3年D組
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「ガチトラ! 〜暴れん坊教師 in High School〜」の記事における「3年D組」の解説
末広結衣(すえひろ ゆい) 声 - 釘宮理恵 人気アイドルとして有名で、大神組組長も大ファン。17歳。パパラッチにスキャンダルをスクープされたことで「ファンを裏切るくらいなら」と自殺を図ろうとしたが、虎男との激論で思い留まる。その後、虎男がパパラッチからカメラを奪ってきたことで緊張の糸が解れ、そのまま屋上から転落してしまうも、虎男に助けられた。この際に押し寄せてきたマスコミに虎男のことを先生だと咄嗟に説明したことが、虎男が教師として招かれる切っ掛けとなる。以来、虎男のことを「トラちゃん」と呼んで慕っており、アイドル稼業で忙しい中、虎男に会うためになるべく学校に来るようにしている。虎男への好意はクラスの誰よりも強く、彼が美鈴を名前で呼ぶようになったと知るや否や不機嫌になっている。虎男には名前で呼ぶように言っているが、実際は「アイドル」と呼ばれている(エンディングでは名前で呼んでいた)。 第一話のボスで、SNBの心の殻ではマイクを手に光線を放ってくる。エンディング後にはメイド喫茶で写真撮影が可能になる。『メイド☆ぱらだいす 〜目指せ!メイドナンバーワン!〜』ではDLCを購入することでメイドとして育成可能。 藤岡茜(ふじおか あかね) 声 - 小野涼子 学級委員長を務めるしっかり者で、虎男とも顔見知りである刑事・藤岡悟の娘。18歳。幼馴染の石川翔に淡い想いを抱いているが口に出せずにいる。翔が不良になった理由も、翔の本質もよく知っているため、その彼が変わったことに心を痛めている。美鈴の助言を受けて翔に告白し、彼も満更でもない様子だったが「今はそんな気分になれない」と断られる。しかし諦めず「もっといい女になってまた告白する」と奮起し、最終的には悩みが解消された翔と付き合い始める(虎男曰く「喰らい付いたら離さないあの親父の血」)。 メインキャラクターであるが、彼女の悩みは虎男ではなく美鈴が解決することになるため、ボスキャラクターとして戦うことは無いが、彼女とSNBをするサブイベントは存在する。刑事だった父が急に警察を辞めたことを訝しんでいたが、虎男が直接的な表現を避けて遠回しに説明したことでその理由を理解した。心の殻発動時は父を召喚して二人掛かりで襲い掛かって来る。 猫田陽一(ねこた よういち) 声 - 岡本信彦 モンスターペアレントの母を持つ少年。17歳。ひきこもりを続けているが、それは両親の仲を修復するための演技であり、不仲にある両親を共通の問題に対処させることで仲直りさせようと目論んだ作戦だった。しかし母はモンスターペアレントと化してしまい、恥ずかしくて本当に学校に通えなくなってしまった(引きこもっている最中は受験勉強をしていた)。自室に強引に乗り込んで来た虎男に拉致され、激論の末にその意図を白状する。その後、虎男が根津の協力のもと一芝居打つことで母の暴走を止めようとするが失敗。しかしそれがきっかけで家族関係を修復でき、学校に復帰した。クラスの男子の中では特に虎男を慕っており、「トラ先生」と呼んでいる。また、虎男に名前で呼ばれた最初の生徒でもある。殺人予告事件の際には岡崎留美子と共に虎男に協力した。 第二話のボスで、心の殻発動中は巨大化する。心の叫びでは猫を飛ばして来るが、これは彼に特に大技のネタが無かったために仕方なく苗字にあやかったため。 浅見萌(あさみ もえ) 声 - 豊崎愛生 おっとりした性格の少女。18歳。貧乏のためアルバイトを掛け持ちしているが、父が闇金から借金していたため、取立て屋に怯えて暮らしている。父はその事実を知らずに呑気にホームレスをしており、彼女自身も「今までお父さんに甘えていた」と考えているために責任を背負い込んで身体一つで残された家族を養っていた。しかしそれも既に限界で半ば自暴自棄になっており、ソープに売られることすら容認しようとしていたが、内心では大学進学を諦めきれておらず、虎男との激論で本音を吐き出す。その後、虎男によって借金の問題は解決するが、彼女は虎男の紹介で始めたメイド喫茶のバイトは続けている。虎男に抱く好意は結衣にも劣らないほどで、「大好き」とすら言ってしまうことも。 第三話のボス。SNBではお金に纏わる攻撃方法が多い。