人間・普通の動物
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「パワーパフガールズ」の記事における「人間・普通の動物」の解説
ラウディラフボーイズ(The Rowdyruff Boys) 本作の中で最も強敵であるレギュラーヴィラン。年齢は恐らくガールズと同じ幼稚園児。 モジョがガールズに対抗するために刑務所の独房の中で作った男の子たち。囚人の脇毛・食堂で注文したカタツムリ・犬の尻尾に、ケミカルXの代わりにトイレの汚水を流し混ぜて誕生した。敵の中では唯一ガールズと同じスーパーパワーを持っており戦闘能力は全体的にガールズをしのぐ。3人とも外見は基本的にガールズを男子に仕立て上げた感じそのもので、初見のプリンセスや人々からはガールズと間違われるほど酷似している。 一時はガールズのキス攻撃(ミス・ベラムいわく「男の子の弱点」)で元の材料に戻ってしまったが、後にカレの魔力によってパワーアップして復活している(初登場時と若干髪型が異なり、一層ガールズを連想させる髪型となった)。 一人称は3人とも「オレ」。ガールズ同様、リーダーの指示によって動いている。性格は3人とも基本的にガールズとは正反対。 モジョやカレ同様、打倒ガールズを目指している。ブリック(Brick) 声 - 丹宗立峰 / ロブ・ポールセン ラウディラフボーイズのリーダーで「囚人の脇毛」成分多め。服と瞳の色は赤。オレンジ色の髪で赤い帽子を被っており、復活後はブロッサムと同じ長さの髪型となった。イメージカラーは赤。ブロッサムに似ている部分もあり、リーダーシップをとっているが3人の中では一番口が悪い。性格はブロッサムと正反対で、自己中心的ないばり屋。自らを「いじめっ子」と名乗り、ブーマーに変装したバブルスにゴキブリを食べさせようとしたり、事あるごとにブーマーを殴ったりしている。ガールズを倒すときや普段から行動するたびに何かと遊び(ゲーム)を考えている。ガールズと対戦する時はブロッサムと戦うことが多い。ブーマー(Boomer) 声 - 栗津貴嗣 / トム・ケニー ラウディラフボーイズの1人で「刑務所の食堂で注文したカタツムリ」成分多め。服と瞳の色は青。前髪が外ハネで、復活後は若干髪が伸びた。そのため、バブルスからは「キュート」と称された。イメージカラーは青。バブルスに似ている部分もあり、飛行機や虫を見てはしゃいだ事もある。性格はバブルスと正反対で、やや天然気味なマイペースで、他の二人にはそれがのろまに映る事がある。ガールズと戦う時はチームとしてブリックやブッチと共に一致団結しているが、悪事を犯す普段では、ガールズのバブルス同様、チームの中では割と浮いてしまう存在で、事あるごとにブリックによく殴られる。ブリックに比べれば口は悪くない。なお、キックの威力はボーイズの中で最も高い。ガールズと対戦する時はバブルスと戦うことが多い。ブッチ(Butch) 声 - 松澤重雄 / ロジャー・L・ジャクソン ラウディラフボーイズの1人で「犬のしっぽ」成分多め。服と瞳の色は緑。初期はポニーテールとアホ毛を彷彿とさせる髪型だったが、復活後は黒髪を逆に立てている。イメージカラーは緑。バターカップに似ている部分もあり、暴れるのが大好きで落ち着きがない。性格はバターカップと正反対で、粗暴かつ享楽的な残忍で、常にブリックの意見に賛成する。ブーマー同様、ブリックに比べれば口は悪くない。ガールズと対戦する時はバターカップと戦うことが多い。
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人間・普通の動物
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「パワーパフガールズ」の記事における「人間・普通の動物」の解説
