NightJewel
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「六本木サディスティックナイト」の記事における「NightJewel」の解説
チームメンバーの拠点になっているガールズバーの店名であり、チーム名でもある。 主人公(名前は変更可能) 声 - 谷口悠 六本木の一角にある帝王大付属高校の保健教諭。ある事件をきっかけにNightJewelのメンバーと出会い、協力し合って事件を解決するようになる。 空手の経験者で、一般人の中では強い方と思われるが、自ら戦う描写はほとんどなく、戦闘時にはリーダーとしてチームの指示に回ることが多い。直接戦うようなシーンでは選択肢によって敗北してしまったり、危険に陥ってしまったりすることが多い。 NightJewelの仕事を優先してたびたび学校を休んだり早退したりするため、教頭に糾弾されるなど学校での立場が悪くなっている。 性格は、教員として働いていることもあり、正義感が強めで間違っていることが許せないタイプ。ただそれなりに年齢を重ねており(30オーバー設定)、融通が効かないというわけでもない。NightJewelのメンバーにはしばしば振り回されているが、女性の扱いを苦手としているわけでもなく、むしろ出会う女性の信頼を勝ち取る術に長けており、モテる男ではある。物語開始時点でユウキに好意があり、ユウキからも好意を持たれているが、なかなか進展しない。他の女性からも誘惑されるとすぐに体の関係を妄想したり、実際に関係を持とうとするなど、恋愛については一途とは程遠い。 年の離れた姉がいるが物語開始時点で消息不明で、機会があれば行方を掴もうとしており、Season1第7章にて22年ぶりに再会する。 (Season2第4章)伊月の肉体としての価値を見出され、一時的に斎賀に捕らわれる。事件解決後も後遺症で学校をしばしば休む。 鬼川ナツ(おにかわ なつ) ※ 声 - 田辺留依 17歳 女子高生 戦闘スタイル:空手 本作のメインヒロイン。空手の天才少女で、黙っていれば"超"の付く美少女。主人公の勤務先の帝王大付属高校に転校してきた。様々な場面で主人公と共に行動する。髪は昔からクリーム色で、学校に通っているときは黒髪のウィッグを付けている。他人と馴れあうようなコミュニケーションは得意ではなく、どちらかといえば気持ちと態度が一致せず、父親からは天邪鬼と評されている。主人公に対しては極端にツンに偏った暴力的ツンデレで、罵詈雑言を吐いたり、時には手を出したりもする。が、基本的には主人公に対して好意を持っており、そのことをNightJewelの他のメンバーには見透かされている。未成年なのにガールズバーであるNightJewelで接客しているが、お酒を飲んだことはないらしい。 主人公の山梨の実家の道場で、主人公がまだ大学生の頃(10年程前)に出会っており、主人公は彼女の才能を見て空手の道へ進むのを諦めたことになっている。その才能の凄まじさから、主人公は当時の彼女のことを『鬼の娘』と呼んでいた。 (Season1第7章)母親とは死別しており、父親は事故で意識不明のまま8年間も入院している。とあるきっかけで父親の目が覚め、8年ぶりの再会を果たすが、親子の再会も長くは続かなかった。主人公の勤める高校に転校してきたのは、主人公に会いたかったことが理由のひとつにあると正直な気持ちをカミングアウトする。事件解決後、母親の眠る墓へ父の遺骨を納めるためもあり、半年間休学。Season2第1章開始直前に六本木に戻る。 (Season3第1章)並行する物語の主人公。休学の影響で留年し、2度目の2年生。もともとNightJewelのために転校してきたということもあり高校に友人は少なかったが、より孤立感を味わうようになった。主人公とユウキの抱擁する姿を偶然見てしまったことから、これまで意識していなかった思春期特有の葛藤に悩み始める。その隙を突かれたこともありエイトに捕らわれ処刑されそうになる。事件後、署名集めのためとは言え、同級生たちに対して接しようとするなど成長した姿を見せる。 東方ユウキ(ひがしかた ゆうき) ※ 声 - 石飛恵里花 25歳 高校教師 本作のヒロインの一人。