ボスキャラクターの中では珍しく、サブイベントで再度SNBをする機会がある。メイド喫茶では彼女をメイドとして育成するミニゲームがプレイできる。また、エンディング後はツボ押しマッサージをすることができる。『メイド☆ぱらだいす 〜目指せ!メイドナンバーワン!〜』ではDLCを購入することで本編同様に育成可能になる。 根津道弘(ねづ みちひろ) 声 - 國分優香里 新聞部所属。17歳。ジャーナリズムを正義と信じていつもスクープを狙っている。いつも新聞部と書かれた腕章を付けている。しかし、ある生徒が彼の告発の記事によって停学となった際、不良グループの苛めに遭う。それによって自分の信じる正義が判らなくなり退学を決意するが、虎男の言葉で自分は「正義のためではなく好きでやっていただけ」なのだと悟り、嵐山の失言で企画された虎男と石川翔の野球対決の記事が好評を博したことで自信を取り戻した。虎男には「何かスクープを起こしてくれる」と期待している。 第四話のボスで、新聞部らしくSNBではカメラを武器に戦い、虎男を写真に封じ込める攻撃を放つ。 岡崎留美子(おかざき るみこ) 声 - 藤田玲奈 前髪で顔を隠した少女。17歳。天才的なハッキングの技術を持つが、トラウマにより言葉を話せず、PDAを使わないと意思表示が出来ない。黒木悠美をただ一人の友達として依存していたが、彼女の求める情報を得られず絶交されてしまい、その反動でクラッキング騒動を起こしてしまう。止めに来た虎男に「先生の所為でたった一人の友達がいなくなった」と逆恨みをぶつけたが、自分の口で話さないことに業を煮やした虎男にPDAを弾き落とされ、激論を交わした末に虎男によって強引に家庭訪問に連れ出される。 幼少期に実の両親に虐待を受けた過去を持つ。現在の父は実の母の再婚相手であり、現在の母は現在の父の再婚相手である。その複雑な家族関係とトラウマによって「誰にも愛されていない」と思い込んでいたが、実際は現在の両親にはとても愛されており、心を閉ざした所為でそれに気付いていないだけであった。家庭訪問でその事実に気付かされた後、虎男がいかがわしい本を参考に秘孔を突いたことで(語尾に必ず「です」を付けるなどややたどたどしいものの)喋れるようになった。以降は両親とも仲睦まじく暮らしており、クラスにも溶け込むようなった。また、前髪をかき分けて顔を見せている。虎男のことは主に「せんせ」と呼んで慕ってはいるものの、居眠りする彼を起こすためにスタンガンを使うと言った大胆な行為に出ることもある。殺人予告事件の際にはそのスキルを活かして犯人の特定に貢献し、その後は共に協力した猫田陽一と親しくなっている様子が伺える。 第五話のボスで、心の殻発動中は自らディスプレイに変身して光弾を放ってくる。エンディング後はストーリー中にプレイしたツボ押しマッサージを再度することができる。 坂本慎一(さかもと しんいち) 声 - 私市淳 学院で二番目に成績優秀だが存在感がほとんどない少年。17歳。医者の家系に生まれ、3歳頃から一番になるための厳しい教育を受けているが、実際に一番にはなれておらず、そのストレスからネット弁慶になってしまっている。二番であることにコンプレックスを持ち、それを指摘されると正気を失ってしまう。 リアルでのストレスを解消するために学校の裏掲示板に殺人予告を書き込む。本人はただ皆が騒ぐ様子が面白かっただけだが、それが何者かによって実行されてしまい、教員に負傷者が出てしまう。それでも事件に合わせて書き込みを続けていたが、陽一と留美子のサポートを受けた虎男にネット上で論破され、さらには得意のシューティングゲームのハイスコアを塗り替えられたことで正気を失い、屋上から書き込んでいることを漏らしてしまう。その後、屋上に殴り込んできた虎男に問い詰められて全てを打ち明けた後、ツネの指導によって強制的に一週間たこ焼きの修行をさせられる。それによって改心し、順位にはこだわらず自分の意志で自分がなりたい医者を目指すようになった。修行は相当堪えたらしく、虎男をうっかり「若頭」と呼んでしまうこともあった。 第七話のボス。順位にこだわる性格はSNBにも現れ、心の殻発動時は表彰台に乗って瞬間移動しながら火柱や光弾で攻撃してくる。 黒木悠美(くろき ゆみ) 声 - 大浦冬華 常に無愛想な表情で、誰にも心を開かない少女。18歳。ある理由から虎男に敵意を抱いている。大神組構成員だった浜西一也の妹であり、旧姓での名前は浜西悠美。