あしとは?

読み方:あし

移動したり体を支えたりする部分を指す語。あるいは、「アゴ足つき」で移動手段を、「足がつく」で足跡判明する、といった意味にも用いる。

あ・し【悪し】

[形シク(「よし」に対して物事ありさまよくないまた、不快な感じをもつさま。

本性本質気分・状態などについていう。

快くない。

このもとの女—・しと思へるけしきもなくて」〈伊勢二三

不都合だ。

「ここには弓場(ゆみば)なくて—・しかりぬべしとて」〈かげろふ・中〉

容姿が悪い。みにくい。

「よき女といへど、ひとりあるは、—・しき二人劣りたるものなれば」〈宇津保・吹上上〉

貧しい。

いかにしてあらむ。—・しうてやあらむ、よくてやあらむ」〈大和・一四八

粗末だ。粗悪だ。

下衆(げす)女のなり—・しきが子負ひたる」〈一二二〉

不適当だ。ふさわしくない。

「かかる御ありきし給ふ、いと—・しきことなり」〈大和・二〉

㋖(技能などが)へただ。まずい。

中納言、—・しく探ればなきなり、と腹立ちて」〈竹取〉

㋗(自然状況が)険悪だ。

「けふ、風雲のけしき、はなはだ—・し」〈土佐

正・善に対してよくない。不正だ。

「昔の犯し深さによりて、—・しき身を受けたり」〈宇津保・俊蔭〉

(吉に対して)運・縁起などが凶だ。

例の所には方—・しとてとどまりぬ」〈かげろふ・中〉

動詞連用形に付いて)…することがいやだ。…しにくい

他国(ひとくに)は住み—・しとそいふ速(すむや)けくはや帰りませ恋ひ死なぬとに」〈三七四八

[補説] (1) 現代語では、「よし」と対を成す形で「よしあし」「よかれあしかれ」「よきにつけあしきにつけ」などの語句中にみられるほか、連体形「あしき」の形で「あしき前例を残す」など文章語的に用いられ、また、あしからずご了承ください」「折あしく出張中だった」のような語形用いられる。(2) 口語形「あしい」は、中世に生じたが今は用いられない。→悪(あ)しい


あし【×葦/×蘆/×葭】

イネ科多年草根茎地中をはい、沼や川の岸に大群落をつくる。高さは2〜3メートルになり、堅く円柱形で、細長い互生する。穂は秋に出て紫色から紫褐色に変わる。若芽食用になり、ですだれを作る。よし。《 秋》「日の暮れや—の花にて子をまねく/一茶


あし【足/脚/肢】

動物の、胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分。「—が長い

くるぶしから先の部分。「—が大きい」

物の下・末にあたる部分

物の本体を支える、突き出部分また、地面接す部分。「の—」

㋑(脚)漢字構成する部分で、上下組み合わせからなる漢字下側部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。

数学で、ある一点から直線または平面垂線をおろしたときの、その直線平面垂線との交点

㋓船の、につかる部分

㋐歩くこと。走ること。また、その能力。「—を速める」「—の速い選手

雨・雲・風などの動くようすを足に見立てていう語。「細いの—」

行くこと。また、来ること。「客の—がとだえる

移動の手としての交通機関乗りもの。「—の便がいい」

《「晋書褒伝の「足無くして走る」から》金銭。ぜに。多く「おあし」の形で用いる。「お—が足りない

多くの—を賜ひて」〈徒然五一

餅(もち)などの粘り。「—の強い餅」

損失欠損また、借金

おっしゃ通り—だらけで江戸に居られず」〈伎・音聞浅間幻灯画

足金物(あしかなもの)。

10 (足)過去相場動きぐあい。

[補説] 哺乳動物には2本の前肢と2本の後肢があるが、ヒトでは前肢上肢(手)、後肢下肢(足)という。骨盤の下から足首までを「脚」(leg)、くるぶしから先を「足」(footと書いて区別することがある