強盗トリオ 声 - 不明 赤毛のリーダー、モヒカンの白人、サングラスをかけた黒人の二人の子分からなる強盗の三人組。何故か刑務所内にあったガールズの着ぐるみを着てガールズに変装し、その濡れ衣を着せた。最終的に本物のガールズとベラムに正体を知られ、再び逮捕された。 メイジャーマン(Major Man) 声 - 忍野タケル / ジェフ・ベネット 偽ヒーローとしてタウンズヴィルに登場し、ガールズの人気を奪うことによって精神的苦痛を与えた。最終的にガールズやガールズと交友関係を持つ怪獣のフレッドの作戦に騙され、自作自演だと白状した。 眠りの精(Sandman) 声 - 佐山陽規 / グレッグ・イーグルス 夜になった時に世界中の人々を眠らせるのが仕事であるが、自分が眠れなくなったため世界中の人間たちを永久に眠らせようとする。しかしガールズに悪夢を見せられ、その後は寝るのが嫌になり真面目に仕事に取り組むようになる。 レインボウ/ミスターマイム(Rainbow the Clown/Mr. Mime) 声 - 丹宗立峰 / トム・ケニー タウンズヴィルで人気のコメディアンのピエロ。口癖は「カラフル」。元の姿は単なる陽気なピエロ「レインボウ」であったが、漂白剤を浴びて体が白黒になり、狡賢いミスターマイムへと変貌。街を白黒にする謎の力により、人間を再起不能にしようとする(白黒にすると人々は活気がなくなって無気力になり、また声等の音もなくなる)。倒そうとしたブロッサムとバターカップの色も抜き取り戦闘不能にするも、ただ一人無事だったバブルスが歌い始めた挿入歌「愛が世界を動かすの」により街も含めミスターマイムも元に戻り正気になったが、はた迷惑なことをしたとガールズに叩きのめされ、逮捕されてしまった。 その後、無事に刑期を終えて出所したらしく、『誕生日は大騒ぎ!』の回で久々に登場し、ガールズの誕生日パーティーに参加していた。 レニー・バクスター(Lenny Baxter) 声 - 西凜太朗 / トム・ケニー 漫画マニアでパワーパフガールズオタクの男。一人称は「俺っち」もしくは「僕ちゃん」。ガールズのグッズを収集していたが、コレクションを全てコンプリートしてしまったため、ガールズの私物を盗み出す。やがてエスカレートして本物のガールズを自分のものにしようとし誘拐してパッケージに閉じ込めた。しかしタウンズヴィル市民全員に精神的に追い詰められ、博士にファンとしての心得を説教されたことで改心しガールズを解放。自身は逮捕された。コレクションの箱や袋を開けると精神に強い苦痛が走る。 パッチーズ(Patches) 目に見えない謎の存在。マイク少年(Mike Believe)に空想上の友達を装って近寄り、悪戯をする。しかしガールズが同じく空想の世界で作ったラビットガールに倒された。 キティー(Kitty) 声 - 渋谷哲平 / マーク・ハミル 一見普通の白ネコ だが、言葉を話し催眠術を使う。ユートニウム博士を操りネコが支配する世界を作ろうとしたが、ガールズに阻止された。この事件がきっかけで博士は猫嫌いになる。 ファム・ファタル(Femme Fatale) 声 - 甲斐田ゆき / グレイ・デリスル フェミニストの女怪盗で、女性マーク(♀)をトレードマークにしている。女性参政権獲得に活動したスーザン・アンソニーが刻印された1ドルコインばかりを盗む。女性差別を主張し「自分を捕まえたら女の悪者がいなくなる」などとガールズを口車に乗せることに一時は成功したが、結局はミス・ベラムとキーン先生に諭されたガールズに倒された。 宝石泥棒(本名不名) 声 - 不明 / ジェフ・ベネット ある夜中に宝石を盗んだ泥棒。ガールズに見つかるも、シリアル製造工場の従業員に紛れ込み追跡を交わした。しかし誤って宝石をシリアルの箱の中に入れてしまい、シリアルもそのまま出荷されてしまう。その宝石が入ったシリアルはユートニウム博士に買われてしまい、何とか取り返そうと様々な手を打つがいずれも失敗に終わってしまう。最終的には箱を手に入れたものの、自ら変装を解いてしまったためガールズに叩きのめされ逮捕、刑務所に入れられた。 気まぐれウィリー(Whimsical Willy) 声 - 田原アルノ / トム・ケニー 「気まぐれウィリーのワンダフルワールド」(The Wondrous World of Whimsical Willy)というバブルスをはじめとする子供たちや市長に大人気の教育番組のメインキャラ。番組の中で「ドリーム横丁が悲しみの雲に覆われ出したため、それを消すためにハッピーペーパーが必要」と言って視聴者にハッピーペーパーと称して100ドル札を集めるように呼びかけ、バブルスがそれを真に受けて市役所の金庫から全てのお金を持ち出してしまう。