シュウ一行
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「魔装機神シリーズの登場人物」の記事における「シュウ一行」の解説
シュウ・シラカワ[白河 愁](Shu Shirakawa) 声 - 子安武人 『第2次』から登場。男性。『LOE』など旧シリーズでの設定では21歳だが、『OG』設定では22歳になっている。『OG』と『魔装機神』の物語の進行で、現在は25歳前後、24歳と推定される。身長184 cm、体重61 kg。波打つ紫の髪と貴公子然とした雰囲気を持つ美男子。長身痩躯で、礼服のような服装と白いコートを着ている。 十指に渡る博士号を持つ天才科学者であり「メタ・ネクシャリスト」の異名を持つ青年。ラ・ギアスにいた頃は、魔装機の開発に関わり、そのテストパイロットも務めていた。軍部と外務省絡みの何らかの密命により地上に上がり、独自の目的を果たすため国連軍に参加し、自ら設計、武装のプランニング、OSの開発を行った強力無比な機動兵器「グランゾン」のパイロットをつとめている。『第2次』ではビアン・ゾルダークの側近的位置をつとめた。クールな二枚目で誰に対しても敬語で接するが少々慇懃無礼な所があり、気取った所が多々見られる。『第2次』では流竜馬から、『OG』ではイルムから「ハヤトorライより気障な奴がいるとは」といった感想を待たれている。 その冷静さとは裏腹に高い独立心を持ち、何よりも自由を愛し、自分を束縛する者や利用する者はたとえ神であろうとも容赦のない報復を与える。マサキとはただならぬ因縁があり、ときには乗り越えなければならない最大の敵として、ときには互いのことを最も理解しあう友として、幾度と無く彼と対峙する。敵対時のシュウはマサキを煙に巻いて、戦おうとはしないことが多い。ただし、ROEで変に考え込むようになったマサキがいつも通り自分に食って掛かってくるようになったときは嬉しそうな素振りを見せた。 冷静沈着で考えの読めない性格だが冷酷ではなく、ヴォルクルスの支配から解放された後は、サフィーネやモニカ、テリウスらのことは仲間として認め、サフィーネがヴォルクルスに操られたときは自分がとどめを刺すことを約束したり、テリウスを叱咤したりと、彼らのことを気にかけ心を砕いている。彼女らのことを「家族のようなもの」と語っていたらしい。また、フェイルの余命とそれによる焦りを結果的に利用していたが、彼の死後、グッドサンダーチームに「フェイルは苦しまずに死ねたか?」と言った内容の発言で訊ねており、従兄弟としての情ものぞかせている。幼い頃からの付き合いであるセニアやモニカ、ウェンディもシュウが本来、穏やかな心の持ち主であることを理解している。また、テュッティもガッデスの操者候補だった頃にシュウと面識があったようで、ラ・ギアスの元々の住民以外では唯一彼をクリストフの名で呼んでいる。シモーヌも「面識がないか」と尋ねたことがある。 本名は「クリストフ・グラン・マクソード」。純粋なラ・ギアス人に見えるが、実際にはアルザールの弟、大公カイオン・グラン・マクソードと、地上人のミサキ・シラカワとの間に生まれた混血であり、大公子に当たる。地上人との混血ゆえに高いプラーナを持ち、また、王族の血統に由来する高い魔力の持ち主であり、魔術にも長け、『EX』で彼の元にいた地上人を地上に送還している所を見ると、「ゲート」を開くことも出来るようである。また、練金学的な知識も多分に持ち合わせており、「咒文記憶素子」などのマジックアイテムの開発を行っている。ラ・ギアスの神聖ラングラン王国の王位継承権(順位は第3位)を持っていたがラングランを襲撃した際に「クリストフ・ゼオ・ヴォルクルス」と名乗り、王位継承権を捨てている。シュウ本人としては「シュウ・シラカワ」としての名前が気に入っているため、基本的にはその名前を名乗っている。「白河」は地上人である母の姓で、元々「愁(シュウ)」と言う名も母親がつけたプライベートネームである。