光月家
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「ONE PIECEの登場人物一覧」の記事における「光月家」の解説
20数年前までワノ国を治めていた氏族。約800年前に「歴史の本文(ポーネグリフ)」を作った石工の一族でもある。家紋は鳥の模様の中心に太陽が描かれたもの。 光月 モモの助(こうづき モモのすけ) 声 - 折笠愛 ワノ国九里大名跡取り。光月おでんの息子。 ワノ国九里出身。8歳。誕生日は10月7日。身長110cm。てんびん座。血液型X型。好物は白桃、おでん。 チョンマゲ頭の少年。自尊心が強く、頑固かつスケベな性格で、子供の立場を悪用してナミやロビンに甘えるなどずる賢い一面も持つ。高所恐怖症でやや臆病なところもあるなど、幼少期から人並外れて破天荒だった父と比べるとまだまだ年相応な部分は多い。だが、自分が偉大な父に比べて未熟であることは自覚しており、両親を殺したカイドウを討ちたいと涙ながらに真剣に口にするなど、確かな信念を持っている。古代文字の読み書きを継承する前に父おでんが処刑されてしまったため、モモの助自身は古代文字を扱えない。おでんが処刑される前に、父の愛刀「天羽々斬」を譲り受けているが、まだ使うことを遠慮しており製作者の飛徹に預けている。一人称は「せっしゃ」で、語尾に「ござる」をつける。 ベガパンクがカイドウの血統因子を抽出して造った動物系「人造悪魔の実」の能力者で、小さな桃色の龍に変身することができる。しのぶの能力で大人になってからはカイドウ並みの巨大な竜に変身できる。焔雲を発生させ、それにつかまることで空を飛ぶことも可能。ただし、変身の制御には慣れていない。また父おでんと同様、象主の声を聞くことができる。象主が見ている光景が頭の中に浮かび、こちらの意志を伝えることもできる。「見聞色の覇気」の使い手。 白ひげ海賊団の船上で生まれ、「天下無敵」を表す言葉としてモモの助と名付けられた。後に、両親と共にロジャー海賊団の船に移った。その後の航海でワノ国に向かった際、長旅の疲れで母トキが体調を崩したため、トキや妹日和と共に下船し、以降はおでん城で家臣の錦えもんらと共に暮らしながら父の帰りを待っていた。20年前、カイドウとオロチによって両親を失い、トキの能力で家臣の錦えもん達と共に20年の時を超える。20年後のワノ国に到着すると、処刑された父おでんの無念を晴らすため、そしてカイドウとオロチを討つ同志を募るため、錦えもん達と共にワノ国を離れる。 ドレスローザからパンクハザードに向かう船に誤って乗ってしまい、誘拐された子供たちと一緒にパンクハザードへ渡る。研究所内の「秘密の部屋」にあった「人造悪魔の実」の失敗作を口にしてしまい、龍の姿に変身した。その後研究所地下のゴミ箱に落ちてしまい出られなくなってしまったが、同じく落ちてきたルフィと遭遇し、共に抜け出す。研究所脱出後、錦えもんと再会し、麦わらの一味に同行する。 ドレスローザでは、ナミらと共にサニー号で船番をし自身を狙うジョーラの襲撃を受けたが、ブルックの活躍で退ける。その後、シーザーを狙うビッグ・マム海賊団の海賊船が出現したため、ナミたちと共に一足早く次の目的地の「ゾウ」に向かう。 「ゾウ」到着後はミンク達との接触を避け部屋に引き篭もっていた。その後「ゾウ」に辿り着いた錦えもんと無事に合流。そこでルフィ達に正体を明かし、仲違いしていたイヌアラシとネコマムシを説得し二人を和解させた。両親の仇であるカイドウを討つため、ルフィと同盟を結ぶ。その直後、ジャックに襲撃された象主の叫びを聞き、象主に迎撃を命じることでジャックを撃退した。