消耗戦とは? わかりやすく解説

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しょうもう‐せん〔セウモウ‐〕【消耗戦】

読み方:しょうもうせん

人命兵器物資などを損失無視して大量に投入する戦争

赤字覚悟販売競争、力を消耗するだけで効果の上がらない争いなどをたとえていう。「携帯業界新機投入値下げ競争という—に突入した」「豪雨押して試合は、失策四死球が続く—となった


消耗戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 09:04 UTC 版)

消耗戦(しょうもうせん[1]英語: Attrition warfare)とは、戦争時における交戦状態のひとつ。戦闘の決定的な主導権をどちらも握れないまま、長期継続的に同一地点に戦力を投入し続けて損害を出し続ける状態、あるいは強固に防衛された要塞など一地点の攻略のために、攻撃側が長期継続的に多大な損害を出しながら攻撃を続けることを言う。非対称戦以前の大規模戦闘で多く見られ、第二次大戦における独ソ戦や太平洋戦線ではソロモン諸島の戦いがその典型とされる。海軍記者の伊藤正徳は損害が累積する様子を「吸血戦」と例えた。《光人社、連合艦隊の最後》


  1. ^ ただし「消耗(しょうもう)」は慣用読み。もとは「しょうこう」と言ったが、現代では『広辞苑』(第四版の時点でも)を紐解いても「しょうもう」の項が正式な項目名となっている。


「消耗戦」の続きの解説一覧

消耗戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 05:47 UTC 版)

暗棋」の記事における「消耗戦」の解説

同じ順位の駒を交換することは、勝っている側の得になる。じゅうぶん優勢な側は、うまく駒を選べば、たとえ損な交換であっても交換することで勝利を早めることができる。

※この「消耗戦」の解説は、「暗棋」の解説の一部です。
「消耗戦」を含む「暗棋」の記事については、「暗棋」の概要を参照ください。

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「消耗戦」の例文・使い方・用例・文例

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