巡察艦ゴースロス
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「星界シリーズの登場人物」の記事における「巡察艦ゴースロス」の解説
※ 以下は全て帝国暦952年当時の乗員で、ゴースロスの爆散にともない同年に戦死している。この大戦における帝国側の最初の死者たちである。 レクシュ・ウェフ=ローベル・プラキア 声 - 高島雅羅 クリューヴ王ドゥビュースの想人で、ラフィールの遺伝子提供者。巡察艦ゴースロス艦長。百翔長。一等勲爵士。 帝国暦935年、ドゥビュースと共に交易中にかつての太陽系で原アーヴとは別の人工生命体が乗っていた宇宙船を発見。翌年十翔長に昇進し突撃艦艦長に着任。帝国暦952年、ゴースロス艦長に就任。ヴォーラーシュ門とフェブダーシュ門の間でスファグノーフ門へ向かっていた人類統合体の艦隊を発見。イトゥーム533領域にて宇宙駆逐艦10隻と交戦中、乗艦が爆散して戦死。 肩と眉で切りそろえた青鈍色の髪と眉。黄金を湛えたような虹彩に黒い瞳孔を持つ。凜とした威厳と気品を漂わせるが、親切で優しい女性。プライベートな場ではドゥビュースのことを「わたしの可愛い殿下」と呼んでいた。ラフィールに対してもこの呼称を使用したことがある。ドゥビュースとの蜜月関係はラフィールが生まれた時には終わっていたが、それでも彼とは極めて親しいことに変わりなくその後もしばしば王宮を訪れていた。よって子供のころのラフィールもよく知っている。 星界軍上層部にも名前を知られていて、軍令長官ファラムンシュやトライフ大提督からも優秀な翔士と評価されていた。 ヴォーラーシュ伯国で、ジントを迎えに行く任務をラフィールに与えたのも彼女と思われ、2人を引き合わせたのが自身最大の功績になるかもしれないと発言していた。 ローフ一族の出身だが、姓が違うのはローフ氏は宗家以外は違う姓を名乗るためである。 レーリア 声 - 遊佐浩二 副長兼先任航法士。十翔長。彫りの深い顔立ち。にこやかで、親しみやすそうな人物。原作には水色の口髭を持つとあるが、アニメ版では髭をたくわえていない。 ギュムリュア 声 - 藤貴子 監督。軍匠十翔長。明るい紺碧の髪と眼に黒壇のような肌をした女性。 ディーシュ 声 - 千葉一伸 書記。主計十翔長。赤みがかった瞳をした男性。アニメ版ではユーンセリュアと恋仲。 サリューシュ 声 - 陶山章央 先任砲術士。前衛翔士。根源氏族の1つ、サリューシュ一族の出身で、剃刀のような鋭い目つきをした男性。 ユーンセリュア 声 - 友川まり 先任通信士。前衛翔士。原色の青の髪で、落ち着いた挙措をしている。アニメ版ではディーシュと恋仲。 レシェークリュア 声 - 宮崎一成 航法士。後衛翔士。初々しい男性翔士と記述されている。
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