暗殺チーム
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ギャング組織「パッショーネ」の暗殺専門部隊。総員は9名。仕事の性質上、ボスから「信頼」が得られず、仕事上の命の危険性に反して報酬・地位などの面で冷遇されていたため、ボスの暗殺と組織の麻薬ルート乗っ取りを目論む。ボスの正体を暴くために、娘であるトリッシュを拉致しようとした。テレビアニメ版では序盤で全員が姿を見せた他、ボスから直接報酬が支払われていることが説明されている。賭場などの経営が認められず、暗殺の報酬しかもらえないため不満を募らせていた。 リゾット・ネエロ 声 - 根岸朗 / 黒田崇矢 / 藤真秀 暗殺チームのリーダー。28歳。シチリア出身。白目と黒目が逆転したような目をしている。18歳の頃に飲酒運転でいとこを殺した犯人を殺害し、それが切っ掛けで裏の世界に身を投じた経緯がある。 盗難飛行機の墜落情報から、ブチャラティたちの目的地がサルディニア島であると悟る。既に仲間全員を失っており、復讐に燃える。そこでドッピオと遭遇し、さらに彼がスタンド使いでありボスに近しい人物と気付き、攻撃を仕掛ける。死闘の末、片足を斬り飛ばされながらも彼を追い詰めるが、ドッピオの主人格であるディアボロの策略でエアロスミスに攻撃されて致命傷を負う。今際の際に一矢報いようとしたものの、キング・クリムゾンの能力には敵わず死亡した。しかし最後の最後まで諦めず、結果的に敵の手にかかることを拒んだその生き様・死に様には、ディアボロもある種の敬意を表した。 原作では、仲間が全員死んだ後に最後の一人として登場する。テレビアニメ版では登場が前倒しされ、チームリーダーとしての描写が増える。また、作中の出来事の裏で、いつ何をしていたのかという足取りもはっきりとわかっている。メタリカ 【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - 5〜10m / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - C】 鉄分を磁力により操作する群体のスタンド。非常に小さく、本体の体内に潜んでいるという珍しいタイプ。「ロォォド」という鳴き声を上げる。鉱石などに含まれている砂鉄などを刃物に作り変えて攻撃する他、射程距離内の相手の血液中の鉄分を刃物などに作り変えることで、体内から攻撃することができる。目視できないが効果は標的までの直線状に発動し、リゾット自身から近い順に効果が現れ、発動の際には僅かな磁力が発生する。標的は攻撃を受けるうちに体を内から裂かれたための多量の出血と、体内の鉄分を減らされることで結果的に酸素欠乏症となり、行動不能に陥る。また、砂鉄を身に纏うことで周囲の風景に溶け込むこともでき、高い攻撃力と隠密性を兼ね備えた、暗殺向けの能力といえる。切断された部位を、血液中の鉄分を利用し接着することもできる。 デザインのイメージは細胞や赤血球および『ムーミン』に登場するニョロニョロ。 スタンド名は北米版では最後の「a」が省略され、"Metallic"(メタリック)に改名されている。 ホルマジオ 声 - 岸祐二 / なし / 福島潤 暗殺チームの一人。口癖は「しょうがねえなあ」。坊主頭に剃り込みを入れた粗野な出で立ちや気だるげな口調とは裏腹に勘が鋭く、知略にも長けた人物。「スタンド能力の「くだる」「くだらない」とは知恵の使い様」という持論を持つ。 買い出しに出たナランチャを襲撃、拷問して隠れ家の場所を吐かせようとする。自身のスタンド能力を「知恵の使い様」で最大限に活かし、ナランチャやエアロスミスの行動から能力を推察して見破るなど、知略家ぶりを見せたが、キレたナランチャの後先考えない激しい攻撃によって返り討ちにあい敗北、ブチャラティチームのこれからの過酷な未来を暗示するかのような捨て台詞を残して死亡。 