講談社 講談社の概要

講談社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/12 13:35 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search
株式会社講談社
Kodansha Ltd.
Kodansha.png
Kodansha (head office).jpg
本社
(手前が本館、奥の高層ビルが新館)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
112-8001
東京都文京区音羽二丁目12番21号
設立 1938年12月1日
業種 情報・通信業
法人番号 5010001002592
事業内容 出版
代表者 野間省伸代表取締役社長、7代目)
資本金 3億円
売上高 1,179億5,700万円(2017年11月期)
営業利益 19億円(2017年11月期)
経常利益 43億円(2017年11月期)
純利益 17億4,800万円(2017年11月期)
従業員数 901名(2017年10月現在)
決算期 11月末日
主要株主 財団法人野間文化財団 39.2%
従業員株式管理委員会 25.0%
野間佐和子 12.5%
音羽建物 12.2%
野間省伸 8.2%
主要子会社 キングレコード(株)
関係する人物 野間清治(創業者・初代社長)
野間恒(2代社長)
野間左衛(3代社長)
野間省一(4代社長)
野間惟道(5代社長)
野間佐和子(6代社長)
外部リンク http://www.kodansha.co.jp/
特記事項:1909年11月創業
テンプレートを表示

概要

講談社本館

創業者の野間清治により1909年明治42年)11月に「大日本雄辯會」(だいにっぽんゆうべんかい)として設立される。当初は弁論雑誌である『雄辯』を出版していた。「講談社」の名称はその名の通り「講談」に由来するもので、『講談倶楽部』を創刊した1911年(明治44年)から大日本雄辯會と併せて使用した。評論家徳富蘇峰は、戦前の少年や青年たちに大きな影響を与えた講談社を「私設文部省」と評した。

1938年昭和13年)10月に野間恒が2代目社長に就任すると共に株式会社に改組、同年11月に野間左衛が3代目社長に就任した。1945年(昭和20年)に野間省一が4代目社長に就任し、1958年(昭和33年)に「株式会社講談社」と改称。その後1981年(昭和56年)に野間惟道が5代目社長、1987年(昭和62年)に野間佐和子が6代目社長、2011年平成23年)に野間省伸が7代目社長に就任し、現在に至る。

「面白くて為になる」をモットーに、戦前から大衆雑誌キング』・『少年倶楽部』などの様々な雑誌や書籍を出版した。『吉川英治全集』・『日本語大辞典』などを出版する傍ら、多数の文学賞を主宰した。

集英社小学館(両社とも一ツ橋グループに所属)と並ぶ日本国内の出版業界大手であり、一時は年間売上高が2000億円を超えていたこともあった。しかし、近年はいわゆる「出版不況」により売上が減少、2002年(平成14年)には戦後初の赤字決算となった。また最盛期には小学館に約500億円の差を付けていたものの、2006年(平成18年)は売上高が1456億円まで落ち込み、1470億円を売り上げた小学館に抜かれた[1]2007年(平成19年)にはその小学館を上回ったが、2009年(平成21年)以降は集英社に抜かれている。

2002年(平成14年)と2006年(平成18年)のFIFAワールドカップの際にはそれぞれFIFAオフィシャルブックとして、2002 FIFAワールドカップ『公式ガイドブック』・『公式プログラム』・『公式写真集』(総集編)、2006 FIFAワールドカップ『公式ガイドブック』・『公式総集編』を刊行している。

ディズニーキャラクターを使用した書籍の出版権を持っており、東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーとして東京ディズニーランドトゥーンタウンを、東京ディズニーシーレジェンド・オブ・ミシカ(2014年9月7日にショー自体が終了するため、提供を終了)、タートル・トーク(2014年9月4日から)を提供している[2][3]

