アリストテレスの提灯とは? わかりやすく解説

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アリストテレス‐の‐ちょうちん〔‐チヤウチン〕【アリストテレスの灯】

読み方:ありすとてれすのちょうちん

ウニ類口部にある咀嚼(そしゃく)器官アリストテレスが、古代ギリシャ製の提灯似た形のものとして初め記載


アリストテレスのちょうちん

同義/類義語:アリストテレスの提灯
英訳・(英)同義/類義語:Aristotle's lantern

棘皮動物の口にある5つの歯のことをいう。
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  やく  ろ胞  アラタ体  アリストテレスのちょうちん  アリューロン粒  ウシ新生仔血清  ウシ胎仔血清

ウニ

(アリストテレスの提灯 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 21:38 UTC 版)

ウニ海胆海栗: Sea urchin)は、ウニ綱に属する棘皮動物の総称。別名にガゼなど。なお、「雲丹」の字を充てるときはウニを加工した食品を指す[2]日本俳句では春の季語[3]


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