現在では「背教者のクリストフ」として方々から(ヴォルクルスを倒してからは教団からも)恐れられている。 邪神ヴォルクルスとの契約によって半ばヴォルクルスに操られているような状態となっていたシュウは、『LOE』「第1章」終盤にて王都ラングランに宣戦布告を行い、陽動作戦で王都の守備が手薄になった隙にシュテドニアス軍を導いて壊滅に追い込んだ。その後は『第2次』で地上世界で世界征服を目論むDCに加担し、『第3次』でインスペクターと呼称される異星人が襲来すると、ロンド・ベル隊に協力してこれを打倒している。しかしロンド・ベル隊が自らが戦うに値する存在と認めると突如反旗を翻し、地球に攻撃を仕掛けると宣言し戦いを挑む。その目的はヴォルクルスに支配されている自分を殺させるためで、ロンド・ベル隊に倒され死亡する。『EX』冒頭でルオゾールの蘇生術によって復活するが、この術が不完全で記憶の復元は不完全であったため、契約の記憶も失い結果的にヴォルクルスとの契約が消滅した。このお陰で自我を取り戻し、自らを利用していたヴォルクルスへの復讐のためにこれを復活させ倒すことに成功する。『第4次』および『F/F完結編』では、かつて南極事件の際にグランゾンを利用したティニクエット・ゼゼーナンに対して復讐するために暗躍、ロンド・ベルに協力する(『第4次(S)』では場合によっては敵に回ってバッドエンドになってしまうことも)。 『LOE』「第2章」では、ほとんどのルートに登場せず(サフィーネによれば、何かを研究をしているらしい)、「邪神降臨」ルートでのみ仲間にすることが可能で、マサキ達と協力し復活したルオゾールやヴォルクルスと戦うことになる。この際、欠けていた記憶の大部分が蘇っていたことにより、再びヴォルクルスに操られるが、マサキの「説得」によりシュウが自力で精神支配をはね除け、真ナグツァートを倒している。また、「邪神降臨」ルート以外では、シナリオ「非情の天使」にも登場し、こちらのルートでも復活したヴォルクルスと戦っていたようだが、マサキ達の協力を仰がずに、単独でヴォルクルスを倒している。前述の通り、今でも背教者として指名手配されているらしく、EDではモニカ、サフィーネと共に王都を去ることになる。「魔装機神」の関係者にとって最終的な時間軸となるこの場面では、人間的に大きな成長を遂げたマサキはシュウの真意を知って無闇に敵視することはせず、シュウもマサキを良き理解者でありライバルと認めている。『ROE』ではルートによって再びマサキ達と交戦する事もあるが、それはヴォルクルス教団にある目的を果たす為(またはマサキ達より先にエルシーネの正体を確信し、彼女と敵対する為)。また、プレシアとの確執も一段落着いた。 同人誌で発表された小説『闇の記憶』では、シュウの幼少期についてが語られている。シュウは地上人の血を引くせいで有形無形の嫌がらせを受けていた。父カイオンは息子であるシュウにもシュウが受けている迫害にも無関心で、ミサキだけがシュウを庇っていた。シュウと同様に冷ややかな扱いを受けていたミサキは次第に郷愁に駆られて内に閉じこもることが増え、カイオンもそんな妻への愛情を失った。その結果、さらに孤独になり情緒不安定に陥った母親のミサキ・シラカワが、地上への帰還を望むあまり、最愛の息子であるシュウを生贄にしてしまった。このとき、シュウは死への恐怖から絶対的な力が欲しいと心の底から望み、それが「類似の法則」に従いヴォルクルスが召喚され、ヴォルクルスとの契約が結ばれることになった。彼が垣間見せる人間(特に女性)に対する深刻な不信感の強さは、この事件に由来する。 『αシリーズ』においては『α外伝』において、月面の決戦で完全に死亡。ここまでのシナリオは旧シリーズの『第3次』までを踏襲しているが、以後『αシリーズ』では魔装機神が未登場となったため、旧シリーズ同様に復活できたかどうかは不明。 