マジンガーZ対暗黒大将軍
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『マジンガーZ対暗黒大将軍』(マジンガーゼットたいあんこくだいしょうぐん 英文:Mazinger VS. Dark General[1])は、1974年7月25日[2]に「東映まんがまつり」にて上映された日本のアニメーション映画作品。
注釈
- ^ a b c d オープニング映像のスタッフ・クレジットに基づく。
- ^ テレビシリーズ最終回の放映は、映画公開日からおよそ1ヶ月後の、1974年(昭和49年)9月1日[3]であった。
- ^ 本作におけるダイアナンAは、TVシリーズとボディの配色が異なる、本作独自のカラーリングとなっている[7]。
- ^ a b TV版『マジンガーZ』に準拠したキャスティングであるが、この後TV版『グレートマジンガー』では、ヌケは加藤修、ムチャは緒方賢一に変更となっている。また『UFOロボ グレンダイザー』でボスと共に2度ゲスト出演した際、ムチャは緒方賢一の続投となったが、ヌケは富田耕生(第14話)と山田俊司(第31話)がそれぞれ演じている。一方、映画シリーズでのムチャは『グレートマジンガー対ゲッターロボ』と『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』では緒方が担当、ヌケは『グレート対ゲッター』で加藤が担当した後、『決戦! 大海獣』では鈴木泰明が担当した。
- ^ TV版『グレートマジンガー』では野田圭一が担当。
- ^ TV版『グレートマジンガー』では柴田秀勝が担当。
- ^ TV版『マジンガーZ』(最終回のみ)では富田耕生、TV版『グレートマジンガー』では緒方賢一がそれぞれ担当。
- ^ これはシナリオ決定稿までは「余の戦闘獣」となっていたものが、絵コンテで「余の機械獣」と誤記されたことによる凡ミスと見られている[11]。
- ^ 体長30メートル、体重450トンとする書籍もある[13]。
- ^ a b TV版『グレートマジンガー』では「超人型」。
- ^ オープニング映像のスタッフ・クレジットでは「グレートマジンガー」表記。
- ^ そのため、マジンガーZが戦闘獣グラトニオスとビラニアスによって窮地に陥った際のグレートマジンガーの救援は、『マジンガーZ対暗黒大将軍』に続き2度目にあたる。
- ^ TVシリーズ『イナズマンF』第12話(『イナズマン』からは通算37話)のブローアップ版。
- ^ TVシリーズ『ゲッターロボ』第6話のブローアップ版。
- ^ TVシリーズ『魔女っ子メグちゃん』第1話のブローアップ版。
出典
- ^ a b 「東映動画 長編アニメ大全集 下巻」(徳間書店)202頁 1978年
- ^ a b 解体新書 1998, pp. 222, 「CREDIT DATA(MOVIE)」
- ^ 解体新書 1998, pp. 226–231, 「CREDIT DATA(TV)」
- ^ 講談社、月刊『テレビマガジン』1974年4月号、3、144-145頁「〈ナンバーいり〉金属製ライセンスカードプレゼント!! きみもマジンガーズクラブにはいろう!」。
- ^ 解体新書 1998, pp. 178–179, 「第7章 紅い稲妻 空飛ぶマジンガー」
- ^ 赤星政尚、高橋和光、早川優・著『懐かしのTVアニメ99の謎〈東映動画 編〉』二見書房、1995年1月25日、ISBN 4-576-94199-2、130-132頁「第5章 アニメヒーローがテレビを離れて大活躍 51|ファンクラブ会員証に描かれた“とんがったマジンガーZ”の謎」
- ^ 大百科図録 2018, pp. 8, 「カラー資料で見るテレビアニメーション「マジンガーZ」の世界」
- ^ 解体新書 1998, pp. 160, 「第6章 地獄城 悪魔の戦闘宣言!!」
- ^ 甦る!東映アニメアンソロジー04『グレートマジンガー&ゲッターロボG』毎日コミュニケーションズ、2005年6月20日、ISBN 4-8399-1811-2、23頁。
- ^ 不知火プロ編『永井豪TVアニメ大全』双葉社、2003年3月25日、ISBN 4-575-29531-0、43頁。
- ^ 解体新書 1998, pp. 163, 「第6章 地獄城 悪魔の戦闘宣言!!」
- ^ a b c 狂機乱武 2013, pp. 89, 「『マジンガーZ対暗黒大将軍』」
- ^ 『超大型 スーパーロボット大図鑑 オール図解版グレート・マジンガー マジンガーZ ゲッターロボ』朝日ソノラマ、1974年9月10日、ISBNコードなし、2-3頁「くらえ!サンダーブレーク」。
