じゅんさつ‐し【巡察使】
巡察使
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 12:54 UTC 版)
巡察使(じゅんさつし)は、中国では唐代に置かれた官名。日本では古代および明治維新直後、また明治10年代中葉に置かれた地方監察官。カロリング朝フランク王国では、地方行政官(伯)を監督する役割を果たした国王の代理人。イエズス会では宣教師の称号。
- 中国・唐代に置かれた官名については、巡察使 (中国)を参照。
- 日本の官名。
- 国王巡察使(ラテン語: Missus Dominicus) - 中世ヨーロッパの官職。フランク王の代理人として地方に派遣され、地方行政の査察・監督をおこなった。
- 巡察師 - 16世紀から17世紀にかけて、イエズス会が布教状況を査察するために各地に派遣した宣教師の称号。アレッサンドロ・ヴァリニャーノなど。
脚注
関連項目
巡察使(じゅんさつし)
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「彩雲国物語の用語」の記事における「巡察使(じゅんさつし)」の解説
数年かけて各州を巡回する。若手でないと務まらない激務だが、その暁には各州政に精通する。
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