ドナ・ギャラガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/03 14:00 UTC 版)
「ツェントル・プロジェクト」の記事における「ドナ・ギャラガー」の解説
初出は『OGクロニクル』の一編『踊るゆりかご』。ウェンディゴ・プロジェクトの責任者。 ツェントル・プロジェクトの一環として機動兵器「ウェンディゴ」を開発していた。開発に当たりテロリストの協力を受けており、その見返りに試作機を起動させ連邦軍基地を襲わせるが、遅れて出撃したカイの量産型ゲシュペンストMk-IIに沈黙させられる。制御コアには全身不随となった彼女の息子が使用されている。 ウェンディゴの開発に執心していた理由の一つ「戦争に巻き込まれた息子に身体を与えてやりたい」を汲み取ったカイの温情により、コアユニットは抜き取られ、息子は医療施設へと搬送された。ドナもカイの気持ちに応える形で事情聴取に応じ、身柄はギリアム率いる情報部に引き渡された。 後任としてエルデが赴任したことでウェンディゴの開発は中止されたが、量産型がAI制御の無人機として生産され、基地の防衛等に充てられることとなった。
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