その後、象主との対話を続けるため、ルフィや錦えもん達と一旦別れ「ゾウ」に残った。 ワノ国にはルフィ達よりも先に到着し、彼らとはおでん城跡で再会する。その後、編笠村で特訓を重ねる中、九里ヶ浜に漂着したビッグ・マムと遭遇。ルフィを救出するため、チョッパーらと共に兎丼の囚人採掘場へ向かう。兎丼制圧後、雷ぞう達を未だ本物か疑う囚人達の前に姿を見せ、自分たちの身に起きたことを説明し、同志に引き入れることに成功する。戻った編笠村で、河松から日和が生きていたことを知る。決戦当日の常影港では、同志の合流を阻まれたにもかかわらず討ち入りを決行しようとする錦えもん達を引き止めるが、本性を現したカン十郎に捕まってしまい、鬼ヶ島でオロチに引き渡され、磔にされる。カイドウから「おでんの息子でないなら処刑を取りやめる」と持ち掛けられるが、恐怖に耐えて自らの名を宣言。直後にサンジによって解放され、しのぶと共に百獣海賊団の追っ手から逃走する。ササキ率いる装甲部隊に迫られるが、ヤマトに助けられ、避難したドーム内「開かずの倉庫」でヤマトからおでんの航海日誌を受け取る。城内1階天井裏に逃れ、カイドウが現れるとしのぶと共に再び逃走。その途中、海に落ちたルフィからの伝言と彼の生存を味方全体に伝える。常影港に逃れローの部下に救出されたルフィと合流。花の都へ移動する鬼ヶ島を食い止めるためにしのぶの能力で20年分の歳を重ねて巨大な竜となり、ルフィをカイドウの元へ送り届ける。ルフィとカイドウの戦闘が始まると、鬼ヶ島を押し返すべく奮闘する。 「モモの助」と「錦えもん」の名前の由来は、昭和の名俳優中村錦之助。 光月 日和(こうづき ひより) 声 - 水樹奈々、大和田仁美(幼少期) おでんの娘で、モモの助の妹。表向きの身分は花魁「小紫(こむらさき)」。 ワノ国出身。26歳。誕生日は12月23日。身長170cm。やぎ座。血液型XF型。好きな食べ物はカッパ巻き。嫌いな食べ物は魚つくね。趣味は三味線。イメージ動物はクジャク。 青緑色の髪が特徴の女性。小紫としては高下駄を履き、孔雀が描かれた着物を着ている。狂死郎一家の遊廓に属する、ワノ国で唯一の花魁。高い教養と国をも揺るがす絶世の美貌を持ち、神にも落とせぬ気高さから女の「完全体」とも評される。金がない男には価値を見出さない冷酷な性格を演じており、近しい者からは腹黒い女と評されているが、武士の娘としての生き方を曲げることはない。普段は表情豊かで、明るい性格。幼い頃はお転婆な性格で、よくモモの助の頭に飛び蹴りをしていた。三味線の演奏が得意で、三味線を弾く時は必ず狐のお面をつける。禿のトコは日和の素性を知る数少ない親友で、彼女の明るさには日々救われているという。小紫として話す時の一人称は「わちき」または「あちき」で、語尾に「ありんす」をつけるなど廓言葉で話す。 兄モモの助と同じく白ひげ海賊団の船上で生まれる。その後は家族と共にロジャー海賊団に移り、後に船がワノ国に立ち寄った際に母と兄と共に下船。それ以降はワノ国で育った。子供の頃から三味線が得意で、中でも「つきひめ」という曲は父おでんにも気に入られていた。 おでんが処刑された20年前、モモの助に何かあっても光月家の血が途絶えないようにという理由から、未来には飛ばずトキと共におでん城に残り、家臣の河松の助けで水路から城を脱出した。家族を一度に失ったため、20年後に兄が帰ってくるという希望を信じられず、当初は生きる気力を失い口も利かずにいたが、河松の励ましと尽力により徐々に笑顔を取り戻した。