光晴中学校との合併問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 04:42 UTC 版)
「新潟市立岡方中学校」の記事における「光晴中学校との合併問題」の解説
平成23年度北区議会で、区内小中学校の小規模校と大規模校の合併による生徒・学級数の再編案が議論された。北区には8校の中学校があるが、岡方中学校はこの中で生徒数が最も少ない。学級数でも50年前の約3分の1、20年前の半分にまで減少しており、至近の光晴中学校との合併により適正規模校(同案での表現)とする計画が挙がっている。 しかしながら、岡方中学校の校区内には路線バスなどが存在せず、光晴中学校方面への交通手段は、地元で農免道路と呼ばれる、舗装はされているが冬場は豪雪で通行にも不便な農道しかない。たとえば同校区の平林地区・灰塚地区から光晴中学校に通うのは中学生には現実的に不可能である。また、豊栄市が新潟市に合併された際の条件の一つに「現行小中学校(豊栄市当時は9小学校・5中学校)の維持」が挙げられていたため、合併案が挙がったことそのものへの反発も根強く、現状では解決を見ていない。 なお、岡方中学校の廃校ないし他校との合併は、旧豊栄市時代から何度となく議題に挙がっていた。やはり当時からの生徒数の少なさが原因である。
※この「光晴中学校との合併問題」の解説は、「新潟市立岡方中学校」の解説の一部です。
「光晴中学校との合併問題」を含む「新潟市立岡方中学校」の記事については、「新潟市立岡方中学校」の概要を参照ください。
- 光晴中学校との合併問題のページへのリンク