アンコクダー軍
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「魔神英雄伝ワタルシリーズの登場人物」の記事における「アンコクダー軍」の解説
アンコクダー 声 - 菅原正志 『超』の黒幕。ワタルの良き心を奪った張本人。黒幕故に登場はかなり遅く、まともに姿を見せたのは最終決戦くらいである。最初は青年の姿で現れるが、これは悪の心の一部である。聖龍妃が力尽きたことで良き心を物質化して作った鎧を纏った巨大な怪物の姿となる。その実力は力押しではなく、論理づくしで深層心理を突く戦法である。
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アンコクダー軍
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「超魔神英雄伝ワタル」の記事における「アンコクダー軍」の解説
ダルマン だるまの姿にしたアンコクダー軍の一般兵士。『無印』のブリキントン、『2』のゴーキントンと同じくやられ役。なお、炎部ワタルの時代でもワルモンダー軍の兵士として存在している。 バンバンジー 声 - 辻親八 何時いかなるときも宙吊り状態のバンジータウンの支配者。バンジータウンの地面を消して人々にバンジージャンプを強要し、「バンジーの恐怖から逃れたければ良き心をよこせ!!」と要求した。「3・2・1 バンジー!!」が口癖。本来の姿はバンジージャンプ場の従業員。 サンカンオー 声 - 石井康嗣 長島口調なボールパークタウンの支配者。かつては人気野球選手だったが、一瞬しか消えない「消える魔球」を打たれて笑いものになってしまい、以後野球盤でしかプレイできなくなってしまった。バットのように長くてデカい鼻を気にしている。町を元に戻すように言うワタルに、サンカンオーはベースボール勝負を提案した。ピッチャーとしても優秀で、「ジグザグ魔球」や「消える魔球」で相手に全く打たせない。しかし、ゲームの最終回で魔球の秘密を知ったワタルに魔球を打たれてしまった。 ウラメシヤン 声 - 塩屋翼 ドロンドタウンの支配者。多少の事では全く動じないホラーマニアで、自分を怖がらせるように町の人々に命令し、怖くなければ化け物に変えてしまう。ワタル達はウラメシヤンを怖がらせようとするが全く怖がらず、お岩さん姿になったスズメに至っては一目ぼれまでしてしまう始末。しかし、女装したシバラク先生のアップ顔にはさすがに怖がってしまった。怖がらせられた事に逆ギレしたウラメシヤンは、魔神を使い、ワタルたちが一番怖いと思うものを見せようとするが、自分までその幻覚(ドナルカミ大王の幻)にかかってしまう。本来の姿はオバケ屋敷の従業員。 クイーンカシトリオ 声 - 樋口智恵子(エーコ)、山田美穂(ピーコ)、藤野かほる(シーコ) チープリタウンを支配していたコギャル三人組。エーコはチープリ高校の生徒会長だったが、ドナルカミ大王に良き心を抜かれてしまった為に街の女王のように振舞っていた。実は小学生の頃に虹の色をしたランドセルを使っていた事が原因でいじめられていた過去を持ち、その事が原因で、老若男女問わず、町中の人々全てにコギャルファッションになるよう強要。そうしなかった人間の良き心を抜いていた。チープリ高校の男子制服に付いている第2のボタンを、エーコのカバンに付いている人形に縫い付ける事ができればエーコを始めとする町の人々と町を元に戻す事が出来る。 カメニック 声 - 山野井仁 元サーキット村のメカニック。彼が作るマシンは多少スピードが遅くても安全性を重視するマシンで、レーサーはみんな彼の車に乗りたがっていた。しかし、どんなに頑張ってもレーサーばかり目立ってメカニックが全然目立てない事を嫉み村を出て行ってしまった。ドナルカミ大王に良き心を抜かれて帰ってきてからは、自分が作ったマシンでレースに優勝する事で車があればレーサーなんか要らないことを証明してしまう。