カドカワコミックス・ドラゴンJr.
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「月刊ドラゴンジュニア」の記事における「カドカワコミックス・ドラゴンJr.」の解説
本誌掲載作品の単行本はカドカワコミックス・ドラゴンJr.(Kadokawa Comics Dragon Jr.) より刊行されていた。B6判。 本誌が兄弟誌の『月刊コミックドラゴン』と統合され『月刊ドラゴンエイジ』となって以降もレーベル名のみ残る形となった。この名称を引き継いだ背景には『月刊コミックドラゴン』のレーベル・ドラゴンコミックスは基本サイズがA5判であるのに対しB6判であることからサイズ的に「Jr.」であると言う意味も付加されている。またサイズダウンに伴う低価格化により低年齢層(ジュニア層)にも購入しやすいドラゴンコミックスという意味もある。単行本に付される番号は「KCJ-X-Y」で「X」に作者番号・「Y」にその作者の刊行点数を表していた。 富士見書房は2005年に再分社した後も自社ではコミックスを発売せず角川書店(2007年以降は角川グループパブリッシング)の発売となっていた。しかし、富士見書房が2009年12月9日発売分から新レーベル「ドラゴンコミックスエイジ」を創刊し、続刊も全て新レーベルへ移行したことにより「ドラゴンJr.」の名称は名実ともに消滅した。
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