サポートメカ
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ベイヤード(Bayards) ヴォルトロンの騎士専用の武器で、騎士が握るとそれぞれに合った武器に変化する。武器を持つ反対側の腕にシールドを出すこともできる。 ベイヤードをヴォルトロンの操縦席のコネクタ部分に差し込むと、ヴォルトロンの武器が現れる。ブラックパラディンのベイヤードは一万年前の戦いで失われている。 ライオンの城(Castle of Lions) 10600年前にコランの祖父がアルテア星の超科学を結集して造った宇宙要塞。別名「キャッスルシップ」。アルーラ姫とコランや騎士たちが生活する城と基地を兼ねており、強力な攻撃力と防御力を備えている。 原作でのアルテア城/Castle of Lionsにあたる。1万年前の戦いの際にアルテア星の破壊を覚悟したアルフォー王が、コールドスリープに就かせたアルーラ姫やコランと共に封印したが、ブルーライオンに導かれたシロー達が訪れた際に起動して2人を目覚めさせた。 乗組員の個室やトレーニング施設、医療施設、キッチン、メインコンピュータ、敵の捕虜を収監する牢獄、プールなどが完備されている。アルーラ姫やコランが眠っていたコールドスリープ用ポッドの他に、負傷者を細胞レベルで回復させる医療用ポッドがある。 騎士たちが城からライオンメカに移動する際は、トンネル入り口のハンドルにぶらさがり、操縦席直通のエレベーターに移動するシステムになっている。エネルギー源は惑星の姿をした古代生物の惑星バルメラで採れるクリスタルで、代わりとなるクリスタルを採取する際、アルーラ姫がその分の生体エネルギーをバルメラに注ぐ儀式をして分けてもらった。 シーズン6終盤で、ロトーのシンクラインメカの跳躍で作られた第五元素フィールドの裂け目の広がりを防ぐためにやむなく乗り捨てられた。裂け目が塞がれた後に回収された残骸はダイヤモンドに圧縮される。 IGF-アトラス(IGF-Atlus) シーズン7から登場した地球製の宇宙戦艦。原典でのグレーダム城/Castle of Lions並びに機甲艦隊ダイラガーXV/ビークルボルトロンに近い役割を持つ。 ギャラクシーギャリソンがサム・ホルトに提供されたアルテア星の技術を基に建造したが、エネルギー源が手に入らず起動できなかった。 キャッスルシップの残骸から作られたクリスタルでエネルギー供給がされ、キャッスルシップの後継機としての役割を与えられる。
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サポートメカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/13 04:33 UTC 版)
ピタゴラ星人が使役する人型ロボット。お茶汲みから宇宙船の操縦まで、ありとあらゆる場面で活躍している。 漏れなく少女のような外見で、身長も大人の腰程度と大変低い。 自律思考型と他律受動型の2種類があり、試作機のフレミィとサクヤが自律型であるが、どちらも性格に難ありとされ後発の機体の大半は他律型となっている。他律型は隊長の危機などの特定の条件以外では命令なく動くことはない。また、命令や質問に対する受け答え以外に会話することもなく基本的に無口である。 熱・光・風など多くの自然エネルギーを自身の動力用のエネルギーに変換できるため、半永久的に活動が可能であるという。 以下に記載するサポートメカ以外に、宇宙開発局本部のオペレーターとして活動するサポートメカも登場している。 本作におけるキーパーソンは彼女らであり、新たなサポートメカが登場する回は漏れなくそのサポートメカを軸に物語が展開する。 S-SMkIII 量産型メドレィ レオニール大観測隊に配属されているサポートメカ。外見はフレミィと良く似ているが、側頭部のユニットが二股に分かれ、髪は短い。ライフルを携行している。 典型的な他律受動型であり、フォルクス曹長にいくらゾンザイに扱われても不満の声一つ漏らすことなく、それどころか彼女らの扱いに対して怒ったベガ隊長に銃を向けるなど、徹底して感情のない道具として描写されている。 廉価版サポートメカといった趣で、数は多いが個々の性能は高くなく、フレミィに容易く背後から倒されて銃を奪われている。 