担当教科は古文。教師という職業に情熱をかけており、生徒からの人気は高い。真面目で正義感が強い反面、融通が効かないところもあり、プライドも高い。若干騙されやすいところがあり、性善説を信用している節がある。運動能力は低めだがダンスはそれなりに踊れる模様。 主人公がNightJewelの関係する事件に巻き込まれた後、それを原因として誘拐・監禁され、結果的に主人公の率いるNightJewelに助けられた。主人公やNightJewelの裏の仕事に一定の理解を示すものの、基本的にはNightJewelとは距離を置いている。 主人公と恋愛関係にあるのはお互いに認識しあっているが、正式な恋人にはなっていない。メンバーからは主人公の恋人に近しい存在として特別扱いされつつも、同時に主人公を巡る恋愛のライバルと見られている。 (Season1第4章)主人公との行き違いからアカゲ教団に心酔し始め、本人も気づかないうちに危機に陥るが、目の前で引き起こされた殺人事件をきっかけにして主人公を再び信用し、最終的にはNightJewelに協力する。以降は主人公やナツの裏の仕事を認め、直接助けることは少ないにしても協力する姿勢を見せる。 (Season2第4章)NightJewelのターゲットとパーティで一緒になるという情報を得たため、主人公から協力を依頼する。今回の事件が終わったら裏の世界から足を洗うことを主人公に約束させ、主人公に協力してターゲットに接する。目的はある程度達したが、顔と名前・職業を斎賀側の人間に覚えられてしまったため、身の安全のためにNightJewelと共に行動し始める。この事件以降、持ち前の正義感から、主人公たちの活動に協力する形になり、NightJewelの他のメンバーからも一員として扱われるようになる。 大場ミサト(おおば みさと) ※ 声 - 小岩井ことり 23歳 看護師 戦闘スタイル:柔道 本作のヒロインの一人。主人公とNightJewelの遭遇の際に出会ったうちの一人(もう一人はナツ)。癖の強いNightJewelのメンバーの中では比較的温厚な常識人で、人当たりが良く、頼まれたら断れない性格。いつも朗らかで優しく、まとめ役としてナツから「みんなのお姉さんって感じ」と評価されている。職業柄、怪我をしたメンバーや関係者に応急処置を施すことが多い。NightJewelでは最も巨乳で、頭が悪そうに見られることを気にしていたり、巨乳呼ばわりされると怒る。また、柔道をしていたことから腕が太く見えることを気にしている。飲むと大胆になる傾向あり。本人は自覚していないがMっ気がある(サイドストーリーでは自分のMっ気を話題に出すことがある)。弟と二人暮らし。 (Season1第3章)両親が借金を原因として亡くなっており、鮫島はその因縁の相手である。向井アンナとは学生の頃に柔道を通じて知り合い、今でも尊敬している。事件の解決後、弟が意図的に殺人を犯したのではないかと思い悩む。 蔵重ミズキ(くらしげ みずき) ※ 声 - 小清水亜美 21歳 モデル 戦闘スタイル:ボクシング 本作のヒロインの一人。美人揃いのNightJewelメンバーの中でも随一の美貌を誇り、長身でスタイルも抜群なクールビューティ。トップモデルとして雑誌に取り上げられたり、演技力を見込まれて役者としても活動しており、NightJewelきっての有名人。性格はクールでマイペースで、言葉数が少なく、あまり感情を表に出さないため大人しく見えるが、行動は大胆。職業柄、芸能人やセレブに顔が広く、パーティーなどへの潜入調査は彼女のコネを通じて行われることが多い。恋愛方面には疎く、恋愛感情がよくわからないと自覚している。 (Season1第6章)「友愛館」という児童養護施設出身。中学生の頃、たまたま今の里親に引き取られて養子縁組をした。同じ友愛館育ちのトモヤとメグとは兄妹同然の間柄で、今でも友愛館に顔を出して孤児たちの面倒をみたり、友愛館への寄付行為を欠かさなかったりしている。友愛館が地上げに遭っていることを知り、奔走するが、結局、トモヤが騙される形で抱えたさらなる借金が理由で、友愛館はアーバンハウジングの手に渡る。 (Season3第4章)並行する物語の主人公。