宮崎緑とは? わかりやすく解説

宮崎緑【ミヤザキミドリ】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 720
登録年月日 1985年 1月 23日
農林水産植物の種類 つるれいし
登録品種の名称及びその読み 宮崎緑
 よみ:ミヤザキミドリ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1995年 1月 24日
品種登録者の名称 宮崎県
品種登録者の住所 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
登録品種の育成をした者の氏名 後藤義昭 河原一五田村逸美 渡司照久
登録品種の植物体の特性の概要
 
登録品種の育成経過概要
 



宮崎緑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/10 15:52 UTC 版)

宮崎 緑
生誕 (1958-01-15) 1958年1月15日(67歳)
教育 慶應義塾大学法学部政治学科
職業 国際政治学者
ニュースキャスター
代表経歴ニュースセンター9時」キャスター(1982年 - 1988年)
東京工業大学講師
千葉商科大学教授
テンプレートを表示

宮崎 緑(みやざき みどり、1958年昭和33年〉1月15日 - )は、日本ジャーナリスト国際政治学者国際政策学者[1]千葉商科大学国際教養学部教授・学長。国家公安委員会委員。元ニュースキャスター

1982年(昭和57年)から6年間、テレビのニュース番組「ニュースセンター9時」(NHK)のキャスターを務め、日本の女性ニュースキャスターの草分けとしても知られる[1]

経歴

湘南白百合学園小学校横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校神奈川県立湘南高等学校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学院法学研究科修了(法学修士)[2]。指導教員は神谷不二。この大学生時代の頃に、NHK教育テレビジョンの中高生向けの教養番組ジュニア・文化シリーズ サイエンスレーダー」のリポーターを務めていた。

東京大学を不合格になったため慶應に進学したことを自著にて述べている。これについては、塾や家庭教師には全く無縁であったことが原因であると述べている[3]

1982年昭和57年)4月、NHK『ニュースセンター9時』で初の女性ニュースキャスターに就任し、その後6年間に渡って同職を務めた。しかしながら、当時の内閣総理大臣・中曽根康弘に食事に誘われたなどと書き立てられたり、阪神・淡路大震災の取材で毛皮のコートを着ていたなどと記事の中でセンセーショナルに扱われたことが積み重なり、マスメディアに失望し[要出典]、その後は大学院時代から身を置いていた政治学分野で学界に転進した。

東京工業大学工学部社会工学科非常勤講師を経て、2000年平成12年)に千葉商科大学政策情報学部助教授、2006年に教授(2008年に大学院政策情報研究科教授兼任)、2010年(平成22年)から2014年3月まで同学部長。2015年(平成27年)から、新設された国際教養学部教授、2021年(令和3年)まで同学部長。

2001年(平成13年)から鹿児島県奄美市にある地域文化の情報発信拠点奄美パーク園長と、その付属施設である田中一村美術館の館長を兼任するほか、神奈川県教育委員会委員、ソニー教育財団理事、昭和シェル石油株式会社監査役なども務めている。

2014年4月11日衆議院議員選挙区画定審議会委員に任命された[4]

2015年10月30日東京都教育委員会委員に任命された[5](2021年2月10日退任[6])。

2016年9月23日、上皇明仁が意向を示した「生前退位」への対応に関し、同日付で「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が設置され、その有識者会議のメンバーに選ばれた[7]

2016年9月29日、『週刊文春』(2016年10月6日号)にて「経歴詐称疑惑」と題する記事が掲載された。首相官邸のホームページの宮崎のプロフィール[8]にある、「昭和63年(1988年)東京工業大学講師」の職歴に疑問が呈され、週刊文春が東京工業大学に問い合わせたところ宮崎の職歴を確認できなかった、との内容であった[9]。これに対して、千葉商科大学は「当該教授に経歴詐称の事実がないことを確認しております」と発表[10]。また、『週刊新潮』 2016年10月13日号に、宮崎が東京工業大学学長(当時)名での「講師(東京工業大学工学部)に採用する」とする1988年4月18日付の辞令を示した記事が掲載された[11]

2019年3月5日、「元号に関する懇談会」の有識者委員の一人に選ばれ、新元号令和」の選出に関与する[12]