『OGシリーズ』においてはEOTI機関に所属、グランゾンのテストパイロットを務めていた。そしてゲストとの降伏交渉に攻撃を加えるという「南極事件」を引き起こし、DCの一員として反旗を翻す。ビアンの片腕的存在であったが、DC壊滅後はどの組織にも属さず陰で暗躍。しかし時折マサキに助言や情報をもたらすなど力を貸すことも。しかし『OG外伝』において、最終話に突如敵となる。ダークブレインを倒した鋼龍戦隊を自分が本気で戦うのにふさわしい相手とみなし、グランゾンをネオ・グランゾンに変貌させ立ちはだかった。倒される際に「これで全ての鎖から解放された」と言い残し、死亡。グランゾンの開発に関わったエリック・ワン曰く、シュウはどこか死に急いでいる様子であったと言う(エリック・ワンとはグランゾンを破壊できる兵器を開発して欲しいという約束も交わしていた)。その後『第2次OG』にて『EX』と同様ルオゾールの手で復活、『ダークプリズン』を経てモニカ、サフィーネらと共に地上に上がり、『第4次』『F』と同様ゼゼーナンに復讐するために活動する一方で、特異点崩壊の際にガイアセイバーズに打撃を与えたりしている。終盤ロフを救出して鋼龍戦隊に合流、共にゼゼーナンを倒すことに成功し、ユーゼスの野望を鋼龍戦隊と共に打ち破った後、ゴライクンルと戦っているセレーナ達と合流してクェパロクを打倒した。 『αシリーズ』ではヒュッケバインの暴走事故がエアロゲイターによって仕組まれたものであることを看破していたが、阻止することで逆に地球へのエアロゲイターの侵略が早まることを避けるために傍観している。しかし、密かにヒュッケバインが暴走を起こしてもパイロットが助かるように細工していた(しかし、この暴走でテストパイロットのライディース・F・ブランシュタインは左手を失ったため、彼の相棒であるリュウセイ・ダテは暴走を阻止しなかったシュウに対して激怒していた)。なお、『OGシリーズ』ではヒュッケバインにシュウは関わっていないが、『第2次OG』でビアンから託されたトロニウムを、マサキを通じて鋼龍戦隊に譲渡しており、このトロニウムはエグゼクスバインに使用されることとなる。 スパロボで(自分のLV+-のスパロボを含めない場合)唯一のLV99のラスボス(『第4次』)であり、ほかには『第2次Z』においてガイオウの例があるのみ(クロウの選択でレベルが99になるパターンがある)。 専用BGMは「ダークプリズン」、「ダークプリズン(Ver.OGDP)」(ネオ・グランゾン(『OGDP』))。「ダークプリズン(Ver.OGDP)」は「Trombe!」と同じくシステム変更BGM、ボスBGMよりも優先される。チカ 声 - 桑島法子 シュウのファミリア。一見、青い文鳥のように見えるがラングランに生息する鳥、「ローシェン」の姿を模している。一人称は「あたし」だが性別はオスで、精神年齢も人間で言えば10歳ぐらいの子供に相当する。シュウの性格に反してお喋りで、ときにかなりの暴言を吐くこともある。そのため、マサキがクロとシロをけしかけようとしたとき、シュウは全く止めようともせずむしろいい薬だとすら言っていた。ただしチカ本人に言わせれば自分は「口が堅いので有名」らしい。グランゾンのレーダー手を務めてはいるが、主人の勘が非常に鋭いため出番は少なく、もっぱらシュウ一行の賑やかし役となっていることが多い。 守銭奴で金銭に関しては意地汚く、蘇生したばかりのシュウが記憶がないことをよいことに、貸してもいない借金の返済を催促しているほか、「お金の匂い」を嗅ぎつけるなど言った特技を持っている。使い魔が主人の無意識から作られるという設定を考えると、シュウにも無意識とはいえそんな一面を持っていることになる。鳥なので、猫のファミリアのクロとシロを恐れている。ゲーム中、通常では不可能なプレイを行うと、プレイヤーの改造行為を疑うツッコミを入れてくることがあり、ミオと並んでメタフィクション的な発言が多い。名前の由来は特撮番組『光速エスパー』に登場するサポートメカ「チカ」から。 