アニメ版では暗殺シーンが追加されており、スタンド能力で小さくした車をターゲットの飲み物の中に仕込んで飲み込ませ、その後縮めた車を元の大きさに戻して腹を破裂させるという方法で暗殺の任務を実行している。また、ソルベとジェラートが行方不明になり、チーム全員で捜索している中で、その推察力で二人が監禁された場所に辿り着き、ジェラートの死体を発見する。ホルマリン漬けの額縁を並べてそれが輪切りにされたソルベだと分かると、余りの凄惨さに恐怖して絶叫していた。リトル・フィート 【破壊力 - D / スピード - B / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - C】 人型のスタンド。人差し指の刃で切りつけた相手の身体と身に付けている物をどんどん縮小させていくスタンド。一度この能力にかかると相手がどこに逃げようと、スタンドの射程距離にかかわらず無限に縮んでいく。身につけている物に関しては対象から離れた時点で縮小は止まる。縮小させるのには時間がかかるが、能力が解除されたときには一瞬で元の大きさに戻る。また、自分自身を一瞬で自由に縮小させることも可能。 スタンド自体の破壊力は低いが、エアロスミスの機銃掃射を捌ききるだけのスピードは備えている。また人差し指の刃は対象を縮小させずに斬りつけることも可能である。 デザインはエンキ・ビラルの作品に登場するロボットをイメージしている。 スタンド名は北米版では"Tiny Feet"(タイニー・フィート)と改名されている。 イルーゾォ 声 - 根岸朗 / 中井和哉 / 成田剣 暗殺チームの一人。通称・鏡のイルーゾォ。鱗のような模様の服と連ねたおさげ髪が特徴的な男。 高慢かつ狡猾な性格で、常に自分が相手より優位な立場で物事を進めることを好む。自身のスタンド能力には絶対の自信を持っている一方で、それが原因で相手を侮り不測の事態を招くこともある。 ポンペイの遺跡を訪れたジョルノらを待ち受け、1人ずつ順番に襲撃し、鏡の中へ引きずり込んでいく。しかし、ジョルノが自らパープル・ヘイズの殺人ウイルスに感染しながら鏡の中へ入ってきたことで自身もウイルス感染し、感染した腕部分を切り離して鏡の外へ脱出するも、現実世界で待ち受けていたパープル・ヘイズに捕まり死亡した。その身体はウイルスによって消滅し、同時にスタンド能力も解除された。 テレビアニメ版では、オリジナルシーンとして、ホルマジオの能力を「くだらねースタンド」と軽口を叩いて見下す一方で自身の能力を「ここぞという時のためのもの」と評すなど高慢さが強調されている。 小説『恥知らずのパープルヘイズ』では、過去にシーラEの姉を殺害していたことが明らかになっている。マン・イン・ザ・ミラー 【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - C(「鏡の中」の世界では数百m(B)) / 持続力 - D / 精密動作性 - C / 成長性 - E】 顔にゴーグルを着けた人型のスタンド。「鏡の中の世界」を作り出し、あらゆる鏡を出入り口としてその中に出入りする。「鏡の中の世界」は全ての物が左右反対になっている「死の世界」であり、イルーゾォが「許可」したもの以外は出ることも入ることもできず、物を動かしたりすることもできない。 「鏡の中の世界」の構築とそこに標的を引き込むことにエネルギーを集中させているためスタンド自身の戦闘力はあまり高くなく、スタンド同士での肉弾戦は不得手で、必要に応じて鏡の破片を凶器として使用することもある。「鏡の中の世界」で丸腰の人間を相手にすることが前提であるため力負けすることはほとんどないが、総じて殺傷力の高いスタンドを持つ暗殺チームの中では直接的な殺傷効果を持たず、また敵を閉じ込めるための持続力も弱いスタンドでもある。 スタンド名の由来はマイケル・ジャクソンの楽曲「マン・イン・ザ・ミラー」。デザインのイメージはヴェネツィアの仮面。 