アーヴ帝国
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「星界の戦旗 (ゲーム)」の記事における「アーヴ帝国」の解説
主人公(出身氏族名はアブリアルを除いたアーヴ根源二九氏族の中から選ぶか、プレイヤーがオリジナル氏族を任意に設定する事が可能) 男性。容姿は選択した出身氏族によって変化する。修技館の教官を務める百翔長(大佐に相当)。演習で使用される巡察艦ローラロスの艦長でもある。 仕事が趣味のような人物で、やる事が無くなると仕事を求めて艦内を徘徊し、本来は従士(下士官以下の軍人)がやるような貨物の運搬などの肉体労働まで手伝い始める有り様。 よく忙しさを理由に食事を抜いたり徹夜したりする事があるため、部下から健康状態を心配されている。礼儀や規則にはあまりうるさくなく、部下ともフランクな付き合い方をする。周囲からの評価は「アーヴにしては常識的で、教官らしくない」というもの。 以上のような人柄からか、部下からの信頼は厚く、また修技生からも慕われている。 ルブラニー 声 - 沢海陽子 ローム203臨時演習拠点で生き残った翔士。 女性。主人公の想人(恋人)になる可能性がある。髪色は薄い青緑で、セミロングだが、モミアゲは胸に届くほど長い。ローム203臨時演習拠点で拠点司令官の参謀を務めていた十翔長(少佐に相当)。 生き残りの中で最上級の階級だったため指揮を執っていたが、より上位の主人公が来たため指揮権を渡し、本職の参謀として主人公に仕える。 危機的状況において気丈に振舞っているが、実は拠点司令官とは想人関係にあり、その死から立ち直れないでいる。彼女と親しくなると、想人の死を乗り越えた彼女と新しい一歩を踏み出す事になる。 サムソン・ボルジュ=ティルサル・ティルース ローム203臨時演習拠点で生き残った翔士。惑星ミッドグラット出身の地上人(非アーヴ種)男性(ただし翔士なので法的な身分はアーヴである)。髪は茶色の短髪。ローム203臨時演習拠点で監督(機関主任)を務めていた列翼翔士(少尉に相当)。 主人公到着後はローラロスに編入され、空席だった監督に就く。従士からの叩き上げの翔士で、階級は低いが経験豊富で有能な人物。主人公と馬が合い、種族や階級を超えた友人になる。またローラロスに乗って拠点へやって来たソバーシュとも親しくなり、呑み友達になった。 モーム ローム203臨時演習拠点で生き残った修技生で、臨時艦長に選ばれたメンバーの1人。女性。主人公の想人になる可能性がある。髪色は緑だが、モーム家は2世代前まで地上人だったため、これに由来する家徴(一族に共通する身体的特徴)で右の前髪の一部が黒い。 出自にコンプレックスを抱いており、人一倍アーヴらしくあろうと努めているが、そのせいで生真面目で融通のきかない堅物になってしまった。規則にも厳しく、艦内の風紀を維持しようと委員長的な役割を果たしている。規則違反者には罰として「モップがけ」を強要する。 彼女と親しくなると、緊張の糸が切れて制服のまま靴も脱がずにベッドで寝入っている姿など、普段と違う一面を見る事が出来る。しかし細かい事に拘る性質なので、ささいな事ですぐに機嫌を損ねる。 ラフィールをも上回る初期士気値80は、全キャラクター中で最高。 セリユ ローム203臨時演習拠点で生き残った修技生で、臨時艦長に選ばれたメンバーの1人。女性。主人公の想人になる可能性がある。髪色は水色で、ショートカット。こめかみ辺りの毛が動物の耳のように外側へはねている。 弟妹が大勢いるため、非常に面倒見の良い性格をしている。特にケンカの仲裁が得意で、相手が上官であっても構わず叱り飛ばす。その迫力はサムソンが恐れをなすほど。明るく元気な優等生だが、修技生でありながら突然艦長を任され大勢の部下の命を預かる事になってしまった重責に耐えられず、人目に付かぬよう倉庫の隅で泣く事がある。 彼女と親しくなると、主人公の健康管理に一役買ってくれる。 シュトム ローム203臨時演習拠点で生き残った修技生で、臨時艦長に選ばれたメンバーの1人。女性。主人公の想人になる可能性がある。髪は明るい緑でセミロング、髪の先が内側に大きくカールしている。アホ毛付き。背は低いが巨乳である。 泣き虫で動揺しやすく、褒められても怒られてもすぐに涙腺が決壊する。非常に頼りない性格だが、実は戦術理論に関して極めて優れた才能の持ち主であり、上官らを唸らせるほど見事な作戦を提案する事がある。 彼女と親しくなると、私生活でべったり甘えられて彼女のネコの世話までする破目になる。 キュリア ローム203臨時演習拠点で生き残った修技生で、臨時艦長に選ばれたメンバーの1人。女性。主人公の想人になる可能性がある。髪色は暗い青で、セミロング。 キュリア家は富豪で、両親が放任主義だったために愛情を感じられず、グレてしまった。