バンダイナムコフォージデジタルズ
(B.B.スタジオ から転送)
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本社が入居する住友不動産東京三田サウスタワー
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒108-0073 東京都港区三田3丁目5番27号 住友不動産東京三田サウスタワー6階 |
設立 | 1994年2月(株式会社バンプレ企画) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1010701019130 |
事業内容 | 家庭用ゲームソフトの企画・開発 |
代表者 | 代表取締役社長 稲垣浩文 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 195名(2024年4月時点) |
主要株主 | バンダイナムコスタジオ 100% |
関係する人物 | |
外部リンク | fd |
株式会社バンダイナムコフォージデジタルズ(英: Bandai Namco Forge Digitals Inc.)は、ゲームソフトウェアの企画・開発を行う日本の企業。株式会社バンダイナムコスタジオの完全子会社。
2011年4月1日に「ベック」と「バンプレソフト」が合併し設立[1]。公式サイトの貸借対照表・損益報告書や沿革はバンプレソフトのものを継承している。
沿革

- 1994年(平成6年)2月 - 大阪府大阪市北区にバンプレストの子会社として、「株式会社バンプレ企画(バンプレきかく)」を設立。資本金2,000万円。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)4月 - 社内開発ライン(『スーパーロボット大戦α』以降のスーパーロボット大戦シリーズなど)をスタート。
- 2002年(平成14年)6月 - 資本金2億円に増資。
- 2005年(平成17年)7月 - 東京都台東区駒形に移転。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)5月 - バンダイナムコゲームスの100%子会社となる。
- 2009年(平成21年)8月 - 東京都品川区東品川4丁目3番1号へ移転。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 株式会社ベックと統合し「株式会社B.B.スタジオ(ビービースタジオ、英: B.B.STUDIO CO.,LTD.)」へ商号変更。
- 2015年(平成27年)4月 - 寺田貴信が取締役を辞任[2]、菊池康彦が取締役へ就任。
- 2016年(平成28年)3月 - 東京都港区三田3丁目13番16号 三田43MTビル11階へ移転。
- 2024年(令和6年)4月 - バンダイナムコグループのグループ再編によりバンダイナムコスタジオの完全子会社となる[3]。
- 2025年(令和7年)
- 3月1日 - 「株式会社バンダイナムコフォージデジタルズ」へ商号変更[4]。
- 3月24日 - 東京都港区三田3丁目5番27号 住友不動産東京三田サウスタワー6階へ移転[4]。
開発タイトル
- スーパーロボット大戦シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇(2011年)
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD(2011年) - プロデュース担当
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇(2012年)
- 第2次スーパーロボット大戦OG(2012年) - プロデュース担当
- スーパーロボット大戦UX(2013年) - プロデュース担当
- スーパーロボット大戦Operation Extend(2013年) - プロデュース担当
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE(2013年) - プロデュース担当
- スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE(2013年)
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン(2013年) - トーセとの共同開発
- 第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇(2014年)
- スーパーロボット大戦(リメイク版)(2014年)
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END(2014年) - プロデュース担当
- 第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇(2015年)
- 第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇(2015年)
- スーパーロボット大戦BX(2015年) - プロデュース・音声編集担当
- スーパーロボット大戦X-Ω(2015年) - 監修・シナリオ担当
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ(2016年) - トーセとの共同開発
- スーパーロボット大戦V(2017年)
- スーパーロボット大戦X(2018年)
- スーパーロボット大戦T(2019年)
- スーパーロボット大戦DD(2021年[5]) - ドリコムとの共同開発
- スーパーロボット大戦30(2021年)
- スーパーロボット大戦Y(2025年)
- ガンダムシリーズ
- ガンダムメモリーズ 〜戦いの記憶〜(2011年)
- 機動戦士ガンダム 新ギレンの野望(2011年)
- 機動戦士ガンダム バトルオペレーション(2012年)
- 機動戦士ガンダム サイドストーリーズ(2014年)
- ガンダム バトルオペレーション ネクスト(2015年)
- 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2(2018年)
- 機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy(2021年)
- 機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED(2025年)
- ヴァイスシュヴァルツ ポータブル(2011年)
- 輪廻のラグランジェ 鴨川ドリームマッチ(2012年)
- ご当地鉄道 〜ご当地キャラと日本全国の旅〜(2014年) - グランディング、デザインアクトとの共同開発
- デジモンワールド -next 0rder-(2016年)
- 将棋RPG つめつめロード(2016年)
- フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ(2018年) - エーアイ、さざなみとの共同開発
- ビリオンロード(2018年) - マトリックスとの共同開発
- ナムコットコレクション(2020年) - M2との共同開発
- ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン(2022年) - スクウェア・エニックスとの共同開発[6]
バンプレソフト時代の開発タイトル
- スーパーロボット大戦α(2000年)
- スーパーロボット大戦α外伝(2001年)
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast(2001年) - スマイルビットとの共同開発
- スーパーロボット大戦R(2002年)エーアイとの共同開発
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION(2002年)
- 第2次スーパーロボット大戦α(2003年)
- スーパーロボット大戦MX(2004年) - トーセとの共同開発
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2(2005年)
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(2005年)
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS(2007年) - トーセとの共同開発
- スーパーロボット大戦OG外伝(2007年) - トーセとの共同開発
- スーパーロボット大戦Z(2008年)
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク(2009年)
ベック時代の開発タイトル
脚注
- ^ “バンプレソフトとベックが統合されB.B.スタジオに。「スーパーロボット大戦」シリーズは今後もバンプレストレーベル作品として発売”. 4Gamer.net (2011年4月6日). 2022年5月4日閲覧。
- ^ “『スーパーロボット大戦』シリーズプロデューサーの寺田貴信氏が、B.B.スタジオからの退社を報告。フリーランスとなり、以降はスーパーバイザーに”. AUTOMATON (2021年12月11日). 2022年5月4日閲覧。
- ^ “B.B.スタジオ、グループ再編の一環でバンダイナムコスタジオの子会社に…『スーパーロボット大戦』や『ガンダム バトルオペレーション2』を開発・運営”. gamebiz (2024年7月3日). 2024年7月3日閲覧。
- ^ a b “会社案内”. バンダイナムコフォージデジタルズ (2025年3月1日). 2025年3月5日閲覧。
- ^ “開発実績”. バンダイナムコフォージデジタルズ. 2025年7月20日閲覧。
- ^ ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン - Steam
外部リンク
- バンダイナムコフォージデジタルズのページへのリンク