【自己犠牲による他人の幸せ】を押し通そうとしていた。その心理状態を南川に利用され、主人公か【友愛館】かの二択を迫られた際に自らの命を絶とうとする。南川に裏切られたこととトウカの懸命の説得により、自己犠牲が他人を幸福にするわけではないと気づく。レンやアズサの姿を見て主人公への気持ちを押し殺していたが、正直になることにした。 弓長ハル(ゆみなが はる) ※ 声 - 渕上舞 24歳 週刊誌記者 戦闘スタイル:ボウガンなど射的武器 本作のヒロインの一人。NightJewelのムードメーカー。好奇心旺盛で話題が豊富。フットワークが軽く、取材と称してどこへでも出かけていく。NightJewelの中では小柄で、特に胸が小さいことを気にしている。感情を表に出すことを厭わず、NightJewelでは笑っていることが多いが表情がころころ変わる。性格はドライで気分屋で、他人を冷たくあしらうことも多く、主人公に対しても好意を持っている時と突き放すときのギャップが著しい。他人に対して言いにくいことも、空気を読んでいないフリをして率先して言い出すことが多い。黒革の手帳を愛用しており、いつも持ち歩いている。家族関係は不明。ターゲットの男性を誘惑する役になることも多い。 (Season1第5章)数年前に彼氏が殺され、その犯人を捜している。愛用の手帳はもともと彼氏のもの。その手帳を知る者が現れたことから、手掛かりを辿って、犯人を見つけ出し、自らの手で殺そうとしていた。主人公たちは協力しつつも彼女の殺人を止める手段を探すことになる。 響レン(ひびき れん) ※ 声 - 山根綺 27歳 美容師 戦闘スタイル:剣道 本作のヒロインの一人。若い頃は地元で伝説になるほどのヤンキーで、仲間意識は強く、思い切りも気風も良い姉御肌。当時も別に道を踏み外していたわけではないらしく、他人に迷惑をかける者を凝らしめていた様子。性格は優しく観察眼もあり、他人の変化によく気が付くが、一方で気が短く喧嘩っ早い。現在は六本木のカリスマ美容師と呼ばれるうちのひとり。実家は大金持ちで、親子関係も良好。六本木で暮らしている部屋は超高級なマンション。車やバイクの運転が好きで、技術は確かだが荒っぽい。NightJewelでは(カオリを除いて)最年長で、ハルなどからは「姐さん」と呼ばれることもある。 (Season1第4章)幼馴染で親友のマコが新興宗教に入信してしまったことや、教団と繋がりのあるジンが若い頃からの因縁の相手だったため、NightJewelの仕事とは別の角度から事件に巻き込まれていく。ジンに呼び出され地元に戻った際に、主人公を自分の実家に連れていくことになり、両親に「婚約者」だと紹介する。 (Season3第2章)並行する物語の主人公。GHOSTの中に元恋人の姿を見つけたことで、内心から来る判断の迷いから動けなくなってしまい、チームの活動から一時的に抜けることになる。その前後に発生した事件や、マコの後押しを経て、元恋人への気持ちを断ちきり、再度NightJewelに合流する。 栗原アズサ(くりはら あずさ) ※ 声 - 豊田萌絵 20歳 大学生 戦闘スタイル:銃(モデルガン) 本作のヒロインの一人。自分のことを「アズ」と呼ぶ。サバイバルゲーム(サバゲー)の達人として界隈では有名。特技は「男殺し」で、男性からの情報収集を得意とする。上目づかいと甘えた口調と物怖じしない性格から、特にお金持ちの中年男性にはすぐに気に入られる。どうでもいい男性は金づると思っている節があり、ハルによると女子からは好かれない。性格上、男性を誘惑する担当になることが多い。主人公は出会ってすぐに「思ったよりイケメンです」と言い出すなど好みのタイプであるらしく、NightJewelの中では際立って主人公への好意を前面に出している。 (Season1第2章)イルティエを調査している際に、組織の中に父親を見つけてしまう。その父親を救い出そうとするも、NightJewelの誰にも本当のことを言えず、結果的に個人行動に走った末に捕らえられてしまう。最終的には父親に救われる形になるが、同時に父親を失う。 (Season3第3章)並行する物語の主人公。ナツやレンの姿を見て主人公へのアプローチを強めようとするが、自分でも意識していなかった過去のトラウマが発現し、上手く返答ができない。