前線フォワード部隊とは? わかりやすく解説

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前線フォワード部隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 01:44 UTC 版)

機動六課」の記事における「前線フォワード部隊」の解説

StrikerS』における中心的人物達。なのはの後輩であり、また教え子にもあたる。新人フォワードバリアジャケットは各分隊長のものを参考制作された。各人バリアジャケット機動六課での初出撃直前に、それぞれの専用デバイスと共に配備されている。 スバル・ナカジマ 声 - 斎藤千和 15歳。『StrikerS』での主人公格1人となるボーイッシュ少女アイスクリーム大好物。ギンガ・ナカジマの妹。魔導師ランク陸戦Bで、階級二等陸士魔法体系近代ベルカ式・魔力光は空色で、先天魔法ウイングロード」と格闘技シューティングアーツ」を組み合わせて戦う。使用デバイスは、ローラーブーツ型のインテリジェントデバイス「マッハキャリバー」と母クイント形見でもある籠手型のアームドデバイス「リボルバーナックル(右手)」。ローラーブーツの方は当初自作品を使用していたが、六課での厳し訓練により限界迎え故障。「マッハキャリバー」と交換された。六課では憧れのなのはの部下として、スターズ分隊フロントアタッカー務める。 前向き能天気な人当たりのいいムードメーカーだが、内気気が弱いところもある。だが、一度決めたことは最後までやり通す一本気な面も持っている。なのはとの出会いは『StrikerS本編から4年前の新暦71年4月29日ミッドチルダ北部臨海第八空港火災遡る。その火災現場自分救助したなのはの姿に憧れ、彼女のように誰か守れ存在なりたいと願うようになる。そしてそれまで遠ざけていた「シューティングアーツ」を姉ギンガを師に本格的に学び直し魔法と共に大急ぎ詰め込んで翌年新暦72年6月時空管理局武装ミッドチルダ北部第四陸士訓練校入学。ここでティアナ同室パートナーとして出会い長き渡ってコンビを組むことになる。訓練校卒業後は、機動六課配属されるまでティアナと共に陸士386部隊災害担当所属していた。 ティアナ無二の親友として心から慕っており、常にティアナ味方であり続け時にティアナためになることを最優先にして行動することもあるほど。スキンシップ寝惚けているティアナの胸を揉むのが好き。 その正体戦闘機人「タイプゼロ・セカンド」であり、姉のギンガ共々クイント・ナカジマの遺伝子から生み出され人造生命体クイント生前追っていた戦闘機人事件の捜査過程ギンガと共に発見保護されその後子供出来なかったナカジマ家に2人揃って引き取られた。所有するIS「振動破砕」は戦闘機人相手に特に効果高く対人対物においてもかなりの威力発揮する地上本部襲撃事件が起こるまでは、六課内でこれらの事実知っているのはティアナけだった通常モード戦闘機人モードとがあり、後者感情暴走自分意思発動しその際には瞳の色が緑から黄色に変わる。最終決戦ではスカリエッティに操られギンガ対戦。この戦い勝利しギンガ取り戻した後はAMF影響受けない戦闘機人体質活かしバイク駆るティアナと共に聖王のゆりかご」内に閉じ込められたなのは達の救助行った六課解散後は、かねてより希望していた「特別救助隊」に転属。フォワードトップとして、災害対策人命救助最前線被災者救助し続け、「シルバー制服色に由来する特救の通称)のエース」とまで称されている。また、エピローグでは一等陸士昇進している。なお、スバル企画段階ではなのはに代わり主人公となる予定もあった。 『StrikerS』の3年後描いたCDドラマStrikerS サウンドステージX』では港湾特別救助隊防災士となっており、ティアナと並ぶ主人公としてマリアージュ事件での冥王イクスヴェリアとの邂逅描かれた。それ以来眠り落ちたイクスを常に気にかけ面倒をみている。Vivid ノーヴェの「お姉ちゃんとしての立場からの言動が多い。ノーヴェ頼みアインハルト保護したり、自分将来をまだ定めていないノーヴェ助言するなど、姉妹仲が良い様子見せている。