足/脚/肢の画像
足/脚/肢の画像
足/脚/肢の画像

し【悪】

〔形シク物事本性、状態などがよくないまた、それに対して不快な感じをもつ。悪い。いけない。だめである。⇔よし。

① (善悪正邪判断立場から) (物事本性本質が)悪い。邪悪である。

書紀720神代上(水戸本訓)「毒(アシキ)酒を醸(か)むで、飲ましむ」

読本春雨物語(1808)血かたびら御心の直きに、あしき神のよりつくぞ」

② (人の性質、態度物の状態などが)悪くて気に入らない。いけない。けしからぬまた、思いやりがない。つれない

万葉(8C後)一四・三九一筑波嶺(つくはね)に背向(そがひ)に見ゆるあしほ山安志可流(アシカル)咎(とが)もさね見えなくに」

伊勢物語(10C前)二三「もとの女、あしと思へるけしきもなくて」

③ (運命縁起が)悪い。ひどい。凶だ。

(10C終)二七六「にくき者のあしき目見るも、罪や得(う)らんと思ひながら、またうれし」

浮世草子好色五人女(1686)一「『けふの首途(かどで)あしや』と、皆々腹立(ふくりう)して」

④ (人の機嫌気分が)悪い。

*竹取(9C末‐10C初)「きたなき所の物きこしめしたれば御心地あしからん物ぞ」

土左(935頃)承平年正月一四日「よね、さけしばしばくる。かじとりけしきあしからず」

(5) (風、、海など自然の状況が)荒れ模様だ。険悪である。

土左(935頃)承平五年二月四日「けふ、かぜくものけしきはなはだあし」

(6)容姿様子などが)悪い。醜悪だ。見苦しい

宇津保(970‐999頃)吹上上「よき女といへど、一人あるは、あしき二人劣りたるものなれば」

(7)血筋身分経済状態などが)悪い。貧しい。いやしい

大和(947‐957頃)一四八いかにしてあらむ、あしうてやあらむ、よくてやあらむ」

蜻蛉(974頃)上「冬はついたちつごもりとて、あしきもよきもさわぐめるものなれば」

(8)技能配慮などが)悪い。へただ。拙劣だ。

*竹取(9C末‐10C初)「中納言あしくさぐればなき也』と腹立ちて」

源氏100114頃)早蕨「手はいとあしうて歌はわざとがましくひきはなちてぞ書きたる」

(9)品質が)悪い。粗末だ。

(10C終)一二二「下衆(げす)女のなりあしきが子負ひたる」

(10)動詞連用形に付いて) …するのが苦しくていやだ。…するのが難儀だ。

万葉(8C後)一五・三二八あをによし奈良大路行きよけど此の山道行き安之可里(アシカリ)けり」

[語誌](1)類義語の「わろし」「わるし」は平安時代現われる。「あし」が「悪しき道」「悪しき物」のように、客観的基準照らしての凶・邪・悪をいうのに対して、「わろし」は個人感覚好悪に基づく外面的相対的評価として用いられる。両語の間には程度の上下が存するという説もあったが、確例は認められていない
(2)中世のある時期から、「あし」は次第おとろえ、「わろし」から転じた「わるし」「わるい」が、従来の「あし」の意味をも合わせもつようになり、「あし」は、「よしあし」という複合語文語文中に残存するにすぎなくなった。なお、室町頃から一時期口語形「あしい」の形も行なわれた。

形動

〔名〕

〔名〕


あし【私】

代名自称。わたし。

坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉七「あしは約束のあるものを横取りする積はない」


あし【葦・蘆・葭】

〔名〕

イネ科多年草世界温帯および暖帯広く分布し、水辺群生する。根茎地中長くはい、中空円柱形直立し、高さ二〜三メートル達する。長さ約五〇センチメートル線形で縁がざらついており、互生する。秋、茎頂多数小花からなる穂をつける。穂は初め紫色で、のち褐色にかわる。若芽食用となり、葭簀(よしず)材や製紙原料になる。根茎漢方根(ろこん)といい、煎汁(せんじゅう)は利尿止血解毒などのほか、嘔吐(おうと)をおさえるのにも用いられる。また、和歌では難波景物として知られる。よし。《季・秋

古事記(712)下「射出づる矢、葦の如く来り散りき」

万葉(8C後)一四・三五七〇「安之(アシ)の夕霧たちてがねの寒きゆふへしなをばしのはむ」

俳諧続猿蓑(1698)夏「白雨(ゆふだち)や蓮の葉たたく池の〉」

② =あしすだれ葦簾

讚岐典侍(1108頃)下「御前御簾〈略〉あしとかいふ物かけられ」

紋所の名。①のまたはとをかたどったもの。葦二つ三つ抱き葦などの種類がある。

抱き葦@葦の丸の画像

[語誌](1)平安時代には、その「根」を忍ぶ恋比喩として、また、その節節の間の「よ」の短さを「臥し」や「夜」「世」にかけて嘆く気持が詠まれた。
(2)平安中期以降葦の葉注目され、「夕月夜潮みちくらし難波江のあしの若葉にこゆるしらなみ藤原秀能〉」〔新古今‐春上〕のように波と取り合わされた叙景歌となり、中世には秋から冬にかけての「葦の枯葉」が好んでわれるようになり、「しをれ葦」「乱れ葦」などの歌語生まれた。
(3)後世アシは「悪し」に通じるとして反対ヨシ呼ばれるようになる。


