県内市町
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以下の14市5郡11町がある。町はすべて「まち」と読む。栃木県内に村は無い。ただし、平成の大合併以前には“村”があり、その時はすべて「むら」と読んでいた。 市宇都宮市(県庁所在地、中核市) 県中部の中心都市。1896年(明治29年)4月1日、河内郡宇都宮町が栃木県内で初めて市制施行。2007年(平成19年)3月31日、河内郡上河内町・河内町を編入。市東部に鬼怒川、中部に田川・釜川、西部に姿川が流れる。田川東岸に宇都宮線・日光線宇都宮駅、田川西岸に東武宇都宮駅があり、釜川沿岸のオリオン通りは栃木県内最大の繁華街となっている。古代に式内社・二荒山神社が創建され、平安時代に北面武士で鎌倉御家人であった宇都宮氏によって宇都宮城が築かれ、江戸時代以降は日光街道と奥州街道の追分に宇都宮宿が整備され、鳥居前町・城下町・宿場町として繁栄した。明治期以降は関東軍師団連隊が駐留する軍都、太平洋戦争終結後は北関東工業地域の主要工業都市としての機能を加えながら、東北新幹線・東北自動車道などの高速交通網が接続する県内交通の要衝として発達し、市域人口は約51万8千人で栃木県内で最も多く、100万人以上の都市圏人口を擁する宇都宮都市圏の中心都市となっている。市北西部の大谷町は大谷石の採掘地で、大谷寺・大谷磨崖仏・大谷資料館がある。宇都宮名物として餃子が知られており、宇都宮駅前に大谷石造の餃子像が設置されている。 足利市(地方拠点都市) 県南西部の中心都市。1921年(大正10年)1月1日、足利郡足利町が栃木県内2番目・県南部で初めて市制施行。1962年(昭和37年)10月1日、足利郡御厨町・坂西町を編入。古くは足利庄が栄えて清和源氏義家流・足利氏発祥の地として知られ、隣接する群馬県桐生市とともに織物業が盛んである。市域の中部を渡良瀬川が流れ、渡良瀬川北岸の旧市街に織姫神社、フランシスコ・ザビエルが「坂東の大学」と呼んだ足利学校、多数の国宝や重要文化財などの古書を保管している足利学校遺蹟図書館、足利氏の館跡である鑁阿寺、足利市立美術館、草雲美術館、両毛線足利駅がある。渡良瀬川南岸に東武伊勢崎線足利市駅、旧日光例幣使街道八木宿・梁田宿跡がある。両毛地域に位置する群馬県桐生市や太田市との結びつきが強く、東武特急りょうもうが新桐生・太田方面から足利市を経て北千住・浅草方面に通じている。人口は約14万9千人で栃木県内第4位。昭和後期から平成前期までは両毛地域で人口最多の市であった。現在は両毛地域の文京都市として発展し、市中西部の山前地区に足利大学、市東部の富田地区に栗田美術館・あしかがフラワーパークがある。 栃木市(地方拠点都市) 県南部の市。旧栃木県庁所在地。下都賀地区西部の中心地。旧日光例幣使街道の宿場町。巴波川の水運で栄えた商都で「小江戸」と称される。1937年(昭和12年)4月1日、下都賀郡栃木町が栃木県内3番目に市制施行。1954年(昭和29年)9月30日、下都賀郡大宮村・皆川村・吹上村・寺尾村を編入。1957年(昭和32年)3月31日、下都賀郡国府村を編入。2010年(平成22年)3月29日、下都賀郡大平町・藤岡町・都賀町と合併し新たに栃木市が発足。2011年(平成23年)10月1日に上都賀郡西方町を編入。2014年(平成25年)4月5日に下都賀郡岩舟町を編入。