苗字が違うのは兄の死後に海外の親戚の養子となっていたためである。当時は一也や虎男には「ユミッペ」と呼ばれていた。兄が大好きなお兄ちゃんっ子だったが、一也が死亡したことでその原因が大神組にあると思い込み、元構成員である虎男を兄の仇として敵視していた。虎男の過去を暴露したり、ナイトヘッズを利用して虎男を失脚させようとするが全て失敗。追い詰められた末に自ら虎男を殺そうとしたがそれも失敗し、自暴自棄になるも、動画配信サイトの生中継を利用した虎男の機転で羞恥を与えることで正気を取り戻し(実際は何も放送されていなかった)、その後、大神義明から兄の真実を知らされ、虎男とも和解。大神とは祖父と孫娘のように親しい間柄になり、一時は絶交した留美子とも友達に戻った様子。 第八話のボス。心の殻発動時には兄に変身し、虎語録も使用する。エンディング後はツボ押しマッサージをすることができる。 石川翔(いしかわ しょう) 声 - 浪川大輔 不良グループのリーダー格。18歳。元々は野球部に所属し本気でプロを目指していたが、当時担当だった顧問の教師により自分を慕う後輩が自殺に追い込まれる事件が起こり、その顧問に暴力を振るい退部(その後、顧問は失踪)。それ以降、大人が信じられなくなり、また夢を絶たれたことで荒れていた。しかしプロ野球選手になるという夢は未だ捨てきれずにいる。根津を苛めていた件で虎男に屈辱を負わされ、さらに野球対決で彼に敗北して以降、虎男を目の敵にするようになる。悠美と共謀し、虎男を陥れようとする。悠美が改心してもただ一人虎男を敵視していた。 後に夢への未練を谷中に利用され、爆弾事件の片棒を担いでしまう。途中で思い留まって爆弾を止めようとするも解除方法が判らず途方に暮れていた。しかし虎男の咄嗟の解体作業で爆弾は停止。今までの行為を反省する。後に虎男とツネの計らいでプロ球団の入団テストを受けることが出来た。退部以来、特に練習を行っていなかったために結果は惨敗だったがそれによって自身の夢を再認識し、再びプロ野球選手を目指し始める。同時に悩みが吹っ切れたことで茜とも付き合い始めた。 第九話のボスであり、SNBでは最後のボスである。心の殻では分身、光弾、巨大化など様々な特性を合わせた多彩な攻撃を放つ。 夏目総司(なつめ そうじ) 声 - 細谷佳正 真山令子と付き合っている今時の高校生。18歳。座湖の仕掛けた詐欺に引っ掛かってしまい、脅される。要求された大金を稼ぐため、ナイトヘッズと共謀しての悪事を強いられていた。その現場を虎男に見られ、ナイトヘッズを撃退されたことで全てを打ち明ける。最終的には座湖は虎男に倒され、救われる。 心の殻発動時には令子のコピーを2人召喚し、三人がかりで襲ってくる。 卒業見込証を得るまでに必要なパラメーターは真山令子と山崎亮太ほど多くは無いものの、授業で伸びるパラメーターの関係上、授業をコンプリートするまで残ってしまう生徒である。 真山令子(まやま れいこ) 声 - たかはし智秋 夏目総司の彼女。18歳。ギャルメイクの今時の高校生だが、素直で彼氏に尽くすタイプ。詐欺に引っ掛かった総司を助けるため、犯罪と自覚しながら美人局を行っていた。問題解決後は総司と共に美人局の被害者全員に謝罪して回った。 心の殻発動時は総司を次々と地面から噴出させて攻撃してくる。 夏目総司と真山令子の二人には大きなサブイベントが用意されている。そのため、本編の出番はほとんどないにも関わらずメインキャラクター扱いとなっており、クリア後の「虎男の軌跡」でも再戦可能。 卒業見込証を得るまでに必要なパラメーターが総司以上に多く、全ての授業を行わなければ卒業させられない。 赤坂直樹(あかさか なおき) いつも緊張している少年。17歳。結衣の持ち物が紛失する事件に関わりがあったことからストーカーかと思われたが、実際は小学生の妹に結衣のサインをせがまれたために、サインを貰う機会を窺っていただけだった。芸能人である結衣を「住む世界が違う」と特別視して過度に緊張していたが、逆に結衣に気を遣われたことで、芸能人ではなく普通のクラスメイトとして接するように努力するようになる。 小林雅人(こばやし まさと) 元プロレスラーの親を持つプロレス好きの生徒。18歳。プロレス同好会を作ろうとしていたが、人数が集まらなかったために虎男がメンバー集めに奔走することになる。プロレス同好会の指導では最強の対戦相手として登場する。物語終盤では遠野さくらと両想いになっている様子が伺える。