あし【足・脚】

1 〔名〕

[一] 動物のからだに付属し、からだを支えたり、移動させたりすることに用い器官脊椎動物では四本原則とし、魚類のひれから進化したものとされる。人間では足首から下の部分を指す足と、骨盤足首との間を指す脚とを区別することもあるが、一般には両部分の総称として用いる。無脊椎動物ではさまざまな構造をしているが、体から突出した自由運動のための器官である。甲殻類付属肢環形動物疣足(いぼあし)などがある。

人間胴体下部器官

(イ) 人体下肢骨盤から左右に分かれ出ている部分股関節から足の指先までの部分胴体支え運動関わる

古事記(712)中・歌謡「浅小竹原(あさじのはら) 腰なづむ 空は行かず 阿斯(アシ)よゆくな」

万葉(8C後)五・九〇四「立ちをどり 足すり叫び 伏し仰ぎ 胸打ち歎き

(ロ) (イ)のうち、特に、くるぶしより下の部分

古事記(712)下・歌謡「夏草の あひねの浜の かき貝に 阿斯(アシ)ふますな 明かして通れ」

源氏100114頃)玉鬘「あゆむともなくとかくつくろひたれどあしのうら動かれず」

② 人以外の動物下肢を①に準じて言ったもの。

伊勢物語(10C前)九「白き鳥のはしとあしと赤き、(しぎ)の大きさなる」

[二] 物の形状または機能(一)見たてて言う。

物の下部にあって、それをささえる用をなすもの。また、線状をなして下へ出ているもの。

書紀720神武即位前一〇月「一柱騰宮(アシひとつあがりのみや)。此云阿斯毘徒鞅餓離能瀰

源氏100114頃)行幸かすかなるあし弱き車など輪をおしひしがれ、あはれげなるもあり」

山の裾。麓。〔史記李斯

③ (「の足」「風の足」の形で) 線状にとらえた、降りざま、風の吹きざま。

(10C終)一九八「雨のあし横さまさわがし吹きたるに」

海道記(1223頃)豊河より橋本を払ふ風の足は」

長旗末端垂れ下がり風に翻る部分旗脚(はたあし)。〔十巻本和名抄(934頃)〕

源平盛衰記14C前)三五「旌(はた)の足(アシ)を見て五十三十騎此こ彼(かしこ)より馳集る

(5) (船の足の意で)

(イ) 船の深さ船体水中に入っている喫水のことをいう場合と、船体内の深さをいう場合がある。前者を入足(いりあし)または惣足(そうあし)といい、後者立足(たちあし)といって区別する。→足が入る

高倉院厳島御幸記(1180)「御舟のあし深くて湊へかかりしかば」

(ロ) 船の横の安定性強弱をいうときに用い船方言葉傾斜しにくい船を足が強い、その反対を弱いという。→足が強い足が弱い

(ハ) 船の進み具合。→足が強い

仮名草子尤双紙(1632)上「かろきもののしなじな〈略〉名さへかる石。から船のあし」

(6) 太刀をつるための帯取(おびとり)を通す金具一の足二の足がある。

鎌倉殿中以下年中行事(1454か)一二月一日「右の手をば、御剣二の足のもとをとり」

(7)

(イ) (晉の褒の「銭神論」に、「翼なくしてとび、足なくして走る」とある句からでたものかともいう) 銭(ぜに)の異名。足があって歩くかのように渡っていくところからいう。→お銭(あし)。

徒然草1331頃)五一亀山殿の御池に、〈略〉水車を造らせられけり。多くのあしを賜ひて、数日営み出だして」

(ロ) 相場用語として、値段動きをいう。あしどり。「足が早くて買人追いつかず」

(8) 武士対す知行扶持給与)。知行扶持のない武士無足(無息)という。

(9)

(イ) (預金から外へはみ出したことを見立てて) 利息銀行用語として、手形割引料等の意味にも用いられる。〔取引所用語字彙1917)〕

(ロ) (足があるかのように移り変わるさまを見立て相場用語として) 欠損。転じて、借金をいう隠語相場用語としては、特に、売買代金の不足をいう。→足が出る足を出す

歌舞伎音聞浅間幻燈画1888序幕「『去年貴様不義理だらけで近在の方へ行ったときいたが』〈略〉『おっしゃ通り足だらけで江戸に居られず』」

(10)