しかしその正体は子供達を騙して町からお金を盗もうとする詐欺師で、更に番組に出演しているキャラクター達は全員が脱獄囚の変装であった。 ブロッサムとバターカップに正体を見破られると途端に本性を現して部下達にガールズを襲わせるが、部下は全員激怒したバブルスに一掃され彼自身も逃走中にお面をバブルスに投げつけられて気絶し、逮捕された。ハッピーフラワー(Happy Flower) 声 - たかはし智秋 / タラ・ストロング 気まぐれウィリーの帽子に付いている花。花なのにしゃべることが出来る。 メイドのメアリー(Maid Mary) 声 - MAI(女装時) / グレイ・デリスル 気まぐれウィリーの部下の1人。女装していた囚人。 ダイマイトドック(Dynamite Dog) 声 - 不明 / トム・ケイン 気まぐれウィリーの部下の1人。赤色の犬の人形。 キティ(Kitty) 声 - 不明 / ディー・ブラッドリー・ベイカー 気まぐれウィリーの部下の1人。象の着ぐるみをしていた囚人。 マンデー侯爵(Munday Marquis) 声 - 不明 / トム・ケニー 気まぐれウィリーの部下の1人。ミトンの形をした人形で真っ先にバターカップによって正体を見破られた。 サイボーうま君 気まぐれウィリーの部下の1人で馬の操り人形。唯一台詞がない。 バーニー・バーンステイン(Bernie Bernstein) 声 - 水木竜司 / トム・ケニー ハリウッドの映画監督を騙る詐欺師。パワーパフガールズの映画を制作すると言ってガールズを騙し、銀行強盗を働こうとしたが、その企みをいち早く察知し、女装して撮影現場に潜入していた博士に正体を暴かれる。市長を人質に取って逃げようとするが、途中で消火栓に車をぶつけてしまい足止めを食らった上、追いかけてきた博士に捕まり逮捕された。かなりの小心者。 ミリストリー・オブ・ペイン(Ministry Of Pain) 第二次世界大戦中、タウンズヴィルを恐怖に陥れた悪者3人組。現在ではかなりの老人で、老人ホームで悠々自適に暮らしていたが、ガールズの活躍に感化され活動を再開する。ガールズも敵が年寄りという理由でまともに戦うことができず、かつての宿敵たちを説得して再対決させるも結局共倒れになってしまった。マスターマインド(Master Mind) 声 - キートン山田 / 不明 ミリストリー・オブ・ペインのリーダー。老人ホームで暮らしていたが、ガールズの活躍を伝えるTVを見ているうちに子供がヒーローとして活躍している現在のタウンズヴィルに憤り、他の2人を誘って活動を再開する。 カウンターパート(Counterpart) 声 - 不明 / 不明 ミリストリー・オブ・ペインのひとり。巨漢の老人。 コーホー(Cohort) 声 - 不明 / 不明 ミリストリー・オブ・ペインのひとり。小柄の老人。 キャプテン・ライチェス(Captain Righteous) 声 - 不明 / ビリー・ウェスト 第二次世界大戦時にミリストリー・オブ・ペインを倒したスーパーヒーローの一人。紅茶が好物。何故か相棒のレフティをひどく嫌っている。今や老人で、老人ホームで悠々自適に暮らしていたが、ブロッサムにミリストリー・オブ・ペインが復活したのでもう一度ヒーローとして戦って欲しいと説得され、かつての衣装をまとい復帰するが、仲間割れの挙句にマスターマインドにレフティを倒され、自身もミリストリー・オブ・ペインと共に自滅してしまった。 レフティ(Lefty) 声 - 不明 / ディー・ブラッドリー・ベイカー 第2次大戦時にミリストリー・オブ・ペインを倒したスーパーヒーローの一人。ポップコーンが好物。今や老人で、老人ホームで悠々自適に暮らしていたが、ブロッサムにミリストリー・オブ・ペインが復活したのでもう一度ヒーローとして戦って欲しいと説得され、かつての衣装をまとい復帰するが、マスターマインドにあっさり倒された。 スミス一家 ユートニウム博士の隣に住むごく平凡な家庭だったが、主人のハロルドが悪者になることを宣言したことから、悪者一家となってガールズと対決することになり、平穏な生活は徐々に壊れていった。 それぞれが独自の衣装を身に纏い、改造ミニバンでガールズ達に襲いかかった。