前線に立つ仕事のため訓練は常に欠かしておらず、オフトレーニングでは鈍って体力不足になったフェイトティアナをなのはと2人でしごいていた。模擬戦では、ノーヴェとの姉妹対決や、ヴィヴィオSLBから庇ってダメージ全て引き受けるなどした。 Force なのはと共に2枚切り札内の1枚」としてはやてに召集されている。また主人公トーマ保護者で、ヴァイゼンに自主トレーニング訪れた際に発見した彼を、保護して施設入れる等の面倒を見てきた。その縁から彼には「スゥちゃん」と愛称呼ばれるトーマが旅から帰った際には、ナカジマ家で引き取って弟になる約束交わしていた。そのトーマが、エクリプス関わる事件容疑者となったことで非常に心配していた。フッケバイン艦内突入した際にはヴェイロン対決その後、「ディバイドゼロ・エクリプス」を受けて身動きできなくなったスバルは、戦いの場に現れ変わり果てた姿トーマ悲劇的な再会をする事になったティアナ・ランスター 声 - 中原麻衣 16歳愛称ティア唯一の肉親だった兄ティーダ・ランスターとは死別している。陸士訓練校での成績首席卒業魔導師ランク陸戦Bで、階級二等陸士魔法体系ミッドチルダ式・魔力光はオレンジ色で、希少魔法1つである幻術魔法習得している。使用デバイス拳銃型のインテリジェントデバイス「クロスミラージュ」。当初はカートリッジシステム搭載簡易ストレージデバイス「アンカーガン」を使用していたが、厳し訓練故障がちになったのを機に交換された。陸士訓練校スバル出会った当初頑なな態度取っていたが、スバル性格感化されまた姉ギンガと引き合わされたことで態度軟化親友といえるほど親密になっていった。今では互いに信頼しあうパートナーだが、邪険に扱うクセだけは抜けていない。六課ではスターズ分隊の「センターガード」を勤める。 スバルより一つ年上で背も高い。髪はオレンジ色ツインテール強気プライドの高い性格だが、ドジ連発するスバル憤りながらも世話を焼くような面倒見のいい一面がある。天涯孤独身の上であることから、優しい家族支えられているスバルやなのはを羨ましがっている節がある六課では自然と新人達のリーダーとなっている。そのことからなのはに指揮官訓練誘いを受けるが、先の目標戦闘訓練厳しさから断っている。兄の夢だった執務官に自分代わりになることを目指しているが、空戦適性がなく士官学校入学試験にも落第という挫折過去持ち弱気な面が顔を見せることもある。 六課配属され当初は、周囲才能への劣等感や兄への想い日々訓練自分強くなっている実感湧いて来ない焦燥感前述劣等感プライドの高さゆえに自らの存在感を示すことに強く固執していたことなどから、訓練で無続けていたり、任務中に我を忘れ冷静さ欠いた行動とっていた。そして遂に模擬戦においてまで教導無視捨て身攻撃実行した結果戒めとしてなのはに叩きのめされてしまう。その後もなのはに対す反発強めていくが、状況を見かねたシャリオたちからなのはが過去重傷負って苦しんだこと、教え子達には自分と同じ思いさせないように教導していることを教えられる。そしてなのはとの対話で、身の安全だけでなく自分将来も気にかけ深慮してくれていたことを知り和解した。この苦い経験経て各人とより強い絆と信頼結ばれるようになった六課配属前からスバル戦闘機人であることを知っていたので、戦闘機人システム対応した幻術魔法構築出来る。最終決戦では戦闘機人のノーヴェ・ウェンディ・ディードと3対1で対峙数的不利に加え足を負傷するという窮地陥るが、完璧なコンビネーション逆手に取ることで戦局逆転させ勝利した元より機動六課隊長陣は、ティアナ単純な兵士ではなく情報分析戦術立案戦闘行為並行処理マルチタスク)に秀でたチーム」として育成する方針であり、なのはの教導もそれに基づいて構成されていた。いわば「単純な戦闘力レベルで敵に劣るような状況でも、戦術レベル凌駕することで戦場制すること」が彼女の役割であったティアナ自身戦闘レベル能力自分と仲間達比較して劣等感覚え、自らを「凡人」と評した)。最終決戦において、数的不利の状況下で「敵性戦闘機人3機捕縛」という戦果挙げるほどに成長しており、なのはも最強切り札・スターライトブレイカーを伝授できるほどの成長認めている。