集 024 梶井基次郎
出版社筑摩書房
刊行年月1992.1
収載図書近代日本の短編小説
出版社近代文芸社
刊行年月1992.3
収載図書闇×幻想13=黎明―幻想・怪奇名作選
出版社ペンギンカンパニー
刊行年月1993.7
収載図書近代名作館 第4巻 小説 2
出版社文英堂
刊行年月1995.5
収載図書梶井基次郎小説全集 新装版
出版社沖積舎
刊行年月1995.9
収載図書高校生におくる近代名作館 4 小説2を読んでみませんか 新装版
出版社文英堂
刊行年月1998.9
収載図書李陵・山月記・檸檬・愛撫 外十六篇
出版社文芸春秋
刊行年月1999.6
シリーズ名文春文庫
収載図書梶井基次郎全集 第1巻
出版社筑摩書房
刊行年月1999.11
収載図書梶井基次郎全集 第2巻 草稿・ノート編
出版社筑摩書房
刊行年月1999.12
収載図書読書の時間に読む本 中学3年生
出版社ポプラ社
刊行年月2003.3
シリーズ名読書の時間に読む本 中学生版
収載図書編年体大正文学全集 第14巻(大正14年)
出版社ゆまに書房
刊行年月2003.3
収載図書脳を鍛える大人の名作読本 1 ピアノ・檸檬
出版社くもん出版
刊行年月2004.7
収載図書檸檬 桜の樹の下には
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.2
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)
収載図書檸檬
出版社舵社
刊行年月2005.11
シリーズ名デカ文字文庫
収載図書三色ボールペン名作塾
出版社角川書店
刊行年月2007.4
収載図書くだものだもの
出版社ランダムハウス講談社
刊行年月2007.9
檸檬
レモン
レモン (檸檬)
●ヒマラヤ周辺が原産地だといわれています。現在では広く栽培され、地中海沿岸が主な産地となっています。高さは2~7メートルになり、葉腋には棘があります。葉は卵状楕円形から披針形です。5月から10月ごろ、総状花序に芳香のある白い花を咲かせます。果実は古くから、飲料や香料に利用されてきました。
●ミカン科ミカン属の常緑低木で、学名は Citrus limon。英名は Lemon。
檸檬
檸檬
檸檬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 16:31 UTC 版)
ぎぼし れもん 声の出演 - 齋藤彩夏 纏の妹。幼稚園児。年齢は4歳(アニメでは5歳)。誕生日は12月11日。血液型はO型。身長95cm、体重15kg(第140巻第4話では16kg)。髪型はツインテール。顔は美少女と言って良く、電極+は檸檬に一目惚れをしている。初期は感情が無く無愛想であったが、両津と出会ってから明るい性格になり、よく懐き心を許している。原作では両津の一カ月間の謹慎の際に初登場したが、アニメでは両津と纏の結婚騒動の後に初登場しており、両津の謹慎中にフランスに留学していた。 両津のことを大切な家族であると思っており自己分析のセルフアレンジメントで、「大切なもの」に実兄の憂鬱より、両津の名前を先に書いているほど。ただし、明らかに両津が悪事をした時は、あきれて窘める。 大人顔負けの特殊技能を多々持っている。特に味覚は「神の舌」の異名をとるほど優れており、作り手の精神状態を判断したり、一口食べただけで成分の細かい分析ができる。そのことは有名店の間では熟知されているようで、若年にして料理業界では一目置かれる存在となっている。中川圭一や秋本・カトリーヌ・麗子ほどの大富豪でも予約を断られる場合のある超高級店「料亭 篤」に、新葛飾署の外国の来賓を接待するための紹介状を書いた時は、最高級の部屋にいた首相を別の部屋に移動させ、料金もタダ(通常一人100万円で一席400万円)にしてしまうほどの威力を見せた。 将棋は両津に十枚落ち(玉将と歩兵のみ、しかも取った駒は使わないというハンデ付き)で勝てるほどで、全国将棋大会の幼稚園の部で優勝しており、実力は優にアマチュア段位クラス。書道の腕にも優れていて、超高級料亭の最高級の部屋に書が飾られたり、新日本書道展で大賞を取るほどである。一人称は「わし」で、口癖は「~じゃ」や「~じゃのう」。両津のことを「勘吉」と呼び捨てで呼ぶ。『水戸黄門』『鬼平犯科帳』などの時代劇や将棋、『おじゃる丸』などが好きである。『旗本退屈男』など時代劇の名前を漢字で書くことができる。その一方で当初は自分の名前の漢字を書けなかったが、後に書けるようになった(第163巻「自己分析の巻」のセルフアレンジメントの紙に自筆で表記)。文才もあり、時代小説を書いて両津が自分の名前で投稿した「ケータイ小説大賞」に入選し、大ヒットとなった(後に檸檬が作者であることが発覚し、さらに驚かれた)。また池波正太郎・司馬遼太郎・藤沢周平・柴田錬三郎・隆慶一郎などの時代小説を好む。当初は字が読めないため朗読してもらっていたが、夏春都に漢字辞書をもらってからは自分で読んでいる。後期は歌舞伎がマイブームであり、中村芝翫・片岡仁左衛門らの歌舞伎役者を好む。 しっかり者だが、両津に学校に関する嘘の怖い話を聞かされた際にはパニックに陥っていた(給食を残すと逆さ磔にされるや夕方まで学校に残っていると食パンの幽霊が出るなど)。さらに、人前ではめったに涙を見せないが、幼稚園で飼って育てていたハムスターを夜中に侵入した高校生に惨殺された際は、犯人を戒めた後に人目をはばからず号泣していた。