ハロルド・スミス(Harold Smith) 声 - 山口健 / ジェフ・ベネット カラシの瓶詰め工場で働くごく普通のサラリーマンだったが、変わり映えのしない日常に飽き飽きしてしまい、妻のメアリアンが博士の一家を夕食に招いた日に憧れのモジョを真似てあり合わせの材料でこしらえた悪者の格好をし、ヘアドライヤーを改造して作った銃で博士を脅迫したが、結局夕食会がめちゃくちゃになっただけで終わり、逮捕された。 出所後、夕食会をめちゃくちゃにされ復讐に燃えるメアリアンにそそのかされ博士たちに復讐を図るが、結局またしても倒されてしまい今度は一家全員が刑務所送りになる。 メアリアン・スミス(Mary Ann Smith) 声 - 日比野朱里 / キャス・スーシー ハロルドの妻。朝食は毎回ホットケーキを作りたがる。快活な性格で天然な部分があり、博士の一家を夕食に招いた日に夫のハロルドが悪者になることを宣言した時も「サプライズの一環」と考え、さして気にもしていなかったが、夕食会をめちゃくちゃにされ、更にハロルドが逮捕されたことで復讐を企む。 ハロルドの出所後、彼女を中心に一家4人全員が悪役の衣装に身を固め、隣の博士一家の不在を狙って家中をめちゃくちゃにする。それでも彼らが幸福そうであったことから更にレーザー砲を搭載した改造ミニバンで博士とガールズを襲うも失敗し、家族ともども刑務所に入れられた。 バット・スミス(Bud Smith) 声 - Myu / クリスティン・カウゲァナー 一家の長男。歯並び矯正器具をつけている。いわゆる反抗期の最中であり、父のハロルドのことはさえないダメ親父(面と向かって「うざってーんだよ」と言う)、母のメアリアンのことは「(ホットケーキは)もう飽きた!」「いい加減にしろよ!」と怒鳴ったりと態度は悪い。しかし一転して悪者になった両親に関しては面白がって好意的であり、一家全員で悪者になった時は極めて楽しげであった。 ジュリー・スミス(Julie Smith) 声 - 千葉紗子 / キャス・スーシー 一家の長女。まだ幼く、隣のパワーパフガールズとはおはじき等でよく遊ぶ。一家で悪者になることになった際はよく状況が分かっていないのか、パワーパフガールズとバトルすることになるのも遊びの延長と思っている節がある。 ビーボー=ビックリするほどイカしたボーヤ(Beebo=Biogenetically Engineered Experimental Bipedal Organism) ユートニウム博士が不眠不休で完成させた、餌を一生に一度しかやらなくていい完璧なペット。博士曰く「決して年を取らず粗相もせず、いろんな芸が出来て遊び好き、そしてなにより小さくてものすごく可愛らしい」。しかし、エネルギーを効率よく消耗できないせいか餌を一度より多く与えてしまうと逆に常に何かを食べてなければいられなくなってしまうという致命的な欠陥を持っていた。その愛らしさに大喜びのガールズは化粧をさせたりボールの代わりにしたりして遊んでいたが、お腹を空かせる度にとても悲しそうな表情をするので、3人は博士の忠告を忘れて次々に食べ物を与えてしまう。それにつれて身体は際限なく巨大化し、家具なども見境なしに食べるようになり、ついにガールズとかくれんぼの途中に家を食い荒らし、街へ出て建物や街の人々までも次々と食らいつくし、何とかして宥めようとしたガールズをも全員飲み込んでしまった挙句に博士が体内に組み込んでおいた自動安全装置が作動し、破裂して無数のビーボーに分裂し、いろんな人の手に渡った。 カー(K.A.R.R.=Kinetic Automatic Robotic Roadster) 声 - 中田和宏 / トニー・ポープ 車の魅力に取り憑かれたユートニウム博士が不眠不休で完成させたロボットカー。戦車や戦闘用ロボットに変身する機能を持ち、会話機能も有する。ガールズに嫉妬し、博士を独り占めしようとする。 マダム・アルゼンチン(Madame Argentina) 声 - 真山亜子 / ジューン・フォーレイ ガチョウのフレッド (Fred) と組み、死んだ親戚にあわせると称しては金をだましとっていた霊能詐欺師。市長から市に入るために必要な鍵を盗みガールズを呪い殺そうとしたが、結局すべての秘密を暴かれ倒された。 