スタンド名は北米版では"Mirror Man"(ミラーマン)と改名されている。 プロシュート 声 - うすいたかやす / 寺島拓篤 / 鈴木達央 暗殺チームの一人。通称・プロシュート兄貴。スーツに身を包んだ短髪の男性。 目的のためなら一瞬も惑わない覚悟をもち、無関係の人間をも躊躇なくスタンド攻撃に巻き込む冷徹さを持つ。その一方で、弟分のペッシに対しては「マンモーニ(ママっ子)」と叱り付けつつも、精神的な成長の大切さを説くなど兄貴肌の面倒見の良い性格。 フィレンツェ行きの特急列車内で、ブチャラティチームを列車の乗客ごと始末しようとするが、ブチャラティとの交戦の末に車外に転落。その際に瀕死の重傷を負いながらもスタンド能力は解除せず、ペッシにその「覚悟」を見せつけ彼を成長させた後に死亡。 テレビアニメ版では仲間の面子を考えずミルクを飲むペッシに「だからお前はマンモーニだってんだ」と窘めたり、輪切りにされたソルベが収められた額縁を並べる際に強く拒否反応を示したペッシに平静を保ちながら「黙ってろ!」と叱りつけるシーンが追加されている。ザ・グレイトフル・デッド(偉大なる死) 【破壊力 - B / スピード - E / 射程距離 - 列車一本程度は十分(アニメ版ではBに設定されている) / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C】 全身に無数の目玉を持った姿のスタンド。人型に近いが上半身のみで下半身はなく、脚のように太い二本の腕で歩行する。胴体からは腸のような触手が垂れ下がっている。全身の目から周囲の生物を無差別に老化させるガスを放ち、やがて老衰死させる。老化の速度は対象の体温によって異なり、体温が低いほど効果が弱くなる。スタンドや本体の腕で直に触ったほうが老化は速く、本体は老化と老化解除が自在にできる。敵味方の区別ができないため、仲間が近くにいる場合は「氷」などで体を冷やすという対策を講じておく必要がある。また、老化にエネルギーを集中させているため、素早い動きは苦手としている。 デザインのイメージは全身に目がある妖怪。 スタンド名は『オールスターバトル』以降のゲーム作品の北米版では"Thankful Dead"(サンクフル・デッド)、テレビアニメ版の北米版では"The Thankful Death"(ザ・サンクフル・デス)と改名されている。 ペッシ 声 - 西村朋紘 / ふくまつ進紗 / 木村昴 プロシュートと行動を共にする弟分。頭頂部だけ逆立てた髪が特徴の若い男で、服には釣り針を左右に2個並べたような独自のマークがいくつもついている。気が弱く臆病な性格で、暗殺チームであるにもかかわらず、今まで一度も人を殺したことがなかったらしい。プロシュートからはその精神的な弱さを叱咤されている一方で、五感の鋭さや潜在能力の面においては高く評価されている。 初めは臆病で自信の無いチンピラだったが、瀕死の状態でもなお攻撃を止めないプロシュートの「覚悟」を見て未熟から脱し、冷酷な暗殺者に成長。その成長振りはブチャラティをして感嘆せしめたが、彼との死闘の結果、僅差で首を折られて敗北する。致命傷を負いながらも、老化したジョルノたちを道連れにしようとしたが、スティッキィ・フィンガーズのラッシュで全身をバラバラにされて死亡した。 テレビアニメ版ではホルマジオが暗殺するビジネスに同行しており、エスプレッソが胃に合わずミルクを飲んでいることをプロシュートから「格好がつかなくなる」と窘められていた。ホルマリン漬けの額縁に収められた指についていたのがソルベがいつもしているペディキュアと同じ色であることを見抜いた。ビーチ・ボーイ 【破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - 糸の距離 / 持続力 - C / 精密動作性 - C / 成長性 - A】 髑髏形のリールがついた釣竿状のスタンド。