ボイススパログにおいてシュウがサイバスターに乗った際にハイファミリアを使う為に試作として1体作ったものであった事が明かされた。本来はチカの対になるもう1体が作られるはずだったが、チカのやかましい性格にシュウが辟易してしまったため、現在もシュウのファミリアはチカのみとなっている。 サフィーネ・グレイス(サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス) 声 - 小山茉美(『第4次S』)、深見梨加(『F完結編』以降) 初出は『EX』。代々ヴォルクルスに仕える家系の出の女戦士。シュウにとっては対等な仲間であるが、本人は部下あるいは「忠実なしもべ」と称している。通り名は「紅蓮のサフィーネ」であり、背教者としてラ・ギアスではかなり有名なようだ。赤みがかった色の髪に、ボンデージ風のレザードレスを纏い、非常に大人っぽい美貌を持つが、まだ21歳という若さであり、ヤンロンやテュッティよりも年下である。スリーサイズは92・60・91。戦闘時のセリフは卑猥な行為を連想させる内容となっている。モニカ曰く、下品で、タカビーで、サドで、マゾで、ニンフォマニア。ちょっぴり性格が悪くキケンな人物。マゾなので拷問などは意味がないが、さすがにヤンロンの説教だけは恐怖を覚えている。そのため、脅し文句としてマサキやワグネルに「ヤンロンに説教をさせる」といわれた。 常人離れした性格だが、明るく裏表がない上に間が抜けているためヴォルクルス信者ながら陰がなく、根っからの悪人ではない。一時的に共闘していたルビッカが催眠術でテュッティを操りリカルドと戦わせた場面では、多少の嫌悪感を示していた。また、『第4次S』ではカロッゾ・ロナによって拉致されたプレシアを救出するため奮闘するマサキとリューネを成り行きとはいえ助けている。 シュウのことを愛しており、深く崇拝している。シュウを巡ってモニカとはよく喧嘩をしている。『LOE』「第1章」から、シュウの手足としてヴォルクルス復活のためにマサキ達と何度となく小競り合いを繰り返す。魔装機神操者達とは長い付き合いで、特にヤンロンとは因縁があり、情報交換などで接触をすることもあり、『α外伝』ではヤンロンを茶化すこともある。展開にもよるが、必殺技・ダークネスボンテージをあみ出したのも、ヤンロンの修行に影響されたためである。 『EX』「シュウの章」でもシュウに付き従い、ヴォルクルス復活のため奔走する。手違いでヴォルクルスの分身が大量発生した際には、シュウと共にこれに立ち向かい、ヴォルクルス復活の際にルオゾールが生贄にされた場面では、分身に立ち向かっていなければ自分も生贄にされていただろうと推測している。復活したヴォルクルスには契約をもって支配されそうになるが、「シュウ様と○○○○する」といった趣旨の台詞を発してこれを跳ね除ける。この伏字の中身は不明だが、モニカは「下品」と評した。当のシュウにとっては、反応を見る限りサフィーネがヴォルクルスの支配を逃れたことの方が意外だったようである。この時点でレベル30以下だと死亡する展開となるが、『第4次』および『LOE』「第2章」では支配を跳ね除けた展開を踏襲し引き続き登場する。この件以降ヴォルクルスの名を棄て、苗字を本来のグレイスに戻したようだが、ミドルネームは名乗っていない。モニカの影響で「乙女モード」という性質が追加され、妄想が暴走することも。 シュウやルオゾールほどではないが魔術に長け、操者としても一流、さらにメカニックにも精通しており、愛機ウィーゾルを改造してウィーゾル改をつくり上げた。『EX』ではゴーショーグンの修理やズワァースの強化改造を行っている。鞭を使用した白兵戦もこなし、『POJ』ではウーフとバシュリエの二人を一人で退けている。 エルシーネは彼女の姉。姉妹仲はとても良いが、姉がヴォルクルス教団の大司教を務めている事は知らなかった。なお、姉と姓が違うが理由は明かされていない。 