反抗的で、自室にクルーを集めギャンブルをして金を巻き上げるなど、規則もお構いなしのトラブルメーカー。 彼女と親しくなると、主人公に好意を抱きながらそれを素直に表現出来ない、可愛らしい一面を見る事が出来る。いわゆるツンデレキャラである。 サムソンは彼女にギャンブルで負けて借金がある。 ファチェット ローム203臨時演習拠点で生き残った修技生で、臨時艦長に選ばれたメンバーの1人。女性。主人公の想人になる可能性がある。髪色は薄い緑で、長い髪を耳の辺りで筒状の髪飾りで纏めている。 宗教などの超常的な思想を持たないアーヴには珍しく、占いや呪いに傾倒しており、自室を占いの館化している。 いつも無口・無表情で、たまにオカルトめいた事を口走るが大抵の場合周囲の人間には理解不能。しかし、彼女の占いは高確率で的中する。 彼女と親しくなると、運命の相手として認定される。 リュージュ・ウェフ=カーロス・トロット ローム203臨時演習拠点で生き残った修技生で、臨時艦長に選ばれたメンバーの1人。男性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 育児のために取っていた長期休暇明けで、再訓練中につき修技生となっている列翼翔士(少尉に相当)。訓練修了と同時に後衛翔士(中尉に相当)になる予定。 尋常ではないレベルの子煩悩で、誰彼構わず息子(2歳)の写真を見せて自慢話を聞かせるという悪癖の持ち主。実務経験があるため、能力面では非常に優秀。 イシュエル・ウェフ=ボルティージュ・イシュダル ローム203臨時演習拠点で生き残った修技生で、臨時艦長に選ばれたメンバーの1人。男性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 家業を手伝いながら星界軍に入隊した、大企業の御曹司。能力は平均的で士気も高いが、極度のお喋り好きで脈絡の無い話を延々と喋り続けるという悪癖の持ち主。 ソバーシュ・ウェフ=ドール・ユース 主人公が指揮する巡察艦ローラロスに回航要員として乗務していた前衛翔士(大尉に相当)。男性。髪色は水色で、髪型はマレットに近い。 演習用のため回航要員ばかりで定員も揃っていなかったローラロスで、主人公の副官的立場にいた。ローラロスをローム203臨時演習拠点に届けた後、別の船ですぐ拠点を離れる予定だったが、予期せぬ事態に巻き込まれ主人公の下に留まる事になった。 前職は貿易船の船長で、人生経験も豊富なため非常に頼りになる人物。演習拠点の絶望的な状況を知り「卒倒してもいいですか?」と聞いてきたフォシュデールに、「卒倒は私がするから君は桶に水を汲んできてくれ」と返した。 フォシュデール・ボルジュ=ファンドゥル・アドゥール 主人公が指揮する巡察艦ローラロスに回航要員として乗務していた列翼翔士。男性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 前作と変わって神経質な性格になり、表情も余裕が無くなっている。ジンクスをやたらと気にするという悪癖の持ち主で、今乗っている艦が以前乗っていて沈んだ艦と同じ名前だというだけで嫌悪感を示すほど。 アトルージュ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる十翔長。女性。主人公の想人になる可能性がある。髪色は赤紫で、長い髪をいくつかの輪にして纏めている。 豊満なプロポーションの妖艶な女性で、男と見れば誰彼構わず誘惑するという悪癖の持ち主。常に流し目。 彼女と親しくなると、困った時にかつての想人が助けてくれる事がある。 エクリュア・ウェフ=トリュズ・ノール 所属していた練習艦隊が壊滅し、主人公の艦隊に救助されそのまま編入されてくる十翔長。女性。主人公の想人になる可能性がある。 髪色は水色で、セミロングの毛先はカールしている。無表情で必要な事以外はほとんど喋らないため、捉えどころの無い女性。 お化けと猫が嫌いなスピード狂。今回はサムソンがその操縦の犠牲になる。 スポール・アロン=セクパト・レトパーニュ大公爵・ペネージュ 指揮する第1艦隊が壊滅的打撃を受け、主人公の艦隊に救助を求めてくる提督(中将に相当)。女性。主人公の想人になる可能性がある。髪色は青紫で、豊かな長髪を三つ編みにしている。 救助に成功すると、主人公の艦隊に部下として押し掛けてくる。彼女と親しくなると、公私混同紛いの手法で何かと便宜を図ってくれる。 フォルシュ・アロン=フリート・ヤルリューム・アルネージュ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。