また、村の家という家にエンジンとタイヤをつけて暴走させるようにまでしてしまった(最終的には創界山まで走らせるつもりだったらしい)。ワタルとレース勝負をする事になったカメニックはワタルのマシンを壊そうとコーナーで寄せてきたが、かつての自分が設計したマシンの頑丈ぶりに破れ、最後は自滅してコーナーアウトしてしまった。 トップスピン 声 - 藤原啓治 アミューズメントタウンの支配者。元は街一番のアトラクション設計士だったが、絶叫マシンで乗り物酔いをして彼女に振られてしまった事が原因で良き心を抜かれ、以後街中を絶叫マシンのコースに変えて町の人々を怖がらせていた。元の姿に戻った後は、逆バンジーでワタルたちを獅子の山へと飛ばした。口癖は「オラオラオラ~」。 トビデルン 声 - 平野正人 第一界層のボス。光の獅子の山に住んでいるギョロ目のオヤジ。突然本の中から飛び出したりしてドードを驚かせる。落ち着きがなく、無駄な動きが多い。ワタルをおびき出そうと、エレベーターを設置して待ち構えていたが、失敗した。魔界を破壊されると良き心を取り戻す。本来の姿は光の獅子の神殿を守る神官。 ルーメン 声 - 塩沢兼人 元々はモノを大切にする事を教えるホタル族の長老だったが、善き心を奪われモノを大切にしない人間になってしまった。テレフォンショッピングマニアで飽きっぽいルーメンは、ホタル族の村のある湖の真ん中に居城を建て、テレフォンショッピングで買ったものを使い捨てて湖を汚染させていた。湖が汚染される事に耐えられなくなり、村の人々はルーメンにやめるように言ったが、ルーメンに良き心を抜き取られて石像の姿にされてしまう。元の姿に戻った後は、ワタル達に「救世主の歩く道に伝説の六つの花が咲き、そして虹の蕾がひらく」と話してくれた。 メチャクッサー 声 - 石井康嗣 カオリタウンの支配するドナルカミ大王の手下。常人と嗅覚が違い、異臭を好み良い香りが嫌い(自分では香水の趣味が良いと思っている)。特にバラの香りを嗅いだら力が抜けてしまう。極度に目が悪いらしく、メガネをかけないと目の前の相手が誰だか分からない。町の建物どころか人々までもをブリキに姿を変えてしまった。そのまま彼方へと消えたため、本来の姿は不明。 カンプーン 声 - くじら ユカタ村の源泉を凍らせてしまった雪女。以前からドランに好意をもっており、ワタルを倒せばドランと結婚できると勝手に思い込み奮闘する(和風の家に住んでいるが式は教会派)。暑さが大の苦手で、ユカタ村の温泉を自家用ヘリのプロペラから発せられる冷機で村も温泉も氷付けにしてしまった。カンプーンの氷は熱では溶かすことは出来ないが、唯一同じ氷から出るレンズの光で溶かす事が出来る。 タクロース 声 - 山下啓介 キラキラと光るものなら何でも大好きな、黒い帽子をかぶり灰色の髭を生やした老人。元々は心優しかったらしいが、良き心を抜かれてからはガメツくて強突く張りに変わり果ててしまった。夜空に輝く「願い星」を独り占めにしようとして、支配した村の村人を使い伐採したもみの木を材料に巨大な塔を建造させた。とにかく誰も信用せず、ドランがドナルカミ大王の名前を出しても言うことを聞かずに願いの星を独り占めしていた。元の姿に戻ってからは、赤い服に白い髭でカイトナからは「タクロースさん」と呼ばれている。 ドリアン 声 - 塩屋浩三 フルフル村を支配するオヤジ。元はフルフル村の村人だったが、大食の割りに不器用で果物を採る事が出来なかった彼は、良き心を抜かれると村のフルーツを独り占めにし、代わりに果物爆弾を仕掛けて回るようになった。毎日自らが考案した「鉄人爆弾レース」を開き、勝負に勝てば果物は返すと言っている。 チワッキー 声 - 太田真一郎 アッチチ村を支配する熱血ハイテンションヤロー。元々は熱血ながらも普通の教師だったが、良き心を抜かれてからは熱く燃える心をエネルギーとするようになり、村人達に熱血を強要。醒めた態度をとる人間をシゴいて熱血させていた。鳳凰の木を燃やそうとするドランに唆され、鳳凰の木を燃やそうとした。元の姿に戻った後は、山火事を防ごうと消防団を結成して消火活動にあたった。