中心市街地は江戸後期から明治にかけての古い町並みが残る「蔵の街」として知られ、巴波川沿岸の嘉右衛門町は重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。市街地西部に景勝地で「陸の松島」と称される太平山がある。市東部の国府地区に下野総社の大神神社、下野国庁跡がある。市南西部の岩舟地区に岩船山・岩舟石の資料館がある。市南部の藤岡地区に渡良瀬遊水地があり、希少生物が多く生息する。人口は約15万9千人で栃木県内第3位。 佐野市(地方拠点都市) 県南西部の市。1943年(昭和18年)4月1日、安蘇郡佐野町・植野村・界村・犬伏町・堀米町・旗川村が合併し初代佐野市が発足。2005年(平成17年)2月28日、旧佐野市・田沼町・葛生町が合併し新たに佐野市が発足。渡良瀬川・出流川・旗川・秋山川が流れる。市街地中心部に朝日森天満宮、佐野厄除け大師、両毛線・東武佐野線の佐野駅がある。市南東部に佐野新都市、市東部に三毳山がある。佐野ラーメン、いもフライが名物で、佐野ブランドキャラクターのさのまるはラーメン鉢の笠を被りフライの剣を佩いた侍の姿をしている。中心市街の佐野は古く天明(てんみょう)と称し、日光例幣使街道の天明宿や伝統工芸の天明鋳物にその名をとどめる。出流川沿岸の赤見に出流原弁天池、赤見温泉があり、大正期に富田から出流原まで赤見鉄道が通じていた。秋山川中流西岸に位置する田沼は東武佐野線が通じ、一瓶塚稲荷神社がある。秋山川上流東岸に位置する葛生は東武佐野線の終点で、建築資材のドロマイト、石灰岩の産地として知られ、葛生化石館や佐野市立吉澤記念美術館、スバル研究実験センターがある。人口は約11万8千人で栃木県内第5位。 鹿沼市 県中西部の市。上都賀地区の中心地。1948年(昭和23年)10月10日、上都賀郡鹿沼町が市制施行。1954年(昭和29年)10月1日、旧鹿沼市・上都賀郡菊沢村・東大芦村・北押原村・板荷村・西大芦村・加蘇村・北犬飼村が合併し新たに鹿沼市が発足。1955年(昭和30年)7月28日、南摩村を編入。同年10月1日、南押原村を編入。2006年(平成18年)1月1日、粟野町を編入。市の中部を黒川が流れる。もと日光例幣使街道の宿場町。日光山造営に係わった彫刻師の影響を受けた彫刻屋台や木工の町であり、家具や建具、鹿沼土、サツキの産地として知られる。市街地東部に日光線鹿沼駅、市街地南部に東武日光線新鹿沼駅がある。市中心部の今宮神社の屋台行事は国の重要無形民俗文化財に指定されている。市西部の古峯ヶ原に鎮座する古峯神社は日本武尊を祭り、修験の霊場として「天狗の社」と呼ばれる。市東部の北犬飼地区に東北自動車道鹿沼ICがあり、ICに隣接する鹿沼工業団地一帯はさつき町と名付けられている。人口は約9万8千人で栃木県内第7位。 日光市 県北西部の市。1954年(昭和29年)2月11日、上都賀郡日光町が小来川村を編入し市制施行。同年3月31日、上都賀郡今市町が落合村・河内郡豊岡村を編入・市制施行し今市市が発足。2006年(平成18年)3月20日に今市市・旧日光市・上都賀郡足尾町・塩谷郡藤原町・栗山村が合併し新たに日光市が発足。市役所本庁は今市本町に置かれる。全国の市では高山市と浜松市に次いで全国第三位、栃木県全体の約22%を占める広大な面積を有している。日光は古く日光修験の霊場として開かれ、日光東照宮・輪王寺・日光二荒山神社、奥日光に日光湯元温泉がある。今市地区は旧日光街道・日光例幣使街道の宿場で、街道沿線に日光杉並木がある。