女性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 貴族出身で、誇りを持って翔士としての使命を果たそうと務めているが、若干空回り気味。 マーヴェジュ・ウェフ=サティ・サンシア 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる十翔長。女性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 「上品で優雅な戦い方」というものを模索している。 バルネイ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる列翼翔士。男性。髪色は薄紫で、長髪をオールバックにしている。大柄で筋肉質な体格だが、気が小さい。 ジャネイ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。髪色は薄い緑で、長髪を2つに分けて纏めている。 小柄で少年(もしくは少女)のような外見だが、自分の貿易会社を持っているれっきとした大人の男性。なんでも経済や事業に結び付けて考えるという悪癖の持ち主。 アーサン 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる十翔長。男性。髪色は薄い緑で、ウェーブのかかった長髪。 長身の美形で、恋愛のために生きているような人物。彼の対象に男女の分け隔てはない。 ベルシン 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる十翔長。男性。髪色は緑で、髪を額の端辺りで分けて反対側へ流している。 独特の美的感覚を持っており、艦艇を想人に例えて異常なまでの愛情を注ぐという悪癖の持ち主。 ファイニ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。女性。 ルセーダ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。女性。 サナムルージュ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。 ラクト 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。 ルクポート 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。女性。 グリュカシア 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。女性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 イリドア 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。 サムパリューニュ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。 ベナンハニー 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。 ラーシュ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。 リメル 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。女性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 ルーフ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。男性。前作のオリジナルキャラクター。星界の紋章を参照。 リヒュージュ 補充メンバーとして主人公の艦隊に配属されてくる翔士。女性。
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アーヴ帝国
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主人公(氏名はプレイヤーが任意に設定可能) ゲーム中にビジュアルも音声も一切出ないため、性別や容姿は不明。軍籍番号900-86029。ゲーム開始時は十翔長に昇進したばかりの新米艦長。 初任務となる慣熟航行中に襲撃を受けているゴースロスを発見、艦長のレクシュ百翔長(大佐に相当)から「速やかに戦域を離れ、脱出した連絡艇を回収しろ」との命令を受ける。 命令に従ってゴースロスを見殺しにするか、命令に違反してゴースロスを救出するか、困難な選択を迫られる事になる(ルート分岐点)。