VOYAGE_GROUPとは? わかりやすく解説

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CARTA HOLDINGS

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 06:15 UTC 版)

電通グループ > CARTA HOLDINGS
株式会社CARTA HOLDINGS
CARTA HOLDINGS Inc.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証プライム 3688
2014年7月2日上場
本社所在地 日本
105-5536
東京都港区虎ノ門2丁目6番1号
虎ノ門ヒルズステーションタワー36F
設立 1999年10月8日
(株式会社アクシブドットコム)
業種 サービス業
法人番号 6011001033049
事業内容
  • デジタルマーケティング事業
  • インターネット関連サービス事業
代表者 宇佐美 進典(代表取締役 社長執行役員)
資本金 16億1400万円
(2024年12月31日)
発行済株式総数 25,300,971株
(2024年12月31日)
売上高 連結:242億7500万円
単独:53憶99000万円
(2024年12月期)
経常利益 連結:23億8400万円
単独:9億8200万円
(2024年12月期)
純利益 連結:16億8800万円
単独:12億4200万円
(2024年12月期)
純資産 連結:244億9200万円
単独:194億5600万円
(2024年12月期)
総資産 連結:483憶44000万円
単独:256億6700万円
(2024年12月期)
従業員数 連結:1,242名
単独:117名
(2024年12月期)
決算期 12月31日
会計監査人 有限責任あずさ監査法人
主要株主 株式会社電通グループ 53.13%
宇佐美 進典 7.39%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.59%
Northern Trust Co. 2.02%
CARTA HOLDINGS社員持株会 1.97%
(2024年12月31日)
主要子会社#連結子会社」参照
関係する人物 尾関茂雄(創業者)
外部リンク cartaholdings.co.jp
特記事項:経営指標は以下を参照。
CARTA HOLDINGS「第26期 有価証券報告書」、2-3頁、2025年3月31日。
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株式会社CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス、: CARTA HOLDINGS Inc.)は、東京都港区本社を置き、デジタルマーケティング事業とインターネット関連サービス事業を手がける子会社を統括する日本企業電通グループ傘下の純粋持株会社

概要

1999年に、尾関茂雄によりアクシブドットコムとして創業後、2011年10月、ECナビを経て、VOYAGE GROUPに社名変更。サイバーエージェントの子会社を経て独立(代表取締役社長執行役員の宇佐美進典は一時期、サイバーエージェントの技術部門担当役員を務めていた)。

主な事業としては、デジタルマーケティング事業とインターネット関連サービス事業を営む。デジタルマーケティング事業としては、クライアント、広告代理店、メディア/プラットフォームに対して様々なマーケティングサービスを行っている。インターネット関連サービス事業においては、メディアやEC、人材関連サービスなどインターネットを活用した様々な事業を展開。

2018年11月、電通からの資本参加によりサイバー・コミュニケーションズとの経営統合を発表。2019年1月、社名を株式会社CARTA HOLDINGSに改め、代表取締役会長に宇佐美進典、代表取締役社長に新澤明男が就任した。2024年からは代表取締役を1名に変更し、代表取締役社長執行役員に宇佐美進典が就任。

沿革

参照:[1][2]

アクシブドットコム

  • 1999年平成11年)10月 - 株式会社アクシブドットコムを設立。
  • 1999年(平成11年)11月 - 懸賞サイト「MyID」をオープン。
  • 2001年(平成13年)2月 - プライバシーマークを取得。
  • 2001年(平成13年)9月 - サイバーエージェント連結子会社となる。
  • 2002年(平成14年)5月 - 懸賞情報一括投稿サービス「My Promotion」がオープン。
  • 2002年(平成14年)11月 - 女性向けサイト「@woman」の営業権を、ジービーネクサイトより譲受。
  • 2004年(平成16年)7月 - 価格比較サイト「ECナビ」をオープン。「MyID」を「ECナビ懸賞」にリニューアル

ECナビ

VOYAGE GROUP

  • 2011年(平成23年)10月 - 株式会社VOYAGE GROUPに商号変更。
  • 2012年(平成24年)5月 - MBOによるサイバーエージェントからの独立を発表。
  • 2012年(平成24年)6月15日 - 投資ファンドがVOYAGE GROUPの発行済み株式62%を取得(サイバーエージェントの連結子会社から離脱)。
  • 2012年(平成24年)9月 - ニュース配信サイト「瞬刊!リサーチNEWS」をオープン。
  • 2014年(平成26年)7月 - 東京証券取引所マザーズに上場。
  • 2015年(平成27年)4月 - ドゥ・ハウスに出資。Kauliの全株式を取得(2015年12月、fluctに合併)。
  • 2015年(平成27年)9月 - 東京証券取引所第1部市場に市場変更。
  • 2016年(平成28年)4月 - ゴールドスポットメディアを買収(2017年10月、fluctに合併)。
  • 2017年(平成29年)11月 - ゲーム情報メディア「神ゲー攻略」の運営子会社として、VOYAGE Lighthouse Studioを設立

