パーソナリティ&番組人気投票
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:39 UTC 版)
「ラジオパラダイス」の記事における「パーソナリティ&番組人気投票」の解説
その名の通り、全国のラジオ番組・パーソナリティの人気投票。番組人気投票は1988年3月号からスタート。1か月ごとの得票数で順位を決定。被投票権があるのは、継続中のラジオ番組、およびラジオのレギュラー出演を1本でも有しているパーソナリティ。 初期には「殿堂入り」制度が存在していた。これは得票数が300票を超えた場合、殿堂入りとなって3か月お休み(被投票権が無くなる)というもの。一人に票が集中するのを避け人気投票の底辺拡大を目指したもの。しかしこの制度は1986年3月号および4月号において小森まなみが殿堂入りしただけで廃止となった。 初期は、小森まなみ・小堀勝啓(CBCラジオ)・沢田幸二(KBCラジオ)らが強さを発揮。中期以降はコサキン・デーモン小暮・明石英一郎(STVラジオ)らが浮上、末期には伊集院光や森脇健児、日髙のり子も上位に食い込んだ。 得票が1票のみのパーソナリティに至るまで、投票内容が全て公開されていたため、自ら雑誌を購入して投票していた(投票は雑誌綴込アンケートハガキのみ有効)パーソナリティもいた。番組内で自らへの投票を呼びかけるパーソナリティも少なくなかった。 この企画は本誌休刊後、同社が年2回刊行している「ラジオ番組表」に引き継がれた。 1990年7月号の最終号で、5年間通算のランキングが発表された。
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