スーパーロボット大戦D
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 04:53 UTC 版)
『スーパーロボット大戦D』(スーパーロボットたいせんディー)は、バンプレストから発売されたシミュレーションRPG。
注釈
- ^ 原作とは違い、アムロ・レイとブライト・ノアはネオ・ジオンに監禁されているため、ロンド・ベル隊はこの戦いに参加していない
- ^ ゲーム中ではプロローグで取った行動により宇宙ルートと地上ルートに分岐する。
- ^ 敵から味方になる一部のキャラクター(『機動戦士Vガンダム』のクロノクル、『メガゾーン23』のB・D、『六神合体ゴッドマーズ』のマーグ〈洗脳前〉、ロゼ、『マクロス7』のガビル)にはこれを行うと、次の周で敵として現れた際にBPが加算された状態で登場する。なお、オリジナルキャラクターのグラキエースと『機動戦士Vガンダム』のカテジナ、マーグ(洗脳後)の様に敵の時と味方の時ではステータスが違う(この3人は、敵と味方で顔グラフィックが変わっている)キャラクターはこの状態にならない。
- ^ 強化はその場で行うか、インターミッションでまとめて行うか選ぶこともできる。
- ^ ガイヤーにも反陽子爆弾は付いているが上述の能力「六神合体」の効果で復活するのでゲームオーバーにならない。
- ^ ガーランドおよびプロトガーランドはシステム上、地形に「陸」があると自動的にマニューバクラフト(バイク)形態に変形するためである。月面は「陸」として扱われる
- ^ 『第2次OG』では、ペルフェクティオ、およびその以降のボスキャラクターとの戦闘では常にボスキャラクターの専用BGMが流されるため、BGM自体が途切れないようにしている。
出典
- ^ a b “ラインナップ|スーパーロボット大戦 公式サイト[SRW]”. 2012年1月9日閲覧。
- ^ 『ニンテンドードリーム平成17年12月号特別付録 GAMEBOY micro対応完全ソフトカタログ』
- ^ パーフェクトファイル 2003, p. 226.
- ^ 爆烈戦闘伝導書 2003, p. 124.
- ^ 爆烈戦闘伝導書 2003, p. 339.
- ^ ザ・コンプリートガイド 2003, p. 14.
- ^ 『パーフェクトガイド』9頁。
- ^ パーフェクトファイル 2003, p. 230.
- ^ a b c d 『第2次スーパーロボット大戦OG』
- ^ a b パーフェクトガイド 2003, p. 11.
- ^ a b c d e f g h i j k パーフェクトガイド 2003, p. 13.
- ^ 『電撃スパロボ魂!』2013年春号 10頁。
- ^ a b 『電撃スパロボ魂!』2013年春号 11頁。
- ^ a b c d e f g パーフェクトガイド 2003, p. 10.
- ^ 『第2次OG』公式サイトの記述。
- ^ a b c 『電撃スパロボ魂!』2013年春号 12頁。
- ^ a b 『電撃スパロボ魂!』2013年春号 13頁。
- ^ パーフェクトファイル 2003, p. 229.
- ^ a b c パーフェクトガイド 2003, p. 12.
- ^ 『電撃スパロボ魂!』2013年春号 14頁。
- ^ 爆烈戦闘伝導書 2003, p. 338.
- ^ a b パーフェクトファイル 2003, p. 236-237.
- ^ 爆烈戦闘伝導書 2003, p. 30.