CARTA HOLDINGS

① VOYAGE GROUP(初代、「VG(初代)」)が、CCIの全株式を取得
③ 分割後のVG(初代)は、株式会社CARTA HOLDINGSへ社名変更
② 初代VGの事業部門を、VOYAGE GROUP(2代、「VG(2代)」)として分社化
  • 2019年(平成31年)5月 - 渋谷ソラスタに本社を移転。
  • 2020年(令和2年)2月 - OKPRホールディングスから、デジタルコミュニケーション・PR事業を譲り受け、OKPRを新設[6]
  • 2021年(令和3年)1月 - 運用型テレビCMサービスの子会社として、テレシーを設立。
  • 2021年(令和3年)7月 - 連結子会社のCCIが事業部門を、CARTA COMMUNICATIONSとして分社化。
  • 2022年(令和4年)1月 - 連結子会社のCCIと、VG(2代)の子会社経営管理機能を吸収。
① VG(2代)の事業部門を、CARTA COMMUNICATIONSに統合
② CARTA HOLDINGSが、中間持株会社であったCCIとVG(2代)の両社を吸収合併
  • 2022年(令和4年)4月 - 東京証券取引所の市場区分の変更に伴い、プライム市場へ移行。
  • 2022年(令和4年)10月 - 連結子会社のZacks、ATRAC、PORTO、CARTA AGEの4社合併により、CARTA MARKETING FILMを設立。
  • 2023年(令和5年)12月 - 虎ノ門ヒルズステーションタワーに本社を移転。
  • 2024年(令和6年)11月21日 - 翌2025年7月1日をめどに、CARTA COMMUNICATIONS、CARTA MARKETING FIRM、Barrizの3社間合併を実施することを発表[7][8]

連結子会社

  • 株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)
  • 株式会社CARTA MARKETING FIRM
  • 株式会社fluct - SSPの「fluct」の運営
  • 株式会社テレシー - 運用型テレビCMサービス
  • 株式会社DataCurrent
  • Zucks China,Inc.
  • 株式会社Barriz
  • 株式会社ビズテーラー・パートナーズ
  • 株式会社DIGITALIO - ポイントサイト「ECナビ」やポイント交換サイト「PeX」、検索サービス「コトバンク」、マンガ百科事典「マンガペディア」等の企画・運営。
  • 株式会社リサーチパネル
  • 株式会社デジクル
  • 株式会社Lighthouse Studio
  • 株式会社ヨミテ
  • 株式会社Dot LIFE(旧rakanu株式会社)
  • 株式会社サポーターズ
  • 株式会社CARTA VENTURES

脚注

出典

  1. ^ 沿革・受賞歴”. CARTA HOLDINGS (2024年12月31日). 2025年4月15日閲覧。
  2. ^ 第26期 有価証券報告書”. CARTA HOLDINGS (2025年3月31日). 2025年4月15日閲覧。
  3. ^ 「ECナビケータイ」、「GIANTSケータイ」、「Tigersケータイ」、「JALマイルフォン」の販売およびサービス終了について - KDDI 2013年9月9日閲覧
  4. ^ 藤井涼; 飯塚直 (2018年11月1日). “VOYAGE GROUPと電通傘下のCCIが経営統合--2019年1月に新会社発足”. CNET Japan (朝日インタラクティブ). https://japan.cnet.com/article/35127975/ 2018年11月24日閲覧。 
  5. ^ 藤井涼; 飯塚直 (2018年11月15日). “VOYAGE GROUPとCCIの新会社の名称が「CARTA HOLDINGS」に決定”. CNET Japan (朝日インタラクティブ). https://japan.cnet.com/article/35128726/ 2018年11月24日閲覧。 
  6. ^ デジタルコミュニケーション・PR事業を譲り受け、株式会社OKPRを新設 ~広告のノウハウや技術力を組み合わせ、より多くのクライアントニーズに対応~ - SankeiBiz 2020年10月19日閲覧
  7. ^ 連結子会社3社の統合に関する基本方針決定のお知らせ”. CARTA HOLDINGS (2024年9月19日). 2025年4月15日閲覧。
  8. ^ (開示事項の経過)連結子会社 3 社の統合完了時期に関するお知らせ”. CARTA HOLDINGS (2024年11月21日). 2025年4月15日閲覧。

外部リンク



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