その後は戦功が認められ昇進し、さらに3年後には第零艦隊所属強襲分艦隊司令官(強襲分艦隊ルート)もしくは情報局所属特務偵察艦隊司令官(特務艦隊ルート)に就任する。 関わりのある同僚・部下・上司の全てが一癖も二癖もある人物だらけ、人類統合体の精鋭部隊に付け狙われるなど、苦労が絶えない。 イーディア・ボルジュ=メジュアス・デュラス ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。女性。軍籍番号080-04824。ゲーム開始時は十翔長(昇進の辞令が来ている)。髪は緑色のセミロングで、襟足が大きく外側にカールしている。容姿端麗なアーヴの例に漏れずプロポーションは抜群だが、やや童顔である。 主人公は気づいていないが実は同時期に修技館(士官学校)に通っており(同期かどうかは不明)、密かに主人公に片想いをしていた。結局、想いを告げるどころか存在を気づかれる事もなく卒業してしまったが、主人公が艦長になりクルーを募集している事を知り、副百翔長(中佐に相当)への昇進を辞退してクルー候補に名乗りを上げた。 良家の令嬢で控えめな性格だが、上記のように主人公の事となると普段からは考えられない行動力を発揮する。これらの設定がステータスにも反映されており、彼女はクルー候補8人の中で最も初期忠誠値が高く、他の7人の初期親密値が0であるのに対して最初から親密値が30もある。 リュージュ・ウェフ=ガーロス・トロット ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。男性。軍籍番号926-80943。ゲーム開始時は前衛翔士(大尉に相当)。長めの濃緑色の髪をオールバックにしている。いわゆるイケメン。 前職は貿易会社の社員で独立開業を目指しており、人脈の形成と情報収集のために星界軍に入隊した。軍以外での社会経験があるせいか非常に人当たりが良く、翔士(士官)としての能力も申し分ない。 グリュカシア・ウェフ=ログダス・ヴェース ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。女性。軍籍番号284-67194。ゲーム開始時は前衛翔士。 水色の短髪を姫カットにしている。ファッションモデルの経験もある美女。家徴(一族に共通する身体的特徴)である髪色「空色のグリュカシア」が広くアーヴ社会に知れ渡っているほどの名家の出身。 トライフとカシュナンシュの確執は、2人が彼女を巡って争った事に始まる。 フォシュデール・ボルジュ=ファンドゥル・アドゥール ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。男性。軍籍番号461-72984。ゲーム開始時は前衛翔士。髪色は紫で、やや長め。目付きが鋭い。 以前は情報局に勤務する千翔長(准将に相当)だったが、情報局の体質に嫌気がさして一度退役し、修技館に入り直したという異色の人物。入隊以来ずっと事務畑を歩いてきており情報局時代も本部で分析官をしていたため、軍艦に乗務するのは今回が初めてである。 マーヴェジュ・ウェフ=サティ・サンシア ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。女性。軍籍番号122-78492。ゲーム開始時は列翼翔士(少尉に相当)。 髪色は薄い緑色で、ウェーブのかかった長髪を襟足で1つに纏めている。非常に温和な性格で誰にでも分け隔てなく接するため同僚に人気があり、特に従士(下士官以下の軍人)達からは「女神」とまで讃えられている。語尾は「〜ですわ」。 ハリー・ボルジュ=ロスダル・カッツ ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。ハニア人とアーヴのハーフの男性。軍籍番号562-08221。ゲーム開始時は列翼翔士。 帝都ラクファカールに駐在していた外交官秘書のハニア人男性と、アーヴ女性を両親に持つ。 飛翔科を目指すも生まれつき空識覚が弱かったため採用されず、造船科のエンジニアとして勤務していた。しかしその後も諦めずに空識覚を強化する訓練を続け、このほど念願の飛翔科へ転科が認められた。 ルーキス・ボルジュ=ルーキア・パーヴァル ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。女性。軍籍番号374-68516。ゲーム開始時は列翼翔士。 青い髪をかなり短くカットしている。クルー候補8人の中で最年少のスレンダーで小柄な少女。努力家で能力的には優秀だが、極度の負けず嫌いで男性不信、感情の起伏が激しいなどの問題がある。 あるエンディングで表示されるイベントグラフィックでは、無いに等しかったバストが著しい成長を遂げている。 