社屋本館の正面に東京メトロ護国寺駅の6番出入口がある。

歴史

講談社野間記念館。文京区関口にある。美術品を中心に展示している美術館。2000年設立
  • 1909年明治42年) - 初代社長野間清治により本郷区駒込坂下町(現・文京区千駄木)にて大日本雄辯會を創立。
  • 1910年(明治43年) - 大日本図書発行元として『雄弁』を創刊。
  • 1911年(明治44年) - 講談社を起こし『講談倶楽部』を創刊。
  • 1914年大正3年) - 『少年倶楽部』を創刊。
  • 1920年(大正9年) - 『現代』『婦人倶楽部』を創刊。
  • 1924年(大正13年) - 『キング』を創刊。
  • 1925年(大正14年) - 社名を大日本雄辯會講談社と改称。
  • 1931年昭和6年) - レコード部(現・キングレコード創業)を設置。
  • 1933年(昭和8年) - 本社を小石川区音羽町(現・文京区音羽)に移転。
  • 1938年(昭和13年) - 野間恒、2代目社長に就任(11月没)。野間左衛、3代目社長に就任。組織を株式会社とする。
  • 1945年(昭和20年) - 日本報道社を定款変更し、光文社を設立。 野間省一、4代目社長に就任。
  • 1946年(昭和21年) - 豊国印刷を設立。
  • 1952年(昭和27年) - 第一紙業を設立。
  • 1954年(昭和29年) - 第一通信社を設立。
  • 1958年(昭和33年) - 社名を株式会社講談社と改称。
  • 1961年(昭和36年) - 音羽サービスセンター(現・講談社ビジネスパートナーズ)を設立。
  • 1964年(昭和39年) - 音羽建物を設立。
  • 1970年(昭和45年) - 講談社サイエンティフィクを設立。
  • 1972年(昭和47年) - ペック設立(現・講談社エディトリアル)を設立。
  • 1975年(昭和50年) - 日刊現代を設立。
  • 1977年(昭和52年) - 三推社(現・講談社ビーシー)を設立。
  • 1981年(昭和56年) - 野間惟道、5代目社長に就任。
  • 1987年(昭和62年) - 野間惟道死去に伴い、野間佐和子が6代目社長に就任。
  • 2005年平成17年) - 講談社(北京)文化有限公司を設立。
  • 2008年(平成20年) - 講談社USA、講談社USAパブリッシングを設立。
  • 2009年(平成21年) - 創業100周年。なお、100周年記念日の12月17日は、創業者・野間清治の誕生日に由来する[4]
  • 2010年(平成22年) - 星海社を設立。
  • 2011年(平成23年) - 野間佐和子の死去に伴い、野間省伸が第7代社長に就任する。 台湾講談社媒体有限公司を設立。
  • 2015年(平成27年) - 講談社学芸クリエイトを設立。
  • 2016年(平成28年)11月 - 一迅社を完全子会社化。
  • 2017年(平成29年)10月 - ポリゴン・ピクチュアズとの合弁会社講談社VRラボを設立。



  1. ^ 小学館、総売上高で講談社抜く 初めてトップに朝日新聞2007年6月19日
  2. ^ オフィシャルスポンサー、東京ディズニーリゾート
  3. ^ 講談社は東京ディズニーシー®/東京ディズニーランド®のオフィシャルスポンサーです。、講談社公式サイト
  4. ^ 読みたい:最前線 創業百年の「書き下ろし100冊」毎日新聞、2009年12月15日[リンク切れ]
  5. ^ “講談社より電子BL・ハニーミルク創刊、コンセプトは「癒ししかいらない!」”. コミックナタリー. (2016年5月25日). http://natalie.mu/comic/news/188431 2016年5月25日閲覧。 
  6. ^ “【恋に染まる、あなたに染まる】甘く刺激的なデジタルコミック誌「comic tint」4月6日(金)創刊”. PR TIMES. (2018-03-2 15). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001631.000001719.html 2018年7月8日閲覧。 
  7. ^ パーティより弱い敵とエンカウントしない仕様であるため経験値稼ぎに苦労する上、進め方を間違うとクリア不能に陥る。このような破たんしたシステムから難易度が極めて高く、ゲームとしての評価は低い。パッケージ裏には「このゲームは現実よりリアルだ!」という、それを書いたコピーライターが実際にプレイしたかどうかも疑わしいキャッチコピーが書かれている。
    株式会社QBQ編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p73
  8. ^ 『ミスマガジン』は2012年度を以て休止。なお、2013年度以降の講談社主催のオーディションは『ミスiD』となる。
  9. ^ TBS・講談社 ドラマ原作大賞
  10. ^ 講談社 BOOK倶楽部:文芸書 小説現代 江戸川乱歩賞募集要項
  11. ^ 「デスノート」から盗作…少年マガジンが謝罪 - 産経新聞2007年12月22日
  12. ^ 賠償訴訟:韓国「ダイエット主婦」側、無断で和訳本と提訴 講談社に賠償求める 毎日新聞2010年9月29日 [リンク切れ]
  13. ^ 河西智美さんの胸、少年隠す…ヤンマガ発売延期 読売新聞 2013年1月11日
  14. ^ 講談社社員が慶應大生を名乗りアンケートを漫画ブログ運営者に送付INTERNET Watch2007年11月29日
  15. ^ 講談社が一迅社を完全子会社化,コミックナタリー,2016年10月14日
  16. ^ 講談社インターナショナル、4月末で解散、新文化オンライン、2011年3月9日
  17. ^ 出版社の武田ランダムハウスが破産、負債総額9億3千万円、MSN産経ニュース、2012年12月17日
  18. ^ ハースト婦人画報社と講談社が業務提携を締結 (PDF, 2015年3月9日株式会社ハースト婦人画報社・株式会社講談社)
  19. ^ 株式会社Cygames、株式会社講談社と業務提携 コミックスレーベル「サイコミ」の創刊を発表”. 2017年7月30日閲覧。







固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「講談社」の関連用語

講談社のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



講談社のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの講談社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2018 Weblio RSS