ムラサキウニとは? わかりやすく解説

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むらさき‐うに【紫海胆】

読み方:むらさきうに

ナガウニ科のウニ沿岸岩礁にすみ、やや扁平な球状で殻径5〜7センチ。とげは長く全体が暗赤紫色から黒紫色。本州中部以南から中国にかけて分布外形似て本州北部から北海道みられるのはキタムラサキウニで、オオバフンウニ科の別種。ともに食用


紫海胆

読み方:ムラサキウニ(murasakiuni)

日本各地見られる海胆で、殻・とげともに暗紫色とげは長い


ムラサキウニ

学名Anthocidaris crassispina 英名:Japanese purple sea urchin
地方名カゼ 
棘皮動物門ウニ綱−ホンウニ目−ナガウニ
色 形 長崎・日本・世界 住みか 料理

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
日本特産ウニで、岩浜や内海潮間帯から浅海普通に見ることができる。自ら掘った穴や転石の裏などに付着している。トゲ強く、殻径とほぼ同じ長さである。殻は全体に暗い紫色である。トゲの間に歩くための柔らかい管状の足(管足)がある。5〜6月産卵期で春から初夏漁獲期である。

分布:本州中部九州 大きさ:5〜6cm
漁法:  食べ方:生食、粒ウニ練りウニ

紫海胆

読み方:ムラサキウニ(murasakiuni)

ナガウニ科の海産動物

学名 Anthocidaris crassispina


ムラサキウニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/15 14:50 UTC 版)

ムラサキウニ(紫海胆、学名: Heliocidaris crassispina)は、ナガウニ科に属するウニの一種。日本沿岸に広く分布し、生殖腺を食用とする。


  1. ^ a b c d ムラサキウニ 高級食材に 厄介者返上 大好物キャベツで養殖 神奈川県水産センター”. 日本農業新聞 (2017年6月27日). 2017年6月28日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年7月19日閲覧。
  2. ^ 海の砂漠! 「磯焼け」の謎に迫る”. マイナビ進学編集部 (2015年10月6日). 2017年5月12日閲覧。
  3. ^ 「〝厄介者〟に規格外与え養殖「キャベツウニ」商標に 神奈川県水産技術センター 廃棄活用PR狙う」『日本農業新聞』、2020年12月29日、14面。


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