さんとは?

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さん

接尾《「さま」の音変化

人を表す語や人名役職名団体名などに付いて、尊敬の意を表す。また、動物名などに付いて、親愛の意を表すこともある。「お嬢さん」「田中さん」「部長さん」「お猿さん」

体言または体言準ずる語に「お」「ご(御)」を冠したものに付いて、丁寧の意を表す。「お世話さん」「ご苦労さん」「ご機嫌さん」


サン【(スペイン)・(イタリア)San】

サントSanto


サン【SAN】


サン【son】


サン【sun】


ザ‐サン【The Sun】


さん【三/参】

数の名。2の次、4の前の数。みっつ。みつ。

3番目。第3

三味線で、三の糸

[補説] 「参」は、主に証書などに金額を記すとき、間違いを防ぐために「三」の代わりに用いことがある


さん【三】

[音]サン(呉)(漢) [訓]み みつ みっつ

学習漢字1年

[一]サン

数の名。みっつ。「三角三脚三国三役

三番目。「三更三流三人称

みたび。三度。「三顧三振再三

何度も。「三嘆三拝九拝

三河(みかわ)国。「三州

[二]〈み・みつ〉「三日月(みかづき)・三日(みっか)・三葉(みつば)」

名のり]かず・こ・そ・ただ・なお

難読三鞭酒(シャンパン)・三和土(たたき)・三十(みそ)・三十(みそじ)・三十日(みそか)・三椏(みつまた)・三幅(みの)


サン【三】

《(中国語)》数の、さん。みっつ。


さん【傘】

常用漢字] [音]サン(呉)(漢) [訓]かさ からかさ

[一]サン

かさ。「傘下鉄傘落下傘

略字「仐」の分析から)八十歳。「傘寿

[二]〈かさ(がさ)〉「雨傘番傘日傘


さん【参】

加わること。参加。「参・不参を問う」

朝廷寺社など尊貴所に行くこと。まいること。

「—を以てお悦び申さんと存ず折から」〈浄・歌軍法


さん【参〔參〕】

[音]サン(呉)(漢) シン(呉)(漢) [訓]まいる みつ みっつ

学習漢字4年

[一]サン

照らし合わせる。「参考参照

加わる。仲間入りする。「参加参画参政参謀古参新参(しんざん)」

ある目的のためにそこへ行く。まいる。「参賀参観参拝帰参持参日参墓参

「三」の大字。「参万円

参議院」の略。「衆参両院

三河(みかわ)国。「参州

[二]シン

そろわないさま。「参差(しんし)」

人参(にんじん)。「独参湯(どくじんとう)」

名のり]かず・ちか・なか・ほし・み・みち

難読海参(いりこ)・参宿(しんしゅく)


さん【山】

[音]サン(漢) セン(呉) [訓]やま

学習漢字1年

[一]サン

やま。「山河山岳山脈山麓(さんろく)/火山・高山・登山・氷山満山遊山(ゆさん)」

鉱山。「銅山廃山

寺院。「山号開山本山

比叡山。「山門派

[二]セン〉やま。「須弥山(しゅみせん)」

[三]〈やま〉「山道裏山野山雪山

名のりたか・たかし・のぶ

難読山梔子(くちなし)・山茶花(さざんか)・山茱萸(さんしゅゆ)・山車(だし)・山茶(つばき)・山毛欅(ぶな)・山羊(やぎ)・山桜桃(ゆすらうめ)・山葵(わさび)


さん【山】

接尾《「ざん」とも》

山の名に付けていう。「富士山」「六甲山

仏寺称号添えていう。山号。「比叡山延暦寺」「金竜山浅草寺


さん【惨】

ト・タル[文]形動タリいたましいさま。また、ひどく悲しむさま。「惨たる光景

「—として暗くなった顔」〈芥川偸盗


さん【惨〔慘〕】

常用漢字] [音]サン(呉)(漢) ザン(慣) [訓]みじめ むごい

[一]サン

いたましい。みじめ。「惨禍惨苦惨憺(さんたん)・惨落悲惨

むごい。むごたらしい。「惨劇惨烈陰惨凄惨(せいさん)」

[二]ザン

みじめ。「惨敗

むごい。「惨殺惨死


さん【×撒】

人名用漢字] [音]サン(慣) サツ(漢) [訓]まく

ばらまき振りかける。まく。「撒水(さんすいさっすい)・撒布(さんぷ・さっぷ)」

[補説] 「散」を代用字とすることがある

難読弥撒(ミサ)