口癖と捨て台詞は「ファイヤァ~!!」。 マグマダイチ 声 - 辻親八 火山のような姿をした第二界層のボス。ドランと共にバグローを操ってワタルたちを罠にはめようとした。元の姿は森林保護官。口癖と捨て台詞は「噴火しちゃったよぉ~!!」。 カナヅッチー 声 - 中嶋聡彦 ベリーホットタウンを支配する海パン野郎。元々は子供たちに水泳を教える心優しい男だったが、良き心を抜かれてしまってからは住人に砂の中を泳ぐように強要するドナルカミ大王の手下へと変貌した。物覚えが悪いフシがある。彼が持つ腕時計は砂嵐を巻き起こす。 ポーラーボーラー 声 - 志賀克也 ストラークの町を支配するボウリングのピンの着ぐるみを着た男。相手や自分の事を「ME」や「YOU」と英語口調で呼ぶ。元々はボーリング好きの若者だったが、良き心を奪われ町の人々をボウリングのピンに見立ててボウリングを楽しむようになる。 100本のピンを倒すグレートボウリングでワタルと対戦する。 スナノウミ 声 - 桜井敏治 元々は子供に人気の力士だったが、良き心を失ってからは「相撲の楽しさを教える為」と称して、支配した村の人たちに相撲部屋流の生活を強要。村人に肉じゅばんを着せ、脱いでいる人を見るとチャンコ鍋を無理やり食べさせ、勝負を強要しては負けた相手の良き心を抜きとる。ワタルの了承も得ないで相撲で勝負する事に押し進めた。体格差は圧倒的だったが、ワタルの往生際の悪さがワタルを勝利に導いた。マワシがよく外れており、ダルマン達に隠してもらっている。 ハチマッキー 声 - 津久井教生 運動会好きの太った青年。いつもビリになっていた悔しさの反動から、ドナルカミ大王に良き心を抜かれてからは、ウンド村の住民達を自分だけ勝利する反則ばかりの「インチキ運動会」に無理やり参加させ、自分が負けそうになるとポケットの中のリモコンで相手の靴底に仕込んでいた磁石をくっつかせて相手を歩けないようにして勝利していた。 オカサーフ 声 - 遠近孝一 サンドヒルを支配する青年。サンドボードが下手なことを馬鹿にされていたところをドナルカミ大王に良き心を抜かれ、砂津波で自分以外の村人が誰もサンドボードが出来ないようにしていた。自分だけがサンドボードが楽しめるように、「無限津波発生装置」を完成させて、村を砂の中に沈めようとした。リミッターを「ブラザー・リミッター」と呼んでいる。 リミッター 声 - 佐藤正治 第三界層のボス。目的の為なら敵も味方も関係なし、手段を選ばない冷血漢で、それこそドルクにも容赦がなかった。時空を自在に操る力を持ち、ドナルカミ大王の命令で一度はワタル・ヒミコ・シバラクを一万年前の創界山に飛ばした。本来の姿は時計屋の主人。 マッツ兄弟 声 - 星野充昭(テルマッツ)、山野井仁(テレマッツ) イエローページタウンを支配する双子の兄弟(兄がテルマッツで弟がテレマッツ)。元々仲のいい兄弟だったのだが、家に一台しかない電話を取り合ったのが原因で兄弟喧嘩が絶えなかったところをドナルカミ大王に良き心を抜かれてしまい、町の人達に対し電話を使ってでしか相手と会話するなという命令を出し、違反者の良き心を抜き取っていた。電話を使い、相手に呪いをかける事が出来、電話の受話器をとってしまったワタルはマッツ兄弟の呪いで「ワタル」と聴くとヘンな顔をする呪いをかけられた。第四界層職業別電話帳を読んで漫画のように大爆笑できる。 テン・チョー 声 - 鈴木勝美 雪の中にポツンと一軒だけ存在するコンビニエンスストアの店長。まじめな性格だったらしいが、商品が入荷されず品物を陳列できない日々が続く事に耐えられなくなり、商品を売らないどころか、コンビニの商品が充実している事に異常に固執するコンビニの店長になった。レジ(レジスタンガー)のバーコードリーダーを使い、買い物に来た客を逆に品切れ気味の商品に姿を変えて陳列する事で満足するようになっていた。 フトント 声 - 松尾銀三 マックラータウンの支配者。元々は腕がいいと評判の枕職人だったが、良き心を抜かれてからは町の人々を赤いガスで眠らせ無理矢理悪夢を見せてその夢をコレクションにしては内容を覗き見して楽しんでいた。