第141話 蒼狼漂う果て / 1979年1月
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中国・ソ連・アフガニスタン国境で被爆した遊牧民の老人がモサッドに保護された。それを知った日本のジャーナリスト・竜造寺は、先輩の長田から老人がかつて日本軍将校であったと聞かされ、老人の正体を探る旅に出る。一方老人の素性が「五島秀之」と判明し、モサッドより連絡を受けた秀之の息子政之(ユダヤ国民基金ジュネーブ支部長)は、父を自身の屋敷に匿い、秀之被爆の原因である極秘核実験の証拠隠滅を謀る中国の刺客を迎え撃つため、ゴルゴを雇う。ゴルゴが秀之を狙う暗殺チームと戦いを繰り広げる中、政之は合流した竜造寺と共に、秀之自身の辿ってきた旅の歴史を聞かされる。それは、二・二六事件から始まり、シルクロードを駆け巡る壮大な「昭和史」であり、秀之のもう一人の息子「貴之」の物語であった。
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