さん【散】

[音]サン(呉)(漢) [訓]ちる ちらす ちらかす ちらかる

学習漢字4年

四方ちらばる。ばらばらになる。ちらす。「散会散華(さんげ)・散在散乱雲散解散四散集散退散発散分散離散

財物ばらまくように使う。「散財

とりとめがないしまりがない。「散漫

気ままである。ぶらぶらしている。ひま。「散人散歩閑散

粉末状。「散薬胃散

(「撒」の代用字)まく。「散水散布

難読散切(ざんぎり)


さん【散】


さん【杉】

常用漢字] [音]サン(漢) [訓]すぎ

[一]サン〉木の名。スギ。老杉

[二]〈すぎ〉「杉皮杉板糸杉


さん【桟】

戸・障子などの骨組み

板が反るのを防ぐために、打ちつけたり差し込んだりする横木

土台梯子(はしご)などに渡す横木

(さる)3」に同じ。「桟を下ろす


さん【桟〔棧〕】

常用漢字] [音]サン(漢) [訓]かけはし

険しいがけなどに、渡しかけはし。「桟道

難読桟敷(さじき)


さん【×燦】

人名用漢字] [音]サン(呉)(漢)

鮮やかに輝くさま。「燦燦燦然燦爛(さんらん)」


さん【×燦】

ト・タル[文]形動タリ輝い鮮やかなさま。「燦たる黄金の光


さん【産】

[音]サン(漢) [訓]うむ うまれる うぶ むす

学習漢字4年

[一]サン

子をうむ。「産褥(さんじょく)・産婦産卵安産(あんざん)・出産早産(そうざん)・流産(りゅうざん)」

ものを作り出す作り出されたもの。「産業産出産地産物月産原産・国産・所産・生産・増産畜産名産量産

生活に必要なもとで。「遺産家産恒産財産倒産破産不動産

[二]〈うぶ〉うまれた時の。「産着産毛産声産土(うぶすな)・産湯

名のり]ただ・むすび

難読土産(みやげ)・産霊(むすび)


さん【産】

多くお産」の形で)子供を産むこと。出産分娩(ぶんべん)。「お産が軽い」

家内が—の気が付いたようだと」〈二葉亭・出産

その土地生まれであること。「彼は大阪の産だ」

その土地産出されること。また、そのもの。「愛媛産のミカン

財産。「一代産を成す


さん【算】

[音]サン(呉)(漢) [訓]かぞえる

学習漢字2年

かぞえる。かぞえること。「算出算数算法暗算(あんざん)・演算(えんざん)・加算概算計算決算採算珠算(しゅざん)・通算予算

もくろむ。はかる。見込み。「算段誤算公算勝算心算成算打算目算

年齢。「算賀聖算宝算

名のりかず・とも

難読算盤(そろばん)・心算(つもり)


さん【算】

昔、中国から渡来した計算用具長方形小さ木片

占い用い算木(さんぎ)。また、その占い

計算勘定。「算が合う」「つるかめ算

はかりごともくろみ計画

胸中予(あらかじ)めこの—ありけん」〈鏡花琵琶伝


さん【×簒】

[音]サン(漢) [訓]うばう

うばいとる横取りする。「簒奪簒立


さん【×纂】

人名用漢字] [音]サン(呉)(漢)

集めてそろえる。編集する。「纂修雑纂編纂論纂


さん【蚕〔蠶〕】

[音]サン(漢) [訓]かいこ こ

学習漢字6年

[一]サンカイコガ幼虫。「蚕糸蚕食蟻蚕(ぎさん)・原蚕養蚕

[二]〈かいこ〉「蚕蛾蚕棚

[三]〈こ(ご)〉「毛蚕(けご)・春蚕(はるご)」

難読沙蚕(ごかい)・蚕豆(そらまめ)・草石蚕(ちょろぎ)・天蚕糸(てぐす)・天蚕(やままゆ)