後に執務補佐試験満点合格し六課解散後次元航行部隊配属、髪も下ろしたフェイト第二補佐官として執務実務研修入り執務官になるための第一歩踏み出したまた、軍勢用兵戦術に関して天才と言える才能があり、将来大都督として大きく将来を嘱望されている補佐官であるため、エピローグでは明確な描写はなかったが、スバル同様に事実上の)一等陸士昇進している。 『StrikerS』の3年後描いたCDドラマStrikerS サウンドステージX』では念願執務官になり、武装隊での三尉扱い昇進している。本人曰く未完成」ながらもスターライトブレイカーを実戦使用するなど、更なる成長遂げている。Vivid 主にスバルセット出てくる。執務になって事務仕事多かったことで身体鈍っており、皆で参加したオフトレーニングでは同様なフェイトと共にへばっていた(毎日を猛訓練割けるスバル達と比べるのは酷ではある)。その後模擬戦では青組赤組分かれてなのはと対戦第1回戦ではスターライトブレイカーを撃ち合い、なのはの「SLB-MR(マルチレイド)」を「SLB-PS(ファントムストライク)」でギリギリ相殺し、なのはを撃墜し勝利した。だが、ボロボロになっていたところへヴィヴィオ襲撃を受け、ティアナ撃墜されている。 Force 本局警防部所属する執務官として、フェイトと共にエクリプス関連事件協力している。スバル通じてトーマ面識があり、彼からはティアさんと呼ばれている。 エリオ・モンディアル 声 - 井上麻里奈 10歳で、フォワード部隊唯一の男性魔導師ランク陸戦Bで、階級三等陸士使用デバイス型のアームドデバイス「ストラーダ」。魔法体系近代ベルカ式だが、機動に関してのみ一部ミッドチルダ魔法習得している。魔力光はレモンイエローまた、魔力変換資質電気」を保有しており、変換プロセスを踏むことなく電気発生させることが出来る。高速機動を主軸とする「ベルカ式のフェイト」とも言うべきスタイル六課ではキャロと共にライトニング分隊所属、「ガードウイング」を勤める。 実直克己心の強い性格をしており人当たり良いが、その性格災いして女性陣からかわれることが多い。また、少々羞恥心欠けキャロ過激なスキンシップ困惑することもある。新人フォワード4人の中ではなのは達との付き合いが一番長く、立派な騎士」を目指し日々精進続けている。 似た境遇キャロとは六課配属まで面識がなかったが、数々訓練任務経て互いに信頼しあうパートナーとなっていった。エリオキャロより2ヶ月年上で、六課メンバーからはエリオキャロは「兄妹関係」という認識なされている。 実はフェイト同じくプロジェクトFによって生み出され人造生命体で、モンディアル家の病死し一人息子である「オリジナルエリオ・モンディアル」のクローン。ある時両親引き離されたが、その際事実突きつけられた途端に両親抵抗をやめてしまったこと、また研究施設での非人道的扱いから一時期重度人間不信に陥っていた。フェイトによって救い出され管理局保護受けてからも荒みきっていたが、魔法行使して暴れエリオに対して行ったフェイトの(文字通り体を張って真摯な説得献身きっかけ急激に立ち直っていく。フェイト保護者法的後見人リンディとなってからは幸せな日々送れており、彼女には深い恩義感じている。 最終決戦では、クアットロの策略記憶操作され暴走するルーテシアキャロと共に保護し崩れ行くラボ残っていたフェイト救出あたった六課解散後自然保護隊に希望配属竜騎士となりキャロと共に密猟者摘発自然保護業務当たっている。エピローグではキャロと共に二等陸士昇進している。Vivid 少し身長伸びた状態で登場防護服半ズボンだった下半身長ズボンとなっている。ヴィヴィオの「大人形態」という単語は時々聞いてたようだが、それが変身魔法よるものとは思っていなかった。かなり実力上がっており、模擬戦ではフェイト撃墜している。 Force 更に身長伸びスバルより頭一つ上)、六課メンバーで最も背が高くなっている。エクリプス関連事件へ捜査協力のため、キャロと共に特務六課召集された。フッケバイン艦内での戦いでドゥビル対決した同年代トーマとは親友同士普段他人に敬語や丁寧口調で話すエリオトーマだが、二人で会話するときは友達口調砕けた様子見せる。 