(イ) (酒の品質支えるものとしての) 酒の性質。主に酒言葉として用いる。

童蒙酒造記(1687頃)一「一、酒の足とは酒の性の事也」

(ロ) 餠などの食べ物粘着力ねばりけについていう。

蕎麦通(1930)〈村瀬太郎〉四「昔の蕎麦粉製法は、〈略〉外皮甘皮壊れたのが交って居て、粉の色が黒くなり随って足(粘着力)がない」

(11) 食べ物の状態の変わり具合。→足が強い足が弱い足が早い

(12) 数学で、ある直線平面が、垂線斜線と交わる点。「垂線の足

(13) 漢字構成の名称。漢字の下の部分をいう。「思」の「心」、「然」の「灬」など。

(14) 男陰。「中足」「前足」などの形で用いることが多い。

(15) 網目結び目結び目との間の部分。「網目の脚」

(16)かやあし茅足)」の略。こけらぶきこけら板重ねのおりめの寸にいう語。「あし一寸五分

[三] (一)用いて、歩いたりするなど、それに関わる行動をすること。また、その行動結果機能

① 歩くこと。あゆみ。

宇津保(970‐999頃)春日詣「この御前あそばすおほん琴の音するかたにむきて、疾(と)きあしをいたして走る」

(イ) 移動行為そのものまた、移動のための手段。→足が遠い足を奪う足しげく。

疑惑(1913)〈近松秋江〉「直ぐその足で〈略〉上野ステーション駈けつけ

(ロ) 客が来ること。客足

今年竹191927)〈里見弴〉二夫婦「客の足を繋ぐために、どうかしてきまった妓(をんな)でもあてがはう」

移動をするためにかかる費用足代。もとは、主に寄席芸人隠語として用いたものか。「あごあし付き

④ 足どり。足あと。特に、逃亡者についていう場合が多い。→足が付く

誰にも言えない(1953)〈大下宇陀児〉「この質問は、甲府での足を取るための第一歩で、感付かれはしないかとひやひやしたが」

(5)

(イ) (「足がかり」の略か) 手がかり。関係をつけるきっかけ。→足を付ける②。

歌舞伎桜姫東文章(1817)六幕「よしない捨て子を足にして、二十両たァあんまりな」

(ロ) ((イ)の結果としての) 情人悪足

洒落本仕懸文庫(1791)三「此節ほうこう人もほしいが、わりい足でもついちゃアいねへかノ」

歌舞伎東海道四谷怪談(1825)四幕「女房飽き来て、外(ほか)の女を足にしようとしたのを」

(6)あしいろ脚色

(7)あしづかい足遣)②」の略。

随筆桐竹紋十郎手記(1910頃)「寛政年足名人吉田万吉」

(8) 鞠を蹴ること。鞠を蹴る技術また、蹴る人。まりあし

嵯峨のかよひ(1269)「我も人もけうあるあしどもおほし」

2接尾

数詞の下について、広さ単位表わす

石高金銭などの概算をいうか。…ぐらい。…内外

牛庵一代御奉公覚書益田家文書)(1635)「防長二一石あしも知行不申候」

[語誌]アシ上代から現代まで、足首から下と、下肢全体両方指して使われ続けている。中世末期から近世前期にかけて、スネがこの二つの意味でも用いられたが、アシとって代わるまでには至らなかった。


あ‐し【阿師】

〔名〕 (「阿」は人を表わす名詞の上に付けて親愛の意を添える) 師匠さん。お坊さん和尚さん。ときに軽蔑または揶揄の意を含んで用いられる。

正法眼蔵123153仏道後来の阿師等、かつて仏法全道をきかず」


あし【阿私】

=あしだ(阿私陀


足、足取り(あし、あしどり )

  1. 相場の動いてきた過程を表す罫線のことで、単に「足」とも呼びます。
  2. 上げ相場の時は「上げ足(取)」、下げ相場の時は「下げ足(取 )」、不安定の時は「足取り不安」といいます。
  3. 値段動きグラフしたもの1日動き日足1週間動き週足1ヶ月動き月足といいます。

足(あし)

刃文現われる働きのひとつ。刃縁から刃先向けて沸や匂い線状に連らなる模様。短いものを小足、特に短いものを鼠足切先に向かって入るものを逆足丁子花のように見えるものを丁子足と呼ぶ。また刃縁につながらず、離れて刃中に現れるものを特に飛足呼び、その特に短いものをと呼ぶ。

