エルデ・ミッテ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/03 14:00 UTC 版)
「ツェントル・プロジェクト」の記事における「エルデ・ミッテ」の解説
(声優:小林優子) 『スーパーロボット大戦MX』から登場。同作品のライバルキャラクター。30歳。 メディウス・ロクスのオペレータとしてメディウスに同乗する戦闘用人工知能の研究者。かつてはアクアの教官を務めていた。 人工知能「AI1」は彼女の最高傑作であり、狂気じみた愛情を向けている反面、自分以外の人間に対しては冷淡でアクアのことも内心鬱陶しく思っていた。が、アクアの力量が自分に迫ってきていることを感じると焦る負けず嫌いな一面も見せた。また、自己中心的でもあり、進化していくAI1の行く末を見ることを望むとしながらも、機動兵器としてあり続けることを選んだAI1自身の判断を断固として認めようとしなかった。 全てが終わったかに見えた時に隙を見て、ラ・ムーの星を取り込ませることでAI1に究極の進化をもたらそうとする。その直後にアルベロによって射殺されるが、AI1の進化と同時に精神に異常をきたした状態で復活する。しかし最後は、自らの滅びの運命を受け入れたAI1からも完全に拒絶され、予想外の結末を認められないまま消滅する。ミッテはドイツ語で「中央」の意。 『OG』シリーズでも同様の設定で、『OG外伝』ではアクアの教官として登場した後、ツェントル・プロジェクトにドナ・ギャラガーの後任として参加、戦闘用人工知能「AI0(AI1のプロトタイプ)」の研究を進める。アルベロやミタール、ドゥバンらを利用してAI1の成長を促し、鋼龍戦隊がルイーナを倒した直後に現れクロスゲートのエネルギーを奪うも、AI1に取り込まれながらも僅かに意識が残っていたアルベロとドゥバンの抵抗などに遭い敗北し最期を迎えた。 専用BGMは『All In 1』、『VICTORY Ver.MX』(『MX』)、『VICTORY』(『OG2nd』)。ちなみに『All In 1』と『VICTORY』はOGシリーズでは必ず優先されるレーツェル専用BGM「Trombe!」よりも優先されて流れる。
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