語尾に「ございまぁ~す」と言う。 パッパラチッチ 声 - 長島雄一 フォトタウンを支配していたカメラマン。他人の恥ずかしい瞬間ばかり撮影するカメラマンで、コンテストでは落選してばかりで落ち込んでいたところをドナルカミ大王に良き心を抜かれ、「魔法のカメラ」を使って町の住民を次々と激写してカメラの中に住民を封じ込めていた。特によく賞をとっていたモノクロの事を恨み、必要以上に追い回していた。 カーメーン 声 - 稲葉実 ドナルカミファミリーにも従わないはぐれ魔人。仲の良いグループが大嫌いなひねくれもので、体の回りをとり囲む雲のようなもので、仲がよさそうなワタル達、虎王とドード、そしてなんと龍神丸までの人格を入れ替えて弄んだ。カーメーンのマスクを壊せば、人格入れ替えは消滅し、元の人格に戻る。その正体はお面売りの行商人で、彼もドナルカミ大王に良き心を抜き取られていた模様。 トーイ 声 - 永井寛孝 トイタウンを支配する腹話術師。町の住民を自分の腹話術の人形・マリ夫で魔法で人形に変えてコレクションにしていた。対人恐怖症で、腹話術を使わないとまともに話す事が出来ない。ワタルを自分のコレクションにする為、ドードの命令も無視してワタルを人形にしようとした。実はマリ夫(トーイの元の姿)の操り人形で、その魂はマリ夫に写っていた。 マリ夫 声 - 浅川悠、永井寛孝(元の姿) トーイの腹話術の人形。単独でも行動が可能で、目の光を浴びると人形にされてしまう。トーイの事を「パパ」と呼ぶ。実はその人形のこそが本体であり、トーイ(元の姿のマリ夫)はマリ夫自身である。元の姿に戻った後は、シバラク達にフリザベートの城の場所を教える。 フリザベート 声 - 日野由利加 第四界層のボスで、聖神「月の女神ルルナ」の妹。掟により、界層を司るものとして修行に出た我が子に会えない寂しさから良き心を奪われ、虎王を洗脳して我が子として側に置いていた。強力な魔力の持ち主で、手にした杖の光で鳥神丸やシバラクとヒミコを氷付けにしたり、聖樹を操りワタルと戦わせたりした。洗脳を完璧にする為、虎王にワタルを殺させようとしたが、ワタルの友達を信じる心によって虎王の洗脳は解けてしまった。息子のいない事に耐えられなくなった事により、第四界層ごとワタル達を消滅させようとした。ワタルの活躍で元の姿に戻るが、スズメに息子に会えない事に対して怒りをぶつけられてしまう。 エコノミザウルス 声 - 中嶋聡彦 オモチャ会社の店長。元々は子供たちに喜ばれる玩具をつくっていたが、ドナルカミ大王に良き心を奪われてからは、ドナルカミ印の危険な魔界玩具を売るようになった。玩具を買う子供の事など考えず、売り上げだけを考えている。そのことに反発して玩具屋を開くトイノドンに妨害工作をする。 ヒショチョウ 声 - 中友子 タマを縁起が悪いと言って処分しようとしたエコノミザウルスを絶賛する女性秘書。エコノミザウルスの太鼓もちをしていた。「ナイス~○○」(捨て台詞では「ナイス負けですぅ~!」)とエコノミザウルスを褒めちぎる。魔神戦では自らもエコノミザウルスの魔神・プレジデルスに乗り込み、ゴルフボールを打つ際はキャディー的な役割をしていた。 カモネギー 声 - 山崎たくみ いこいの泉に住む渡り鳥。元々ごく普通の渡り鳥だったが、隠れてネギナベを食べている間に仲間が先に旅立ってしまったのを仲間はずれにされたと勘違いし、その怒りと悲しみからドナルカミ大王につけこまれて良き心を抜かれてしまった。巨大なビルでいこいの泉を囲み、泉にやってくる人々を狙撃して良き心を抜き取るハンターとなった。 イッパツヤーン 声 - 長島雄一 デンノータウンを支配するプロモーター。元々は動物のロボットショーを開く心優しい人物で、ビンボーでイマイチ人気が出なくてもめげずにいつか観客でイッパイにしたいと夢見ていた。しかし、ドナルカミ大王に良き心を抜かれてしまってからは、自分の夢を叶える為に自らがつくりだした格闘ロボットで格闘大会を開き、敗れた挑戦者の良き心を抜き取っていた。