あし

交通手段(「足」)

あし

  1. 銀行用語としては割引料又は日歩をいふ。

分類 銀行用語


あし

  1. 歩くこと。〔香具師不良

分類 香具師不良


読み方:あし

  1. ①〔俗〕役者仲間で短いと云ふ意味に使はれてゐる。浪花節などで「あしにたのむよ」といふのは「短くやつてくれ」の意である。②〔経〕取引所用語。利息の事。
  2. 婦女子足手纏の意より出たもの。②歩くこと。③共犯者共謀者。④芸能界では短かいということ、みじかく演ずる

分類 役者相場


読み方:あし

  1. 共犯者ノコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・大阪府
  2. 手足になると云ふ意なり、唯単に「手」とも称す

分類 大阪府


読み方:あし

  1. 婦女子。〔第二類 人物風俗
  2. 婦女子足手纏の意より出づ共謀者共犯者を云ふ。

読み方:あし

  1. 金銭のことをいふ。晋の褒の銭神論に「無翼而飛、無足而走。」とあるに基ゐたのである。「おあし」ともいふ。
  2. 金銭のことをいふ。晋の褒の銭神論に「無翼而飛、無足而走」とあるに基ゐたのである。「おあし」ともいふ。

読み方:あし

  1. 役者仲間で短いといふ意味に用ふ浪花節など「あしにたのむ」といへば短くやつてくれとの意味である。〔役者語〕
  2. 〔楽〕短かい意味、足りないといふこと。寄席などで「足に頼むゼ」といふと、短かくあつさりやつて呉れの意味。
  3. 役者仲間で短いといふ意味に用ふ浪花節など「あしにたのむよ」といへば短くやつてくれよとの意味である。
  4. 短かくといふ意。芸人仲間で「あし」で頼むといへば短くやつて呉れとの意。
  5. 短き事を云ふ。浪花節などで「あしにたのむ」と云へば短く簡単に頼むと云ふ意である。
  6. 短いということ、みじかく演ずること。〔芸能寄席落語)〕
  7. 役者仲間で短いという意味に用いる。浪花節などで、出演時間を切りつめてる時など、「先生今は、あしに頼みますよ」といえば、少し端折ってくれということ。〔芸能俳優)〕
  8. 隠語〕短い事、短く演ずる事。
  9. 演伎のテンポ速める或は時間短縮する。

分類 俳優寄席寄席落語役者役者語、楽、花柳界芸人芸能


読み方:あし

  1. 〔犯〕犯跡又は足跡のこと。「足が付く」「足があがる--ネタがあがる」など云ふ。

分類


読み方:あし

  1. 不良性を帯びたる情夫

分類 花柳界

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読み方
あし

尼子

読み方
尼子あし

あし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/19 17:36 UTC 版)

あし

  • (葦、芦、蘆、葭)イネ科の植物のヨシのこと。
  • (足、脚)人や動物の胴体、物体の本体を支える部分のこと。 → を参照。
    • 脚 (漢字) - 漢字の構成要素の一つ。
    • 足部 - 漢字の部首の一つ、通称「あし・あしへん」。
    • その他派生した語については足#通念脚#通念も参照。

関連項目



あし

出典:『Wiktionary』 (2019/12/06 02:11 UTC 版)

名詞:足

あし, ,

  1. 人や動物支える部分
    1. (足・脚)人の後肢全体
    2. (足)人の後肢のうち、くるぶしから先の部分
    3. (脚)人の後肢のうち、股関節からくるぶしまでの部分
    4. (足)動物の体を支え移動用い器官
  2. (足・脚)地面から離れ使用することが目的である道具などで、接地してその道具を支え部分
  3. (足)ものごと末端部分
  4. (足)歩み進行状況
  5. (足)交通手段
    • 町へ行くが無い。
  6. (足)手段となる資金現金。おあし。
  7. (脚)漢字下部位置する構成要素。「照」の「灬(れんが)」など。

関連語

成句

ここでは、熟語を除いた「足」のみの成句とする。

翻訳

名詞:葦

あし, , ,

  1. イネ科植物水辺群生し、葦簀茅葺き屋根等に使われる。「悪し」と発音が同じため「ヨシ」と言い換えられ定着し、学術的用いられる和名もヨシとなっている。

成句

便宜上「よし」とは分別している。「よし」も参照

翻訳

形容詞

あし し】

  1. わるい

活用

シク活用
あ-し

成句












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