ヴォルクルス
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正しくは破壊神サーヴァ=ヴォルクルス。ラ・ギアスで、精霊信仰が主流になる前に信仰されたとされる神。現在も「ヴォルクルス教団」が存在し、シュウが把握しているだけで500万人ほどの信者がおり、教団最高位(とされている)の役職である大司教もルオゾールを除いて9人いる。ただし、大司教は互いを牽制しており、いっせいに行動することは少ない。およそ2億年から7千万年前にかけ、ラ・ギアスで繁栄していたが大異変により滅びた巨人族の残留思念の集合体とされる。シュウによればシヴァ神と同質の存在とのこと。人々の恐怖を糧とし、恐怖が増大するほど力を増す。復活の鍵となる感情は信頼していた者に裏切られた絶望。神話伝承等にしか情報がなかったため、他の2神共々その存在が疑問視されていたが、『EX』ではヴォルクルスの分身が復活している。なお、ラ・ギアスの神の定義は、「実在する、超常的な力を持った存在」である。破壊神の本質故か、信者以外の人間から、邪神として忌避される。
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ヴォルクルス
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「魔装機神シリーズの登場兵器」の記事における「ヴォルクルス」の解説
古代の巨人族(OGシリーズではその長であるカドゥム・ハーカーム)の残留思念が実体化した破壊神の分身。地上世界にも破壊神シヴァなどの形で幾つかの伝承の中に取り入れられている。ラ・ギアス各地に分身が眠っている。細胞の欠片からでも復活し、分裂して増殖する。形状にはヴォルクルスの下半身を模した地上タイプの分身、上半身を模した空中タイプの分身、そして後述の完全復活したヴォルクルスと同じ外見を持つ分身の3バリエーションがある。その姿は数々の怨念の集合体であり、様々な生物の特徴を兼ね備えており不定形。『EX』では前者2タイプが、『LOE』では後者1タイプが登場した。第2次OGではアストラルバスターを追加されて登場している。 戦闘BGMは『迫りくる敵』(LOE、OGDP〈合体形態除く〉)、『巨大な闇』(ROE、第2次OG)。
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