カドゥム・ハーカーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:02 UTC 版)
「魔装機神シリーズの登場兵器」の記事における「カドゥム・ハーカーム」の解説
『COE』に登場。巨人族の王。魔力を駆使して強力なビームを発射する。
※この「カドゥム・ハーカーム」の解説は、「魔装機神シリーズの登場兵器」の解説の一部です。
「カドゥム・ハーカーム」を含む「魔装機神シリーズの登場兵器」の記事については、「魔装機神シリーズの登場兵器」の概要を参照ください。
カドゥム・ハーカーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 13:42 UTC 版)
「バンプレストオリジナルのキャラクター一覧」の記事における「カドゥム・ハーカーム」の解説
『魔装機神F』に登場した巨人族の王の名称と思われたが、『OGMD』にて種族の名称である事が判明した。『来たる大いなる試練に打ち勝つため、剛力剛年の知的生命体を育成する』ことを使命としている。 XN-L(ザンエル) 声 - 不明 『OGMD』の最終ボス。『魔装機神F』の最終ボスとして登場した巨人族カドゥム・ハーカームと同属の存在。本来、カドゥム・ハーカームとは個体ではなく種族の名称を指しており、XN-Lの他にもグランティード・ドラコデウスに宿ったフューリーに神として崇められた存在「フューレイム」もまた、カドゥム・ハーカームの一体である。普段は彫像の様な形態となっているが、戦闘時には天使の様な姿をした「機神体」へと変形し、神々しく輝く光を放つ。 かつてはフューレイムと同様に、ロア達の世界の古代人達に知恵を授け、その後はやがて訪れ得る「大いなる試練」に備えて深く永い眠りについていたが、それから長い年月が経って自らを発掘した古代人の末裔達は、古代人に説いた「教化」について曲解していた結果、ロアの一派が母艦として使用し心の拠り所としていた化神艦「グランドレッド・フェノッサ」のコアとして組み込まれるという、自らの意思にそぐわない処遇を受けることになっていた。 ロア達の母艦として運用されロアが新西暦の世界に迷い込んだ後も、その意志は目覚めることの無いままダークブレイン軍団の機動要塞であるダークアイアン・キャッスルと壮絶な激闘を繰り広げていたが、ガディソードの母星が存在する宇宙に迷い込んだ際、スカルナイトによってその世界の時空門(クロスゲート)に落とされた結果、ゲートの境界空間内のエネルギーの影響で、コアであるXN-Lの意志は覚醒することになった。しかし、同時に大量の負の念も吸収した結果、本来大いなる試練に打ち勝つ強靭な知的生命体を育成するはずの思考プログラムは狂い、負の想念集積体を殲滅する究極の手段として、「負の念を生み出す知的生命体そのものの撲滅」という本来の使命とは矛盾した結論を導き出してしまう。シュウからは非効率的と評され、フィオナやラウルからはデュミナスと同様に壊れてしまったと推測されている。教化対象である人間を身を挺して守ろうとするフューレイムのことは「ハーカームにあるまじき愚昧の極み」として否定している。 クロスゲート近辺を舞台とした鋼龍戦隊とダークブレイン軍団による最終決戦の最中、エントリヒ・ガイストを依り代にダークブレインを復活させようとしていたデブデダビデが大量に操るラマリスに引き寄せられる形でクロスゲートから出現することになり、デブデダビデを撃破。自らの正体を明かした後、知的生命体を殲滅して宇宙を静寂にすることを宣言する(それを聞いたカチーナは「アインストと同じことを言っている」と言い、レオナもいくつかの共通点から関連性があるのではと推察している)。その場にいる全てに対し相手構わずな形で襲い掛かるが、数多くの死闘を乗り越え、また敵であるスカルナイトと共闘した鋼龍戦隊を相手に勝てるはずも無く、最後は彼等が剛念によって太極に至る存在となることを認められないまま、敗れ去った。 なお、化神艦グランドレッド・フェノッサの外見はXN-Lによって形状変化されたらしく、かつて乗り込んでいたロアも「初めて見る姿」だと評している。 初出は『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』の最終ボス「ザンエル」。 専用BGMは「The Last Fighter Twin」。
※この「カドゥム・ハーカーム」の解説は、「バンプレストオリジナルのキャラクター一覧」の解説の一部です。
「カドゥム・ハーカーム」を含む「バンプレストオリジナルのキャラクター一覧」の記事については、「バンプレストオリジナルのキャラクター一覧」の概要を参照ください。
- カドゥム・ハーカームのページへのリンク