藤原地区に鬼怒川温泉・東武ワールドスクウェア・日光江戸村、栗山地区に湯西川温泉・奥鬼怒温泉郷がある。日光線・東武日光線が鹿沼から今市を経て日光に通じ、今市から東武鬼怒川線が分岐し鬼怒川・藤原を経て野岩鉄道の湯西川方面に直通する。足尾地区に足尾銅山跡があり、渡良瀬川中流部の桐生から上流部の間藤にかけてわたらせ渓谷鐵道が通じている。東武鬼怒川線では2017年より蒸気機関車・C11形を用いてSL大樹を運行している。水力発電による電力を利用した銅の精錬、電線生産、東京までの遠距離送電などで日本の近代化に貢献した。人口は約8万3千人で県内第8位。 小山市(地方拠点都市) 県南部の市。下都賀地区東部の中心地。1954年(昭和29年)3月31日、下都賀郡小山町・大谷村が合併し市制施行。1963年(昭和38年)4月18日、間々田町・美田村を編入。1965年(昭和40年)9月30日、桑絹町を編入。人口は約16万6千人で栃木県内第2位。市の中部を思川が流れる。小山市原産の思川桜は市の花に制定されており、思川堤は桜の名所となっている。国道4号、国道50号の2本の国道が市内で交差し、東北新幹線、宇都宮線、両毛線、水戸線が集まる交通の要衝である。小山ゆうえんち跡地のおやまゆうえんハーヴェストウォークやイオンモール小山などの商業集積があり、年間商品販売額が栃木県内第2位で県南部の商業の中心となっている。市北東部の桑絹地区は茨城県結城市に隣接し結城紬の産地として知られる。 真岡市 県南東部の市。芳賀地区の中心地。1954年(昭和29年)3月31日、芳賀郡真岡町・山前村・大内村・中村が合併し新たに真岡町が発足。同年10月1日、市制施行。2009年(平成21年)3月23日、二宮町を編入。人口は約7万9千人。古くは伝統工芸・真岡木綿の産地であり、二宮尊徳の報徳仕法が施された土地である。現在は、二宮町の編入によりイチゴの生産量日本一の自治体となっている。市域は鬼怒川・五行川流域の平地に広がり、米作や果樹・綿花栽培が盛んである。本田技研工業や日産自動車の工場が立地。下館と茂木を結ぶ真岡鐵道は蒸気機関車・C12形が走り、真岡駅舎は蒸気機関車の形を模しており、9600形を展示するSLキューロク館が併設されている。 大田原市(地方拠点都市) 県北部の市。那須地区中部の中心地。1954年(昭和29年)12月1日、那須郡大田原町・親園村・金田村が合併し市制施行。1955年(昭和30年)11月5日、佐久山町を編入。2005年(平成17年)10月1日、湯津上村・黒羽町を編入。人口は約7万5千人。市の中東部に那珂川、中部に蛇尾川が流れる。奥州街道の宿場町、大田原氏の城下町として栄え、蛇尾川西岸の旧市街に大田原城跡・大田原神社・光真寺がある。広大な那須野が原の水田により米の生産高は栃木県内1位である。那須野が原に大手企業の工場を誘致し、製造品出荷額は栃木県内有数であり工業都市の側面を持つ。西部の野崎地区に宇都宮線野崎駅がある。中東部の湯津上地区に侍塚古墳群、那須国造碑、栃木県なかがわ水遊園がある。東部の黒羽地区に雲巌寺など松尾芭蕉の長逗留場所がある。 矢板市 県北部の市。塩谷地区北部の中心地。1955年(昭和30年)1月1日、塩谷郡矢板町・泉村・片岡村が合併し新たに矢板町が発足。1958年(昭和33年)11月1日、市制施行。高原山や塩那丘陵などの里山に囲まれた人口約3万人の小都市で、都会田舎(トカイナカ)を標榜している。