ヴォルトロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 00:06 UTC 版)
『ヴォルトロン』(原題:Voltron: Legendary Defender)は、アメリカのドリームワークス・アニメーションと韓国のスタジオミール制作によるNetflixのWebアニメ。
- 1 ヴォルトロンとは
- 2 ヴォルトロンの概要
ヴォルトロン(Voltron)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 15:11 UTC 版)
「ヴォルトロン」の記事における「ヴォルトロン(Voltron)」の解説
アルテア星の科学力と錬金術が融合した超科学で作られた、五体のライオンメカが合体する宇宙の守護者。 それぞれ意思を持つライオンが自分の性質に合った騎士(乗り手)を選ぶ決まりがあり、騎士全員の心が一つになって初めてヴォルトロンに合体できる。ライオンとの絆を深めてシンクロするほど能力を発揮し、逆にライオンに拒絶されると騎士の資格を失ってしまう。 ライオンは光よりも速い速度で飛行でき、ブルーライオンに乗ったシローたちは一瞬で太陽系から遠い銀河へと移動できた。また、ヴォルトロンやライオンのコクピットはアルテア星のテクノロジーで慣性から守られているとのこと。 一万年前に異次元世界から飛来した彗星を材料に錬金術師でもあるアルフォー王が建造した。ガルラ帝国がアルテア星を滅ぼす直前、ヴォルトロンが奪われる事態を恐れたアルフォー王はライオンを宇宙各地に隠した。 ブラックライオン(Black Lion) 騎士のリーダーだけが乗ることを許される機体で、ライオンで一番の巨体を持つ。ヴォルトロンの頭と胴体に変形。アルーラ姫によると、どんな危険でも冷静沈着に対応できる乗り手を選ぶ。 装備は広範囲で破壊力に特化したキャノン砲、標的を絞り込む精密性に特化したしっぽのレーザー、牙を伸ばしたブレードのほかに、羽ばたかせて突風を起こせる背中の翼がある。ヴォルトロンに合体時は、翼をシールドに変形させる事ができる。 レッドライオン(Red Lion) ヴォルトロンの右腕に変形。アルーラ姫によると非常に気まぐれな性格で、理屈よりも先に本能で動く乗り手を選ぶ。 最もスピードに優れたライオン。装備は標準装備のしっぽのレーザーと牙のブレードの他に、マグマを発射できる口のキャノン砲と背中に収納したレールガンがある。 ヴォルトロンのベイヤードは炎の剣でメインウェポンとして使用。 グリーンライオン(Green Lion) ヴォルトロンの左腕に変形。アルーラ姫によると、大胆で好奇心と冒険心が強い乗り手を選ぶ。 ブラックやレッドよりも破壊力は劣るキャノン砲としっぽのレーザーのほかには、隠密行動に特化したステルスシールドを持つ。シーズン2では背中の砲弾を当てた植物は急激に成長し、蔦でものを締め付けて粉砕する攻撃ができると判明する。 ブルーライオン(Blue Lion) ヴォルトロンの右足に変形。ランスが調子に乗ったためアルーラ姫の性格説明はなかった。 口のキャノン砲からは冷凍ビームも発射できる。のちに背中に収納したソニックキャノンで音波攻撃ができると判明し、音波を応用した位置確認にも使っている。 イエローライオン(Yellow Lion) ヴォルトロンの左足に変形。ハンク同様のパワータイプで、スピードが出ない代わりに硬い装甲を装備している。アルーラ姫の説明によると、仲間の足となって支えられるほど強い心と力を持った乗り手を選ぶ。 装備はキャノン砲とレーザーやブレードだが、シーズン2でロケットブースターと大きな爪が加わった。 ヴォルトロンのベイヤードは強力なショルダーキャノンで、複数あるいは単一の敵を一度に攻撃できる。
※この「ヴォルトロン(Voltron)」の解説は、「ヴォルトロン」の解説の一部です。
「ヴォルトロン(Voltron)」を含む「ヴォルトロン」の記事については、「ヴォルトロン」の概要を参照ください。
- ヴォルトロンのページへのリンク