イシュエル・ウェフ=ボルティージュ・イシュダル ゲーム開始時に選択出来るクルー候補の1人。男性。軍籍番号814-57739。ゲーム開始時は列翼翔士。 紫色の短髪を真ん中で分けている。原作の主人公であるジントに似た風貌。 イシュエル家は通信業を営む富豪で、家業を継ぐのが嫌で星界軍に入隊した。非常に女好きで、修技生時代にはプレイボーイとして知られていた。明るくノリの良い若者であるが、そのノリが問題を引き起こす事も少なくない。 ルーフ・スューヌ=ロゴス・アレーシュ子爵・リュスガル 新米艦長である主人公のお目付け役として派遣された参謀。男性。ゲーム開始時は百翔長。髪色は紺。やや面長。 生真面目で何事も合理性を重視する性格で、感情表現に乏しいため冷淡な人物だと誤解されやすいが、長年交際している想人(恋人)を熱愛しているという一面もある。 想人が乗務する補給艦が人類統合体に鹵獲されてしまい、想人を人質に取られ星界軍の情報を渡すよう脅迫を受ける。脅迫を受けている事を誰にも相談せず、要求を呑んで情報を流すふりをして星界軍内に潜伏していた人類統合体工作員を摘発したため、問題は解決したものの反逆罪に問われる結果になってしまう。しかも想人は脅迫があった時点ですでに殺害されていた。この想人を素体として造りだされたのがレプリカントである。 リメル・ウェフ=ワース・ファンドラ 強襲分艦隊ルートでルーフの後任として派遣されてくる参謀。女性。登場時は十翔長。ウェーブのかかった豊かな長髪は明るい紫色で、両サイドに垂らした前髪の先端はドリル状になっている。 修技館を首席で卒業した才媛で、前職は艦隊旗艦での情報分析官。前任者のルーフ同様に冷静沈着でそっけない態度をしているが、個人的に親しくなった相手には素の表情を見せる。 なぜか王族アブリアル家特有の家徴である尖った耳を持ち、皇太子で帝国艦隊総司令長官でもあるドゥサーニュの写真を肌身離さず持ち歩いているが、理由は不明のままである。 フォルシュ・アロン=フリート・ヤルリューム・アルネージュ 女性。登場時は百翔長。赤紫色の髪をツインテールにしている。テールの先はドリル状。不老種族であるアーヴの中でもかなり若い容姿で、れっきとした大人の女性なのだが外見は子供にしか見えない。 フォルシュ家は反物質燃料と鉱物資源の売買で財を成した帝国貴族である。カシュナンシュ情報局長官直属の部下で、主人公へ長官の命令を伝える連絡将校を務める人物。 神出鬼没で、主人公のいる所へどこからともなく現れる。体は小さいが態度は大きく、誰が相手だったとしてもその言動には遠慮というものが微塵も感じられない。 あるエンディングでは、主人公の部屋のセキュリティロックを破って室内に侵入してくるという暴挙を働く。 アーヴの名前は日本人の氏名と同様、姓が最初で個人名が最後に来る方式で、姓で呼ばれるのが通常だが、なぜか彼女だけはウィンドウの発言者表示でも会話テキスト中でも常に「アルネージュ」と個人名が表示される。 レクシュ・ウェフ=ローベル・プラキア 女性。登場時は百翔長。巡察艦ゴースロス艦長。 スファグノーフ侯国へ向かう途上、人類統合体の突撃艦10隻に襲撃される。そこへ主人公の突撃艦が通りがかった事から、本作の物語が始まった。 救援を申し出る主人公に対し、戦域を離脱して航行日誌と非戦闘員を乗せ脱出した連絡艇を回収するよう命じる。命令に従った場合は原作通り死亡するが、救出に成功した場合は生存する。その際には命令を無視した主人公を厳しく叱責するも感謝を示し、後にお礼として修理を終えたゴースロスを主人公の艦隊へ配備するよう手配してくれる。 以前は修技館で教官を務めており、修技生達を前にアーヴの矜持を説く演説をしているシーンがある。 トライフ・ボルジュ=ユブデール・レムセール 男性。登場時は提督(中将に相当)。ラルリューブ鎮守府副長官。主人公はラルリューブ鎮守府の所属であるため、強襲分艦隊ルートでは直接関係し得る最上級の上官となる。 かつてグリュカシアを巡りカシュナンシュと激しく争った事がある。 カシュナンシュ・ウェフ=ゴス・エール 男性。登場時は提督。情報局長官。特務艦隊ルートでは主人公の能力に目を付け、直属の特務偵察艦隊司令官としてラルリューブ鎮守府から引き抜いた。 かつてグリュカシアを巡りトライフと激しく争った事がある。 アコンヤ 男性。登場時は千翔長。ラルリューブ鎮守府所属の第零艦隊司令長官であり、強襲分艦隊ルートでは主人公の直属の上官となる。 上官のトライフ同様、情報局嫌いである。 シフラ 男性。登場時は百翔長。ゲーム序盤の一時期、主人公の直属の上官となる戦隊司令。 個性的なアーヴの中でも特に奇抜な人物で、「自分はやがて皇帝になる」と公言して憚らない。
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