ルイーナ
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「スーパーロボット大戦D」の記事における「ルイーナ」の解説
南極で発見された謎の遺跡から出現した異次元のエネルギー生命体が生み出した勢力。人間体のベースはフェリオ・ラドクリフの肉体。本来は意志や肉体を持たず、「破滅」のみを求めるエネルギー生命体であるが、フェリオの体を取り込んだことによって擬似的に構築された意識を持つようになった。「メリオルエッセ(上位存在)」と呼ばれる指揮官を擁する。破滅の王と呼ばれる存在をこの宇宙へ呼び入れることを目的として活動する。名称のルイーナ(Ruina)とは「破滅」、もしくは「廃墟」や「遺跡」を意味するラテン語。 共通BGMは「Devastator」。 アクイラ 声:高塚正也 ルイーナの戦闘指揮官の一人。褐色の肌でスキンヘッドの巨漢。強い闘争心を持ち、「破滅の王」によって自らも滅ぼされようとも、その瞬間まで戦い続けることが自分が生きている証と言い切る。乗機は「フォルティス・アーラ」。 アクイラ(Aquila)はラテン語で「鷹」を意味する。 イグニス 声:竹内良太 ルイーナの戦闘指揮官の一人。紫色の肌を持つ男性型メリオルエッセで和風のコスチュームを纏う。獰猛で攻撃的な性格をしており、何かと豪快に笑う。同時に生み出されたグラキエースと仲が良い。そのため死の間際、ジョッシュとグラキエースに見取られる中で、彼女の異変の原因であるジョッシュを憎むようになる。最終的にはそれが祟り、撃墜されてジョッシュと対面、自身が彼に抱いていたのが「憎しみ」であることを知らされ、ペルフェクティオによって消滅させられた。『D』においては兜剣造博士を殺したのは彼になっているため兜甲児と剣鉄也との因縁が深い。乗機は「インペトゥス」。 イグニス(Ignis)はラテン語で「炎」を意味する。 グラキエース 声:小松由佳 ルイーナの戦闘指揮官の一人。女性型のメリオルエッセで、「破滅の導き手」と名乗ることがある。イグニスとジョッシュは親しみを込めて彼女を「ラキ」と呼ぶ。乗機は「ファービュラリス」。 『D』ではジョッシュが主人公の場合のみ仲間になるが、『第2次OG』では必ず自軍参入する。味方時は髪を下ろし、化粧らしきものも落とすため雰囲気が変化する。コスチュームも敵時は和風の着物のような服だが、味方になると桃色のトップスらしき衣装を身につける。クールな外見に反してかなりの世間知らずであり、経験がなかったために食事などにも手間取っている。 ジョッシュと意識を共有してしまい、紆余曲折を経て彼と共に戦うようになる。ジョッシュと共に戦う内に感情が芽生え、彼と共に居たいと生を渇望するようになる。しかし戦後、彼女に待ち受けていた運命は余命3年という過酷な現実であった。彼女はそれを知らぬまま、ジョッシュと共に旅立つ。 グラキエース(Glacies)はラテン語で「氷」を意味する。 『D』では味方時のBGMはジョッシュと同じ「Desire」だが、『第2次OG』では味方時の専用BGM「Destine」が追加された。 ウェントス 声:野島健児 ルイーナの一人だが戦闘指揮官ではない。『D』ではリムを主人公に選んだ場合に登場し、プレイ次第で仲間にすることが可能。リムは彼を「ウェン」と呼ぶことがある。感情らしきものを備えていたせいか、ルイーナ幹部の中では失敗作と呼ばれており、見下されていて扱いが悪い。そのかわり、負の感情を最も効率よく収集し“破滅の王”に送ることができる特性を持つ。乗機は「ストゥディウム」。 無垢で無抵抗な性質だが、リムとの出会いで少しずつ変化していく。人間の生活に触れたことがないせいかリムの味オンチに適応してしまっている。なお、ジョッシュが主人公の場合は姿を現すことはないが、彼がジョッシュとグラキエースを救う描写がある。グラキエースと違い、彼は自身の余命のことをエンディングで知るが、悲観したりすることはなくそれをただ受け入れていた。 『第2次OG』ではグラキエースと共に必ず自軍参入するが、負のエネルギーがペルフェクティオとして現界するための門であるクロスゲートを封印するため、クリスと共にクロスゲートに突入する。余命の件については特に言及されていない。 ウェントス(Ventos)はラテン語で「風」を意味する。 グラキエース同様、『D』では味方時のBGMはリムと同じ「Duologue」だが、『第2次OG』では味方時の専用BGM「Deliverer」が追加された。 コンターギオ 声:島田敏 ルイーナの戦闘指揮官の一人。