パーゼミュート社 / 反アンティラス隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/01 16:59 UTC 版)
「魔装機神シリーズの登場人物」の記事における「パーゼミュート社 / 反アンティラス隊」の解説
『POJ』に登場する企業。マルテナ社から独立した新興企業であり、モーダルが社長を務める表向きは魔装機の開発量産企業だが、裏では大手テログループを吸収し、反アンティラス隊として部隊を組織している。 モーダル・ゼオ・オーザン パーゼミュート社の社長。ソーンからのデータ提供によりゼルヴォイド・ヴァストを開発し、彼にはアンビロウムを提供した。ドーソンには何らかの弱みを握られていたが、その野心を評価してあえて重用していた。しかし、度重なる失態で社に損害をもたらす彼に見切りをつける。 マーガレット・ウォン 声 - 沢海陽子 地上人の傭兵。召喚後はシュテドニアスに雇われてラセツの下についており、彼を倒したマサキと離反したシモーヌを恨んでマルテナ社に所属し、様々のアンティラス隊敵対勢力と共に執拗な追撃を繰り返した。復讐のことを考えるあまり周りが見えなくなっている。 『POJ』においてはパーゼミュート社に籍を置いている。ラングランルートではゼルヴォイド・ヴァストを駆ってなおも懲りずにマサキへの復讐を果たそうとするも、ヴァストが暴走して凄まじい力を発揮するも撃墜され、そのまま脱出できずに死亡した(このときはムデカも同機を駆っていたが、アラート多数を理由に早々に撤退しており、これが明暗を分けることとなった)。 乗機はジンオウ、エウリード、デュラクシールII 、バイラヴァ、ゼルヴォイド・ヴァスト。 ムデカ・ラーベンス 声 - 中井和哉 ラセツの元部下だったマルテナ社の傭兵。ルートによっては序盤、北部軍の兵士として登場し、南部との開戦が決定的となる事件を起こす。マーガレットと同様アンティラス隊と戦いを繰り広げるが、ファングに名前をムカデと間違られたり、執念深過ぎてファングに三國戦争時での自身の行為を反省させたり、実は幼馴染だったロザリーと対峙すると言動まで豹変したりなど、マーガレットと違ってコミカルな一面が目立つ。また本人曰く、執念深さには相当自信があるらしく、ロザリーと別れてから再会までに有した日数やファングと共に出場した剣術大会が何年前かなどを正確に覚えている辺りからもうかがえる。また、ロザリーに対しては彼女がシュテドニアスに住んでいた頃から好意を抱いていたが、彼女の気を惹くために意地悪をするという幼少時にありがちなことをしていたため、ロザリーには好かれていなかった。 『POJ』においてはパーゼミュート社に籍を置いているものの、ロザリーの携電の電話番号やアドレスを手に入れるや、彼女をパーゼミュート社に勧誘したりアンティラス隊から辞めさせようとするなど相変わらずである。一方でマーガレットの死を見て反アンティラス隊に籍を置くことに疑念を抱き始めている。『COE』ではシュウ一行に協力した。 乗機はジンオウ、デュラクシールII 、バイラヴァ、ニムバス、ゼルヴォイド・ヴァスト。 ドーソン・バリアルス 声 - 乃村健次 パーゼミュート社の取締役にして、反アンティラス隊の隊長(後に第一部隊長)を務める男。元マルテナ社の幹部でありモーダルと共にパーゼミュート社を設立した。モーデルの弱みを握っているらしく、己が野心が為に反アンティラス隊を設立させた。戦闘において民間人の被害など厭わない性格であり、一部の隊員から反発を受けている、アンティラス隊と幾度か戦闘を繰り広げるも数々の失策から、自身が操っていたと思っていたモーダルに切り捨てられ、どのルートでも若干の違いがあるが最終的には戦死する。 乗機はゼルヴォイド・ヴァスト。 ホルヘ・レイ・パルディビア・ロンバルディ 声 - 伊藤健太郎 地上人。バゴニアで傭兵としてニーナと共にいたが、正義感が強いため命令を拒否し、ジノの捜査を受ける。その後脱走し、パーゼミュート社に身を寄せる。地上人であるが故に魔装機の質などで隊では冷遇されており、また、自身の正義感からドーソンにも反発を抱いていて度々命令を無視し、後にドーソンとは別の第2部隊の部隊長となる。ドーソンが切り捨てられた後は部隊の全権を任される。 ニーナ・フレーサー 声 - 雪野五月 地上人。アンティラス隊に対する敵愾心はホルヘより強く、彼らが不正義だと非難する。
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