モニカ・グラニア・ビルセイア 声 - 皆口裕子 初出は『EX』。神聖ラングラン王国の第2王女でセニアの双子の妹。第2王位継承権を認められるほどの高い魔力の持ち主。姉のセニアとは対照的におっとり系で独特な喋り方をし、間違った文法で話すことが多々ある(その度にシュウやテリウスに突っ込まれる)が、慕っているシュウをめぐったサフィーネとの喧嘩ではヒートアップした姿もみられる。姉のセニアが青みがかった色の髪をしているのに対して、彼女は栗色の髪をしており、一房に纏めて大きな三つ編みにしている。胸は初期の頃より成長していて『ROE』の頃にはセニアを1センチ超え、以後度々胸の事を持ち出して挑発している。 シュテドニアス軍侵攻の際、敵国の王女として捕縛、王都内の神殿にセニアと共に幽閉されていたが、ルオゾールが必要としていた「ヴォルクルス復活の為の生贄」としてシュウによって救出される。当初はモニカ自身も含め皆、シュウが彼女を求めたのが邪神への生贄であると思っていたが、実際はシュウの本当の目的を果たすための囮であり、純粋な協力者としてであった。そして、ヴォルクルスの復活と抹殺の以後は、シュウと行動を共にすることになり(『EX』)、『第4次』『第2次OG』では地上世界の新宿などにシュウ達と共に出現し、火星(『第2次OG』では月)でのゲストとの決戦にも参戦した(ただし、『F』および『F完結編』には登場していない)。『LOE』「第2章」では「邪神降臨」ルートにのみ登場するが、戦闘には参加しない。前述の通りのおっとり系であったが、シュウ達と行動する様になってからは精神的に強くなり、行動的になった。また、「第2章」ではサフィーネの嫌味を軽く受け流せる様にもなっていた。『ROE』ではルートによってシュウとテリウスと共にアンティラス隊と合流(会話でほぼ登場しないが出撃できる)、または敵として登場する。 特技は予言でその能力は王宮付きの未来見と比べても遜色がないほどである。王女ながら家事全般を得意とし、洗濯をしている場面もみられる。『LOE』「第1章」ではサフィーネに人質にとられ緊縛されボールギャグをかけられたことがある。 乗機はノルス、ギルドーラ(『EX』のみで条件によって搭乗する)、ノルス・レイ。 テリウス・グラン・ビルセイア 声 - 石田彰 初出は『EX』。アルザールの側室ナタリアの子供で、庶子。第4王位継承者(後にシュウが継承権を放棄したことにより第3位に繰り上げられる)。フェイルロードらとは異母兄弟にあたる。典型的な無気力、無感動、内向的な性格で、小さな頃はセニアにいじめられて泣かされていたらしい。紫掛かった色の髪をオールバックにしている。 ラングラン崩壊後行方知れずになっていたが、ヤンロン達によって保護される。その後、カークスによって傀儡の王に仕立て上げられそうになるがシュウの説得により出奔、以後シュウと行動を共にするようになる。自分を認めてくれたシュウに同行する内に彼の今後に興味を持ち、その行く末を見届けようと考えるようになる(『EX』)。 実は兄弟の中でも最も高い潜在的な魔力を持っており、人間が自力で解くことはまず不可能な「影縛り」を解除するという離れ業を見せたことがある。また、『EX』では直感の成長の値に補正がかかっており、かなり驚異的な伸びを発揮する。『第4次(S)』や『LOE』にも登場するが、戦闘する機会はない。モニカと同様、『ROE』ではルートによってシュウと共に味方または敵として登場する。なお、シュウと行動する様になってから大分経つが、いまだにシュウという彼の今の名前に慣れておらず、度々「クリストフ」と言いかけてしまい、その度に言い直している。 乗機はガディフォール。 アーマラ・バートン 声 - 池澤春菜 初出は『第2次OG』。 詳細はゼ・バルマリィ帝国#アーマラ・バートンを参照のこと。
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