宮崎繁樹とは? わかりやすく解説

宮崎繁樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 01:35 UTC 版)

宮崎 繁樹(みやざき しげき、1925年10月21日 - 2016年4月10日[1])は、日本法学者明治大学名誉教授財団法人人権教育啓発推進センター顧問。専門は国際法学位は、法学博士明治大学・1962年)(学位論文ザールラントの法的地位」)[2]

略歴

出典:[3]

人物

学外における役職

叙勲歴

著書

単著

  • 『国際法要論――国際法講義案』(文雅堂, 1955年)
  • 『国際法における国家と個人』(未來社, 1963年)
  • 『ザールランドの法的地位』(未來社, 1964年)
  • 『国際法』(日本評論社, 1965年/新訂版, 1977年/三訂版, 1979年)
  • 『人権と平和の国際法』(日本評論社, 1968年)
  • 『戦争と人権』(学陽書房, 1976年)
  • 『国際法綱要』(成文堂, 1984年)
  • 『世界の人権と同和問題――人権の世紀をめざして』(明石書店, 1996年)

共著

編著

  • 『亡命と入管法――各国における法的処遇』(築地書館, 1971年)
  • 『多国籍企業の法的研究――入江啓四郎先生追悼』(成文堂, 1980年)
  • 『国際法』(同文館出版, 1981年)
  • 『現代国際人権の課題』(三省堂, 1988年)
  • 『国際人権規約先例集――規約人権委員会精選決定集 (1-2)』(東信堂, 1989年-1995年)
  • 『解説国際人権規約』(日本評論社, 1996年)

共編著

訳書

  • ケルゼン『ケルゼン全集(3)正義とは何か』(木鐸社, 1978年)
  • ディビット・セルビー『ヒューマン・ライト――いま世界の人権は』(日本評論社, 1988年)
  • カタリナ・トマチェフスキー『開発援助と人権』(国際書院, 1992年)

脚注

  1. ^ “【訃報】宮崎繁樹氏=元明治大総長”. 読売新聞. (2016年4月18日). https://web.archive.org/web/20160425095604/http://www.yomiuri.co.jp/obit/20160418-OYT1T50013.html 2016年4月18日閲覧。 
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『ザールラントの法的地位』”. 2023年4月2日閲覧。
  3. ^ 宮崎繁樹(みやざき しげき)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  4. ^ 以上につき、(住吉良人)編『現代国際法と人権の諸相 宮崎繁樹先生古希記念』(成文堂, 1996年)337頁以下
  5. ^ 以上につき、同上337頁以下
  6. ^ 公益財団法人 朝鮮奨学会 役員・評議員名簿 [1]




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