2021年2月22日国家公安委員会委員に任命された[14]

2025年4月1日より千葉商科大学の学長に就任[15]

出演

期間 番組名 役職
1981年4月 1982年3月 ジュニア・文化シリーズNHK教育 『サイエンスレーダー』アシスタント
1982年4月 1988年3月 ニュースセンター9時(NHK総合) メインキャスター
1988年4月 1988年12月 NHKモーニングワイド(NHK総合) 土曜日メインキャスター
1989年8月 1990年3月 ワールドニュース・ウィークリー(NHKBS1 キャスター
1990年4月 1992年9月 ワールドニュース世界を読む(NHKBS1) 金曜日メインキャスター
1992年4月 1994年3月 ニュースフロンティアテレビ朝日 メインキャスター
1992年10月 ワールドステーション22(NHKBS1) 金曜日メインキャスター
1994年4月 1995年9月 フロンティア(テレビ朝日) ニュースパートキャスター
1995年3月 ワールドリポート(NHKBS1) キャスター
1994年10月 1999年6月 朝まで生テレビ!(テレビ朝日) 総合司会

著書

単著

  • 宮崎緑の社会あんぐるよりどりみどり日本生産性本部、1983年11月10日。講談社文庫 1988年「キャスター駆け出す」に改題)
  • 『わたしが会ったアジアの子ども - NHK海外たすけあいキャンペーン取材で』(偕成社 1984年)
  • 『NHKを10倍楽しむ法』(講談社 1984年。講談社文庫 1987年「はい、ニュースキャスターです」に改題)
  • 『From me to you - お便りありがとう』(文化出版局 1984年)
  • 『夢を拓く - Talk journal』(講談社 1987年)
  • 『私のリアルタイム』(読売新聞社 1989年)
  • 『私のリアルタイム2』(読売新聞社 1993年)
  • 『おもいっきり翔んで』(読売新聞社 1994年)
  • 『女の耳目』(読売新聞社 1996年)

共著

翻訳

脚注

出典

  1. ^ a b 大学プレスセンター - 宮崎 緑 教授(元NHKニュース・キャスター)が千葉商科大学・政策情報学部長に!
  2. ^ 「人権フェスタ in かまくら」講演者概要 湘南探索ネットのブログ、2018-11-17
  3. ^ 『福武書店』福武書店。 
  4. ^ 総務省 衆議院議員選挙区画定審議会委員名簿
  5. ^ 自然公園トイレ、洋式化 都、五輪に向け整備方針産経新聞 2015年10月1日
  6. ^ 東京都教育委員会委員の辞職について東京都教育委員会 令和3年(2021)2月5日
  7. ^ 菅義偉官房長官、有識者会議設置を発表産経新聞 2016年9月23日
  8. ^ 未来生活懇談会委員 宮崎緑”. 首相官邸. 2016年9月30日閲覧。
  9. ^ 天皇「生前退位」有識者会議メンバー 宮崎緑(58)に「経歴詐称」疑惑週刊文春 2016年9月29日
  10. ^ 本学国際教養学部長に関する一部週刊誌の報道について』(プレスリリース)千葉商科大学、2016年9月30日http://www.cuc.ac.jp/news/2016/i8qio00000024vls.html2019年3月7日閲覧 
  11. ^ 『週刊文春』に経歴詐称と叩かれた「宮崎緑」が反論の証拠書類週刊新潮 2016年10月5日
  12. ^ 各界の意見幅広く=女性増、財界・法曹界も-元号懇談会 時事通信2019年3月5日
  13. ^ “国家公安委員に宮崎緑氏、首相が任命へ”. 読売新聞. (2021年2月22日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20210222-OYT1T50056/ 2022年2月27日閲覧。 
  14. ^ 2月21日に任期満了となった木村恵司の後任[13]
  15. ^ 元NHKキャスターの宮崎緑氏が千葉商科大の次期学長に就任へ…「令和」制定や皇位継承に関する有識者会議メンバー(読売新聞オンライン)”. Yahoo!ニュース. 2024年10月17日閲覧。

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「宮崎緑」の関連用語

宮崎緑のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



宮崎緑のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの宮崎緑 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS