こむらさき【小紫】
こ‐むらさき【小紫=蝶】
こ‐むらさき【濃紫】
こむらさき (小紫)







●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。山麓の湿地などに生え、高さは2メートルほどになります。葉は倒卵状長楕円形で対生し、先端が尾状に尖ります。鋸歯は先端に近い上半分にしかありません。7月から8月ごろ、葉腋のすこし上から集散花序をだし、淡紅色の小さな花を咲かせます。果実は10月から11月ごろ、球形で光沢のある紫色に熟します。名前は「むらさきしきぶ」に比べて、全体に小型なことから。別名の「こしきぶ(小式部)」は平安の女流歌人、小式部内侍に因みます。
●クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、学名は Callicarpadichotoma。英名は Purple beautyberry。
小紫
姓 | 読み方 |
---|---|
小紫 | こむらさき |
こむらさき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/24 16:07 UTC 版)
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こむらさきは熊本県熊本市に本社を置く、熊本ラーメン株式会社が運営するラーメンチェーン。熊本ラーメンの元祖の一つである。熊本市内1店舗の他、新横浜ラーメン博物館に1店舗(別法人による運営)を持つ。
歴史
- 1954年(昭和29年)11月1日 - 熊本市広町に屋号「こむらさき」開店。「こむらさき」という屋号は鹿児島市にある同名のラーメン店に倣ったものだという[1]。
- 1957年(昭和32年) - 広町より現在の上通本店に移転開業。
- 1959年(昭和34年)2月[要検証 ] - 有限会社こむらさき設立。
- 1969年(昭和44年)3月 - 熊本交通センタープラザ(現:SAKURA MACHI Kumamoto)のオープンにあわせ出店開業。
- 1979年(昭和54年) - 上通中央店開店。
- 1988年(昭和63年)11月 - 熊本ラーメン株式会社設立。
- 1989年(平成元年)12月 - お土産用ラーメン「こむらさき」開発・販売開始。
- 2015年(平成27年)3月31日 - 熊本交通センターの閉鎖に伴い、センター店を閉店。
- 2017年(平成29年)7月31日 - 本店を閉店。
店舗
脚注
- ^ 奥山忠政 『文化麺類学・ラーメン篇』、明石書店、2003年、86-87ページ
関連項目
外部リンク
- こむらさきのページへのリンク