さん【×讃】

人名用漢字] [音]サン(呉)(漢) [訓]ほめる たたえる

ほめたたえる。「讃歌讃美称讃絶讃

ほめたたえる文。また、絵に添え詩文。「画讃

仏徳たたえる言葉。「梵讃(ぼんさん)・和讃

讃岐(さぬき)国。「讃州/土讃・予讃」


さん【賛/×讃】

ほめたたえること。また、その言葉。「バッハ—」

漢文文体の一。人物事物をほめる際の文章多く、4字1句で韻を踏む

画面中に書きそえた、その絵に関する詩句画賛

仏・菩薩(ぼさつ)の徳をたたえる言葉

論評批評

出口の茶屋腰掛けながら、朝帰りの客に—付くるに」〈浮・諸艶大鑑・一〉


さん【賛〔贊〕】

[音]サン(呉)(漢) [訓]ほめる たたえる たすける

学習漢字5年

わきから力を添えてたすける。同意する。「賛意賛成賛同賛否協賛翼賛

ほめたたえる。「賛歌賛辞賛嘆賛美称賛賞賛絶賛礼賛

人物などをたたえる文章。「論賛

絵に添え詩文。「画賛自画自賛

[補説] 24は「讃(さん)」と通用する。

名のり]あきら・じ・すけ・たすく・よし


さん【酸】

[音]サン(呉)(漢) [訓]すい す

学習漢字5年

すっぱい。「酸敗酸味甘酸

つらい。いたましい。「酸鼻辛酸

酸性反応する化合物。「胃酸塩酸炭酸硫酸

酸素のこと。「酸化酸欠

難読酸模(すかんぽ)・酸漿(ほおずき)・虫酸(むしず)


さん【酸】

すっぱいこと。また、すっぱいもの。

水溶液中で水素イオン放出す物質放出が強いものを強酸、弱いものを弱酸という。塩基反応して塩(えん)とを生じる。


さん【×鑽】

[音]サン(呉)(漢) [訓]きる きり

穴をあける。うがつ。「鑽孔

物事深く究める。「鑽仰研鑽


さん【×霰】

[音]サン(慣) セン(呉)(漢) [訓]あられ

あられ。「霰弾(さんだん)/急霰(きゅうさん)」


さん【×餐】

[音]サン(呉)(漢)

飲み食いする。食事ごちそう。「午餐正餐粗餐晩餐尸位素餐(しいそさん)」


さん【×餐】

《「ざん」とも》飲食すること。また、飲食物

「僅かに一日の—を求めかねてみづから溝壑(こうがく)に倒れ伏す」〈太平記一一


さん

〔名〕 台所で働く下女通称として用いられた語。おさん。おさんどん

咄本一のもり(1775)三角「是、さんよ、すみ切たをあげろ」


さん

〔名〕 鹿児島から南の島々で行なわれるその他の草の葉を結んだ一種魔除け。祭の供物産婦枕許死者への供物などにつける占有標役目を果たす場合もある。


サン

〔名〕 (英 sun太陽。他の外来語複合して用いられる。「サングラス」「サンルーム」など。〔舶来便覧(1912)〕


サン


さん【三・参】

〔名〕

① 数の名。一の三倍また、いくつか分けたものの三つ三つめ。二の次

古事記(712)序「伏して皇帝陛下を惟みれば、一を得て光宅し、三(さん)に通じて亭育したまふ」

② 「さん(三)の糸」の略。

俳諧西鶴大矢数(1681)第一九「一筋を諫(いさめ)過して二筋に 三がきれては引にひかれぬ」


サン【三】

〔名〕 「三(さん)」の中国音。みっつ。江戸時代には拳(けん)の用語として用いられ、現代ではマージャン用語として用いられる。

滑稽本浮世風呂(1809‐13)三「真(ほんとう)の拳と云ふ物は一(イイ)二(リャン)三(サン)四(スウ)五(ウウ)六(リウ)七(チヱイ)八(パマ)九(クヮイ)といふものだっサ」