キャロ・ル・ルシエ 声 - 高美佳10歳魔導師ランク陸戦C+で、階級三等陸士使用デバイスグローブ型のブーストデバイス「ケリュケイオン」。魔法体系ミッドチルダ式・魔力光はピンク色で、レアスキル「竜召喚」を持つ召喚魔導師召喚魔法以外にブースト魔法にも長けているが、彼女自身戦闘力は低い。竜と共に暮らし使役する少数民族「ル・ルシエ」の出身で、傍らには使役竜フリードリヒ寄り添っている。保護隊では白魔道士のようなローブをよく着用する六課ではエリオと共にライトニング分隊所属、「フルバック」を務める。 竜召喚士として類稀な素質持って生まれたが、その力が強過ぎることを危惧した長老から故郷集落追放された。その後各地転々としていたところを時空管理局保護され事情知ったフェイト保護者となって引き取った。そのためエリオ同じくフェイト強く慕っている。自立して生きていくことを望みフェイト紹介自然保護隊に入隊していたが、機動六課設立にあたり自ら転属志願したおっとり天然気味の、可愛らしい性格。その経歴同世代友人持ったことがなく、「パートナー」という存在に強い憧れ持っているまた、羞恥心欠け部分があり、サウンドステージ01では銭湯行った際、エリオ一緒に男湯入浴したり、他のメンバーが居る女湯へと強引に連れて行くなど彼を困惑させた。自分と似た境遇エリオとは出会った当初あまり会話することがなかったが、六課での訓練任務経て打ち解けあい互いに信頼しあうパートナーとなっていった。 六課解散後元い自然保護隊に復帰、竜召喚師としてエリオと共に自然保護隊の任務従事しつつ、学士としての勉学にも勤んでいる。エピローグでは二等陸士昇進している。Vivid 年齢の割に身長があまり伸びず(マリアージュ事件より1.5cmしか伸びていない)、『StrikerS』では友情深めたはずのルーテシアちびっ子からかわれた。模擬戦ではルーテシアリオ2人がかりの攻撃捌き待機させていたコロナ攻撃同時に撃墜しているが、勝利に気が緩んだところをなのはに撃墜されている。 Force この頃でも成長があまり見られず、『Vivid』の頃よりますますエリオとの身長差が広がってしまっていた(頭二つ分もエリオが上)。トーマ友人一人だが、新しく出会ったリリィアイシスとも仲良くなっている。 フリードリヒ 声 - 高美佳キャロ使役竜で、通称フリード通常は膝程もない小型形態だが、口から吐く火炎は強力でありキャロ指示次第有効な戦力となる。キャロ自身が卵から孵して育てた。 その真の姿10メートル超える巨体有する飛竜であり、「白銀飛竜」とも呼ばれるキャロ追放された頃はフリード制御ができず、ちょっとした刺激フリードはすぐに暴走して無差別破壊繰り返していたが、六課初出動の際、エリオ窮地救いたい願ったキャロの強い想いが「竜魂召喚」の完全制御成功、それを契機として以降模擬戦などでも完全制御出来ようになった。ただし、同じ召喚でもヴォルテール別の場所から呼び出すのに対しフリード小型形態真の姿に戻すものでありその内容微妙に異なる。六課解散後竜騎士となったエリオ第二主人として任務従事している。 ヴォルテール キャロ召喚出来るもう一騎の竜で、古くからアルザス棲む守護竜」や「真竜」とも謳われる強大な存在。ルシエの長老は「黒竜」と呼んでいた。 キャロヴォルテール巫女のようなものであり、その力を借りるのは本当に危険になったときだけとのこと。しかし、漫画版でなのはが切り札は二騎の竜召喚発言しており、キャロ目指す最終目標フリードのみならずヴォルテールをも戦力加えたもの。 ナンバーズによる機動六課襲撃終盤機動六課という居場所を守るために遂にキャロによって召喚される。その姿は人型であり、竜というよりも竜人といった方が正しく言い表せる。また真の姿となったフリードリヒ遥かに超える巨体有する。その戦闘力絶大であり、たった一度攻撃六課隊舎を破壊しようとしていたガジェットドローン群を全て消し飛ばしている。

※この「前線フォワード部隊」の解説は、「機動六課」の解説の一部です。
「前線フォワード部隊」を含む「機動六課」の記事については、「機動六課」の概要を参照ください。

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