体形は人間に近いが、緑色の肌でトカゲのような容貌を持つ。頭頂部から髪の束がポニーテールのように伸びている。極めて冷酷かつ残忍であり、仲間はおろか自らの死さえも破滅の王ための一部としか見ていない。ルイーナの兵器の生産を担当する。乗機は「ウィオラーケウム」。 コンターギオ(Contagio)はラテン語で「感染」を意味する。 ウンブラ 声:牛田裕子 ルイーナの戦闘指揮官の一人であり、メリオルエッセのリーダー的な存在。顔グラフィックではフードを被った奥に三つの目が光っていることしか見えないが、設定画や『第2次OG』の立ち絵では紫色の部分がターバン、グリーンの部分がベールになっており、腰の曲がった奇怪な風貌をしている。実は女性(戦闘時のセリフに現われている他、『第2次OG』ではタスクやイルムが直感的に感じ取っている。なお『第2次OG』ではボイスに強いエフェクトが掛けられ、声質からは性別を判別できなくされている)。乗機は「プリスクス・ノクス」。『D』では南極での戦闘の際、副主人公(ジョッシュまたはリムの主人公として選択しない方)に全治1ヶ月の重傷を負わせる。感情の起伏は少ないが、他のルイーナと同様に残虐で血や破壊を愛する。 メリオルエッセの中では唯一『OGDP』にも登場、地上に上がったばかりのシュウ一行と交戦している。 ウンブラ(Umbra)はラテン語で「影」を意味する。 ペルフェクティオ 声:関俊彦 ファブラ・フォレースより現れた「破滅の王」と呼ばれる存在が、フェリオ・ラドクリフの精神を消滅させその肉体を乗っ取った姿。他のメリオルエッセが何らかの要素を象徴した名前であるのに対し、その名(Perfectio)はラテン語で「完全」を意味する。外見はジョッシュによく似た同年齢の若者の姿である。乗機は「ファートゥム」。 『D』では最終ステージのみの登場だが、それ以前から断片的に存在は語られていた。 「破滅の王」本体は事実上不死身の存在であり、乗機であるファートゥムを破壊されても本体には何の影響もなく復活していた。ブルー・スウェアも、熱気バサラとイヴの歌で一時的に負の波動を無効化し、ファートゥムを破壊して戦闘力を奪った上で、トレーズの特攻によりペルフェクティオを一時押しとどめ、負のエネルギーがペルフェクティオとして現界するための門であるファブラ・フォレースを一斉攻撃で破壊し、現出そのものを不可能とすることでようやく事態を収拾している。『第2次OG』ではイルイ・ガンエデンの念が協力したことで一時的に回復能力が失われ、鋼龍戦隊がファートゥムを破壊して戦闘力を奪った後、ウェントスがクロスゲートを封印することで本体の現出を阻止し、消滅した。 本来「破滅の王」は、遍く世界の死と滅びを糧として存在するとともに無限に増大していく破壊エントロピーそのものであり、意志も自我もない。「ペルフェクティオ」とは、フェリオの体を乗っ取った際、その意識が「破滅の王」に影響を与えた結果構築された疑似意識の名であり、ファートゥムと共に「破滅の王」の力を再現する媒体であるため、本来このような現れ方はしない。無限に増殖する並行世界を消滅させ続ける、いわば死という現象が具現化したものと言える存在であり、ペルフェクティオ自身が語るように破滅そのものが本質で、滅ぼすことは事実上不可能。ただし、「破滅の王」自体は独力で次元の壁を超えることが出来ず、ファブラ・フォレースやクロスゲートなどの「次元を繋ぐ門」が開いた際にそこを通じてのみ世界に現れることが出来る。 専用BGMは「Despair」、「Destinies(Ver.OGII)」。「Despair」はラテン語で「絶望」を意味する。これらのBGMはこれまでのOGシリーズでは必ず優先されるレーツェル専用BGM「Trombe!」よりも優先度が高い。
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ルイーナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:26 UTC 版)
「コードギアスシリーズの登場人物」の記事における「ルイーナ」の解説
カルメンの妹で、戦争の後遺症で失明している。その後はブリタニアの研究者となったカルメンと共に生活していたが、ゼロによるクロヴィス暗殺の際、純血派の過激派から暗殺を防げなかった処罰として蹂躙された果てに殺された。
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