かつての人気がなかった頃を恐れ、観客からの絶賛を喜びとするイッパツヤーンだったが、龍神丸を倒そうとする姿にブーイングをあげる観客に混乱した。元に戻ってからはロボットサーカスを再開し、大観客で賑わうようになった。 タツ、ヒロ 声 - 塩屋浩三(タツ)、宇垣秀成(ヒロ) 釣り好きの兄弟。良き心を抜かれてからは 弟のヒロと浮遊する巨大魔神からルアを落とし、釣り上げたモノの大きさで競い合う釣りバカ大将になってしまった。弟のヒロは仲間を餌にして救世主ワタルを釣り上げようとしたのに対して、兄のタツは小学生に変装してワタルたちを釣り上げる。もっともタツの演技は下手でワタルにはバレバレだった。元の姿に戻ってからは、二人で仁義ある釣りを目指す事を約束していた。 オヤッサーン 声 - 天田益男 良き心を抜かれ、工場で魔界の魔神を大量生産していた現場監督。現場口調が板についているため、「このタコ!」が口癖になっている(ヘルメットにもタコマークが)。オヤッサーンに「タコ」と言われてさすがの龍神丸の気に障った。元の姿に戻った後は、心星人の宇宙船の修理に自分の工場を使ってほしいと名乗り出た。また、ワタル達に第五界層を支配するボス・ゼロワンがデスタワーにいる事を教えた。 ゼロワン 声 - 安達忍 第五界層のボス。テストばかりの学校しか行ってなかった為、すべてが「○」と「×」しかないと考えていた。コンピューターでワタルたちの事を分析し、ワタルに○か×かを選択させる。しかし、自分の考えた答え以外の答えを導き出すワタルに苛立ちを覚えたのか、次第にそれまでのクールな態度が崩れ熱い態度をとるようになっていく。元の姿に戻ってからは「○」と「×」以外のものもある事を理解し、文明と自然との共存も考えられる事を氷河の白虎に教えられた。 ツボヤッキー 声 - 星野充昭 サザエ島の支配者。元々はつぼ焼き料理店の主人だったが、良き心を奪われてからは海の幸を独占して自分の好物のサザエのつぼ焼きを食べたいばかりに島民を使ってサザエをとらせていた。硬いサザエのよろいを身にまとっているが、一度倒されると起き上がれなくなる。自分の欲望に正直で、関心のない事はドードの命令でもやる気を出そうとしない。口癖は「ヤキ入れたる!」で、捨て台詞では「ヤキ入れられたぁ~!」。聖なる島にいる聖神を亡き者にする為、魔神で聖なる島へと向かう。 ゴンタコス 声 - 松尾銀三 スフィアイランドを支配者したタコ足オヤジ。元々クレーンゲームが得意で町づくりにも貢献していた心優しい人物で、だれもがゴンタコスのことを慕っていたが、ただ一人、自分の息子であるポセに反抗的に態度をとられてしまい、「自分の息子が反抗的なのは良き心を抜かれたから」と勘違いしてしまう。その後、自分でも気づかないうちに良き心をドナルカミ大王に抜かれてしまい、自分の子供の為にと町の子供の良き心を抜き取るようになっていた。魔神戦でポセが景品となってしまい、ゲットしようとしたゴンタコスだったが、シバラクに「UFOキャッチャーのように力ずくで自分の息子の心をつかもうとしているのではないか?」と指摘され、自分の間違いに初めて気づいた。元の姿に戻った後は、黄色い鯨の事をワタル達に教える。 ロッドマン 声 - 江川央生 世界最強のキング・オブ・釣り師を自称する海の男。良き心抜かれる前から村を支配し荒らしまわっており、良き心を抜かれると黄色い鯨・マレスを捕まえて水の生け簀に閉じ込めた。村の住人たちが魚を獲れないようにするどころかボートで浜辺の村にやってきては、特製の釣竿で村人たちから良き心を抜き取る。また、水の魔法で水を自在に操る事が出来る。 キーパー 声 - 鈴木勝美 第六界層のボス。ドナルカミ大王に良き心を抜かれてからは、祠に来る者たちを惑わしては追い返していた。見えない道を歩くワタルを道から踏みはずさせようと、シバラク・スズメ・聖樹・虎王に次々に化けてワタルを困惑させた。
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