なお、彼の父親とは技レベルを最大まで上げると戦うことができる。 佐藤香織(さとう かおり) テニス部員。17歳。テニス部は顧問が不在な所為で、このままでは近々ある地区大会に出られなかったため、虎男が顧問として名前だけ貸した。テニス部の指導では最強のプレイヤーとして登場する。 高橋響(たかはし ひびき) 野球部の四番打者。17歳。かつては翔と3年C組の新田(ストーリー中で停学)と共に野球部のエースを担っていた。お守りとして願掛けしていたメジャーリーガーのサイン入りバットを無くしたことでスランプに陥ったが、虎男が代わりのバットを渡して「気持ちの問題」だと諭しスランプを脱した(ただし、問題のバットを壊した犯人も虎男である)。野球部の指導では最強のスラッガーとして登場する。 遠野さくら(とおの さくら) ダイエットに悩む少女。18歳。小林雅人に淡い想いを抱いているようだが、その小林にプロレス同好会に誘われたことを「太っているから誘われた」と思い込み、荒れていた。実際は誰彼構わず声を掛けていただけだと虎男に知らされ、誤解は解けたもののそれはそれで怒った。 卒業見込証を得るまでに必要なパラメーターは非常に多いが、全ての授業を行う前には卒業できる。 矢沢千秋(やざわ ちあき) 双子の姉妹の姉。17歳。真面目だが、世間体を気にする性格。UFOを見たと吹聴する妹の千夏を心配していたが、実際は自分の世間体を心配していたことと、妹が自分を本気で心配してくれていることを虎男に気付かされ、妹を理解する努力をするようになる。サブイベントのキャラながら個別のミニゲームが用意されている。心の殻発動時には千夏を武器として振り回す。 矢沢千夏(やざわ ちなつ) 双子の姉妹の妹。17歳。姉の千秋とは対照的なギャルファッションで、オカルト好き。UFOや占いを簡単に信じてしまう性格だが、それは姉に不幸が降りかかることを本気で心配するが故でもある。虎男の協力で千秋を有名な霊媒師に会わせるが、その霊媒師の正体はセクハラで仕事をクビになった件で以前虎男に相談を持ち掛けた元サラリーマンであり、霊媒も勿論インチキであった。虎男が正体を見破ったことで事なきを得る。 山崎亮太(やまざき りょうた) 友達と疎遠になったことを嘆く生徒。18歳。2年生の時の親友達の誰とも会えなくなったために見放されたのだと思い込んでいたが、実際はただ恐ろしく間が悪い所為ですれ違いを繰り返していただけであり、その友人達にも「何故か会えない」と心配されていた。 卒業見込証を得るまでに必要なパラメーターが最も多く、伸びも悪いため、全ての授業を行わなければ卒業させられない。 渡辺智子(わたなべ ともこ) 漫画家志望の生徒。18歳。進路も漫画家と決めているのだが、周囲に反対されたりバカにされることを恐れて進路票を提出できずにいた。虎男との激論を経てその考えを捨て、以降は堂々と作品を見せるようになったと言う。
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「ハードル 真実と勇気の間で」の記事における「3年D組」の解説
全員3のみ登場。 鬼頭 崇仁(きとう たかひと) レオが始業式当日に登校途中で出会った車椅子の少年。交通事故で下半身麻痺の重傷を負っている。医師や弁護士の家庭に生まれ育ち、亡くなった祖父は総合病院の院長だった。賢之助とは1年生時にクラスが同じだったらしく、賢之助のことを当時の髪型から「マルコメ」と呼んでいた。父を2年前に亡くし、母・澄子との二人暮らし。物語終盤でユカリに恋心を抱くようになる。 塚越 タモツ(つかこし-) 賢之助の小学校時代からの同級生で、生徒会役員。柔道部の部長で、体型や顔が熊に似ている。 灰地 ユカリ(はいじ - ) レオに憧れる金髪の少女。あだ名は苗字とアルプスの少女を引っ掛けて「ハイジ」。作中ではその風貌から「ヤンキー少女ハイジ」と揶揄された。彼女の妹を産んですぐ病気になった母親に代わって妹の面倒を見ているため、なかなか学校へ顔を出せず、レオ達と出会ったのは始業式から数日後だった。勉強はあまり得意ではないようで、崇仁からよく数学を教えてもらっている。保育士になるのが夢。レオのことは当初フルネームで呼んでいた。 西沢 ヒロユキ(にしざわ-) ミツル タカヒロ 佐藤 メイ(さとう - )
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