城を脱出してから13歳までの7年間は河松に育てられたが、年々やつれていく彼の姿に耐えられなくなり、自分のせいで彼が死んでしまうのではないかと怖くなり逃げ出してしまった。その後、花の都で狂死郎一家の遊郭に保護され、狂死郎と名を変えていたかつての家臣・傳ジローと再会。傳ジローの提案で素性を隠し、「小紫」と名乗るようになる。その後は類いまれなる美貌で花魁として人気を博し、ワノ国一の遊女として将軍オロチをはじめ国中の人間に愛される存在となった。オロチには正体がばれぬよう振舞いながら、兄達の帰還を待ち続けていた。 ワノ国編でオロチ城の宴に呼ばれるが、トコに笑われたオロチが逆上してトコを殺そうとしたため、彼女を守るべくオロチに反逆し、狂死郎に斬り伏せられる。この一件で世間では小紫は死亡したことになり、葬儀が営まれる。その後、トコの命を狙う鎌ぞうから逃げていた際においはぎ橋でゾロに遭遇。鎌ぞうを倒すも深手を負ったゾロを手当てし、自分の素性を明かす。ブルックから康イエが処刑されると知り、飛び出したトコを追って羅刹町に向かう。康イエ処刑後、オロチお庭番衆に狙われるもゾロに助けられる。翌日、再び鈴後に戻り、兎丼から脱出した河松と13年ぶりに再会する。その後ゾロに「秋水」をワノ国に返すよう頼み、代わりとして自分が亡き父から譲り受けた名刀「閻魔」を譲る。河松に兄への伝言を頼むと、再び身を隠した。鬼ヶ島への討ち入りでは、ドーム内宝物殿で福ロクジュを待つオロチの前に小紫の姿で現れる。 光月 おでん(こうづき おでん) 声 - 石丸博也 ワノ国九里先代大名。モモの助と日和の父親で、先代将軍スキヤキの息子。元白ひげ海賊団2番隊隊長。元ロジャー海賊団船員。故人。 ワノ国花の都出身。39歳没。誕生日は2月22日(おでんの日)。身長382cm。うお座。血液型F型。好物はおでんの全て。 生まれながら型破りかつ豪快な人物で、鎖国国家であるワノ国の法に長年疑問を持ち続けた異端児。葬式で火葬された遺体の上でおでんを煮込んで食したりするなど、奇矯な振る舞いをたびたび見せていた。左右に広がった大きな髷が特徴。下駄を履き、半纏に大きな仁王襷をかけた歌舞伎役者のような服装をしている。「窮屈でござる」が口癖で、イヌアラシは「おでん様にとってワノ国は狭すぎた」と評している。親しい相手は独自のあだ名で呼ぶ。人々が忌避するミンク族や魚人族を臣下に迎えるなど懐が広く、白ひげ・ロジャー・シャンクスといった大物海賊をも魅了する人柄の持ち主だった。錦えもんをはじめとする家臣達や九里の人々からは、死後20年経った現在でも絶大な信頼を寄せられている。 大刀二刀流の剣術を使う剣豪で、自身の技を「おでん二刀流」と称する。愛刀はいずれも大業物21工に位列する名刀で、天をも切り落とす「天羽々斬(あめのはばきり)」と、地獄の底まで切り伏せる「閻魔(えんま)」の二振り。特に、使い手の流桜を勝手に吸い取る「閻魔」は、ワノ国で手懐けられたのはおでん唯一人と言われている。この二振りは、おでんが処刑される前にモモの助と日和に一振りずつ託された。「覇王色の覇気」の持ち主でもある。 幼少期から数々の事件を起こし、父である将軍スキヤキを困らせていた。10歳の時に暴行傷害事件で逮捕され、囚人として石切り場で服役した時に才能を発揮し、石工の棟梁に上り詰めた。だが、その後も数々の事件でワノ国を騒がせ、何度も海外への船出を試みたが、航海の才能がなかったためその都度失敗していた。41年前の「山の神事件」では、花の都に現れた巨大白猪「山の神」を切り伏せ都の危機を救うが、過去の問題行動を見かねたスキヤキから絶縁を言い渡され、都から追放される。この一件で、おでんに惚れ込んだ錦えもんと傳ジローが同行するようになる。 