同時に発生していた桂田組の六本木襲撃を利用され、薮井の手に落ちる。薮井の精神的コントロールによりチームと一時的に敵対するが、主人公が身を犠牲することでアズサは意識を取り戻す。事件後、母親との会話を経てトラウマを克服する。 柊トウカ(ひいらぎ とうか) ※ 声 - 古賀葵 19歳 女子高生 戦闘スタイル:格闘術(薬物服用による強化あり) 性格は真面目で、理系的な思考で動くことが多い。だが真面目の裏返しで頑固な面を持ち、しばしば自分の意思を貫こうとして他人と衝突したり、ピンチを呼び寄せたりもする。主人公と二人きりになると誘惑するような言動が増えるが、必ず冗談として終わらせてしまう。 フレグランス使用時の戦闘力はチームでもトップクラス。学んだ格闘術は不明だが足技が目立つ。素の状態でも運動能力は抜群だが、その境遇から、もともとのスポーツ経験は乏しい。 本編ではSeason2第1章から正式に登場。 中学生の頃に友愛館に身を寄せており、友愛館出身のミズキとは顔見知り。中学を卒業した頃に友愛館から姿を消す。 Season2第1章冒頭(厳密にはSeason1第7章終了時)に【南川に拾われ秘書として働いていたが、南川の多数の犯罪行為を見過ごすことが出来ず、逆に命を狙われたためNightJewelに助けを求めたい】という設定で主人公たちの前に登場する。この時すでに斎賀の研究の手駒となっており、南川と斎賀の指示でNightJewel全員を抹殺する予定だったが、NightJewelに偶然にもミズキが在籍していたことなどから実行に移せなかった。牛瓦(桶川会)の調査で正体が発覚し、斎賀の脅迫にも近しい命令によりNightJewelと敵対することになった。 薬物使用時の戦闘能力は極めて高く、NightJewelの他のメンバーが束になっても歯が立たない。しかし斎賀の薬物の「脳内神経伝達物質を応用した」という点が弱点となり、ミズキがトウカの意識を攪乱することで、トウカは感情を取り戻し戦闘不能の状態となる。斎賀に失敗作とみなされ、廃棄されるような形で斎賀の下から離れる。 薬物の副作用で一時的に命が危ない状態に陥ったが、幸いにも後遺症が残らず回復。カオリの伝手(裏え協力していたシズクの計らい)で憧れていた高校生活を送ることになり、帝王大付属高校に1年生として編入する。 (Season2第2章)NightJewelの手伝いをするかたわらで、カオリに頼み込んで、斎賀の薬品と同等の効力を持ち毒性のないフレグランスを研究する。 (Season2第4章)ユウキの助言で偶然、毒性のないフレグランスが完成する。その後、これまでの貢献も含め、正式に皆からNightJewel(チーム)の一員と認められる。 (Season2外伝)外伝の主人公のひとり。六本木署襲撃事件で主人公が攫われたことから、主人公を救出すべく動き回る。 藤堂カオリ(とうどう かおり) ※ 28歳 バーテンダー? NightJewelのバーテンダーを務めている。元はどこかの研究機関に勤めていたらしく、物理にも化学にもネットにも強い万能理系女子。主に分析・情報収集や道具の作製などで主人公や他のメンバーをサポートする。香水の調合が趣味であり特技。年齢も主人公を除けば最年長で、主人公を含む他のメンバーから敬意をもって「さん」付けで呼ばれている。 (Season1第7章)防衛省の研究員だったことを主人公達に伝える。伊月に目をかけられて今の立ち場にいることから、伊月のことを尊敬している。伊月の正体が判明した後は精神的に混乱してNightJewelに協力する気持ちになれず、一時的にNightJewelとは距離を置く。その経緯から、普通では入手できない伊月周辺の情報を多数持っており、主人公が正義のために協力をお願いし、迷った末に引き受ける。 (Season2第2章)水瀬シズクとは防衛省時代からの知り合いで、伊月の件もあって連絡をとりあっていた。新たに六本木の治安を守る必要が生じたことから、シズクの依頼でNightJewelとシズクを正式に引き合わせた。
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