ゲリラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 08:20 UTC 版)
警察用語としてのゲリラ
日本ではテロという言葉が一般的になる前はテロのことをゲリラということが多かったが、警察庁が発行する警察白書では、施設などを攻撃する対物テロを「ゲリラ」、個人を標的とする対人テロを「テロ」と区分している。ただし分類困難なケース(例:警視庁独身寮爆破事件)もあり、「テロ・ゲリラ」と一括して取り扱っている[5]。
ゲリラ戦に関する古典
- トーマス・エドワード・ロレンス著 柏倉俊三訳『知恵の七柱』平凡社東洋文庫 全3巻
- カール・シュミット著 新田邦夫訳『パルチザンの理論―政治的なものの概念についての中間所見』ちくま学芸文庫
- ウラジーミル・レーニン著『ゲリラ戦争』
- 毛沢東著 藤田敬一、吉田富夫訳『遊撃戦論』中公文庫BIBLIO
- ヴォー・グエン・ザップ著『人民の戦争・人民の軍隊』
- チェ・ゲバラ著『ゲリラ戦争』
- カルロス・マリゲーラ著『都市ゲリラ教程』
脚注
参考文献
- 山本純一『インターネットを武器にした“ゲリラ” 反グローバリズムとしてのサパティスタ運動』慶應義塾大学出版会 2002/09 (ISBN 4766409523)
- 足立純夫『現代戦争法規論』(啓正社、1979年)
- Francis Lieber "Guerrilla Parties: Laws and Usages of War", Department of War, New York, 1862. Google Books
関連項目
外部リンク
注釈
出典
- ^ Francis Lieber "Guerrilla Parties", p.7.
- ^ Francis Lieber "Guerrilla Parties", pp. 10 - 14.
- ^ Francis Lieber "Guerrilla Parties", p.19.
- ^ 足立純夫『現代戦争法規論』(啓正社、1979年)187頁、ジュネーヴ諸条約 (1949年)第三条約第五条第二項参照
- ^ 「「テロ、ゲリラ」を展開し暴力革命を目指す過激派」(PDF)『焦点』第269号、警察庁、2004年9月、p. 16、2009年10月30日閲覧。
- 1 ゲリラとは
- 2 ゲリラの概要
- 3 語源
- 4 20世紀のゲリラ
- 5 国際法上の位置づけ
- 6 警察用語としてのゲリラ
- ゲリラのページへのリンク