市街地南部にシャープ栃木工場が立地。市北部の泉地区に高原山黒曜石原産地遺跡群、寺山観音寺、荒井家住宅がある。冷涼な気候を利用したリンゴの生産は栃木県一位である。市南部の片岡地区に東北自動車道矢板ICがある。 那須塩原市 県北部の市。那須地区北部の中心地。1970年(昭和45年)11月1日、那須郡黒磯町が市制施行し黒磯市が発足。2005年(平成17年)1月1日、黒磯市・那須郡西那須野町・塩原町の合併により発足。人口は約11万7千人、県北最多人口の多核都市である。市の北東部に那珂川、西部に箒川が流れる。那須野が原の扇頂付近は酪農地で、生乳の生産が盛ん。扇央部分の平野部は明治時代に開削された那須疏水により広大な水田が広がり、自動車用タイヤの大型工場などが立地する。宇都宮線・東北新幹線・東北自動車道が通じ、黒磯地区に黒磯駅、東那須野地区に那須塩原駅・黒磯板室IC、西那須野地区に西那須野駅・西那須野塩原ICがある。北西部の塩原・高林地区は温泉・保養地で、塩原温泉・板室温泉、ハンターマウンテン塩原がある。 さくら市 県北部の市。塩谷地区南部の中心地。2005年(平成17年)3月28日、塩谷郡氏家町・喜連川町が合併し発足。人口は約4万5千人。市名は市内に桜の名所が多数存在することに由来する。市中心部の氏家は旧奥州街道・会津中街道の宿場で、宇都宮線氏家駅がある。氏家駅は喜連川地区・那須郡那珂川町馬頭地区と宇都宮市北部の上河内地区を結ぶバス交通の拠点で、人口規模に比較して商圏が広く大型の商業施設が多数進出している。 那須烏山市 県東部の市。2005年(平成17年)10月1日、那須郡烏山町・南那須町が合併し発足。人口は約2万7千人。市の中部を那珂川が流れる。烏山は南那須地区の中心地で、山車行事の山あげ祭、伝統工芸の烏山和紙、烏山城を舞台とした蛇姫様物語で知られる。大蛇伝説の残る甌穴のある龍門の滝がある。烏山線の終点で、茨城県常陸大宮市高部(旧美和村)に市営バス路線が通じている。 下野市 県南部の市。2006年(平成18年)1月10日、下都賀郡石橋町・国分寺町・河内郡南河内町の合併により発足。人口は約6万人。市域は姿川・田川沿岸の平地に広がる。古くは下野薬師寺・国分寺・国分尼寺があり、古代東国の仏教文化の中心地であった。現在は宇都宮線小山車両センターや自治医科大学の所在地として知られる。中心市街は旧日光街道の宿場である石橋・小金井と自治医科大学周辺のグリーンタウンしもつけ地区に分散し、市役所は自治医大駅西の笹原地区に置かれる。かんぴょうの生産量が日本一である。 河内郡上三川町 県中部の町。1893年(明治26年)7月1日、町制施行。1955年(昭和30年)4月29日、旧上三川町・本郷村・明治村が合併し新たに上三川町が発足。町の東端を鬼怒川、中西部を田川が流れる。町の中部に白鷺神社、北部に日産自動車栃木工場、西部に宇都宮線宇都宮貨物ターミナル駅がある。 芳賀郡益子町 芳賀郡中部の町。1894年(明治27年)3月1日、町制施行。1954年(昭和29年)6月1日、旧益子町・七井村・田野村が合併し新たに益子町が発足。益子焼の産地として知られる。中心地区の益子は小貝川東岸に位置する。高館山中腹に西明寺がある。 茂木町 芳賀郡東部の町。1889年(明治22年)4月1日、町制施行。1954年(昭和29年)8月1日、旧茂木町・逆川村・須藤村・中川村が合併し新たに茂木町が発足。町の北部に那珂川、中南部に逆川が流れる。中心地区の茂木は逆川の沿岸に位置する。