都追放後しばらくは、白舞の大名・霜月康イエの城に居候していた。その後、怪物と称されるアシュラ童子の噂を聞きつけ、当時無法地帯だった九里に向かう。その道中でイゾウ・菊の丞・カン十郎・雷ぞうと出会い、彼らをお供に加える。九里に踏み込み、アシュラ童子ら荒くれ者達を丸一日かけて一人で討ち倒すと、彼らをまとめ上げ王になることを決意。九里を立派な郷に発展させた功績が認められ、20歳の時に父から絶縁を解かれ、「九里大名」の地位を与えられた。その6年後、九里ヶ浜に漂着したイヌアラシ・ネコマムシ・河松の3人を助け、家臣に迎えた。 30年前、白ひげ海賊団がワノ国に漂着すると、白ひげに船に乗せて欲しいと頼み込む。最初は断られるが、白ひげが課した試練に耐えたことで人柄を認められ、同行したイゾウ・イヌアラシ・ネコマムシと共に白ひげ海賊団の一員となった。また、この試練の最中に、後に妻となる天月トキと出会う。航海の中で様々な島に上陸し、幾多の冒険を経て、自分がいかに小さい世界で生きていたかを痛感した。また、トキと恋仲になり、彼女との間にモモの助と日和の二児を設けた。おでんの強さは海軍にも届き賞金首となり、後に白ひげから海賊団の2番隊隊長に任命された。 ワノ国出航から4年後にロジャーと出会い、古代文字を読めることからロジャーにスカウトされる。おでんもロジャーと出会ったことに意味があると感じて自ら白ひげに頼み込み、家族と共にロジャー海賊団の一員となる。以後、空島スカイピアやウォーターセブン、魚人島などを経て、「ロード歴史の本文」の写しを取るためワノ国に4年ぶりに帰郷。しかし、長旅の疲れでトキが倒れてしまったため、妻子を下船させて家臣たちに託し、自身はわずか数時間の滞在で再び出航した。その後、「偉大なる航路」の最終地点ラフテルまでロジャーに同行し、「世界の秘密」や光月家がワノ国を鎖国した理由を知る。だが、その秘密を他人に背負わせることはせず、帰郷後もモモの助や家臣には教えなかった。 25年前、ロジャー海賊団の解散によりワノ国に帰還。家臣たちから父の死や、ワノ国がオロチとカイドウの手で支配されていることを知る。さらに、カイドウの手下にトキが負傷させられていたことを知ると激高し、単身でオロチ城に殴り込み、怒りに任せてオロチに斬りかかる。しかし、配下のせみ丸の能力で防がれてしまい、逆にカイドウへの貢ぎ物として誘拐された民達を見せられ、オロチに取引を持ち掛けられる。その取引に応じて毎週花の都で裸踊りを行いながら各郷に変化がないか確認して回っていたが、取引のことを何も知らない民達からは「バカ殿」呼ばわりされ、次第に支持を失っていった。それでも5年間裸踊りを続けたが、オロチにワノ国から出ていくという約束を反故にされた上、親しくしていたヒョウ五郎の妻や子分達が殺されてしまう。これによって5年間抑え込んでいた感情が限界に達し、家臣たちと共にカイドウを倒すべく討ち入りを決行。龍の姿のカイドウの体に傷をつけるなど善戦したが、黒炭ひぐらしが仕掛けた罠に嵌められた隙をつかれ敗北。家臣共々投獄され、釜茹での刑に処される。 釜茹での刑では、「指定された時間釜茹でに耐えきった者がいたら解放してほしい」と提案し、カイドウから1時間を指定される。その条件を呑み、常人では一瞬で燃え尽きる釜の油に浸かり、家臣9人が乗った橋板を持ち上げ、それを支えた状態で釜茹での刑を受ける。オロチの指示で釜の温度が上げられ、油の温度は700度を超えるが、自らの体を犠牲にして1時間を耐えきる。しかし、オロチが突如銃殺刑に切り替えて自身を殺そうとしたため、橋板を釜の外に投げて家臣たちを逃がす。