さん【参】

1 〔名〕

① まいること。参上すること。また、列や仲間に加わること。参加すること。

文明本節用集室町中)「遂参(サンヲトゲ)」〔後漢書班固伝〕

仏語禅宗で、住持が人を集め教え説き示すことをいう。また、師に謁すること、坐禅することなどをもいう。早参晩参小参などがある。

伝光録(1299‐1302頃)脇尊者「只子細に参と不参によりて、徹人未徹人あり必ずしも人をえらぶにあらず」〔勅修百丈清規‐二〕

③ ⇒さん(三)

2 ⇒しん(参)


さん【山】

1 〔名〕 袞龍(こんりょう)の御衣天子用い礼服)の模様一つ

2接尾〕 (「ざん」とも)

① 山の名につけていう語。「富士山」「磐梯山」「六甲山」「大雪山」など。

仏寺称号添えていう語。山号(さんごう)。「比叡山」「高野山」など。


さん【惨】

形動ナリ・タリいたましいさま。むごたらしいさま。また、心が痛むような悲しいさま。

日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉五「祖先の遺せる小作地を〈略〉他に与ふること惜しく悲しく、乃ちを以てするの意を含めるものとす、何ぞ其の語の惨なる」〔詩経‐陳風・月出〕


さん【散】

1 〔名〕

こなぐすりまた、接尾語的に用いてこなぐすりの名に添える。「敗毒散

参天台五台山記(1072‐73)六「三蔵十六。分人々了」

② 去ること。逃げること。また、花が散ること。〔日葡辞書(1603‐04)〕

2 〔接頭〕 位階を示す名詞の上に付いて、位があって、官職のないことを示す語。「散一位」など。


さん【桟】

〔名〕

① 板または(ふた)などのそるのを防ぐために打ちつける細長い横木

太平記14C後)三〇「一枚楯の裏の筭(サン)を繁く打て、階の如く拵らへたりければ」

② 戸、障子などの骨。

吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉五「忽ち障子の桟の三つ目濡れ様に真中丈色が変る

板戸雨戸などの戸締りのための木のせん。さる。

坑夫(1908)〈夏目漱石〉「中庭小窓明けて、手を洗って、桟を卸すのを忘れて」

④ 木を組み合わせかけわたし(たな)。

(5) 床下などにわたす横木。ねだ。

(6) 木をかけわたして作った道。かけはし桟道


さん【様】

接尾〕 (「さま(様)」の変化した語)

体言または体言準ずるものに付いて、その方向、方面の意を添える。かた。

歌謡松の葉(1703)三・祭文膝車掻込ふで、其処さん此処さん」

人名職名などに添え敬意表わす語。「さま」よりくだけたいい方

浄瑠璃傾城阿波の鳴門(1768)八「そして父様(ととサン)や母様(かかサン)と、一所順礼さんすのか」

体言または体言準ずるものに添えて丁寧な感じ表わす語。

洒落本阿蘭陀鏡(1798)二「モシナはばかりさんながら」


さん【燦】

形動タリ〕 あざやかにきらめくさま。光が照り輝いあざやかなさま。きらびやか燦然

当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉八「蛍火の燦(サン)たるを見るが如く」〔詩経唐風葛生


さん【産】

1 〔名〕

① 子どもを産むこと。出産分娩(ぶんべん)。

(10C終)一二〇「やんごとなきところの名うちいひて、御さんたひらかになど、げんげんしげに申したるなど」

生まれた場所。その土地生まれ出生地出身地

浄瑠璃国性爺合戦(1715)五「最期日本の恥を思はれし、我も同じく日本のさん生国は捨まじ」〔孟子滕文公上〕

③ その土地でできること。収穫されること。また、その品物物産産物

輿地誌略(1826)七「此部の産は、獅子、虎、豹、象、駱駝

④ くらし。なりわいすぎわい生業職業

俳諧本朝文選(1706)九「それ足は行歩を産として、外の用をしらず」〔孟子恵王上〕

(5) くらしのもとでになる生業利益財貨財産資産身代(しんだい)。

徒然草1331頃)一四二「人、恒の産なき時は恒の心なし」〔史記淮南王安伝〕

2語素地名などの下に付いて、その土地で作られたものであることを表わす

諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉五「一目亜細亜産(サン)の動物なりとは、誰にもわかりさうな」