ルー・ガブリアス(Lou Gubrious) 声 - 坂東尚樹 / ディー・ブラッドリー・ベイカー 年がら年中泣いてばかりの不幸な科学者で、毎日が楽しそうなタウンズヴィルの人々に嫉妬し、自作の泣き泣き光線(mise-ray)を使って、タウンズヴィルの住民から幸せな気持ちを奪い自分だけ幸せになろうとしたが、バブルスが捨てたバナナの皮で滑って転んだことから町中の笑い者になり、逆にますます不幸になってしまった。 キャプテン・クラック・マクレイゲン(Captain Crack McGraigen) 声 - 斎藤志郎 / ジョン・ディマジオ 宝を求めタウンズヴィルにやってきたところを、事故により現代にタイムスリップしてしまった海賊団の首領。宝の代わりに見つけたケミカルXを過剰摂取したことで海賊も海賊船もスーパーパワーを得るに至り、ガールズと激しい戦闘を繰り広げる。最終的にケミカルXの効き目が切れたことで弱体化した隙をつかれ、元いた時代に戻された。 ブロッコリー大佐(Broccoloid Emporer) 声 - 真貝大樹 / ジェフ・ベネット ブロッコリー型の宇宙人で、野菜型の武器を使う。強靭な再生能力を持っているためいかなる攻撃も通用せず、倒すためにはひたすら食べるしかない。ブロッコロイド(Broccoloid)を率いて地球侵略の為にタウンズヴィル農場(Farmsville)のブロッコリー畑に催眠胞子を散布した。そのブロッコリーを食べたタウンズヴィルの大人たちは皆死んだように眠ってしまうも、最終的にガールズと街の子供たちによって部下もろとも食い尽くされた。 怪鳥Q 頭にQの文字が付いている、九官鳥とよく似た真っ黒い変な鳥。 マスキュー・マックス(Mascumax) 声 - 不明 / クランシー・ブラウン 宇宙の彼方からやって来た赤いレーシングカーのような移動形態と筋肉質な人型の戦闘形態に変形可能な侵略者。変形して打撃武器となるビームガンを使い、男のヒーローたちの男らしさや勇ましさを自身のエネルギーに変えてグローリー大佐たちを終始圧倒したが、女の子らしく小さくて可愛らしいパワーパフガールズからはエネルギーを得られなかったことと、ガールズを小さな女の子と侮ってかかった事で返り討ちに遭い、泣きながら宇宙へ退散した。 メタンガスモンスター ユートニウム博士がタウンズヴィルで開催された「ピリ辛シチューコンテスト」に出したケミカルX入りのピリ辛スープ(実際は材料が滅茶苦茶でとても食べられたものではなかったが、隠し味として入れたケミカルXの効果で審査員全員がびっくりするほどの美味となり、博士も優勝した)を食べた人々のオナラが下水道の中で集合して誕生したモンスター。全身が臭いガスで構成されておりガールズの攻撃を一切受け付けなかったが、ブロッサムが前述したローチ・コーチの事件で巨大な瓶を売っていた店から持ってきた巨大なマッチ棒の炎によって燃やし尽くされた。 トゥイッギー(Twiggy) ポーキー・オークス幼稚園で飼われているハムスター。プリンセスからは可愛くないとけなされたことがある。ある日ミッチーに預けられるが、彼に虐待されひどい扱いを受けた末トイレに流され放射能汚染に飲み込まれると、たちまち巨大化してモンスターと化してしまう。自分を虐待したミッチーを襲うが、ミッチーはガールズに助けられる。元には戻れなくなったが結局そのまま幼稚園に飼われることになった。 モーピー・ポポ(Mopey Popo) 声 - 沼田祐介 / ディー・ブラッドリー・ベイカー 『パワーパフガールズ・ムービー』での事件の時に暴走したミュータント・ゴリラにマシンを破壊された為にケミカルXを浴び過ぎたことで完全なミュータントになり損ない、下水に流された小猿。 自らを拒絶したモジョに復讐を企み、バケツとタオルでモジョの格好を真似てモジョのアジトに帰ってきた。一旦はモジョに言葉巧みに丸め込まれ、彼の世界征服の野望の達成のため役に立とうとするが、役に立つどころかかえって邪魔にしかならず、またしても拒絶されてしまう。しかし何故かガールズを捕まえてきたことでようやくモジョに受け入れられるも、彼の思考や行動を見て「世界征服など、ガールズ打倒(かつてモジョを捨てた博士への復讐)に比べたら大したことではない」という結論にたどり着き、結局は「もう飽きた、ガールズたちと仲良くしていろ」と言ってモジョを見捨ててしまう。バナナ・ジャーキーが好物。
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