家臣たちに遺言として「ワノ国を開国せよ」という言葉を残した後、カイドウに頭を撃ち抜かれ、釜の油の中で最期を遂げた。このおでんの処刑の一連の出来事は「伝説の一時間」として、ワノ国の民達に語り継がれている。 技一覧 桃源白滝(とうげんしらたき) 「武装色の覇気」を纏った二刀を振り、対象を両断する。 銃・擬鬼(ガン・モドキ) 二刀を交差させ相手を切りつける。 桃源十拳(とうげんとつか) 対象を十字に斬る。この技で、カイドウに現在も残る十字傷を与えた。鬼ヶ島での戦いでは、錦えもん・傳ジロー・アシュラ童子・イヌアラシの4人が、同時攻撃によりこの技をカイドウに放っている。 侍魅大魂(しみだいこん) アニメオリジナル。交差させた二刀を振り下ろす。対アシュラ童子戦で使用。 光月 トキ(こうづき トキ) 声 - 潘恵子 おでんの妻で、モモの助と日和の母。旧姓「天月(あまつき)」。故人。 36歳没。誕生日は1月19日。身長190cm。やぎ座。血液型X型。好物はこんぶ巻き。 遥か昔に生まれた人物で、本人はおでんと出会った30年前(当時26歳)の時点で「生まれたのは800年くらい前」と語っている。現在の日和とよく似た美女。夫婦仲はとても良く、九里の人々からは愛されていた。 超人系悪魔の実「トキトキの実」の能力者。自身や他人を未来へ飛ばすことができる。ただし、過去へ戻ることはできない。 幼少の頃から両親の故郷であるワノ国に行くことを念願としており、遠い過去から時を超えて旅をしていた。30年前、人買いに追われている時におでんに出会い、助けられる。そのままおでんに同行し、白ひげ海賊団の船に乗船。共に過ごすうちにおでんと恋仲になり、船上で彼との間にモモの助と日和の二児を設けた。おでんがロジャーにスカウトされた際も、子供達と共におでんに同行し、ロジャー海賊団の船に乗船した。しかし、後にワノ国の近海で長旅の疲れによって倒れてしまい、子供達やイヌアラシ・ネコマムシと共に下船。病が治ると毎日町へ降り、町人達の仕事を手伝いおでんの冒険譚を語った。その献身的な姿勢からおでんの悪評は次第になくなり、子供達は九里の人気者になった。その後も家臣たちと共におでん城で暮らしながら、おでんの帰りを待っていた。おでんが帰還する半年ほど前、錦えもん達がオロチを討つため花の都に乗り込んだ際、その隙を突かれカイドウの部下におでん城を襲撃されてしまう。その際、敵の矢から子供達を身を挺して守り、足に重傷を負った。 20年前、カイドウに敗れ投獄されたおでんから、彼の二振りの愛刀を託される。その後、おでんが処刑されてカイドウ達がおでん城に火を放つと、そこに駆け付けた錦えもん達におでんの想いを託し、彼らをモモの助と共に能力で20年後の未来に飛ばす。そして、城を脱出し、大鳥居の前で民衆たちに辞世の句を残し、カイドウの手下によって銃殺された。 光月 スキヤキ(こうづき スキヤキ) 声 - 大友龍三郎、れいみ(赤子) ワノ国の元将軍。おでんの父。 生まれながら破天荒なおでんに手を焼き、41年前の「山の神事件」後、おでんを勘当して花の都から追放した。その2年後、おでんが無法地帯だった九里を発展させる功績をあげると、絶縁を解いて九里大名の地位を与えた。30年前におでんが家臣と共に都を訪れた際は、立派になったと感心していた。だが、これがおでんと言葉を交わした最後の日であり、それから2年後に死去した。表向きは病死であるが、おでんはオロチが父の死に関わっていることを疑っていた。
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