さん【盞】

1 〔名〕

小さな杯。さかずき

懐風藻751三月三日曲水宴山田三方〉「不流水、唯恨盞遅来」〔劉言史‐王中丞宅夜観舞胡騰詩〕

天目茶碗のこと。

南方録(17C後)書院「盆に聞香炉一具食籠銅瓶、盞、盞台」

2接尾〕 杯などの容器で量を数えるのに用いる。また、さかずきに酒をつぐ度数数えるのに用いる。

参天台五台山記(1072‐73)七「文慧大師四盞


さん【算・笇・筭】

〔名〕

中国の数学および和算で使われた計算用具。竹や木でつくられた小さな棒で、その配列変えることによっていろいろの計算を行なった。算木。〔十巻本和名抄(934頃)〕 〔漢書‐律歴志上〕

占い用い算木また、それを用いてする占い

霊異記810‐824)下「空よ落ちて死ぬ。彼の身摧け損ふこと、笇の嚢に入れるが如し」〔儀礼郷射礼〕

③ かず。数量また、年輪のかず。

万葉(8C後)五・沈痾自哀文「未斯笇而遄死去 故曰半也」〔顔延之‐赭白馬賦〕

④ 数をかぞえること。計算勘定

御伽草子乳母の草紙古典文庫所収)(室町末)「やがてさんをぞおしへまいらせける」

(5) そろばん

俚言集覧増補)(1899)「さん 算そろばんをいふ」

(6) 算術数学

(7) はかりごと。てだて。見込み計略。〔日葡辞書(1603‐04)〕

浄瑠璃・昔米万石通(1725)上「銭出さずにうまいことせうでの、きたないおさんで有はいの」〔晉書桓玄伝〕

(8) 結着始末。→算を付ける


さん【蚕】

〔名〕 カイコ

*続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉春「蚕の神の御鬮の占のよかりけり〈碧童〉」〔韓非子‐内儲上〕


さん【衫】

〔名〕

① 衣の通称

永平道元禅師清規13C中)赴粥飯法「不浄人衫袖」〔杜甫‐魏将軍歌〕

② ⇒かざみ(汗衫


さん【賛・讚】

〔名〕

漢文文体一つ。人の美徳事物美しさほめたたえる文章多くは、四字一句で、韻をふむ。また一般に、何かをほめたたえる文章

霊異記810‐824)中「賛に曰はく」〔文体明弁‐賛〕

② 絵のかたわらに、その絵を題として、あるいはその絵にちなんで書かれた詩、歌、文章画賛

異制庭訓往来14C中)「美終則誄発。図像則讚興也」

偈頌(げじゅ)をもって仏の徳をほめたたえたもの。梵讚(ぼんさん)。和讚

栄花(1028‐92頃)鳥の舞諸僧梵音錫杖の声を唱へて、讚を誦じて渡る」

すぐれていることをほめたたえる名、称号

地唄(1956)〈有吉佐和子〉「既往若く名人の讚を獲っていた現在の芸術院会員は」

(5) 批評非難。→賛が付く賛を付ける


さん【酸】

〔名〕

① すっぱいこと。また、すっぱい味のする液体

易林本節用集(1597)「五味 ごミ 酸(サン)苦(ク)甘(カン)辛(シン)鹹(カン)」〔礼記月令

化学的に、電離して水素イオン出し、また塩基中和して塩を生ずることができる物質一分子中電離し得る水素原子の数によって、一塩基酸二塩基酸三塩基酸などと呼ぶ。また、水素原子をほとんど完全に電離するものを強酸、わずかしか電離しないものを弱酸という。ふつう、溶液リトマス試験紙を赤変する。現代では、プロトン陽子)を供与したり、電子対受容する物質と定義されるようになった。〔小学化学書(1874)〕


さん【餐】

〔名〕 (「ざん」とも) 飲食すること。食事飲食物

続日本紀慶雲三年706一一癸卯「日忘飡」

太平記14C後)一一口養の資(たすけ)無して子に後れたる老母は、僅に一日の飱(ザン)を求兼て自溝壑(こうがく)に倒れ伏す」〔後漢書桓栄伝〕


桟(さん)

