お化け屋敷
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お化け屋敷(おばけやしき)は、お化けの出そうな状況を作り出して客に恐怖心を煽るために作られた日本の娯楽施設[1]。日本以外にも類似の施設はあり、英語では"haunted house"、"haunted attraction",中国語では"鬼屋"などと呼ぶ。主にお化け屋敷プロデューサーが制作する。日本では夏のイメージが強いが、海外ではハロウィーンシーズンに開催される。
- ^ 「余録」(毎日新聞2014年8月18日)によれば、お化けや怪談が夏の風物詩となったのは鶴屋南北 (4代目)の歌舞伎からで、1836年(天保7)年、江戸・両国回向院 で「寺島仕込怪物問屋(てらしまじこみばけものどんや/寺島とは尾上菊五郎)」というが評判となる。「四谷怪談」など怪談ものの場面をからくり人形で見せた。これが日本で初の本格的化け物屋敷興行という。
- ^ 全国的に有名で、単独で見世物化されていた八幡の藪知らずから来ていると思われる。
- ^ お化け屋敷の歴史
- ^ 遊園地を百倍楽しめる はじめて物語
- ^ 死霊城呪われた部屋!廃墟の城に潜む恐怖、君は耐えられるか?
- ^ “和歌山・有田川町の小学校跡でお化け屋敷 絵本作家2人が企画”. 和歌山経済新聞 (2016年8月9日). 2018年11月22日閲覧。
- ^ “学校のおばけ屋敷in有田川ファイナル”. イベニア (2018年8月). 2018年11月22日閲覧。
- ^ a b 加藤耕一 『「幽霊屋敷」の文化史』講談社現代新書 2009
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