給仕担当のロングヘアの機体も登場した。 S-X0 サクヤ 宇宙を漂流していた旧式の船に搭乗していたサポートメカ。 髪はセミロングで、エプロンドレスを着用している。 実は100年前に製造され、その5年後に行方不明となっていた自律思考型試験機の1号機で、全てのサポートメカの基となった機体。記録抹消のため現在は0号機と呼ばれている。 あらゆる感情がプリセットされ、非常に人間らしい言動をする。恋愛感情さえ持っており、開発者をマスターと呼んでとても愛していた。だが、生物の死という概念は理解できず、結果90年以上前に死去したマスターを眠っていると誤認し、再び起きるのをひたすらに待って船内の清掃を続けていた。 S-T4 ラストエグザム カロウナ観測隊に配属されているサポートメカ。愛称は「ラスティ」。 フレミィとは先代から枝分かれした従姉妹のような関係。外見も似通っているが、こちらの服装は戦闘用に動きやすい物となっている。ベガ隊長曰く「セクシー」。 本来は戦闘用であるため、不要な会話などの機能はかなり削減されている。 腕と脚に格納可能な固定武装を持つ。 S-MC エリクシル レブレ観測隊に配属されているサポートメカ。愛称は「エリィ」。 医療特化型のサポートメカで、看護師のような服装をしている。 ベガ隊長が風邪を引いた際、近くを航行していたレブレ調査隊と合流し彼女の診察と手当を受けた。しかし、ベガ隊長の具合は良くなるどころか悪化して廃人のようになってしまった。 彼女の行動と結果に不審を抱いたフレミィの報告で本来の業務とは関係ない調査隊任務に駆りだされたために不具合を起こしていたことが発覚し、後に強制帰還となった。 およそ注射器とは思えない「MEDICAL CORE」という医療用の複合ユニットを持つ。本体が不具合を起こしていたため、正しく運用されていたかは不明。 S-Tk2 ゼクス エミレン観測隊に配属されている戦闘用サポートメカ。 女性であるリゲル隊長の護衛のために配属されており、戦闘用のためそれ以外のことはできないし、するつもりもない。 パーカーのフードを深ぶかと被り、リゲル隊長を護るため鋭い目つきで常に彼女の傍らにある。データアクセス用のユニットは頭頂部にあり、カチューシャのような形状をしている。武器は両手のトンファー。 下心ありと判断されたのか、ベガ隊長はゼクスによってリゲル隊長に触れることすら許されず、さらにサポートメカ・パルコの修繕への見返りを求めた際には、トンファーで顔面を殴打された。 S-CCT パルコ エミレン観測隊に配属されている整備用サポートメカ。 作業服に身を包み、髪はショートヘア。側頭部のユニットは大型で、後頭部に回り込むようにして両側が繋がっている。 船体の故障よりも先に自身が故障してしまっていたが、フレミィによって修理され、任務に復帰した。
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サポートメカ
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「陸上防衛隊まおちゃん」の記事における「サポートメカ」の解説
3人の防衛隊の護衛のために作られたメカ。大型プラモデルのような物で、武装はしていない。また、話すこともできない。CGで描かれている。 みーくん 鬼瓦まおのサポートメカ。有事の際は身を挺してまおを守る。開発時は「白虎」という名前が付いていた。言葉は発さないが、まおと徳三郎とは意思の疎通ができる。コミック版では一時、強力な破壊力を持つ波動砲を装備したが、まおに嫌われたショックでグレてしまったことがある。 はやて 築島みそらのサポートメカ。みそらに忠実で空を飛ぶことができる。開発時は「朱雀」という名前が付いていた。 なーちゃん 丸山シルヴィアのサポートメカ。気まぐれでシャイらしい。中に居住スペースがあり、シルヴィアはそこで暮らしている。開発時は「玄武」という名前が付いていた。 青龍 防衛隊の最終兵器。アニメでは未完成の姿で登場している。かごめが担当しているらしい。アニメでは一切でなかったが、原案ではまもるくんという仮ニックネームがついていた。
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