(ふた)などが反るのを防ぐため裏に打ち付ける細い横木照明器具では、和風カバー等に用いられる装飾用の細木

さん 【讃・賛】


酸(さん)

溶かす水素イオン(H)を生じる物質をいう。

さん

  1. ①簪のこと。②書翰のこと。③用便すること。

さん

  1. ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・和歌山県

分類 和歌山県


さん

  1. 簪。〔第二類 人物風俗
  2. 簪の事を云ふ。

さん

  1. 用便する事を云ふ。

さん

  1. 同上(※「ささ」参照)。〔第七類 雑纂
  2. 書翰を云ふ。

サン

読み方:さん

  1. 味噌ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・福島県

分類 福島県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方
さん

敬称

(さん から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 02:53 UTC 版)

敬称(けいしょう)とは、話者が相手や第三者に対して敬意、尊敬の念を込めて用いられる名前人名)や肩書きの後ろに付ける接尾語、またはその語自体で相手や第三者を表現する代名詞である。後者の場合は、職名などで、一つの名詞としての機能を持っていて、独立して用いられる。


  1. ^ 特集 さなイチ 別冊!インタビュー 時代考証 丸島和洋さん 〜豊臣秀吉の残した遺言〜”. NHK大河ドラマ真田丸』. 2016年8月20日閲覧。
  2. ^ 松本治一郎の言葉「貴族あれば賎民あり」は有名。他国の元首に敬称をつけず天皇皇族には付けるのは日本のみ
  3. ^ 永様 - コトバンク
  4. ^ 次様 - 大辞林 第三版 コトバンク
  5. ^ 美様 - コトバンク
  6. ^ 平様 - コトバンク
  7. ^ どの[殿]”. 大辞林 第三版. コトバンク. 2018年3月20日閲覧。
  8. ^ 文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 第1期国語審議会 | これからの敬語(建議)| 人をさすことば/敬 称/「たち」と「ら」”. www.bunka.go.jp. 2019年9月21日閲覧。
  9. ^ a b c d 性差別語(sexist language)”. 柏市男女共同参画センター (2016年5月27日). 2019年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月4日閲覧。
  10. ^ 慶應義塾豆百科 No.18 君(くん)”. 慶應義塾. 2019年1月5日閲覧。
  11. ^ アジ歴 【 レファレンスコード 】A06050013100 「衆議院議員選挙資格ニ関スル件」で、「伊東子」「金子子」「南部男」「菊池男」などの呼称を確認できる。
  12. ^ 「卿(けい)」『広辞苑 第五版』岩波書店
  13. ^ 神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 政治(34-068) 大阪朝日新聞 1924.6.11(大正13) 「閣員の顔触決定し本日親任式を挙げさせらる/午後三時東宮仮御所にて」”. 神戸大学 電子図書館システム. 2019年1月5日閲覧。
  14. ^ [1] [2] 朝鮮語大辞典(朝鮮語)
  15. ^ 三島由紀夫は5歳年長の東健宛の手紙でしきりに用いている(『三島由紀夫 十代書簡集』)。
  16. ^ 研修時の紹介状の書き方 マイナビレジデント
  17. ^ a b 皇室の敬称 - 産経新聞
  18. ^ フセーヴォロド・ガルシン作「信号」中の描写を参照
  19. ^ 消える「マドモワゼル」、フランスの行政文書で使用禁止に ロイター 2012年2月24日



さん

出典:『Wiktionary』 (2020/02/14 08:45 UTC 版)

語源

より。

接尾辞

  1. 一般的な敬称人名等に後置し軽い敬意を示す。
    1. 姓、名、姓名後置する。男性場合成人または先輩などに対して用いられ、女性場合幼少期を除き広く用いられる、
    2. 親族呼称などに後置する。
    3. 職業名や役職名後置する。
    4. 店舗名や企業名などに後置する。
    5. 擬人化動物などに後置する。
    6. 擬人化事物などに後置する。関西地方で多い。
      • おいもさん。おかゆさん。お守りさん。
    7. 挨拶後置する。「さま」より丁寧さが劣る。

関連語

翻訳




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