その釣り糸や釣り針は、標的以外の全てを水のように透過し、釣り上げた標的を内側から切り裂く。また、釣り針を通して周囲の状況や食い込んだ標的の身体的特徴を細かく察知できる。釣り糸を切ろうとすると衝撃が糸を伝って釣られた者に跳ね返ってきてしまうため、一度釣られてしまうと容易に逃れることはできない。 スタンド自体に自立性はなく、パワーや精密動作性はペッシ自身の腕力や操作技術に大きく依存するが、釣られた相手は竿の弾性によって極度に体力を消耗するため、よほど地力に差がない限り力比べで負けることは稀である。 スタンド名は北米版では"Fisher Man"(フィッシャー・マン)と改名されている。 メローネ 声 - 木内秀信 / 野島健児 / 間島淳司 暗殺チームの一人。片目が隠れた半透明のマスクに露出度の高い服、薄紫の髪が特徴の男。口癖は「ディ・モールト(非常に)!」。一見すると紳士的で物腰も柔らかいが、実際はかなり屈折した性格と歪んだ性癖の持ち主であり、女性に対して異常な執着を見せる。これらの言動には、後述のスタンド能力のためという理由付けがある。 列車で採取したブチャラティの血を組み込んだスタンドに一行を追跡させ、ブチャラティとトリッシュを捕らえて一度はジョルノを瀕死にまで追い込んだが、ジョルノが自らのスタンド能力を応用して「破損した肉体を修復する」能力に目覚めたことで形勢が逆転し、追跡に使用したバイクでベイビィ・フェイスを撃破されてしまう。直後にメローネ自身もジョルノが放った「スタンドの残骸から生まれた毒蛇」に噛まれ、死亡する。 テレビアニメ版では屈折した性格が強調され、普段は博識で落ち着いた言動を取りながらも、女性を見ると一変して舌舐めずりしながら生唾を飲み込み、他のメンバーから唖然とされている。 キャラクターのイメージはヴェネツィアの仮面。ベイビィ・フェイス 【破壊力 - A / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - 教育次第 / 成長性 - 教育次第】 【破壊力 - 教育次第 / スピード - 教育次第 / 射程距離 - 教育次第 / 持続力 - 教育次第/ 精密動作性 - 教育次第 / 成長性 - 教育次第】(テレビアニメ) パソコンから手足が生えたような「親」と、女性を媒体にして生まれる「息子」で構成されるスタンド。「息子」は受胎した女性の体をブロック状に分解、再構成することで「出産」される。戦闘を行う「息子」は、人間を媒体としているため実体化しており、「親」の像も非スタンド使いにも見えている。運用までには、母体の調達と「息子」の育成・教育という手間がかかるが、「息子」の教育が上手くいけば「細やかな指示が可能な遠隔自動操縦型スタンド」として運用できる。特定の標的の探知能力を付与することも可能だが、そのためには標的の血液が必須。さらに万全を期すなら、その標的と相性の悪い女性から生まれるのが好ましい。たとえ「息子」が撃退されたとしても、何度でも新たな「息子」を生み出すことができ、本体にダメージもない。 「息子」は物体をブロック状に分解させ、組み替えることで別の物体に作り変える能力を持つ。これを対人攻撃に用いると、身体の部位を奪い取って欠損させてダメージとする。自意識と知能があり、本体であるメローネが行動を指示できるが、「『親』を介してチャットのように交信を行うため、メローネからは戦況が分かりづらい」「『息子』の自我が強くなると、指示に逆らい出す可能性がある」といった弱点がある。「息子」の性格は、母体となる女性の性格と誕生後の教育次第。 今回の個体はブチャラティと相性の悪い血液型がO型(と勝手に推測された)の女性・アニータ(声 - 杉山里穂)を母体とした、非行少年的な性格で誕生した。初期こそ従順だったものの、ジョルノとの戦闘で劣勢に追い込まれるごとに、メローネの指示に従わなくなっていく。