- ^ a b LD『TVシリーズ全56話 HALF BOX〈#1〜28〉 グレートマジンガー』BOX1、東映ビデオ株式会社、LSTD01329、1996年12月13日、封入ブックレットP8「グレートマジンガー劇場用設定資料」。
- ^ a b 大百科図録 2018, pp. 83, 「劇場版設定資料集『マジンガーZ対暗黒大将軍』」
- ^ 魔神全書 2002, pp. 138, 「アニメ版 グレートマジンガー」
- ^ 魔神全書 2002, pp. 139, 「アニメ版 グレートマジンガー」
- ^ 2枚組CD『ETERNAL EDITION ダイナミックプロフィルムズ File No.5&6 グレートマジンガー』COCX-32099→100、コロムビアミュージックエンタテインメント、2003年2月21日、DISC1 track20「おれはグレートマジンガー(Off Chorus Version)」。
- ^ 7枚組CD『オリジナル・サウンドトラック「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」特装盤』WPCL-12834/40、ワーナーミュージックジャパン、2018年1月10日、DISC6「グレートマジンガー」track.61「おれはグレートマジンガー(TVサイズ・コーラス無し)」。
- ^ 「DVD & VIDEO Selection」『宇宙船』Vol.100(2002年5月号)、朝日ソノラマ、2002年5月1日、102頁、雑誌コード:01843-05。
- ^ <東映まんがまつり>公開の「マジンガーZ」関連劇場版を収めた単巻Blu-ray2タイトルが同日発売
- ^ 『MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 豪華版』(4K ULTRA HD Blu-ray2枚 & Blu-ray Disc2枚 & Blu-ray Bonus Disc1枚 5枚組)USTD40407、東映ビデオ株式会社、2023年8月9日。
- ^ 『MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版』(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc 4枚組)USTD20724、東映ビデオ株式会社、2023年8月9日。
- ^ 『冒険王 夏休み大増刊ジャンボサマー号』秋田書店、1974年8月25日、ISBNコードなし、23-78頁。
- ^ マジンガーZ解体新書 1998, pp. 109, 「第2章 ストップ ザ あしゅら男爵」
- ^ 原作・永井豪 / 絵・桜多吾作、秋田書店サンデーコミックス『マジンガーZ』第6巻、ISBNコードなし、1974年10月20日発行、39-94頁。
- ^ 原作・永井豪 / 絵・桜多吾作、朝日ソノラマサンワイドコミックス『マジンガーZ =完結編=』第3巻、ISBN 4-257-96139-2、1988年1月20日発行、249-304頁。
- ^ DVD『復刻!東映まんがまつり 1974年夏』東映ビデオ株式会社、DSTD03432、20011年10月21日(2019年3月6日にDUTD03432としてプライスダウン再販)、解説書P2。
- ^ “「マジンガーZ対暗黒大将軍」ほか劇場アニメ3作をチャリティー配信 収益の一部を寄付”. 映画.com. 2024‐02‐28閲覧。
マジンガーZ対暗黒大将軍
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「S.H.Figuarts」の記事における「マジンガーZ対暗黒大将軍」の解説
暗黒大将軍 D.C.(2018年3月、魂ウェブ商店) - ボーナスパーツとして、超合金魂GX-70マジンガーZ D.C.用の交換用放熱板パーツが付属。
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マジンガーZ対暗黒大将軍
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「マジンガーZ」の記事における「マジンガーZ対暗黒大将軍」の解説
1974年7月25日公開。登場した戦闘獣についてはマジンガーZ対暗黒大将軍#登場した戦闘獣を参照。
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