町の東部にツインリンクもてぎがある。 市貝町 芳賀郡北部の町。1954年(昭和29年)5月3日、市羽村・小貝村が合併し市貝村が発足。1972年(昭和47年)1月1日、町制施行。町の中部を小貝川が流れる。 芳賀町 芳賀郡北西部の町。1928年(昭和3年)11月1日、祖母井村が町制施行し祖母井町が発足。1954年(昭和29年)3月31日、祖母井町・南高根沢村・水橋村が合併し芳賀町が発足。中心地区の祖母井は五行川の東岸に位置する。 下都賀郡壬生町 下都賀郡北部の町。1954年(昭和29年)11月3日、壬生町・稲葉村が合併し新たに壬生町が発足。1955年(昭和30年)7月28日、南犬飼村を編入。町の西部に思川、中部に黒川、北東部に姿川が流れる。中南部の壬生は旧日光西街道の宿場町で、東武宇都宮線壬生駅がある。北部の南犬飼地区に北関東自動車道壬生IC、玩具団地のおもちゃのまち、獨協医科大学がある。 野木町 下都賀郡南部の町。1963年(昭和38年) 1月1日、町制施行。町の西部に渡良瀬川・思川が流れる。中南部の野木は旧日光街道の宿場町で、野木神社、旧下野煉化製造会社煉瓦窯がある。町の中部に宇都宮線野木駅があり、駅周辺の丸林・友沼地区に野木ローズタウンが広がる。 塩谷郡塩谷町 塩谷郡中部の町。1957年(昭和32年)3月31日、玉生村・船生村・大宮村が合併し塩谷村が発足。1965年(昭和40年)2月11日、町制施行。町の南部を鬼怒川、中部を荒川が流れる。東荒川上流部に尚仁沢湧水、鬼怒川北岸に佐貫観音院・佐貫石仏がある。中心地区の玉生は旧日光北街道の宿場で、昭和中期まで東武矢板線が通っていた。 高根沢町 塩谷郡南部の町。1953年(昭和28年)4月1日、阿久津村が町制施行し阿久津町が発足。1958年(昭和33年)4月1日、阿久津町・北高根沢村が合併し高根沢町が発足。町の西端を鬼怒川、町の中部を五行川が流れる。町の中心地は阿久津地区中南部の宝積寺で、宇都宮線・烏山線の宝積寺駅、ソフトリサーチパーク情報の森とちぎがある。北高根沢地区南部に御料牧場がある。 那須郡那須町 那須郡北部の町。1954年(昭和29年)11月3日、芦野町・伊王野村・那須村が合併し発足。西に那須連山、東に八溝山地があり、町の南西を那珂川、中部を余笹川が流れる。中東部の芦野は旧奥州街道の宿場町で、芦野石の産地として知られる。南東部の伊王野は旧東山道が通じ、道の駅東山道伊王野がある。北西部の那須地区は温泉・保養地で、東北本線黒田原駅、東北自動車道那須IC、那須御用邸、那須平成の森、那須温泉郷、りんどう湖、那須サファリパーク、那須ハイランドパーク、那須どうぶつ王国がある。那須連山の主峰茶臼岳には那須ロープウェイが通じている。 那珂川町 那須郡南部の町。2005年(平成17年)10月1日、馬頭町・小川町が合併し発足。町の中部を那珂川が流れる。塩分を含む温泉水を用いたトラフグの養殖が行なわれ、新たな名物となっている。那珂川東岸の馬頭地区に馬頭温泉郷、那珂川町馬頭広重美術館がある。北部の小砂地区は小砂焼の産地で、日本で最も美しい村連合に加盟している。南部の矢又地区と茨城県常陸大宮市鷲子にまたがる鷲子山上神社は、鳥神の天日鷲命を祭り、神使の梟の神社として知られる。那珂川西岸の小川地区に駒形大塚古墳などの那須小川古墳群、那須官衙遺跡がある。
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