侍塚古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 06:45 UTC 版)
侍塚古墳群(さむらいづかこふんぐん)は、下侍塚古墳の北西にある古墳群。かつては10基ほど存在したが戦後の開田等で消滅し、現存する8基が大田原市指定史跡に指定されている。 前方後円墳1基・円墳6基・方墳1基の計8基から構成され、5・8号墳では部分的な発掘調査が実施されている。各古墳の内容は次の通り。 侍塚古墳群の一覧古墳名画像形状規模出土品築造時期調査1号墳 前方後円墳 墳丘長35-50m 円筒埴輪 1999年測量調査 2号墳 円墳 直径17.5m 2001年測量調査 3号墳 円墳 直径18m 2000年測量調査 4号墳 円墳 直径16m 2000年測量調査 5号墳 円墳 直径27m 円筒埴輪・形象埴輪・土師器・須恵器 6世紀代 1954年発掘調査 6号墳 円墳 直径12m 2001年測量調査 7号墳 円墳 直径15m 1998年測量調査 8号墳 方墳 一辺17m 土師器 下侍塚古墳と近い時期 1977年発掘調査 1号墳 円筒埴輪大田原市なす風土記の丘湯津上資料館展示。
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