最終的に「キレた」ことで急成長を果たし、完全にメローネの指示を無視して戦うも、自らが追跡に使ったバイクの部品と融合させられて体内から爆破され、消滅した。 デザインのイメージは広瀬康一のスタンド「エコーズACT3」の悪い版および悪魔少年。 スタンド名は北米版では"Babyhead"(ベイビィヘッド)と改名されている。 ギアッチョ 声 - 西村朋紘 / 鈴木達央 / 岡本信彦 暗殺チームの一人で眼鏡が特徴。些細な疑問や不満に対して異常に反応し、唐突に怒り狂う凶暴かつ神経質な性格。任務においては機転が利く上に執念深く、何度も追跡を振り切られそうになりながらもミスタやジョルノを追い詰めている。 自殺したペリーコロのそばに落ちていた写真の燃えカスを復元し、ブチャラティチームの行き先がヴェネツィアだと特定。ボスからの指令により、サンタ・ルチア駅前に隠されたOA-DISCの回収に向かうジョルノとミスタの自動車を襲撃する。2人を追い詰め、ジョルノたちよりも先にDISCを奪うことに成功するが、ミスタの捨て身の覚悟で尖った鉄柱に首を撃ち込まれ、最後は復活したジョルノのラッシュで完全にのどを貫かれ絶命した。 テレビアニメ版ではキレやすい性格が描写され、事あるごとに周囲に当たり散らし、自分たちのチームが組織内でナンバー1だと自負しており、そのため相応に値する報酬額をもらえないことに対し、「もっといい目を見て当然」と誰よりも不満を露わにしていた。ホワイト・アルバム 【破壊力 - A / スピード - C / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】 極低温を操り、水分を凝固させたスピードスケート用スーツのような装甲で本体を覆うという珍しいタイプのスタンド。極低温は防御だけでなく攻撃にも使用でき、敵やスタンドすらも瞬時に凍結させ破砕する。凍らせるスピードも速いが、能力を解除すれば一瞬で融ける。スーツ内部は周囲の温度と無関係に適温が保たれている。空気を凍らせて自身の周囲に無数の氷の壁を作り、弾丸などの攻撃を反射する防御技「ジェントリー・ウィープス(静かに泣く)」を使うこともできる。これによってミスタを相手に優位に戦いを進めた。スーツはゴールド・エクスペリエンスのラッシュや拳銃の弾丸程度は軽く防ぎ、破損もすぐに再生する。通気口の役目を果たす首の後ろの穴が唯一の死角となっているが、空気を凍らせて内部に取り込んでから溶かす、という方法により通気口をなくすことも可能。 スタンド名は北米版では"White Ice"(ホワイト・アイス)と改名されている。 ソルベ 声 - 佐々木義人 暗殺チームの一人。ジェラートと気味が悪いくらい仲が良い。2人でボスの正体を探ろうとしたが、それがボスの逆鱗に触れてしまい、体を生きたまま足元から輪切りにされて殺された上、ホルマリン漬けにされて36枚の額縁に収められる「処刑」を受けた。彼の死は他の暗殺チームメンバーに「自分への反逆が何を意味するのか」をまざまざと知らしめることとなり、トリッシュの存在が浮上するまでは事実上首輪をつけられた状態となっていた。スタンド能力についての言及は無く詳細不明。 テレビアニメ版ではチームの中で1番金にがめつく、仕事報酬の席には必ず参加するという設定が追加され、また他のメンバーからは彼とジェラートが参加しなかったことからボスの正体を暴こうとして逆に拉致されたと推測された。ジェラートと揃いのペディキュアをしていた。 ジェラート 暗殺チームの一人。ソルベと共にボスの正体を探ろうとしたため一緒にボスに捕まる。ソルベが惨殺される光景を目にし、余りのショックと絶望から猿轡を飲み込んでしまい窒息死した。彼の遺体にはただ一言「罰」とだけ書かれた張り紙を貼られ、ボスからの「自分の正体を探る者はこうなる」というメッセージとされた。 スタンド能力についての言及は無く詳細不明。
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