機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINYとは? わかりやすく解説

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機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY

(機動戦士ガンダムSEED_BATTLE_DESTINY_REMASTERED から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/01 06:52 UTC 版)

機動戦士ガンダムSEED
BATTLE DESTINY
ジャンル 3Dアクションゲーム
対応機種 PlayStation VitaPlayStation Vita TV対応)
[REMASTERED]
Nintendo Switch
SteamMicrosoft Windows
開発元 アートディンク
発売元 バンダイナムコゲームス
(バンダイナムコエンターテインメント)
人数 協力プレイ:1 - 2人
対戦プレイ:1 - 4人
メディア PS Vitaカード1枚
ダウンロード
発売日 PS Vita
2012年6月7日
Switch, Steam
2025年5月22日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 65,767本(2013年時点)[1]
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機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY』(きどうせんしガンダムシード バトルデスティニー、MOBILE SUIT GUNDAM SEED BATTLE DESTINY)は、2012年6月7日にバンダイナムコゲームス(バンダイレーベル)から発売されたPlayStation Vita & PlayStation Vita TV用ゲームソフト。開発はアートディンクが担当した。『ガンダムバトルシリーズ』作品の1つであり、シリーズ初のコズミック・イラを題材にしている。

パッケージイラストにはフリーダムジャスティスデスティニーデストロイプロヴィデンスの5体のガンダムとキラアスランシンが描かれている。

2025年5月22日にはNintendo SwitchSteamでリマスター版となる『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED』がバンダイナムコエンターテインメントから発売されている[2]

概要

テレビ放送から10周年にあたる『機動戦士ガンダムSEED』とその続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』および関連作品群を題材にした、3Dアクションシューティング。上記の通りにガンダムシリーズ初のPS Vita用であり、グラフィックが大幅に向上した。2本のアナログスティックやタッチパネルを使用できるようになったことにより、操作性も向上している。

本作のメインとなるキャンペーンモードには、「地球連合軍」、「Z.A.F.T.」、「アークエンジェル隊」(クライン派)の3つのルートがあり、プレイヤーは好きな勢力の兵士としてコズミック・イラの戦乱を戦って行くことになる(ただし、アークエンジェル隊は最初は選択できず、ステージの途中で所属陣営を選択する場面において、元の陣営との二択で選択する)。

通信機能を使い、2人での協力プレイや4人対戦プレイも可能。また、他のプレイヤーとリンクする「指令イベント」が追加される。

ゲームシステムとしては従来のバトルシリーズで好評だった、機体のカスタマイズ・チューンナップの要素は継承されつつ、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズを題材にするということでフェイズシフト装甲ミラージュコロイド、マルチロックオン、換装などの要素が追加されている。また、従来作の武器はリロードさえすれば弾数が全回復して無限に撃つことが可能だったが、本作では総弾数の要素が追加され、総弾数をすべて使い切ると弾切れとしてその装備は使用不能となる。ステージ内に配置されるコンテナに近づくことにより、総弾数を回復することができる。

従来作では自機が一度撃墜された時点でミッション失敗となっていたが、本作では自機が撃墜された場合でも、再出撃してステージを続行することが可能となった。再出撃はコストに応じて回数が変動し、コストが低いほど何度も再出撃できる。なお、僚機は無限に再出撃できるが、即座に再出撃する自機と異なり、体力ゲージが少しずつ回復していき、全快と同時に再出撃する方式となっている。何度も撃破されると回復速度が減少し、再出撃に時間がかかるようになる。

登場機体

地球連合軍
ザフト
アークエンジェル
アナザー

登場キャラクター

機動戦士ガンダムSEED

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY

機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY

機動戦士ガンダムSEED MSV

評価

シェループは2025年に「リアルサウンド」に寄せた記事の中で、オリジナル版は「ガンダムバトル」シリーズの定番を押さえつつ、「SEED」シリーズ独特の設定をシステムに落とし込んだことで、原作の追体験と独自の戦略性を持った作品だと評する一方、カメラ操作やロックオン機能に難があったとも話している[4]

登場作品

脚注

外部リンク




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