アニメ版では逆に泣き上戸の性格である。妹の蜜柑にはお姉さんらしく接している。 食パンが大嫌いであったが(家では和食中心の食事でパンが出ないうえ、パン独特のパサパサ感や口の中の水分を持って行かれるのが苦手。ただしパサパサ感が軽減するサンドウィッチであれば食べられる)、蜜柑によって食べられるようになった。顔には出さないが、人参が苦手。 理想の男性として両津の名前を挙げており、恋心を抱いている電極+がショックを受けたことがある。アニメ版ではぎっくり腰になった父親の代理で幼稚園の父親参観に両津が参加した際にクラスメイトの父親(両津の知人)の恰好を茶化した少年を迷わず戒めた両津を見て、纏に対して(本気か冗談かは定かではないが)「纏がいらないなら自分が勘吉のお嫁さんになる」と言っており、その話を聞いた夏春都は幼稚園児をたぶらかしたとして、両津は夏春都になぎなたで追い回される羽目になった。そのためかたびたび擬宝珠家を追い出された両津に食料を持っていくなどしている。アニメでは両津を初対面時のみ軽んじていたが、その後は人間的にも尊敬している発言がたびたび見受けられる。 両津も檸檬や蜜柑に対しては実の親以上に親バカの一面を見せている。163-9では、檸檬の弁当を作っていることが判明。成長期であることに配慮し、味・見た目・栄養の全てにおいて非常に凝った弁当を、1か月間全く別メニューで作っている。また、先述のハムスター惨殺事件の際には強い憤り・怒りを見せ、犯人である高校生たちに懲戒免職覚悟で鉄拳制裁を食らわせたうえで身柄を引きずり、檸檬の前にて自分たちの罪を告白させている。アニメでは檸檬が京都行きの新幹線を名古屋で途中下車(老人に親切している間に新幹線が出発してしまった)してしまった時に、走行中の新幹線から飛び降りさらには走行中の対向車に飛び乗ってまで檸檬を迎えに行っていた。檸檬に対してはかなり過保護に接するため、他人からは別人格とまで言われている。しかし二人は顔立ちが似ておらず両津の人相が悪いため、たびたび誘拐犯に間違えられている。勘吉が悪い事をした時には説教をして諭し、勘吉はそれによって心を入れ替えている。両津とは又従兄妹(はとこ)関係だが、年齢は数十歳離れており、周囲からは親子と勘違いされる程である。 しっかりしている反動か、嘘をつくことが極端に下手。必ず目を逸らすために両津たちにすぐにばれてしまう。ラッキー(アニメではハッピー)という名の熊のぬいぐるみを大切にしており、京都やタイに遠出する時も持ち歩いている。アニメでは、このぬいぐるみは京都に修行に行っている憂鬱が初めての給料で買ってくれた物であることが明かされている。また、纏が初めての給料で買ってくれた靴も大切に保管している。 前述のとおり、誕生日は12月11日であるが、これは作者の秋本治と同じである。作者によると、初期構想では「麗子の従妹というような設定で、もともとは活発な金髪のフランス人だった」とのこと。それが日本的なイメージに変わってしまい、現在のキャラクターになった。設定は大きく変わったものの、髪型はもともとのイメージのままだと語っている(すなわち、今の姿をそのまま金髪にしたものが構想時のデザインである)。 第183巻第2話によれば、35年後には「超神田寿司」を改装した料亭「超神田」の女将を務めており、既婚で息子もいる。 『こち亀 THE FINAL』では、アッタカイーノ王国から来日した王女・サブリナと瓜二つであることから意気投合し仲良くなる。そしてスケジュールで行きたいところに行けない彼女のために自らが影武者となって入れ替わるも、サブリナを狙う謎の集団によって誘拐されてしまうが、両津や特殊刑事をはじめとした援護の末に救出される。
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檸檬
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「檸檬 (さだまさしの曲)」の記事における「檸檬」の解説
梶井基次郎の小説『檸檬』をベースに、舞台を御茶ノ水に置き換えた歌。歌詩に「聖橋からレモンを投げる」という描写があるが、さだはこの歌が「白線流し」のように、社会現象にならないかという希望と不安を抱いていた。他に梶井の小説から曲のイメージを得て作られた曲としては「桜散る」(『Glass Age』収録。『櫻の樹の下には』のイメージから)が挙げられる。 シングル盤リリースされた際には渡辺俊幸による新アレンジでリメイクされ、歌詩も一部変更がなされている。ライヴでは「檸檬」は渡辺俊幸のアレンジに基づいて演奏されることが多い。ただし歌詩は『私花集』ヴァージョンで歌われる。 前作のシングル盤「桃花源/晩鐘」もアルバム『風見鶏』からのシングル・カットであった。アルバムが違い、またテイクにも違いがあるとはいえ、2作連続シングル・カットはさだには珍しいことである。 キーはアルバム・テイク、シングル・テイクともホ短調であるが、シングル盤のインナー・スリーヴはイ短調で記譜されている。 シングル盤のインナー・スリーヴの表紙はさだが描いたお茶ノ水橋から眺めた聖橋のイラストが用いられた。
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檸檬
檸 檬と同じ種類の言葉
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